ウィジェットサービス「FLO:Q」を手がけるソニーは、企業のブログパーツプロモーションを支援する『ブログパーツAD×PRパッケージ』の販売を20日より開始する。配布支援を行なう「ブログパーツADパッケージ」とメディアへの情報露出を行なう「ブログパーツPRパッケージ」で構成。本商品は3社共同企画として、広告営業窓口はデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)、各種PRメニューの展開はビルコムが担当していく。
ブログパーツを通じたプロモーションが注目度を高めているが、企業ブログパーツは月に100個以上リリースされており、ユーザ認知度の向上と配布数の増強が課題となっている。同商品は、ポータルを活用してブロガーへ効果的なアピールを行なうとともに、メディアへブログパーツ情報を露出させることで一層の認知拡大をサポートする。
ブロガーへのリーチを高める施策としては、主要ブログプロバイダ(Ameba/ ココログ/ Seesaa/ So-net/ livedoor)やブログパーツポータルサイト(HANATSUKI/ ブログドレッサー/ ブログパーツ助っ人/ ブログパーツ.com/ ブログわさび)に設置した特設スペースへの一定期間の掲出、ワンクリックでの簡単導入(掲出先サイトによる)などを提供。同時に、Webメディアに特化した情報露出を行ない、ブログパーツの認知を拡大していく。なお、対象とするブログパーツは既存のものでもかまわない。特設スペースに掲出されるブログパーツは、画像ではなく、実際に動作を確認できるようになっている。
基本的な商品構成は、ブログパーツADパッケージ一式(2週間)とブログパーツPRパッケージ一式(1カ月間)の組み合わせ、料金は210万円から。ブログパーツADパッケージは、掲出先をブログプロバイダまたはブログパーツポータルのいずれかに限定することもできる。オプションとして、さらに特別誘導枠を設置できるメニュー、ブログパーツ効果測定サービス「BAMPER」なども用意されている。
ブログパーツが抱える問題と期待
ソニーでFLO:Q事業を担当する竹下直孝氏(ネットワークプロダクツ&サービスグループ NPSG企画戦略部門 事業戦略2部 FLO:Qプロジェクト室)は、ブログパーツAD×PRパッケージを展開する背景として「自社だけでブログパーツを配るのは難しい」という現状を挙げる。月に100個以上の企業ブログパーツがリリースされる状況で、自社のものを埋もれさせずにアピールするのは困難だ。一方で、ブログパーツのトレンドとして、「従来の短期間スポット型から、継続的に使ってもらうタイプのものが増えている」と話す。継続型のブログパーツは「着実にユーザ数を増やし、自社メディアとして強化していくことが重要」(同氏)。そのためには一定のPR活動による認知拡大が欠かせない。ブログパーツが抱える普及問題とメディアツールとしての期待。ブログパーツAD×PRパッケージは、そうした声に対してソリューションを提供するものになる。