株式投資には、大きく分けて「現物取引」と「信用取引」の2つの方法があります。投資を始めたばかりの方の中には、「信用取引は難しそう」「リスクが高そう」というイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、どちらが優れているというわけではなく、それぞれ特徴や向いている投資スタイルが異なります。大切なのは、自分の投資目的や経験、資金状況に合わせて使い分けることです。この記事では、現物取引と信用取引の違いやメリット・デメリットを分かりやすく解説するとともに、初心者でも信用取引を始めやすいサービスについてもご紹介します。
STEP1 株式投資の第一歩「現物取引」の仕組みと特徴とは
株式投資の基本である「現物取引」。自己資金の範囲内で株式を購入し、企業への議決権やそれに付随する権利(配当や優待など)を得ることができます。最大損失が投資額の範囲内に限定されるため、株式投資のデビュー戦にぴったりです。
【利益が生まれる仕組み】
株価が安い時に購入し、値上がりしたタイミングで売却することで利益を得ます。
・保有して利益を得る(インカムゲイン)
株式を保有することで得られる配当金や優待などの権利で利益を得ます。
※長期保有でキャピタルゲインとインカムゲインの両方を狙うことも可能です。
【向いている投資スタイル】
・コツコツと売買を重ねながら資産形成を進める。
【メリット・デメリット】
・投資した資金以上の損失が発生しないため、初心者が始めやすい。
・長期保有することで、定期的に配当金や優待を楽しめる。
・ネット証券等の管理費が無い証券会社であれば、保有中の余計
なコストがかからない。
・同じ資金で同じ銘柄を同じ日に繰り返し売買することができない。
・「買い」からしか取引できないため、株価が下落局面では利益を出しにくい。
・取引回数や取引額によっては、売買手数料が発生する。
【SBIネオトレード証券の特徴】
STEP2 「信用取引」とは? 現物取引との違いを解説
リスクというと「怖い!」と感じてしまう方もいるかもしれません。しかし、投資においてリスクとは「振れ幅」を指します。得られるリターンの大きさも、被るマイナスの大きさは、表裏一体です。つまり、リスクを正しく理解しコントロールできれば、大きな損失を抑えつつ高いリターンを狙うことができます。
【メリット・デメリット】
・保証金(自己資金)の最大約3.3倍まで取引ができるため、レバレッジ効果による高い利益が期待できる。
・「売り」から取引を始められるため、株価の下落局面でも利益を狙える。
・同じ資金を使い、1日に同じ銘柄を何回も繰り返し取引できる(ループ取引)。
・株価が予想と逆に動いた場合、損失が大きくなりやすい。保証金以上の損失が出た際には、追加資金(追証)が必要になることもある。
・株や現金を借りて取引するため、金利や貸株料などの諸経費が発生する。また、返済期限(制度信用取引の場合は最長6ヶ月)が定められている。
・売りから始めた場合、理論的には株価の上限は青天井なので、損失も無限大である。
【信用取引の主な売買方法】
お金を借りて株を買い、値上がり後に売却して利益を狙う「信用買い」のほか、高値の時に株を借りて売り、安くなったタイミングで買い戻す「信用売り」も可能。レバレッジ効果により大きな利益を狙えます。
・1日に何度も売買を繰り返す(ループ取引・デイトレード)
同じ資金を使って1日のうちに同じ銘柄を何度も取引できる仕組み(差金決済)を活用し、短期で細かく利益を狙うデイトレードも行えます。
・リスクを抑えて特典を得る(つなぎ売り/クロス取引)
同じ銘柄の「現物買い」と「信用売り」を同株数・同価格で同時に発注することで、株価の変動リスクを相殺。価格変動のリスクを最小限に抑えながら、株主優待などの権利を手に入れる手法です。
【SBIネオトレード証券の特徴】
また、信用取引には欠かせない高度な取引ツールも充実しているだけでなく、ビギナーをサポートしてくれる情報提供も豊富。投資経験のステップアップに合わせて、取引の選択肢をスムーズに広げていけます。
自分にはどっちが合う? 現物取引と信用取引の向き・不向き
【現物取引に向いているのはこんな人】
・投資金額以上の損失を絶対に避けたい人
現物取引なら、万が一購入した企業の価値が暴落しても損失は投資額までに限定され、マイナスになることがありません。また、金利などの保有コストがかからないため、じっくり長期間持ち続けることができます。
・株式投資の初心者
取引の仕組みは「手持ちの資金で株を買う」と、いたってシンプル。「安く買って高く売る」「配当金や優待を受け取る」といった利益の出し方も、直感的に理解しやすいのが特徴です。
