エーピーシー・ジャパン(APCジャパン)は7月7日、データセンター向けの「モジュラー型PDU(Power Distribution Unit)」2機種を、9月1日より提供開始すると発表した。

今回発表されたのは、ラック型(PDPM277H)と5Uサイズのラックマウント型(PDPM138H-5U)の2製品。

「モジュラー型PDU」は、同社の中容量モジュール型UPS(無停電電源装置)である「Symmetra PX160」のUPS部分と蓄電池部分、制御頭脳部分、ラックへの給電ブレーカー部分(出力分岐回路)の4つの主要部のうち、出力分岐回路部分に対する拡張ユニットとして位置付けられているもの。

ブレーカーがモジュール化されているため電気工事が不要で、必要な部分だけの交換や増設に対応することが特徴。ホットスワップにも対応しているため給電を止めずに作業が行える。また、IT機器の傍に設置可能なことによる電源ケーブルの効率的な配線が実現できることから、電圧降下によるエネルギーロスを防げるとされている。

ブレーカーモジュールは、同社の統合管理ソリューション「InfraStruxure Central」との併用によるブレーカーごとの電流の監視が可能となており、Webブラウザによる統合管理も行える。

ラック型製品「PDPM277H」の価格は223万5000円。ラックマウント型製品「PDPM138H-5U」の価格は43万7500円となる。

今回発表された「モジュラー型PDU」2機種(ラックマウント型とラック型)