Flex Builderに、SDKをプラグインとして導入

現時点でのSDKは、Cocomoの開発をサポートするための、Flex Builder(Eclipse)プラグインの役割も兼ねている。しかし、現時点でのプラグインを導入しても、ヘルプにCocomoのドキュメントが追加されるようになるだけだ。したがって、以下の手順を行うかどうかはお好みに任せる。

プラグインを追加するには、先ほどダウンロードしたSDKを「<Flex Builderインストールディレクトリ>/plugins」にコピーし、ディレクトリ名を「com.adobe.cocomo」とすればよい。

Flex BuilderのヘルプにCocomoのドキュメントが追加された

プロジェクトの作成/開発/テスト

Flex BuilderでCocomo開発を行うためには、プロジェクトのビルドパスに「<SDKのルートディレクトリ>/flash9/cocomo.swc」を追加すればよい(flash9の部分は、「flash10」の場合もある。ブラウザにインストール済みのFlash Playerのバージョンに合わせて選択してほしい)。これで、プロジェクト内でCocomoのライブラリを使用できるようになる。また、「<SDKのルートディレクトリ>/src」をソースパスに追加すれば、デバッグ時にCocomoのソースを参照できるようになるのでさらに便利になる。

cocomo.swcをビルドパスに追加