Yahoo!は2007年2月7日(米国時間)、WebサービスのマッシュアップをWebブラウザ上で手軽におこなうためのサービスYahoo! Pipesを発表した。Yahoo! PipesはWebブラウザで動作する開発環境およびランタイムプラットフォームそのもので、アイコンを組み合わせてWebサービスのマッシュアップを実現可能にする。プログラミングをしないユーザでも簡単にマッシュアップが作成できるところが特徴だ。
たとえばYahoo! Pipesを使うと、複数のRSSを統合してひとつのRSSとして活用したり、さらにRSSにフィルタをかけて特定のキーワードを含んだものだけを表示させるといったこともできる。Flickrから特定のキーワードにヒットした画像だけを表示させるとか、とにかくWebサービスを組み合わせて自分好みのサービスにできるところがポイントだ。
しかしこれまでYahoo! Pipesは簡単に使えるにもかかわらず、ユーザそのものが活用するというよりも、別のアプリケーションやWebサービスで処理されるデータを生成するためのツールとして使われる面が多かったかもしれない。24日(米国時間)、この状況を変えるかもしれない機能Badges for Yahoo! Pipesが登場した。
Badges for Yahoo! Pipesは、Yahoo! Pipesで生成したデータをほかのWebサービスに埋め込むための「バッジ」を生成するというものだ。ここではバッジという言葉が使われているが、いわばほかのサイトに貼り付けられるガジェットを生成するようなものだ。
Badges for Yahoo! Pipesでは動作例としてYahoo! PipesでマッシュアップしたサービスをBloggerにはめ込むデモンストレーションが紹介されている。Yahoo! Pipesでバッジが作れるようになったことで、ユーザが自分のWebサービスを作成するためのプラットフォームとしての活用の幅を広げてきたといえる。