- 診療報酬請求事務能力試験を通信講座で目指したい
- どの通信講座が自分に合っているのか分からない
- 診療報酬請求事務能力試験におすすめのテキストを知りたい
厚生労働省が認定する診療報酬請求事務能力試験は、医療事務の最高峰資格と言われており、医療現場での評価が高く、就職・転職にも有利な資格です。
「診療報酬請求事務能力試験を通信講座で目指したいけど、どの通信講座が自分に合っているのか分からない」
「診療報酬請求事務能力試験は独学でも大丈夫?」
このように、通信講座選びや学習方法でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、診療報酬請求事務能力試験のおすすめ通信講座を比較し、失敗しない選び方やテキストについてご紹介します。
診療報酬請求事務能力試験の受験を考え、通信講座選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
診療報酬請求事務能力認定試験のおすすめ通信講座比較
診療報酬請求事務能力試験に対応している通信講座は多くありません。
今回ご紹介するおすすめの通信講座は「ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)」「フォーサイト」の2社です。
まずは、各通信講座の料金と講義時間、合格率・合格者の実績を比較しましょう。
通信講座 | 料金 | 講義時間 | 合格率/実績 |
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) | 【診療報酬請求事務能力認定試験対策講座】
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6時間 | 診療報酬請求事務能力認定試験合格者累計9,400名以上 |
フォーサイト | 【診療報酬請求事務能力認定試験(医科) スピード合格講座】
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約13時間 | 78.1%(2023年7月試験) |
自分に合った通信講座選びを成功させるためには、各通信講座の特徴を掴み、比較することが大切です。
- 料金
- カリキュラム
- 教材/テキスト
- e-ラーニング
- 合格率/実績
- サポート体制
6つのポイントを詳しく解説し、各通信講座独自の取り組みやサービス・特徴をご紹介します。
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)
通信講座名/料金 | 【診療報酬請求事務能力認定試験対策講座】
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座は講座受講中から就職までのサポートが手厚く、診療報酬請求事務能力認定試験で数多くの合格者を輩出しています。
DVDの映像教材を中心に学習するDVDコースと、Web講義とデジタルテキストを中心に学習するe-ラーニングコースの2種類があるため、学習スタイルに合わせてコース選択が可能です。
映像講義はオリジナルレジュメに沿った内容で、初学者でも分かりやすく、問題演習後には解説動画も配信しています。
モチベーションを維持できるような手厚いサポートが魅力で、e-ラーニング・メールを利用した質問サービスは回数制限がなく、ちょっとした疑問点も気軽に質問可能です。
学習期間の延長サービス、就職・転職カウンセリングなど、さまざまなトラブルや悩みを解決できる幅広いサービスは、受験勉強の大きな支えとなるでしょう。
e-ラーニングを活用した学習を希望する方、通信講座のサポート体制を重視したい方におすすめです。
→ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HPで診療報酬請求事務能力認定試験講座の詳細を見る
フォーサイト
通信講座名/料金 | 【診療報酬請求事務能力認定試験(医科) スピード合格講座】
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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フォーサイトの通信講座は、全国平均を大きく上回る58.8%の合格率や、e-ラーニング「Manabun」を利用した効率の高い学習カリキュラムが魅力です。
オリジナルテキストはフルカラーで学習ポイントが分かりやすく、動画講義は短時間でコンパクトにまとめられています。
初学者でも分かりやすい解説で、合格に必要な知識が無駄なく身に付くでしょう。
e-ラーニング「Manabun」は、便利な学習機能が特徴です。
音声ダウンロード機能を利用することで隙間時間の学習も可能になり、動画講義やデジタルテキスト、確認テストなどスマホ一つで学習が完結できます。
テキストや問題集、DVDにe-ラーニングなど学習教材が充実していますが、受講料はリーズナブルで、コストパフォーマンスが良い通信講座です。
少しでもお得に通信講座を受講したい方、e-ラーニングを活用して学習したい方におすすめできます。
→フォーサイト公式HPで診療報酬請求事務能力認定試験講座の詳細を見る
失敗しない診療報酬請求事務能力認定試験講座の選び方
効率よく勉強を進めて試験に合格するためには、自分に合った通信講座選びが必要不可欠です。
