米Microsoftが"Apple Store"ライクなリテール店舗戦略を加速させている。米Associated Press (AP通信)の16日(現地時間)付けの報道によれば、同社COOのKevin Turner氏が「今秋にも"Appleのすぐ隣"にリテールストア群をオープンする計画だ」とコメントしているという。同氏は20年以上にもわたって米Wal-Mart Storesの成長戦略を中心で支え続けた人物であり、その手腕を買われて2005年にMicrosoftへとやってきた。
Appleが直轄のリテールストアで大成功を収めたこともあり、Microsoftはここ最近、同種のストアの重要性をたびたび公言、Wall Street Journalなど複数の報道機関は同社が実際にリテールストア市場への参入を計画していることを報じていた。Turner氏のコメントから判断して対象となるのは1拠点だけではなく、米国内を含む世界の複数地域でApple Storeの隣接エリアを取得してのリテールストア展開を狙っているようだ。
Microsoftが同社のリテールストアで実際に何を販売するのかは不明な部分が多いが、OEMベンダらのPCや対応アプリケーション群のデモを展示することでApple製品との比較検討の場を提供したり、あるいはApple StoreのGenius Barのようにプロフェッショナル要員を配置してサポートや相談窓口とするなど、間接的にMicrosoftワールドを体感できるスペースを構築するのではないかと予想される。
