日本インターネット放送とJストリームは9日、IPネットワークを使って各種のコンテンツを配信できる次世代メディアプラットフォーム「TVIP(テレビップ)」が8日プレオープンしたと発表した。「コンテンツホルダーや広告を配信したい企業にとっては、コンテンツを持ち込むだけで、放送設備などの初期投資を抑えつつサービスの開始が可能」としている。

8日プレオープンした次世代メディアプラットフォーム「TVIP」トップページ画面

「TVIP(テレビップ)」は、映像を初めとしたマルチメディアコンテンツをIPネットワークを使って提供するプラットフォームサイト。PS3、Wiiなどのテレビゲーム機を通じて家庭用のテレビで利用できるほか、PC、携帯電話(NTTドコモ、ソフトバンクモバイル端末)による視聴にも対応している。

TVIPを利用すれば、映像コンテンツをライブ/オンデマンド形式、有料課金/広告モデルで配信可能。番組の制作を行うスタジオも用意し、ライブ放送や各種番組の収録ができる。

さらに、画面上でのショッピング展開に必要な課金・決済システム、物販に必要な在庫管理・配送・追跡システム、ユーザーとのコンタクトセンターなどの機能も併設。「テレビショッピングのような形式で消費者向けの販売促進番組を放送し、販売することができる」(同)。

これらにより、動画などのリッチコンテンツをもつコンテンツホルダーや広告を配信したい企業やスポンサーにとっては、「コンテンツを持ち込むだけで、放送設備・ネットワーク整備・物流の構築などの初期投資を抑えつつ、サービスの開始が可能」(両社)としている。

TVIPの運営は、日本インターネット放送がサービス全般を担当。映像・音声コンテンツの配信にあたっては、Jストリームがインフラを提供する。

8日からプレオープン、本格オープンは7月下旬の予定となっている。