ジェイ エイ シー リクルートメントは9月9日、公認会計士、USCPA(米国公認会計士)保持者など、IFRS(国際会計基準)の専門知識を有する人材の募集を本格化し、IFRSの前倒し採用を目指す企業に対する人材紹介を強化することを発表した。
IFRSは現在、ヨーロッパを中心に100以上の国・地域で採用されており、会計基準のグローバルスタンダードとなりつつある。国内でも2010年3月期からの任意適用がほぼ確定し、早ければ2015年に強制適用となる方向性が金融庁より示されており、企業はIFRSに対応できる人材の確保に向け動き出している。
こうした背景より、JACでも2005年のEU域内でIFRSが採択されて以降、IFRS関連の求人が増加し、2008年度の新規求人数は100件を超えた。また、IFRS関連の知識を有するビジネスパーソンが自身のスキルを実務経験に生かそうと転職を希望するケースもあり、登録者数も増加傾向にあるという。
同社はIFRS関連の求人を強化すべく、9月10日より専用サイトをスタートさせる。あわせて、国際企業が多い主要都市を中心に、IFRS関連のマッチングに詳しいコンサルタントを配置し、地域・業種を越えた人材の流動を図り、2010年度末に1億円の成約を目指す。
今後同社は、英国とアジア5ヵ国におけるJAC Recruitment Group(業務提携先)のネットワークを生かし、すでにIFRSが導入されている英国を含めたEUや、EU系の金融機関や国際企業が集うシンガポールを視野に人材募集を強化し、グローバル化する企業の経営戦略を人材面からサポートしていく。