茶道文化検定とは?合格率や勉強法、日程とおすすめの通信講座を紹介!

茶道文化検定は、茶道を中心とした日本の伝統文化を幅広く学ぶ検定試験です。

和のたしなみや日本の代表的な文化として親しまれる茶道ですが、近年は海外での人気も高まっています。

「茶道に興味があるけど、何から始めていいのか分からない」

「日本文化や茶道の魅力を多くの人に伝えたい」

茶道について学び、魅力を発信したいと思っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、茶道文化検定の内容やおすすめの通信講座について解説します。

また、勉強法やテキスト・アプリなど、茶道文化検定に関する情報を幅広く紹介します。

この記事はこんな方におすすめ

  • 茶道文化検定の試験内容や難易度が気になる
  • 茶道文化検定におすすめの通信講座が知りたい
  • 効率良く勉強して、茶道文化検定に合格したい

茶道文化検定が気になる方や日本伝統文化について学びたい方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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“徳永浩光”

徳永浩光

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目次

茶道文化検定とは?

茶道文化検定は、一般財団法人「今日庵」の茶道資料館が主催する、茶道を中心とした日本文化の教養を養う試験です。

日本の代表的な伝統文化である茶道を、美術・建築・伝統工芸・日本料理などさまざまな角度から総合的に学びます。

現在まで計12回が開催され、累計受験者数は6万人を突破しています。

茶道文化検定と聞くと、茶道の経験が必要だと勘違いされがちですが、茶道文化の教養を身に付ける試験なので、お点前の経験や技術は必要ありません。

茶道初心者から上級者まで、茶道の流儀や経験年数関係なく受験できます。

茶道は、国際社会の中でも伝統的な美しさや所作が注目を集めているため、茶道文化検定の人気も今後ますます高まっていくでしょう。

茶道文化検定はこんな人におすすめ

茶道文化検定の取得をおすすめしたい方は以下の通りです。

  • 茶道や日本文化の基本的な教養を身に付けたい方
  • 国際交流の場で日本文化の魅力を発信したい方
  • 茶道のお稽古をより充実させたい方
  • 履歴書に記載できる茶道関連資格を取得したい方

茶道文化検定は、茶道を中心とした日本文化に興味がある方におすすめの資格です。

国際交流の場で、日本伝統文化の魅力を伝えたい方、茶道を習う前に基礎知識を習得したい方、履歴書に記載し茶道関連の仕事に就きたい方にも役立つ資格といえます。

茶道は日本文化の代表として、世界各国で知名度が高く、国際交流の場でその魅力を発信する機会が増えています。

そのため、国際ボランティアとして活躍する方や観光地や各施設で外国人相手のガイドに従事する方は、取得しておくことでさらに活躍の場が広がるでしょう。

茶道を学びたい方はもちろんですが、国際交流の機会がある方は茶道を含めた日本文化の教養を深めるためにも、ぜひ受験を検討してみてはいかかでしょうか。

茶道文化検定の試験日程・内容・受験資格

茶道文化検定は令和3年度より「茶道文化検定Web版」として、オンライン受験にリニューアルしました。

以前の検定と比較して、問題数や検定時間・受験料が変更されているため、注意しましょう。

ここでは、茶道文化検定1~4級の試験日程・内容・受験資格を紹介します。

茶道文化検定1級・2級・3級・4級の2024年(令和6年)試験日程・時間・問題数・形式・申し込み方法・受験料・合格発表

【茶道文化検定1級】

試験日 令和6年8月9日(金)~8月22日(木)23:59
実施方法 オンライン
出題形式・問題数/検定時間 選択式と入力式・80問/80分
受験申込方法 インターネット申し込み
受験申込期間 詳細未定
受験料 5,000円
合格発表 受験後すぐに合否判定

【茶道文化検定2級】

試験日/時間 令和6年8月9日(金)~8月22日(木)23:59
実施方法 オンライン
出題形式・問題数/検定時間 選択式・80問/60分
受験申込方法 インターネット申し込み
受験申込期間 詳細未定
受験料 3,000円
合格発表 受験後すぐに合否判定

【茶道文化検定3級】

試験日/時間 令和6年8月9日(金)~8月22日(木)23:59
実施方法 オンライン
出題形式・問題数/検定時間 選択式・60問/45分
受験申込方法 インターネット申し込み
受験申込期間 詳細未定
受験料 2,000円
合格発表 受験後すぐに合否判定

【茶道文化検定4級】

試験日/時間 令和6年8月9日(金)~8月22日(木)23:59
実施方法 オンライン
出題形式・問題数/検定時間 選択式・50問/30分
受験申込方法 インターネット申し込み
受験申込期間 詳細未定
受験料 1,000円
合格発表 受験後すぐに合否判定

茶道文化検定は自宅受験が可能となり、以前よりも手軽に受験できるようになりました。

試験当日は接続トラブルなどの不測の事態も考えて、早めに受験することをおすすめします。

茶道文化検定の試験出題範囲と傾向

茶道文化検定の試験出題範囲と傾向・レベルは以下の通りです。

【試験出題範囲】

1級 【茶道の高度な知識】

茶の歴史、茶事・茶会、茶道具、茶と禅、茶席の花、懐石、菓子、茶室・露地、茶業

2級 【茶道のやや高度な知識】

茶の歴史、茶事・茶会、茶道具、茶と禅、茶席の花、懐石、菓子、茶室・露地、茶業

3級 【茶道の一般的な知識】

茶のこころ、茶の歴史、茶会・茶事、茶道具、茶室・露地

4級 【茶道の基礎的な知識】

茶のこころ、茶の歴史、茶会・茶事、茶道具、茶室・露地

茶道文化検定3・4級は、茶道の基礎知識を問う試験です。

1・2級は、試験範囲が広がり、茶道のより高度な知識が問われます。

試験合格のためには、茶道文化に関係する日本料理や美術・工芸などジャンル問わず幅広い知識が必要です。

茶道文化検定の受験資格

茶道文化検定3・4級は、年齢や学歴、性別等関係なく、茶道に関する知識や経験がない方でも申し込めます。

2級受験は3級合格者、1級受験は2級合格者のみ対象となります。

茶道文化検定の上位級合格のためには、まず3級合格を目指しましょう。

茶道文化検定の合格率・合格ライン・難易度は?

