ファイルメーカーは6月1日、同社のデータベース管理ソフト「FileMaker」のバンドル製品提供者向け割引購入プログラム「Solution Bundle Agreement (SBA) プログラム」を発表した。

SBAプログラムは、FileMakerシリーズをベースとした製品/サービスを開発する事業者向けのアライアンス「FileMaker Business Alliance (FBA)」のメンバーに対して新たに提供される割引購入プログラム。「FileMaker Pro」「FileMaker Server」「FileMaker Server Advanced」をバンドルして販売する際に、それらのソフトウェアライセンスを特別価格で注文することができる。メンテンスライセンスも割引対象になるため、常にFileMakerの最新バージョンをエンドユーザに利用させるような場合も、従来よりリーズナブルなソリューションとして提供することができる。

ライセンスの注文は、初回のみ50ライセンス単位、2回目以降は10ライセンス単位で行える。同プログラムは、北米では2005年より実施されており、すでに、124社が利用しているという。

ファイルメーカー 代表取締役社長の粟倉豊氏は、同プログラムについて、「FBAメンバー様のビジネスの拡大と、FileMaker製品のライセンス販売の拡大とを同時に達成できるプログラム」と説明している。