ここでは失敗しない通信講座選びのポイントとして以下の3つをご紹介します。
- 学習スタイル
- 費用やキャンペーン内容
- フォロー体制(サービス・サポート)
学習スタイルで選ぶ
短期間で合格を目指したい方や隙間時間を有効活用したい方は、e-ラーニング教材が充実し、講義内容・所要時間がコンパクトにまとまった通信講座をおすすめします。
試験まで余裕のある方は、講義内容・学習教材が豊富で、基礎からじっくり学習する通信講座を選ぶといいでしょう。
問題演習に力を入れたい方は、問題集・添削問題も比較することもおすすめです。
各通信講座では、公式HPや資料請求で講義やテキストを無料で公開しています。
講義・テキスト内容や学習ツールの使い勝手を比較し、自分の学習スタイルに合った通信講座を選びましょう。
費用やキャンペーンを比較する
少しでもお得に通信講座を受講したい方は、受講料を比較するだけでなく、その時々で行われているキャンペーンも確認しましょう。
今回ご紹介する講座に関して言えば、例えばフォーサイトは教育訓練給付制度の対象講座であるだけでなく、合格後にアンケートに答えるとAmazonギフトコードがプレゼントされるお得なキャンペーンを開催中です。
お得に通信講座を利用したいと考えている方は、各通信講座が開催する期間限定のキャンペーンをチェックし、コストを比較しましょう。
サービス・サポート体制を確認
通信講座は、対面で講師に質問・相談ができないため、自宅学習でモチベーションを維持継続するのが大切です。
自宅学習でのフォロー体制を強化するため、各通信講座では質問サービスや個別カウンセリング・相談サポートを提供しています。
質問方法や上限回数、相談サポートの内容(講義内容・就職アドバイス)など、詳細まで確認しておくと有効に活用できるでしょう。
モチベーションを維持して試験に合格するためには、自分に必要なサービス・サポート体制が充実しているか、気軽に利用できるか必ずチェックしてください。
診療報酬請求事務能力認定試験は独学で学べる?
診療報酬請求事務能力認定試験に独学で合格することは、不可能ではありませんが非常に困難と言えます。
その理由の一つが、診療報酬請求事務能力試験が医療事務の最高峰資格と言われるほど難易度の高い試験であり、徹底した試験対策が必要となるためです。
独学の場合は、試験に向けて学習スケジュールの作成や教材選びを行い、集中して学習に取り組む安定した学習環境が求められます。
例として、以下のような方は独学が向いていると言えるでしょう。
- 自己管理能力が高い(スケジュール管理・モチベーション維持)
- 試験勉強の時間が十分に確保出来る
- 学習に集中できる環境が整っている
- 医療事務に関する基礎知識・実務経験がある
効率性が高い試験勉強で合格を目指したい方は、通信講座がおすすめです。
診療報酬請求事務能力認定試験おすすめテキスト
医学通信社:診療報酬請求事務能力試験受験対策と予想問題集
過去問5回分や最新試験(第53回試験)の問題・解説、オリジナル予想問題を組み合わせた問題集です。
過去52回の出題傾向を徹底分析した学習ポイントが丁寧に解説され、実践知識が身に付く診療報酬点数表やカルテの読解力、レセプトの作成マニュアルも収録されています。
基礎知識が身に付くインプット学習と、問題演習のアウトプット学習が一冊で完結するおすすめテキストです。
通信講座の付属教材としても利用されていますが、独学のメイン教材としてもおすすめできます。
診療報酬請求事務能力認定試験の試験内容や合格率と受験資格
試験日 |
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合格ライン |
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合格率 |
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試験内容 |
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受験料 |
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受験申込期間・方法 |
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※合格ラインと合格率は令和5年度試験の結果より
診療報酬請求事務能力認定試験は、年2回7月と12月に開催されます。
学科試験は5肢択一問題が計20問、実技試験は外来・入院各1問を3時間で解答します。
民間の医療事務資格合格率は40~60%程で比較的易しい試験ですが、診療報酬請求事務能力試験の合格率は25~40%程で合格率は低く、難易度が高い試験です。
医療事務の最高峰資格と言われる診療報酬請求事務能力試験に合格するためには、徹底した試験対策が必要でしょう。
診療報酬請求事務能力認定試験の受験資格
診療報酬請求事務能力認定試験の受験資格は特にありません。
年齢や学歴・性別等は関係なく、医療事務に関する知識や経験がない方でも申し込み可能です。
診療報酬請求事務能力認定試験と関連する資格
医療事務資格は診療報酬請求事務能力試験のほかにも複数あり、各試験で試験内容や難易度、試験対策講座を開講する通信講座が異なります。
