H3Cテクノロジージャパンは、2008年の同社の日本市場における戦略について、プレス説明会を開催した。説明会においては、サイバーエージェントの新しいデータセンター構築に際し、約200台の同社製スイッチが採用されたことを明らかにした。
H3Cテクノロジーは、香港に本社があるネットワーク機器ベンダーで、米3comの100%子会社だ。ルーター、スイッチ、ワイヤレスLAN、セキュリティ、Voice/Video over IP製品、SOHO向け製品、ネットワーク管理システムなどを製造、販売している。
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H3Cテクノロジージャパン 営業本部長 山本憲氏 |
H3Cテクノロジージャパン 営業本部長 山本憲氏は同社の強みについて、低価格、豊富なR&D要員(約3,000名)、日本市場向けの開発支援体制を挙げたが、一方でブランド認知度の不足という弱点があるという。これに対し同社では、Webの日本語化、日本語マニュアルの作成、総合カタログの作成などに取り組んで来た。さらに今後は全国への販売サポートの強化、サポート体制の充実(24時間、365日、4時間以内の対応など)、日本市場専属のR&D体制の構築などを手掛けていくという。
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サイバーエージェント 新規開発局 インフラグループ 吉川出氏 |
説明会においては、ユーザー事例として、サイバーエージェントの新データセンターが紹介された。 サイバーエージェントはAmebaブログを展開し、2008年2月末時点で会員数は270万人、月間約31憶5,000万PVがある。同社では、会員数増に伴うトラフィック増加に対応するため、昨年の5月から新データセンターの構築に取り組んで来た。同社では、このセンターにH3C S5100シリーズを約200台導入したという。H3C製スイッチを採用した理由について、サイバーエージェント 新規開発局 インフラグループ 吉川出氏は、低価格、直感的にわかりやすいコマンド体系、レスポンスの良さ、故障率の低さなどを挙げた。