ソフトブレーンは、スマートデバイスに対応した営業支援システム(SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision3.2」の提供を開始したと発表した。この中では、スマートデバイス用アプリ「eセールスマネージャーRemix Mobile」を新たに提供される。

「eセールスマネージャーRemix Mobile」では、画面デザインや操作性をスマートデバイスに最適化し、アプリへのログインはワンタッチで行うことができる。

「eセールスマネージャーRemix Mobile」の画面(iPhone)

また、「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision3.2」では、WebAPIを拡張し、連携している基幹システムなどの他システムに「eセールスマネージャーRemix Cloud」内部の関連情報URLを設定でき、そこからダイレクトに情報元へ飛ぶことができる。これにより、2つのシステムにそれぞれログインすることなく、次のアクションへつなげることができる。

また、「外部機能コールインターフェース」が追加され、パッケージ本体に手を加えずに外付けのプログラムによって機能連携が可能となり、バージョンアップ時の追加カスタマイズは不要となった。

そのほか、案件の進捗、ステータス、金額などに予め設定しておいた項目や条件が更新された場合、案件担当者のみならずその法人の担当営業などにも広くアラート通知ができるようになった。

「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision3.2」の価格は、クラウド版が1ユーザーあたり6,000円/月~、オンプレミス版が60,000円/1ライセンス~。なお、「eセールスマネージャーRemix Moible」は、「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision3.2」以降に対応する無償アプリとなっており、Android 2.2以上とiOS 4.0.1以降に対応する。