JR東日本ウォータービジネスは1月24日、「エキナカ自販機ネットワーク」で得られた大量のデータを対象に実施した分析に基づいて「FROM AQUA」~谷川連峰の天然水~をリニューアルし、2012年3月6日より発売すると発表した。

同社はエキナカ自販機約4,500台に搭載したSuica決済端末「VT-10」を通じて、自販機POSデータ(単品別販売時間、購買履歴、属性などの非個人情報)を収集し、マーケティングに活用しているが、このデータの分析から「フロムアクア」は主に電車に乗車する前に購入され、消費者調査から主に移動中に飲用(約84%)されていることがわかったという。

さらに、回答者の約70%がペットボトルのキャップを落とした経験があり、「キャップを落とす不安」を感じている人も多いことから、今回、キャップ下部のリングと呼ばれる部分とキャップをバンドで繋ぐことで、ボトルからキャップが離れない「落ちないキャップ」が採用された。

販売価格は、280mlが100円、500mlが110円。

「落ちないキャップ」が採用される「FROM AQUA」~谷川連峰の天然水~