資格の大原の社労士講座の評判・口コミは?スケジュール・講師も解説

この記事では、資格の大原の社労士講座の評判・口コミや特徴を紹介します。

資格の大原の社労士講座はサポート体制が充実しており、通信講座・通学講座どちらを選択しても双方のいいとこ取りをした学習が可能です。

また、資格の大原の社労士講座の人気講師や実際の学習スケジュールについても詳しく紹介します。

なお、社労士講座を提供している他社との比較もしているので、受講を検討している方はぜひ参考にしてください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

項目 内容
料金(税込)
  • 社労士合格コースinアドバンス16/235,000円~265,000円
  • 社労士合格コースinアドバンス9/220,000円~245,000円
  • 社労士合格コース/195,000円~220,000円
  • 必勝リスタート講座+社労士経験者合格コース/185,000円~215,000円
  • 社労士経験者合格コース/103,000円~200,000円
  • 社労士24/27,000円~79,800円
  • 社労士24+直前対策/128,000円
  • 直前対策パック/50,000円~52,000円
教材・テキスト
  • 科目別講義テキスト
  • 択一式トレーニング問題集
  • 過去本試験問題集
  • 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
  • 法改正まとめテキスト
  • 横断まとめテキスト
  • 選択式・択一式直前対策演習
  • 全国統一公開模擬試験
  • 直前総合演習
  • 演習サブノート
  • 確認テスト
  • 中間テスト(労働編・社会保険編)
サポート体制
  • 質問制度
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 転校制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • 途中入学・随時入学対応
  • 自習室の提供
  • 採点指導・成績表
  • 欠席フォロー
  • Web講義ダウンロード
合格実績 2011~2023年度累計合格者数5,038名
公式サイト https://www.o-hara.jp/course/sharoshi

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

サイト監修者
“徳永浩光”

徳永浩光

【キャリアコンサルタント】 Webメディア監修

【キャリアコンサルタントとして経験を活かし、キャリア関してのサイトの監修】

国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリア支援の観点から、理想のキャリアや働き方を実現するためのヒントとなる情報を発信。

マイベストプロ掲載ページ

キャリコンサーチ掲載ページ
目次

資格の大原社労士講座の概要

資格の大原 社労士

(引用元;資格の大原公式HP)

項目 内容
料金(税込)
  • 社労士合格コースinアドバンス16/235,000円~265,000円
  • 社労士合格コースinアドバンス9/220,000円~245,000円
  • 社労士合格コース/195,000円~220,000円
  • 必勝リスタート講座+社労士経験者合格コース/185,000円~215,000円
  • 社労士経験者合格コース/103,000円~200,000円
  • 社労士24/27,000円~79,800円
  • 社労士24+直前対策/128,000円
  • 直前対策パック/50,000円~52,000円
教材・テキスト
  • 科目別講義テキスト
  • 択一式トレーニング問題集
  • 過去本試験問題集
  • 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
  • 法改正まとめテキスト
  • 横断まとめテキスト
  • 選択式・択一式直前対策演習
  • 全国統一公開模擬試験
  • 直前総合演習
  • 演習サブノート
  • 確認テスト
  • 中間テスト(労働編・社会保険編)
サポート体制
  • 質問制度
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 転校制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • 途中入学・随時入学対応
  • 自習室の提供
  • 採点指導・成績表
  • 欠席フォロー
  • Web講義ダウンロード
合格実績 2011~2023年度累計合格者数5,038名
公式サイト https://www.o-hara.jp/course/sharoshi

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原の社労士講座は、初学者向けの「社労士合格コース」と学習経験者向けの社労士経験者合格コース」の、大きく2つのコースに分かれています。

他にも仕事や育児で忙しい毎日を過ごす方向けの「社労士24」など、短時間で合格を目指すコースも提供されています。

初学者でも自然と得点率が身につくようにカリキュラムが組まれており、繰り返しアウトプットトレーニングをすることで問題への適応力を養成し得点へと繋げます。

また、使用するテキストは講師が試験問題を徹底分析し、作成しているため、毎年改訂された最新版です。

カリキュラムには問題演習も豊富に組み込まれており、テキストと完全に連動した択一式対策の問題集や選択式対策専用問題集のほかに、本試験と同じ形式の直前対策演習や模試の後には直前総合演習と、本試験直前まで得点アップを狙えます。

(引用元:資格の大原公式HP)

サポート体制も充実しており、通信・通学どちらの受講スタイルでも学習に集中できるフォロー・サポート内容です。

資格の大原受講生専用サイト「Mobile-O-hara」では学習支援プラットフォームとして、24時間質問の受付や、自習室・映像ブースの予約、講師との質問・面接の予約、答案用紙のデータ受取など様々な機能を提供しています。

(引用元:資格の大原公式HP)