茶道文化検定の難易度は各等級で大きく異なります。

茶道文化検定1級は、合格率が5%を下回る超難関試験ですが、3・4級は合格率60%以上の比較的易しい試験です。

3・4級は、茶道文化の基礎をきちんと覚えることで十分に合格が目指せます。

1・2級は、茶道に関連する総合的な知識と応用力を身に付ける必要があるでしょう。

ここでは、茶道文化検定1~4級の合格率・合格ライン・難易度を解説します。

茶道文化検定1級の合格率・合格ライン・難易度

合格ライン 正解率80%以上
合格率 2.0%(2019年度試験)

茶道文化検定1級は、合格率が5%を下回る難易度が非常に高い試験といえます。

合格率は、約1~13%を推移していますが、各年度で大きく異なります。

  • 2019年:2%
  • 2018年:12.5%
  • 2017年:5.5%
  • 2016年:10.9%
  • 2015年:0.9%

合格率が1%を下回ることもあり、試験合格のためには試験傾向の把握と過去問対策が必須です。

茶道文化検定2級の合格率・合格ライン・難易度

合格ライン 正解率70%以上
合格率 26.0%(2019年度試験)

茶道文化検定2級は、試験範囲が広がり、3・4級と比較して難易度は急激に上がります。

合格率は、約26〜50%を推移していますが、各年度で大きく異なります。

  • 2018年 44.0%
  • 2017年 45.1%
  • 2016年 39.9%
  • 2015年 49.1%

2級は、茶道を中心とした日本文化の教養を総合的に身に付ける必要があります。

試験問題は、ほとんどが公式テキスト・問題集から出題されるため、3・4級と同様に公式テキストの内容を徹底することが重要です。

茶道文化検定3級の合格率・合格ライン・難易度

合格ライン 正解率70%以上
合格率 67.6%(2019年度試験)

茶道文化検定3級は、合格率が60%を超える比較的優しい試験です。

「茶のこころ」「茶の歴史」「茶会・茶事」「茶道具」「茶室・露地」の5つの分野から茶道の一般的な知識が問われます。

公式テキスト・問題集を活用して茶道文化の基礎固めをしましょう。

上位級受験も見据えて、茶道の教養をより深めたい方は、通信講座の利用もおすすめです。

諒設計アーキテクトラーニングの通信講座は、アウトプット教材が充実し、茶道知識の定着を確認しながら基礎から応用までしっかり学べるため、試験対策にも役立つでしょう。

茶道文化検定4級の合格率・合格ライン・難易度

合格ライン 正解率70%以上
合格率 65.8%(2019年度試験)

茶道文化検定4級は、合格率が約65~90%を推移する比較的易しい試験です。

茶道文化の基本的な知識が出題され、茶道初心者でも挑戦しやすいでしょう。

「茶道とは何か」を各分野から幅広く学べる茶道文化の入門試験です。

茶道文化検定を受験するメリット

茶道文化検定を受験するメリットは、以下の通りです。

茶道文化検定を受験する3つのメリット

  • 茶道文化検定合格者特典がある
  • 履歴書に記載して就職・転職に役立つ
  • 茶道や日本文化の教養が身に付く

茶道文化検定の合格者は、茶道資料館の入場が無料・割引になる優待を利用できます。

また、履歴書に記載し、茶道や国際交流関連の就職・転職に役立つこともメリットといえます。

茶道だけでなく、日本伝統文化の教養が総合的に養われ、趣味や活動の場も広がるでしょう。

ここでは、茶道文化検定を受験する3つのメリットと資格の活かし方について詳しく解説します。

茶道文化検定合格者特典がある

茶道文化検定には、合格者特典があります。

具体的な合格者特典は以下の通りです。

合格証の提示で茶道資料館の入場が無料もしくは割引

  • 1級合格者:入館料3年間無料
  • 2級合格者:入館料2年間無料
  • 3級合格者:入館料1年間半額と入館料1回無料(期限無し)
  • 4級合格者:入館料1回無料(期限無し)

茶道資料館は、茶道に関連する道具や美術工芸品、資料などを多数展示している美術館です。

定期的に企画展が開催され、呈茶席で抹茶と和菓子が楽しめます(要予約・有料)

以前は、全国各地の美術館・博物館が優待施設として登録され、優待価格で入場できましたが、現在は行っていません。

合格者優待内容が変更になる可能性もあるため、最新の合格者特典は公式HPをチェックしましょう。

履歴書に記載して就職・転職に役立つ

茶道文化検定は、履歴書に記載して茶道や日本文化関連の就職・転職に役立ちます

その中でも特に茶道文化検定1級は、難易度の高い試験であり、合格者が限られているため就職面で有利に働くこともあるでしょう。

国際交流やガイドの仕事、外国人を相手に仕事する場合にも、日本文化の魅力を発信できる人材として評価されます。

茶道関連の仕事に就きたい方、日本文化の魅力を国内外に人に伝える仕事をしたい方には、就職・転職時に有効活用できる資格といえるでしょう。

茶道や日本文化の教養が身に付く

茶道文化検定は、茶道文化を体系的に学ぶことで、茶道を中心とする日本文化の教養が身に付きます。

習い事としての茶道は敷居が高いと躊躇している方でも、茶道の入門として取り組みやすく、基本的な知識を総合的に学べるのが魅力です。

特に3・4級は、茶道に関する一般的な問題が出題されるため、茶道経験のない初心者でも受験しやすいでしょう。

茶道文化検定おすすめ勉強法は?

