レノボ、企業向けデスクPCにCore iシリーズ搭載の「ThinkCentre M90/M90p」

レノボ・ジャパンは19日、Intel Core iシリーズを搭載する企業ユーザー向けデスクトップPC、「ThinkCentre M90」ならびに「ThinkCentre M90p」を発表した。いずれも従来のThinkCentre同様、"Tower"、"Small"、"Eco Ultra Small"の3種類のきょう体サイズを用意し、用途にあわせて選択できる。本日より販売活動を開始する。

「ThinkCentre M90」

"Tower"モデルではIntel Core i5-750、"Small"および"Eco Ultra Small"モデルではIntel Core i3-530もしくはIntel Pentium G6950の選択が可能。"Tower"および"Small"では最大8GBのDDR3メモリ、"Eco Ultra Small"では最大4GBのDDR3メモリを搭載できる。HDD容量は"Tower"では最大500GB、"Small"および"Eco Ultra Small"では最大320GB。いずれのモデルも、標準で8つのUSB 2.0ポートを装備している。

ほか、同社ThinkVantageテクノロジの「ThinkVantage Power Manager」が初期導入されており、システムの消費電力を管理することにより、電気料金を含めたITコストを大幅に削減することができる。また全モデルENERGY STARR適合。

製品の価格・構成例として、ThinkCentre M90 SmallのCore i3搭載モデルで、OSにWindows 7 Professional、CPUにIntel Core i3-530(2.93GHz)、チップセットにIntel Q57 Express、メモリ2GB、HDD 250GB、DVDスーパーマルチドライブを内蔵するモデル「5485A9J」の直販価格は123,900円。

「ThinkCentre M90p」

こちらは最新世代の「Intel vPro」技術に対応した製品。"Tower"モデルではIntel Core i5-660、"Small"および"Eco Ultra Small"モデルではIntel Core i5-660もしくはIntel Core i5-650の選択が可能。"Tower"および"Small"では最大8GBのDDR3メモリ、"Eco Ultra Small"では最大4GBのDDR3メモリを搭載できる。HDD容量は"Tower"では最大500GB、"Small"および"Eco Ultra Small"では最大320GB。いずれのモデルも、標準で8つのUSB 2.0ポートを装備している。

ほか、同社ThinkVantageテクノロジの「ThinkVantage Power Manager」が初期導入されており、システムの消費電力を管理することにより、電気料金を含めたITコストを大幅に削減することができる。また全モデルENERGY STARR適合。

製品の価格・構成例として、ThinkCentre M90p SmallのCore i5搭載モデルでは、OSにWindows 7 Professional、CPUにIntel Core i5-660(3.33GHz)、チップセットにIntel Q57 Express、メモリ2GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブを内蔵するモデル「5536A8J」の直販価格は148,050円。