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12 知られざる「レアな」腕時計図鑑

別名「大統領の腕時計」、現代では“もう2度と作られない”ロレックスとは

JAN. 30, 2026 12:00
Text : 安藤康之
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高級腕時計の中には、製造本数や販売地域、販売時期が限られている「レアな」時計がたびたび登場します。本連載では、数々の腕時計を見てきたプロフェッショナルが厳選する、レアな腕時計を写真とともにお届けします。

今回は、現行モデルからヴィンテージモデルまで造詣深いロデオドライブ横浜関内店の中嶋研一さんに「ロレックス デイデイト Ref.1803/8」を紹介してもらいました。

ロレックス デイデイト Ref.1803/8 (173万8,000円)※

レア度:★★★☆☆

  • ロレックス デイデイト Ref.1803/8 (173万8,000円)※ロデオドライブでの店頭小売価格(取材時)です。コンディションその他の事情で価格は変動します。

    ロレックス デイデイト Ref.1803/8 (173万8,000円)※ロデオドライブでの店頭小売価格(取材時)です。コンディションその他の事情で価格は変動します。

どんな腕時計?

日付を表すデイト表示と曜日のフルスペル表示という世界初の機能を搭載し、1956年に登場した「デイデイト」。その機能性に加え、素材には金やプラチナなどの貴金属のみが用いられるなど、ロレックスの中でも屈指のハイクラスモデルです。当時のドワイト・D・アイゼンハワーをはじめ、数々のアメリカ大統領に贈呈されたことから別名「大統領の腕時計」とも呼ばれ、その高いステータス性で成功者たちに愛されています。

また、「ロレックス デイデイト Ref.1803/8」はムーヴメントが「Cal.1555」から「Cal.1556」に切り替わった時期であり、「Cal.1556」搭載モデルは安定性と耐久性が向上しています。

スタッフに聞いた、この腕時計がレアな理由

1960年代~1980年代にかけての「デイデイト」は、文字盤の外周を一段下げるとともに、文字盤を覆うプラスチックの風防の採用でより立体感を持たせるなど非常に凝った作りをしています。現代ではこんなにコストのかかる作り方はしてくれないので、ある意味ではもう2度と作られない腕時計だと思います。

今回紹介する「ロレックス デイデイト Ref.1803/8」は、当時のエッジや刻印が綺麗に残っています。また、変な研磨をした痕跡もないので、これは本当に欠点ゼロのベストコンディションです。ロレックスは100年持つと言われていますが、この腕時計はヴィンテージとはいえ40年ほどです。まだまだ日常的に使っていただけると思います。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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