茶道文化検定は、独学でも十分に合格が目指せます。

なぜなら、茶道文化検定は各等級に対応した公式テキストが販売され、テキストを利用することで試験範囲を網羅した学習ができるためです。

茶道文化の基礎が問われる3・4級は、公式テキスト・問題集を利用して、茶道初心者でも試験に必要な知識を十分に学べるでしょう。

茶道の知識を深め、応用力を身に付けて上位級の合格を目指すには、通信講座を利用するのもおすすめです。

通信講座を利用することで、茶道の正しい知識を効率よく学習できます。

ここでは、等級別のおすすめ勉強法やテキスト・問題集を紹介します。

茶道文化検定1級のおすすめ勉強法

茶道文化検定1級は、出題範囲が広く、テキストの内外から幅広く出題されます。

そのため、公式テキストだけではカバーしきれない部分も出てくるでしょう。

公式テキストや問題集・過去問を利用した学習方法をベースとして、実際に茶道の経験を積むことも大切です。

茶道に関する書籍を読む、通信講座で茶道の知識を幅広く習得するなど、日常的に茶道文化に親しむ習慣をつけておくとよいでしょう。

記述式問題に関しては、難解漢字も含まれるため、語句を正確に把握しておくことがポイントです。

茶道文化検定2~4級のおすすめ勉強法

茶道文化検定は、各等級で難易度や試験形式が異なるため、最新の試験傾向を踏まえた勉強が必要です。

ここでは、茶道文化検定勉強法のポイント・注意点を2〜4級の等級別に紹介します。

茶道文化検定4級勉強法のポイント・注意点

茶道文化検定4級は、「茶のこころ」「茶の歴史」「茶事・茶会」「茶道具」「茶室と露地」の5つの分野から、茶道の基本的な問題が出題されます。

テキストを読んで、茶道の基本的な語句を覚えることが大切です。

テキスト学習と練習問題・過去問題を繰り返し、知識をしっかり定着させましょう。

茶道文化検定3級勉強法のポイント・注意点

茶道文化検定3級は、「茶のこころ」「茶の歴史」「茶事・茶会」「茶道具」「茶室と露地」の5つの分野から、茶道の一般的な問題が出題されます。

語句を覚えるだけでなく、その意味を理解することが試験勉強のポイントです。

茶会の基本的な流れや茶道具の部分的名称と役割、現存する代表的な茶室とその特徴など頻出する問題傾向を押さえておくとよいでしょう。

茶道文化検定2級勉強法のポイント・注意点

茶道文化検定2級は、3・4級の出題分野に加えて「茶と禅」「茶席の花」「懐石」「菓子」「茶業」の分野から出題されます。

基本的な知識を習得した上で、各分野における茶道文化の歴史的変遷を理解することが合格のポイントです。

2級から試験問題に穴埋め問題も出題されるため、練習問題や過去問で試験問題に慣れておくとよいでしょう。

茶道文化検定おすすめテキスト

茶道文化検定のメイン教材としておすすめの公式テキストを紹介します。

茶道文化検定は、試験問題のほとんどが公式テキストから出題されるため、合格のためには公式テキストを利用した学習が欠かせません。

茶道を分かりやすく学べる1~4級公式テキストを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

茶の湯をはじめる本改訂版ー茶道文化検定公式テキスト4級ー

茶道文化検定4級に対応し、茶道の入門書としてもおすすめの公式テキストです。

「茶のこころ」「茶の歴史」「茶事・茶会」「茶道具」「茶室と露地」の5つの分野から構成され、試験範囲を全て学べます。

テキストはオールカラーで見やすく、茶道具に触れたことがない初心者でも分かりやすいのが特徴です。

茶道文化検定を初めて受験する方、最低限押さえておきたい茶道の基本を学びたい方におすすめのテキストといえます。

茶の湯がわかる本改訂版ー茶道文化検定公式テキスト3級ー

茶道文化検定3級に対応し、試験対策や茶道文化を基礎から学びたい方にもおすすめの公式テキストです。

「茶のこころ」「茶の歴史」「茶事・茶会」「茶道具」「茶室・露地」の5つの分野から構成され、試験範囲を全て学べます。

茶道文化を体系的に学び、茶会の流れや茶道具の特徴と役割、現存する代表的な茶室など、各分野における茶道の教養が幅広く身に付く一冊です。

茶の湯をまなぶ本改訂版ー茶道文化検定公式テキスト1級・2級ー

茶道文化検定1・2級に対応し、試験対策や茶道の知識をより深めたい方にもおすすめの公式テキストです。

「茶の歴史」「茶事・茶会」「茶道具」「茶と禅」「茶席の花」「懐石」「菓子」「茶室・露地」「茶業」の9章で構成されています。

茶道の文化を建築や庭園、美術工芸と料理などさまざまな角度から総合的に学べるため、日本文化の幅広い教養が身に付くでしょう。

3・4級のテキストと比較してボリュームもアップするため、学習期間に余裕を持って取り組むことをおすすめします。

茶道文化検定おすすめ過去問

試験傾向や合格のポイントを掴むためには、過去問での試験対策が欠かせません。

テキスト学習の後は、問題集や過去問を活用してアウトプット学習にも取り組みましょう。

ここでは、公式テキストと合わせて利用したいおすすめ問題集・過去問を紹介します。

茶道文化検定公式問題集12-1級・2級・3級・4級ー

令和3年からスタートする茶道文化検定Web版の試験内容に対応した公式問題集です。

「第12回茶道文化検定」の問題と解説が付き、最新の過去問に挑戦できます。

各等級に対応した問題が分野別に分かれているため、苦手分野の把握や弱点克服にも役立つでしょう。

茶道文化検定の試験問題は、ほとんどが公式テキスト・問題集から出題されます。

そのため、茶道文化検定の受験を考える方は、公式テキストと合わせて利用することをおすすめします。

また、令和3年からスタートする茶道文化検定Web版に合格するためには、最新の試験傾向や学習ポイントの把握が重要です。

