エキサイトジャパンは25日(現地時間)、携帯電話向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mobikade」を開始した。日記やゲームを利用できるサービスで、利用は無料。広告モデルを採る。2008年3月までに20万ユーザー獲得を狙う。

エキサイトは欧州進出にあたり、伊藤忠商事の現地法人、英Global Network Solutions Europe(GNS)と提携し、事業を展開する。

mobikadeイメージ

mobikadeは、エキサイトが日本で提供している「エキモバ」の欧州版。ユーザーどうしが日記を掲示するコミュニケーションやSNS機能のほか、ゲームのダウンロードサービスも提供する。ユーザーはmobikadeを利用するたびにポイントを獲得でき、これを無料SMSなどに交換できるポイント制度も用意した。mobikadeの利用は無料で、広告による収益モデルをとる。

GNSは英Intohandと提携し、IntohandのモバイルサービスのコンサルティングサービスやJavaゲームの作成・実装ツールを利用する。当初20のゲームを用意し、毎月3 - 5タイトルを追加していく予定だ。

エキサイトでは、今後、イタリアとドイツでの提供も計画しているという。