車検のタイミングが冬場であったり、雪の多い地域などにお住まいの方の中には「スタッドレスタイヤのままでも車検は受けられるの?」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
そのような場合、どんな注意点があるのか、何に気を付けるべきなのかという疑問を本記事で解説していきます!
スタッドレスタイヤのままでも車検は受けられるの?
答えはイエスです!
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤ、どちらでも車検を受ける事が出来ます!
スタッドレスタイヤとはそもそも、雪の積もった道路や雪が原因で凍結してしまっている道路などをより安全に走行するためのタイヤで、ノーマルタイヤよりも溝が深く、タイヤ自体のゴムが若干柔らかいのが特徴となっています。
仕様としては異なりますが、車検においてはノーマルタイヤでなければいけないというルールはありません!
車検の際に検査される箇所としては主に、傷やひび割れなどがないか、擦り減ったり摩耗していないか、そしてタイヤ溝が1.6mm以上あるかという点になります。
これに関してはノーマルタイヤ、スタッドレスタイヤ共に同じ基準が設けられています。
スタッドレスタイヤに付いているプラットホームとは
車検でも検査項目にあるタイヤ溝。
こちらは先述した通り1.6mm以下になると車検に不合格となりますが、車検に限らず、タイヤ溝が1.6mm以下の状態で公道を走行している場合は道路交通法違反に該当してしまいます。
そうならないための基準としてタイヤにはスリップサインというものがあります。スリップサインに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
スタッドレスタイヤにもノーマルタイヤと同様にスリップサインが付いていますが、それとは別にプラットホームと呼ばれるものがあります。
これは新品時から50%タイヤがすり減ると露出するもので、そこからさらに4〜5mmすり減ってしまうとスタッドレスタイヤとしての効果が得られません!という目印になります。
スタッドレスタイヤを装着していてプラットホームが露出している場合は、安全上なるべく早く交換をするべきなのです。
しかしながら車検に関して言えばあくまで1.6mm以上溝が確保されていれば基準クリアということになりますので、仮にプラットホームが露出してしまっていてもスリップサインまで到達していなければ問題なくクリアとなります。
スタッドレスタイヤの交換時期
ここまではスタッドレスタイヤと車検の関係について説明してきました。
ではスタッドレスタイヤはどのタイミングでノーマルタイヤと交換するべきなのでしょうか。
スタッドレスタイヤは基本的に冬の間に使用するものです。
道路の凍結や積雪が予想される少し前から装着し、お住まいの地域や気象状況にもよりすが、平均的に4月頃、遅くても5月にはノーマルタイヤに交換する方が多いです。
これには理由があります!
実はスタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べて積雪や凍結に強い分、熱や雨などには弱くなっています。
なので梅雨の時期や気温が高くなってくる前には交換する事が推奨されています。
結論
ノーマルタイヤでもスタッドレスタイヤでも、同じように車検を受ける事が出来ます!
合否の基準も同じで「傷やひび割れなどがないか」「すり減りや摩耗はないか」「タイヤ溝が1.6mm以上あるか」という点が検査されます。
それらの基準を満たせばスタッドレスタイヤが原因で車検に落ちることはありません!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、「スタッドレスタイヤのまま車検を受けられるのか?」という点について解説させていただきました。
車検に向けての準備はもちろん、安全で快適なカーライフを送るために参考にして頂けたらと思います!
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