過去に受験経験がある方も、新たな試験様式の対策として取り組むとよいでしょう。

茶道文化検定おすすめアプリ

アプリを利用した学習方法は、時間・場所問わず学べるのが魅力です。

公式テキスト・問題集と合わせて利用すれば、試験勉強の効率性もアップします。

ここでは、茶道文化検定の試験対策として取り入れたいおすすめのアプリを紹介します。

茶道文化検定3級

茶道文化検定3級の過去問から厳選した200問に挑戦できる試験対策用アプリです。

択一形式で、10問・20問・30問の出題数と20秒・30秒・40秒の回答時間から選択できます。

出題問題集や回答時間が選択できるため、短時間でも手軽に取り組めるのがメリットです。

弱点克服にも役立つおすすめアプリといえるでしょう。

茶道文化検定のおすすめ講座・オンライン講座5選

各通信講座の料金と講義時間、合格率・合格者の実績を比較して茶道文化検定のおすすめ通信講座を5つ紹介します。

通信講座 コース名/料金 講義時間/学習期間 合格率/実績
諒設計アーキテクトラーニング
  • 茶道アドバイザーW資格取得講座:基本講座/59,800円
  • 茶道アドバイザーW資格取得講座:スペシャル講座/79,800円
  • 標準学習期間:6ヶ月(最短2ヶ月)
  • 公表なし
SARAスクール
  • 茶道資格講座:茶道基本コース/59,800円
  • 茶道資格講座:茶道プラチナコース/79,800円
  • 標準学習期間:6ヶ月(最短2ヶ月)
  • 公表なし
日本茶道塾
  • 茶道通信講座/45,000円
  • 標準学習期間:3~6ヶ月
  • 公表なし
さちカレ
  • 和ごころアドバイザー養成講座/28,140円
    ※入学金無料キャンペーン開催中
  • 標準学習期間:2~3ヶ月
  • 公表なし
お抹茶Happylife
  • オンラインテーブル茶道の会/公表なし(要相談)
  • 抹茶講師養成講座オンラインコース/公表なし(要相談)
  • 標準学習期間:公表なし
  • 公表なし

「諒設計アーキテクトラーニングの茶道アドバイザーW資格取得講座」と「SARAスクールの茶道資格講座」は、茶道インストラクターとお手前インストラクターの資格が同時取得できます。

最短2ヶ月で資格を取得できるため、短期集中で茶道を学びたい方におすすめです。

また、日本茶道塾の茶道通信講座では、日本茶道塾認定の日本茶道初級師範免許受験資格が取得できます。

学習教材の茶道具と動画講義を活用して、お点前のスキルも磨けるので、お稽古を始める前の事前準備としても活用できるでしょう。

3万円以下のリーズナブルな料金が魅力のさちカレの和ごころアドバイザー養成講座は、茶道を中心とした和のマナー全般が学べます。

費用を抑えて、茶道の基礎知識を身に付けたい方におすすめです。

お抹茶Happylifeの抹茶講師養成講座では、Zoomによるオンラインレッスンで、茶道の基礎が学べます。

開業のノウハウを学べるため、資格取得後に開業・独立を目指す方に適しています。

ここでは、茶道文化検定のおすすめの通信講座5社の特徴を詳しく解説しますので、通信講座選びの参考にしてくださいね。

  • 初心者の方なら、諒設計アーキテクトラーニングの茶道アドバイザーW資格取得講座とSARAスクールの茶道資格講座がおすすめです。

諒設計アーキテクトラーニングのHPで講座の詳細を見る

SARAスクールのHPで講座の詳細を見る

諒設計アーキテクトラーニングの「茶道アドバイザーW資格取得講座:基本講座」「茶道アドバイザーW資格取得講座:スペシャル講座」

通信講座名/料金
  • 茶道アドバイザーW資格取得講座:基本講座/59,800円
  • 茶道アドバイザーW資格取得講座:スペシャル講座/79,800円
カリキュラム
  • 標準学習期間:6ヶ月(最短2ヶ月)
  • 基本講座
    完全攻略テキスト/練習問題集・解答用紙/練習問題解答集/模擬試験・解答用紙/模擬試験解答集/添削課題・提出用解答用紙/質問用紙
  • スペシャル講座
    完全攻略テキスト/練習問題集・解答用紙/練習問題解答集/模擬試験・解答用紙/模擬試験解答集/添削課題・提出用解答用紙/質問用紙/茶道アドバイザー&お手前インストラクター卒業試験

 

教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • 対応なし
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問制度:質問用紙を利用して無制限で質問が可能
  • 学習サポート制度:専門スタッフによる個別学習サポート・アドバイスが受けられる

茶道インストラクターとお点前インストラクターの資格が同時取得できる通信講座です。

1日30分の学習を約6ヶ月間、短期集中で学びたい方は最短2ヶ月で資格が取得できます。

テキスト学習を中心に、練習問題や計5回の添削問題もあり、学習教材にボリュームがあるのも特徴です。

インプット・アウトプット教材のバランスが整っているため、繰り返し学習することで、茶道の基本を効率よく身に付けられるでしょう。

また、茶道アドバイザー講座には2種類のコースがあります。

基本講座とスペシャル講座は、それぞれ資格取得手段が異なるため、自分に合ったコース選択が可能です。

スペシャル講座は、課題提出で資格が取得できるため、確実に資格を取得したい方におすすめです。

基本講座は、スペシャル講座と比較して講座費用が2万円安いため、初期費用を抑えられるのがメリットといえます。

どちらの講座も学習教材や内容は同じなので、希望する資格取得方法や予算に合ったコースを選ぶと失敗がありません。

諒設計アーキテクトラーニング通信講座はこんな人におすすめ!