ここでは、医療事務資格の中でも特に人気がある、以下の3つの資格とおすすめ通信講座をご紹介します。
- 「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」
- 「医療事務管理士」
- 「医療事務認定実務者」
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
一般財団法人日本医療教育財団が主催する試験で45年の長い歴史があります。
毎年5万人が受験する人気資格で、合格率は60%前後、比較的易しい試験ですが、医療現場での信頼度が高いため、就職にも有利でしょう。
試験は毎月開催され、受験しやすいことも特徴です。
現場でのコミュニケーションや受付業務、診療報酬事務など、医療事務の現場で役立つスキルが総合的に身に付く試験です。
ニチイ
ニチイの医療事務講座は、45年以上の長い歴史があり、
厚生労働省認定のテキストをメイン教材として利用し、3カ
通信講座でも通学と同様の「担任制」を採用し、手厚い学習サポートと就職サポートが魅力です。
通信コースの通常価格が2022年10月から新価格となり、47,850円とよりお得に受講できるようになりました。
初めて医療事務に携わる方や医療事務の基本を丁寧に学びたい方に
医療事務管理士
技能認定振興協会(JSMA)が実施する日本で最初に誕生した医療事務資格です。
合格率は50%前後、難易度は医療事務能力審査試験と比べてやや高いでしょう。
インターネット受験の場合は、24時間受付で受験しやすいことも特徴です。
現場での即戦力となる、保険制度や医療費の算定・請求など幅広く学べる資格だと言えます。
大栄 医療事務合格コース
資格スクール大栄が提供する医療事務合格コースは、短期間で医療事務管理士の合格を目指すことが可能です。
大手資格学校の指導ノウハウが詰め込まれた質の高いWeb講義を受講でき、試験合格に必要な知識だけでなく、医療事務の実践的スキルも身に付きます。
学習進捗管理は、キャリアナビゲーターに相談可能で、通信講座で挫折しやすいモチベーション維持を手厚くサポートしてくれるのが魅力です。
通信講座で資格学校の講義を受講したい、サポート体制重視の方におすすめします。
医療事務認定実務者
2016年に新しく開設された医療事務資格です。合格率は60~80%で難易度も低く、医療事務が初めての方でも合格を目指しやすいでしょう。
合格のためには、医療事務の基礎と診療報酬明細書作成スキルを身に付ける必要があり、基本的な医療事務スキルが学習できます。
試験形式は学科・実技共にマークシート式で在宅試験も可能です。
ユーキャン
ユーキャンの医療事務講座は、49,000円のリーズナブルな受講料やオリジナルテキストとe-ラーニングを組み合わせた学習カリキュラムが魅力の通信講座です。
コンパクトで持ち運びに便利なテキストとe-ラーニングを併用することで、時間・場所問わず学習できます。
分かりやすいテキスト学習が評判のユーキャンですが、アウトプット教材も充実しており、試験対策問題集で問題演習を繰り返した後は、添削問題で実力チェックも可能なため、苦手箇所を確認して知識がしっかり定着可能です。
またテキストやスマホ学習など教材がリニューアルし、より学習効率が向上しています。
リーズナブルな通信講座をお探しの方、テキスト学習中心に学習したい方におすすめです。
→ユーキャン公式HPで診療報酬請求事務能力認定試験講座の詳細を見る
まとめ
診療報酬請求事務能力試験におすすめの通信講座は、「ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)」「フォーサイト」の2社です。
通信講座 | 料金 | 講義時間 | 合格率/実績 |
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) | 【診療報酬請求事務能力認定試験対策講座】
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6時間 | 診療報酬請求事務能力認定試験合格者累計9,400名以上 |
フォーサイト | 【診療報酬請求事務能力認定試験(医科) スピード合格講座】
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約13時間 | 78.1%(2023年7月試験) |
診療報酬請求事務能力試験の通信講座選びは、以下の3点を考慮しながら選ぶことで、自分に合った通信講座が見つかります。
- 学習スタイル
- 費用・キャンペーン
- フォロー体制の内容
診療報酬請求事務能力試験は医療事務の中で最も難易度が高い試験です。
効率よく学習し、ストレート合格を目指すためには、通信講座の利用をおすすめします。
記事を参考にして、自分に合った通信講座を選択し、診療報酬請求事務能力試験の合格を目指しましょう。
また今回紹介した通信講座のヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)ですが、当サイトではヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の評判についてまとめた別の記事も掲載しています。
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)を検討する際にはぜひこちらもご覧ください。