・中長期で資産形成したい人
配当金でコツコツ利益を得たり、株主優待を楽しんだりできる現物取引。中長期的な視点で企業の成長を応援していけます。
・毎日株価を見られない人
仕事が忙しい方などは、毎日株価を見られないこともあるでしょう。現物取引は決済期限がないため「期限に追われて焦って売却する」「急変で強制決済される」といったリスクがなく、自分のペースで取引できます。
・現物取引の経験が十分にある人
証券口座の操作や企業分析など投資の基本をマスターし、信用取引ならではのリスクも正しく理解できている人に向いています。
・大きな利益を狙っている人
レバレッジ効果を利用することで、限られた手元資金からより大きなリターンを狙いたい方に適しています。
・株価の下落相場時も取引を継続したい人
売りから取引に入って利益を出したい時だけでなく、保有している現物株と同じ銘柄の信用売りを組み合わせて資産の減少を防ぐなど、テクニカルな取引を活用して資産形成を狙えます。
・リスク管理ができる人
「〇%下落したら損切りする」といったルールを守れる決断力が重要です。また、毎日発生する金利や貸株料、株不足の際の逆日歩などのコスト管理もしっかり行える能力が求められます。
とはいえ、最初から約3.3倍の最大枠を使う必要はありません。1倍や2倍など低いレバレッジから始めてリスクを抑える方法で、徐々に信用取引に慣れていくことも賢いアプローチです。現在の自己資産やどのように資産を築いていきたいかといった目的と照らし合わせて、数ある投資スタイルの中から自分に適した方法を見つけていきましょう。
ネット専業証券会社のSBIネオトレード証券なら、自宅のパソコンやスマホから手軽に取引や学習が可能です。初心者から経験者まで幅広い投資家から支持されているだけあり、投資環境はバッチリ。初心者でも安全に投資しながら知識を高めながら、ステップアップが望めます。
現物取引から一歩足を踏み出してみよう! 投資を学んで賢く資産を増やそう
投資の鉄則は、生活費や近い将来使う予定のあるお金ではなく、最悪0円になっても困らない「余剰資金」の範囲内で行うことです。最初から無理をして一気に大きな資産を作ろうとする必要はありません。まずは「分かる範囲」から始めてみる、そして「実際に運用」しながら学んでいく。この積み重ねこそが、確実な資産形成への近道です。経験を積む中で徐々に投資額を増やしたり、新しい手法を取り入れたりすることで、自分にぴったりのスタイルを確立していきましょう。
最初は誰でも初心者です。大切なのは、何も知らなかった一歩から、二歩、三歩と歩みを進めていくこと。
SBIネオトレード証券は、低コストで取引を始められる手数料体系と分かりやすい取引環境を提供しているため、投資初心者にも利用しやすいのが特徴です。さらに、高機能な取引ツールや分析機能を搭載しており、アクティブに取引を行う上級者にも満足できる環境が整っています。「証券口座をそもそも持ってない」という方は、まずは、口座開設からスタートしてみてはいかがでしょうか。
信用取引は怖くない!? 1倍からスタートできる初心者向けサービスをご紹介
SBIネオトレード証券では、“信用取引ビギナーでも安心して始められる”新しいサービス「ライト信用」を8月15日からスタートしました。
「売りから入れる」「同日に同じ銘柄を何度も取引できる」「取引手数料0円」という信用取引の魅力を備えつつ、レバレッジ1倍(実質現物と同等)、建玉上限は500万円とリスクを極力抑えた設計が特徴です。また、諸経費も抑えられているのも嬉しいところ。
これまでの信用取引は、一定の投資経験が口座開設の条件となっていましたが、この「ライト信用」は、株式投資が未経験の方でも口座を開けるようになっています。これまでハードルが高かった信用取引へ、安全に一歩を踏み出しやすくなりました。
また、SBIネオトレード証券では、公式サイトにて、実践的な投資知識やキャンペーン情報を提供しています。これらをしっかり活用して実践を重ねることで、徐々に投資に対する知識も経験も着実に力としてついていきます。
投資に「絶対の正解」はありません。ご自身のライフスタイルやリスク許容度にしっくりとくる投資スタイルを見つけ、納得できる資産形成ができれば、それがあなたにとっての正解です。その選択肢の1つとして、ぜひ「信用取引」や「ライト信用」も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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