  • 茶道の基礎から丁寧に学びたい
  • 茶道関連資格を短期間で同時取得したい
  • 学習サポートが手厚い通信講座を選びたい

諒設計アーキテクトラーニングの学習カリキュラムは、茶道初心者に対応し、茶道の基本から応用まで一貫して学べるため、基礎から丁寧に学びたい方におすすめです。

最短2ヶ月の学習期間は、茶道関連資格を短期間で同時取得したい方にもぴったりですね。

また、個別指導では、学習計画から質疑応答まで幅広く対応してもらえるため、茶道初心者でも安心して学べるでしょう。

諒設計アーキテクトラーニング「茶道アドバイザーW資格取得講座」の詳細は、公式HPをご覧ください。

→諒設計アーキテクトラーニングのHPで講座詳細を見る

SARAスクールの「茶道資格講座」

通信講座名/料金
  • 茶道資格講座:茶道基本コース/59,800円
  • 茶道資格講座:茶道プラチナコース/79,800円
カリキュラム
  • 標準学習期間:6ヶ月(最短2ヶ月)
  • 茶道基本コース
    学習テキスト/練習問題集・解答/模擬試験・解答/添削課題/質問用紙
  • 茶道プラチナコース
    学習テキスト/練習問題集・解答/模擬試験・解答/添削課題(卒業課題)/質問用紙
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • 対応なし
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問制度:質問用紙を利用して無制限で質問が可能
  • 添削指導:計5回の添削問題付き

裏千家で15年以上の茶歴を持つプロの茶道講師によって監修された、オリジナル学習カリキュラムが評判の通信講座です。

学習カリキュラムは、テキスト2冊と練習問題、模擬試験と添削問題があり、インプット・アウトプット教材共にボリュームがあります。

茶道の人気資格「茶道アドバイザー」「お点前インストラクター」の資格が同時取得できる学習カリキュラムで、短期間で効率よく資格取得が目指せるでしょう。

また、SARAスクールでは、資格取得方法が異なる「茶道基本コース」と「茶道プラチナコース」の2種類のコースが選択可能です。

初期費用を抑えて通信講座を利用したい方は茶道基本コースが、卒業課題提出で資格を確実に取得したい方は茶道プラチナコースがおすすめです。

茶道プラチナコースの場合は、講座終了後に自ら試験を受験する必要がないため、講座内で手軽に茶道資格が取得できるのも魅力といえます。

SARAスクールがおすすめな人

  • 茶道関連資格を複数取得して就職・転職に役立てたい
  • アウトプット学習に力を入れたい
  • 確実に資格を取得したい

インプット・アウトプット学習教材が充実しているため、茶道文化検定に必要な基礎知識もしっかり身に付く通信講座といえるでしょう。

「茶道アドバイザー」「お点前インストラクター」の資格が同時に取得でき、就職・転職にも役立ちます。

茶道プラチナコースでは、卒業課題の提出で資格が取得できるため、確実に資格を取得したい方におすすめです。

SARAスクール「茶道資格講座」の詳細は、公式HPをご覧ください。

日本茶道塾の「茶道通信講座」

通信講座名/料金
  • 茶道通信講座/45,000円
カリキュラム
  • 標準学習期間:3~6ヶ月
  • テキスト/DVD/修了確認テスト/最終課題レポート/実技教材セット(茶道具)
  • 1.茶道の文化史と心
    2.客の心得
    3.点前の流れ
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • Webテキスト(メール配信)
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問制度:郵送・メールでの質問が可能

日本茶道塾認定の日本茶道初級師範免許受験資格が取得できる本格的な茶道通信講座です。

通学は難しいけど、茶道をしっかり学びたいというニーズに応えて開設されたコースで、茶道の基礎知識やお点前を学べます。

動画講義は、細かいポイントまで丁寧に解説されて分かりやすく、対面指導のような臨場感もあるでしょう。

教材のボリュームは少ないものの、ポイントを押さえた質の高いテキスト・動画講義が魅力です。

なお、テキスト・DVD学習後は、3段階の修了確認テストをクリアし、最終課題レポートを提出することで修了証がもらえます。

修了確認テストが合格点に満たない場合は、何度でも受験可能です。

不合格の場合でも、焦らず自分のペースで学べるのも魅力ですね。

また、日本茶道塾の通信講座は、最低限必要な茶道具が教材セットとして含まれています。

学習教材と茶道具が同時に届くため、茶道初心者でも手軽に始めやすいでしょう。

日本茶道塾の通信講座はこんな人におすすめ!

  • 茶道のお点前など、実践的な内容も学びお稽古に活かしたい
  • 茶道の師範を目指したい

お点前の手順や基礎知識を学べるため、お稽古にも活かせます。

茶道初心者向けの基礎的な内容がメインになりますが、日本茶道初級師範免許受験資格も取得できるため、茶道を仕事に活かしたい方にもおすすめです。

日本茶道塾「茶道通信講座」の詳細は、こちらをご覧ください。

さちカレの「和ごころアドバイザー養成講座」

通信講座名/料金
  • 和ごころアドバイザー養成講座/28,140円
    ※入学金無料キャンペーン開催中
カリキュラム
  • 標準学習期間:2~3ヶ月(最短2ヶ月)
  • テキスト/動画/ドリル/添削課題
  • 1.そもそも茶道とは?
    2.日常生活にも役立つ茶事のマナー
    3.日常生活にも役立つ和室のマナー
    4.実際にお茶を入れる際の心遣い
    5.季節を楽しみましょう
    6.お茶会に招かれたら気を付けるべきポイント
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • 動画講義(スマホ・パソコン・タブレットで視聴可能)
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問制度:24時間いつでもメールで質問が可能
  • サービス延長制度:1年間の指導・サポートの延長サービスが受けられる

ボリュームのあるテキストと動画講義で茶道を中心とした和のマナー全般が学べる通信講座です。

日常生活で役立つ茶事・和室のマナーなど、生活にすぐ活かせる内容が学べます。

スマホで視聴可能な動画講義があり、時間や場所を問わず学べるのも魅力です。

講座終了後は、一般社団法人日本人財開発協会の認定試験「和ごころアドバイザー:茶道編」の受験資格が取得できます。

資格取得後も、フォローアップ研修へ参加でき、継続してサポートを受けられます。

学習カリキュラム・サポート体制が充実していることや、リーズナブルな料金で受講できることも人気の秘訣といえるでしょう。

さちカレの通信講座はこんな人におすすめ!

