インテック・ネットコアは1月21日、Webページにアクセスするユーザーの通信プロトコルを解析し、IPv4/IPv6のアクセス比率をグラフィカルに表示するブログパーツ「IPv4/IPv6meter」を無償公開したと発表した。

現在のIPv6非対応Webページでは、IPv6によるアクセス数が集計されないため、サイト管理者の間でIPv6対応が俎上に載ることがほとんどない。そこで、IPv4/IPv6の比率を可視化し、IPv6対応を検討する指標を提供しようというのが公開のねらいだという。

「IPv4/IPv6meter」の画面。縦1列で1日分の比率を表しており(画面上では30日分のデータを表示、一番右が最新)、オレンジ色がIPv4、緑色がIPv6のアクセス比率。緑色のマスが多いほどIPv6でのアクセス比率が高かったことになる

IPv4/IPv6meterは、インテック・ネットコアのWebサイトにて提供されている。