高級腕時計の中には、製造本数や販売地域、販売時期が限られている「レアな」時計がたびたび登場します。本連載では、数々の腕時計を見てきたプロフェッショナルが厳選する、レアな腕時計を写真とともにお届けします。

今回は、現行モデルからヴィンテージモデルまで造詣深いロデオドライブ横浜関内店の中嶋研一さんに「ロレックス COSMOGRAPH DAYTONA Le Mans Ref.126528LN」を紹介してもらいました。

ロレックス COSMOGRAPH DAYTONA Le Mans Ref.126528LN (3,498万円) ※

レア度:★★★★★「実物をみられたらご利益があるかも?! レベル」

  • ロレックス COSMOGRAPH DAYTONA Le Mans Ref.126528LN (3,498万円)※ロデオドライブでの店頭小売価格(取材時)です。コンディションその他の事情で価格は変動します。

    ロレックス COSMOGRAPH DAYTONA Le Mans Ref.126528LN (3,498万円)※ロデオドライブでの店頭小売価格(取材時)です。コンディションその他の事情で価格は変動します。

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どんな腕時計?

フランスで開催される世界最高峰の自動車耐久レース「ル・マン24時間耐久レース」の100周年を記念し、デイトナの特別仕様モデルとしてロレックスが発表したのがRef.126528LNです。

最大の特徴は、コスモグラフのなかでも特に人気が高く、幻のデイトナと称されるポール・ニューマンモデルのエキゾチックダイヤルが約半世紀ぶりに復活していること。ほかにも、ベゼルのタキメーター100の数字を赤くし、9時位置のスモールセコンドを通常の12時間表示から24時間表示など、100周年やル・マン24時間耐久レースにちなんだ仕掛けが随所に盛り込まれています。

スタッフに聞いた、この腕時計がレアな理由

Ref.126528LNは、9時位置のスモールセコンドを24時間表示としたからムーブメントもCal.4132に変更され、裏蓋はプラチナモデルのみに採用されていたシースルーバック仕様となりました。エキゾチックダイヤルの復活なども合わせて、ロレックスが今後ここまですることはないのではないかと言われているほど特別で貴重な1本です。

ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3バリエーションが販売されていますが、いずれも数量はかなり絞られています。おそらく日本には5本あるかないかというレベルで、私も実物を目にできるとは思っていませんでした。いずれはポール・ニューマンモデルのように、幻のモデルと呼ばれる日が来るかもしれません。

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