  • 費用を抑えながら茶道の基礎を学びたい
  • スマホを利用して効率よく学習したい

茶道に興味があるけど、いきなり専門的な内容を学ぶには抵抗がある方や、日常生活にも活かせる茶道知識を学びたい方に適した通信講座です。

3万円以下で受講でき、費用を抑えて学びたい方にもおすすめです。

また、動画講義をオンライン視聴できるため、スマホを活用して手軽に学びたい方にもぴったりでしょう。

講座の料金だけでなく、スマホの月々の費用を抑えたい場合はiPhoneのキャンペーン格安SIMのキャンペーンなどもうまく活用してみてください。

さちカレ「和ごころアドバイザー養成講座」の詳細は、こちらをご覧ください。

お抹茶Happylifeの「オンラインテーブル茶道の会」と「抹茶講師養成講座オンラインコース」

通信講座名/料金
  • オンラインテーブル茶道の会/公表なし(要相談)
  • 抹茶講師養成講座オンラインコース/公表なし(要相談)
カリキュラム
  • 標準学習期間:公表なし
  • 資格取得コース(抹茶講師養成講座オンラインコース)
    動画教材/ワーク/資料/テンプレート/オンライン個別コンサル/オンライン交流会・勉強会・グループコンサル
  • 第1章:抹茶エキスパートになる
    第2章:テーブル茶道をマスターする
    第3章:開業集客・オンライン対応の基礎を学ぶ
    第4章:講師力を磨き、ファーストキャッシュを得る
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • オンラインスクールTeachable(ティーチャブル)
  • テキスト/個別コンサル/オンライン交流会・勉強会・グループコンサル
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問制度:講座終了後もメールで質問が可能

動画講義とZoomによるオンラインレッスンを組み合わせた学習スタイルで、茶道の基礎が学べる通信講座です。

お抹茶Happylife認定の抹茶講師資格が取得できる資格取得コースと、テーブル茶道が学べる趣味コースの2種類を開講しています。

オンラインレッスンでは、教室に通っているような臨場感があり、プロのお点前を実際に見て学べるのが魅力です。

マンツーマンのオンラインレッスンにも対応し、一人ひとりのレベルや目標に合わせたオーダーメイドのレッスンが受けられます。

レベル別の学習カリキュラムを提案してもらえるため、自分に必要な知識や技術をピンポイントで学べるでしょう。

資格取得コースは、資格取得と開業・独立を目指す方におすすめの学習カリキュラムです。

茶道の基礎から始まり、オンラインでの集客方法や開業のノウハウまで、実践的な開業方法が学べます。

茶道文化検定とのダブルライセンスで、開業や独立、また茶道関連の就職にも役立つでしょう。

お抹茶Happylifeの通信講座はこんな人におすすめ!

  • 茶道の講師として独立・開業を目指したい
  • オンラインレッスンをメインに実践的な茶道を学びたい

開業ノウハウを学ぶ学習カリキュラムが含まれるため、茶道資格取得後に、就職・転職に活かしたい方や茶道の活躍の場を広げたい方におすすめの通信講座です。

Zoomを利用したレッスンを受講でき、オンラインで実践的な茶道が学びたい方にも最適でしょう。

お抹茶Happylife「オンラインテーブル茶道の会」の詳細は、公式HPをご覧ください。

失敗しない茶道文化検定講座の選び方

効率よく学習して茶道文化検定に合格するためには、自分に合った通信講座選びが必要です。

ここでは、失敗しない通信講座選びのポイントを3つ紹介します。

通信講座選びのポイント

  • 学習カリキュラムと教材内容
  • 取得できる資格
  • サービス・サポート体制

学習カリキュラムにもそれぞれ特性があります。

諒設計アーキテクトラーニングやSARAスクールは茶道関連資格が複数取得でき、日本茶道塾・お抹茶Happylifeはお点前の実践的な内容も合わせて学べます。

通信講座の学習が不安であれば個別学習サービスが受けられる諒設計アーキテクトラーニングがおすすめです。

また、各通信講座費用は約3~8万円程度で教材内容も異なるため、自分の予算や目的にあった通信講座を選ぶとよいでしょう。

以下では、それぞれのポイントを詳しく説明しているので、ぜひ通信講座選びの参考にしてください。

学習カリキュラムと教材内容

茶道文化検定の学習カリキュラム・学習教材は各通信講座によってボリュームや内容が異なります。

通信講座 学習カリキュラム・学習教材
諒設計アーキテクトラーニング スペシャル講座

完全攻略テキスト/練習問題集・解答用紙/練習問題解答集/模擬試験・解答用紙/模擬試験解答集/添削課題・提出用解答用紙/質問用紙/茶道アドバイザー&お手前インストラクター卒業試験

日本茶道塾 テキスト/DVD/修了確認テスト/最終課題レポート/実技教材セット(茶道具
SARAスクール 茶道プラチナコース

学習テキスト/練習問題集・解答/模擬試験・解答/添削課題(卒業課題)/質問用紙

さちカレ テキスト/動画/ドリル/添削課題
お抹茶Happylife 資格取得コース
動画教材/ワーク/資料/テンプレート/オンライン個別コンサル/オンライン交流会・勉強会・グループコンサル

茶道関連資格を合わせて取得し、活躍の場を広げたい方は、諒設計アーキテクトラーニングとSARAスクールがおすすめです。

ボリュームのある学習教材で、茶道の人気資格「茶道インストラクター」「お手前インストラクター」の資格が同時に取得できます。

茶道の基礎知識からお点前まで、映像講義で見て学びたい方は動画教材やオンラインコンサルが充実したお抹茶Happylifeを選ぶとよいでしょう。

オンライン交流会・勉強会ではまるで教室に通っているような臨場感が感じられ、仲間と共にモチベーションを高めながら楽しく学べます。

日本茶道塾の通信講座は、学習教材と茶道具が同時に届くため、茶道初心者でもすぐに始められます。

茶道を習いたいけど、通学は難しいと感じている方や茶道文化の知識と技術どちらも学びたい方に適したカリキュラムです。

さちカレは茶道を中心とした和のマナーを幅広く学べるため、まずは茶道や日本文化の入門として茶道初心者におすすめできます。

自分の目標やレベル学習方法に合っているのか確認し、学習カリキュラム・学習教材をしっかり比較することで失敗なく通信講座が選べるでしょう。

取得できる資格

各通信講座では、卒業課題をクリアしたり、講座受講後に各自で受験したりすることで茶道関連資格が取得できます。

通信講座 取得可能資格
諒設計アーキテクトラーニング 茶道インストラクター・お手前インストラクター
日本茶道塾 日本茶道塾認定の日本茶道初級師範免許受験資格
SARAスクール 茶道インストラクター・お手前インストラクター
さちカレ 和ごころアドバイザー:茶道編
お抹茶Happylife お抹茶Happylife認定の抹茶講師資格

