Linux向け次世代ファイルシステム「Btrfs」の最新版 (v0.17) が、12日に公開された。今回のリリースから、Linuxカーネルの最新開発スナップショット v2.6.29-rc1に含まれる形で提供される。
Btrfs v0.17では、zlibを利用したデータの透過的圧縮をサポート。読み込み専用のメディアに変更を加えると、他の書き込み可能なメディアに差分を記録する「シード・デバイス」と呼ばれる機能も実装された。
Btrfsは、Oracle在籍のLinuxカーネルデベロッパChris Mason氏を中心に開発が進められている、Linux向けのファイルシステム。コピー・オン・ライトと呼ばれる技術をベースに設計され、エラー検知や修復など耐障害性機能のほか、スナップショット作成やオンライン・デフラグメンテーションといったミドルレンジサーバに要求される機能を搭載。現在Linuxで主流のext3を代替すべく、開発が続けられている。