インタビューを終えて
重箱の隅を穿り返すような質問ばかり投げかけてしまったが、根気よく答えてくれたYanes氏にまずは感謝したい。
さて問題のGen3、Yanes氏は楽天的な答えに終始したが、やはりElectricalに関しては色々と大変な模様。Track 1ではそれなりにエキサイトしたらしい。あとPIPEに関して、Track 1を受講したあるメンバーによれば提供されない可能性があるとか。PIPEは8b/10bエンコードを前提としたI/Fだから、そのまま128b/130bに持ち込むのは無理があるということだろうか? このあたりは、8月のIDFの際にもう少しProgressをレポートできたらと思う。
ところで今回はいまいち会場に活気がないのがちょっと気になった。Exibitionもやや低調だし、かならず見かけたTexas Instruments(TI)やNEC、Genesys Logicといったベンダが不参加。PLXやIDTなどにしても既存のGen2製品のみといった具合。
まぁGen3はまだ先の話だし、IOV関連は「まさに今やってます」状態だから見せるものが無い、というのは分からなくも無いが。あと日本人の参加者が非常に少なくなっているのもちょっと残念なところ。まぁ今年は狭間の年、といったところであろうか?