茶道関連資格を数多く取得し、活躍の場を広めたい方は、茶道インストラクター・お手前インストラクターのダブルライセンスが取得できる諒設計アーキテクトラーニングとSARAスクールがおすすめです。

卒業課題をクリアすることで取得できるため、茶道初心者でも挑戦しやすいのが魅力といえます。

講師として独立・開業も視野に入れている方は、各団体が認定する講師資格を取得できる日本茶道塾・さちカレ・お抹茶Happylifeがおすすめです。

お抹茶Happylifeでは、開業や集客のノウハウまで、実践的な内容を学べるため、資格取得後にすぐに講師として活躍したい方におすすめできます。

各資格がどのような場所で活用できるのかを把握し、資格取得目的を具体的に見据えた上で、通信講座を選択しましょう。

サービス・サポート体制

通信講座を利用して試験合格を目指すうえでは、モチベーションの維持が大切です。

各通信講座には質問制度や個別サポート制度などさまざまなサポート・サービスがあります。

通信講座 サービス・サポート体制
諒設計アーキテクトラーニング 質問制度:質問用紙を利用して無制限で質問が可能

学習サポート制度:専門スタッフによる個別学習サポート・アドバイスが受けられる

日本茶道塾 質問制度:郵送・メールでの質問が可能
SARAスクール 質問制度:質問用紙を利用して無制限で質問が可能

添削指導:計5回の添削問題付き

さちカレ 質問制度:24時間いつでもメールで質問が可能

サービス延長制度:1年間の指導・サポートの延長サービスが受けられる

お抹茶Happylife 質問制度:講座終了後もメールで質問が可能

通信講座を利用するにあたって、自分に必要なサポート・サービスが充実しているか確認しましょう。

各通信講座で質問制度を取り入れていますが、質問方法や回数など内容に違いがあるため詳細までチェックしておくといいですね。

通信講座を利用するのが初めての方や継続できるか不安な方は、個別サポート制度がある諒設計アーキテクトラーニングの通信講座をおすすめします。

茶道文化検定合格者の口コミ

茶道文化検定合格者の口コミをまとめました。

茶道文化検定は、茶道の知識や経験がない方でも挑戦できる試験です。

4級は、茶道の入門として受験する方が多いようです。

茶道文化検定1級は、合格率が低く、難易度も高い試験です。

何度も挑戦する方が多く、合格のためには徹底した試験対策が必要でしょう。

茶道文化検定と関連する資格

茶道関連資格の「茶道アドバイザー検定」「お点前インストラクター」を紹介します。

就職に役立つおすすめ茶道資格の失敗しない選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

茶道アドバイザー検定

茶道アドバイザー検定は、茶道の道具や作法、流派など幅広い基礎知識があることを証明する資格です。

日本生活環境支援協会(JLESA)が主催する民間資格で、試験は年6回実施されます。

お点前の経験や技術は問われないため、茶道初心者でも受験可能です。

資格取得後は「茶道アドバイザー」として、自宅教室の開講や、講師活動も可能です。

茶道関連の仕事につきたい方や活躍の場を広げたい方、また茶道文化検定とダブルライセンスとしてもおすすめできます。

お手前インストラクター

お点前インストラクターは、お点前の実践的な基礎知識があることを証明する資格です。

日本生活環境支援協会(JLESA)が主催する民間資格で、試験は年6回実施されます。

茶道に必要な道具や割り稽古の方法、お手前の種類・方法、畳の歩き方など、お点前に関する基礎知識が問われます。

資格取得後は「お点前インストラクター」として教室やスクールにて講師活動が可能です。

お点前の実践的な知識を身に付けたい方、茶道のお稽古に通う前に一般的な教養を養いたい方におすすめできます。

おすすめの茶道資格は?失敗しない茶道資格の選び方

茶道に関する活動には、資格取得が必須というわけではありません。

しかし、講師として活動するためには、茶道や日本伝統文化、お点前の教養を身に付ける必要があります。

正しい茶道の知識を効率よく身に付けるために、茶道資格の取得をおすすめします。

茶道関連資格の代表的な資格は以下の3つです。

  • 茶道文化検定
  • 茶道アドバイザー
  • お点前インストラクター

まずは茶道の文化や道具、茶会・茶室の基礎知識を身に付けたい方は茶道文化検定がおすすめです。

茶道経験者でも、自分のレベルに合わせて等級を選択できるため、実力チェックや活動の場を広げるためにも役立つでしょう。

茶道講師として活動したい方、就職・転職に役立つ資格を取得したい方は「茶道アドバイザー」「お点前インストラクター」がおすすめです。

資格取得後すぐに講師活動ができ、独立・開業も可能でしょう。

茶道のレベルや資格取得の目的に合わせて資格を選択すると失敗がありません。

また、各資格はダブルライセンス、トリプルライセンスとしても相性がよいため、合わせて取得するのもおすすめです。

茶道三大流派とは?

茶道には、表千家・裏千家・武者小路千家の代表的な3つの流派があります。

それぞれの流派の特徴や歴史的背景について、違いを詳しく解説します。

表千家

表千家は、千利休の孫「宗旦」の三男「千宗左」が開いた保守派の流派です。

着物は地味なものを好み、お抹茶をあまり泡立てないことも特徴です。

千利休の茶道を忠実に受け継ぎ、質素で伝統的な茶道のスタイルが今も行われています。

裏千家

裏千家は、最も知名度が高く、現在の茶道人口で一番多い流派です。

茶道人口の200~350万人のうち、約半数を占めています。

千利休の孫「宗旦」の四男「千宗室」が開いた裏千家は、開かれた流派として現在も多くのカルチャースクールや学校で取り入れられています。

着物が華やかで、座り方も開放的なことや、お抹茶を泡立てることも特徴です。

武者小路千家

武者小路千家は、表千家・裏千家と比較して小規模な流派です。

千利休の孫「宗旦」の次男「千宗守」から始まり、表千家と同様に保守的なことが特徴です。

伝統的なお点前と、地味な着物、そして女性は足を閉じて座り、お抹茶はあまり泡立てません。3流派の中では、最も保守的な流派といえるでしょう。

茶道資格取得者の仕事内容と就職先

茶道資格取得者の多くは、茶道に関連する仕事に就職しています。

中には日本文化の伝承や国際交流の場で活躍する方もいて、幅広い分野で活かせます。

具体的には、カルチャーセンターや茶道教室で講師として働くことや、国際交流の場で日本文化を発信することが主な仕事です。

ここでは、茶道資格が活躍できる分野や就職先、今後の将来性などを解説します。

茶道資格を活かした仕事内容

茶道資格を活かした仕事内容は、茶道文化を教えて、その魅力を発信することです。

茶道文化検定では、茶道を中心とした日本文化を総合的に学べるため、伝統文化の継承にも役立ちます。

茶道のレッスンやスクールの開講、茶会やイベントの企画、茶道関連の書籍・記事の執筆、講演など茶道資格を活かした仕事内容は、多岐に渡ります。

茶道資格で活躍できる分野・就職先

茶道資格で活躍できる分野・就職先には以下が挙げられます。

  • カルチャースクールや茶道教室で講師として働く
  • 茶舗でお茶の販売に携わる
  • 国際交流の場で外国人向けに茶道文化の発信やお点前を披露する

国内外で注目が集まる「茶道」は、国際交流の場で積極的に取り入れられています。

そのため、外国人向けのガイドとして働く場合や、日本文化の魅力を発信する際に役立ちます。

茶道の魅力を伝承する場や方法が多様化することで資格の活用方法も広がっているといえるでしょう。

茶道文化検定の需要や将来性

茶道文化は、国内だけでなく海外でも高い評価を受け、日本の代表的な伝統文化として注目を集めています。

日本の和のこころを学び、マナーを身に付けるために、茶道を始める学生も増加し、茶道人口は今後もますます増加していくでしょう。

そのため、茶道文化を深く理解し、伝承する能力が身に付けられる茶道文化検定は今後も需要が高まると考えられます。

茶道文化検定に関するよくある質問

茶道文化検定のよくある質問をまとめました。

  • 茶道文化検定のWeb試験でカンニングするとどうなるの?
  • 茶道文化検定のWeb試験に必要な会員登録とは?

受験を検討している方は、申し込み前に確認しておくと安心です。

茶道文化検定のWeb試験でカンニングするとどうなるの?

茶道文化検定のWeb試験でカンニング等の不正行為が判明した場合は、受験資格・合格認定を失い、失格になります。

Web試験を実施するに当たって、茶道文化検定は制限時間と問題数を変更することによってカンニングリスクを回避しています。

カンニングによって、問題を調べていたら制限時間内に全ての問題を終えることは不可能に近いでしょう。

Web試験であっても、会場試験と同様に環境を整えて試験に取り組みましょう。

茶道文化検定のWeb試験に必要な会員登録とは?

茶道文化検定は、申し込みから試験まで全てがオンラインで完結するため、事前にマイページへの会員登録が必要です。

マイページでは、受験申し込みや過去の受験履歴確認、合格表の提示が可能です。

会員登録の手順

  1. 茶道文化検定Web版公式HPにアクセスする
  2. 新規会員登録をクリックする
  3. メールアドレスを入力後「登録手続き案内メールを送信」をクリックする
  4. 案内メール内の登録用URLにクリックし、氏名・住所・パスワードなど必要項目を入力する
  5. 利用規約とプライバシーポリシーを確認後「同意して申し込む」をクリックする
  6. 登録完了

マイページへの登録が完了するとすぐに受験申し込みが出来ます。

接続トラブルや不具合の可能性も考えて、会員登録は早めに行いましょう。

茶道文化検定のおすすめ通信講座:まとめ

茶道文化検定のおすすめの通信講座は以下の5社です。

通信講座 コース名/料金 講義時間/学習期間 合格率/実績
諒設計アーキテクトラーニング
  • 茶道アドバイザーW資格取得講座:基本講座/59,800円
  • 茶道アドバイザーW資格取得講座:スペシャル講座/79,800円
  • 標準学習期間:6ヶ月(最短2ヶ月)
  • 公表なし
SARAスクール
  • 茶道資格講座:茶道基本コース/59,800円
  • 茶道資格講座:茶道プラチナコース/79,800円
  • 標準学習期間:6ヶ月(最短2ヶ月)
  • 公表なし
日本茶道塾
  • 茶道通信講座/45,000円
  • 標準学習期間:3~6ヶ月
  • 公表なし
さちカレ
  • 和ごころアドバイザー養成講座/28,140円
    ※入学金無料キャンペーン開催中
  • 標準学習期間:2~3ヶ月
  • 公表なし
お抹茶Happylife
  • オンラインテーブル茶道の会/公表なし(要相談)
  • 抹茶講師養成講座オンラインコース/公表なし(要相談)
  • 標準学習期間:公表なし
  • 公表なし

茶道文化検定は、公式テキストを基に出題されるため、独学でも合格が目指せますが、試験範囲が広い上位級合格を目指す場合は、通信講座がおすすめです。

今回紹介した内容を参考にして、自分のレベルや目的にあった通信講座を選択しましょう。

茶道文化検定と合わせて、茶道関連資格を短期間で効率よく取得したい方は、諒設計アーキテクトラーニングの茶道アドバイザーW資格取得講座がおすすめです。

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編集者

キャリアコンサルタントの国家資格を所有しています。実際に資格取得で役に立った情報をお届けしていきますので、これから資格取得を考えているあなたの手助けができれば幸いです。

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