通信生でも通学生と同様に自習室の利用や教室で講義の受講、さらに通学生がWeb講義を受講できるなど、双方のメリットを享受できます。

受講スタイルにとらわれず柔軟な対応をしてもらえるのも大原のメリットだといえるでしょう。

また、急に都合が悪くなり授業に出られなかった場合に別校舎でも授業に参加できる振替出席制度や、転居や転勤で通うのが難しくなっても学習が継続できる転校制度など、全国に校舎を構える資格の大原だからこそ実現できる制度も充実しています。

資格の大原なら最後まで安心して受講を継続できるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の特徴

資格の大原の社労士講座の特徴を4つ紹介します。

社労士講座の特徴
  • 通学・通信から受講スタイルを選択できる
  • 受験指導のプロ講師陣の指導が受けられる
  • 充実のサポート体制
  • 合格のノウハウが詰まったオリジナルテキスト

資格の大原の社労士講座では、通学講座・通信講座から自分のニーズに合った受講スタイルを選択できます。

通学・通信それぞれのコースは細分化されており、通学したくても講義の時間が合わない方や、通信講座で受講したくてもWebツールに抵抗があるという方でも利用しやすいでしょう。

また、通信生でも通学生と同じように校舎の活用が可能で、通学・通信それぞれのいいとこ取りのようなサポート体制も資格の大原の特徴です。

テキストは図や表で視覚的に理解しやすいだけでなく、アイコンを駆使することで重要ポイントが一目でわかるよう工夫されています。

社労士講座のベテラン講師のわかりやすい講義と併用することで、効率よく知識を定着させて合格を目指せるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

通学・通信から受講スタイルを選択できる

資格の大原の社労士講座は、通学講座と通信講座の2つに分かれていますが、さらに細分化された5つの受講スタイルから自分に合った受講方法を選択できます。

資格の大原の社労士講座の受講スタイル
通学
  • 教室通学
  • 映像通学
通信
  • Web通信
  • DVD通信
  • 資料通信

教室通学

(引用元:資格の大原公式HP)

教室通学はその名の通り、学校の授業と同じように決められた日程・時間に通学して教室で講義を受ける学習スタイルです。

同じ目的を持った仲間と一緒に直接講師の授業を受けることで、お互いを高め合い、モチベーションの維持がしやすい受講方法だといえるでしょう。

また、講義中に疑問に思ったことはすぐに質問ができる点や、通信講座のように学習スケジュールを自分で管理する必要がなく、ある程度決められたスケジュール通りに学習を進めやすいのが魅力です。

映像通学

(引用元:資格の大原公式HP)

映像通学は、講義を収録した映像を資格の大原校内の個別視聴ブースで視聴する学習スタイルです。

事前に個別視聴ブースを予約する必要がありますが、自分のスケジュールに合わせて受講できることや、校舎内での視聴なので疑問点はすぐに職員室に質問しに行けるのがメリットです。

教室通学とは違って一人での受講ではあるので、通信講座との違いを疑問に思う方もいるかもしれませんが、自宅ではなかなか集中して学習できない方や、スケジュールを組み立てるのが苦手な方でも学習を進めやすいです。

教室通学と通信講座の間を取った受講スタイルが映像通学だといえるでしょう。

また、教室通学と映像通学は「Web講義」が標準装備なので、万が一講義に出席できない日があっても遅れを取ることがなく安心です。

Web通信

(引用元:資格の大原公式HP)

Web通信はネット環境さえあれば、いつでもどこでも映像講義を受講できます。

講義日程に合わせて予定を立てる必要がないため、校舎で授業を受ける時間を確保するのが難しい方でも受講しやすいのが魅力です。

また、資格の大原で提供しているアプリ「合格WEB」を利用すれば、アプリ内に映像講義をダウンロードできるため、ネット環境がない場所でも視聴が可能です。

Web通信でどうしても気になるのがデータ通信量ですが、事前に固定回線がある環境下でダウンロードしておけば心配無用です。

なお、映像講義は倍速再生やスキップ機能があるほか、何度でも視聴できるので、復習もしやすいでしょう。

DVD通信

(引用元:資格の大原公式HP)

DVD通信は、DVDに収録された講義を視聴しながら学習するスタイルです。

自宅に固定回線がない方や、スマホのデータ通信をあまり使いたくない方、Webツールに抵抗がある方でも受講しやすいのがDVD通信です。

通信環境に影響されることなく、いつでも映像講義を受講できるのがDVD通信のメリットでしょう。

資料通信

(引用元:資格の大原公式HP)

資料通信は、資格の大原の社労士講座で使用しているテキストや問題集などの教材のみで学習するスタイルです。

映像講義がないため、すでに学習経験がある方や、講義無しでも教材さえあれば自分で学習を進められる方に向いているでしょう。

また、受講費用が抑えられるというメリットがあり、資格の大原の教材を利用してリベンジ受験したい方にも最適です。

ただし、資料通信で受講できるのは「社労士経験者合格コース」のみなので、申し込みの際は注意してください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

受験指導のプロ講師陣の指導が受けられる

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の社労士講座が毎年多くの合格者を輩出し高い合格実績を誇る理由には、魅力的な講義と高い指導力を持つベテラン講師陣の存在があります。

社労士講座で特に人気の石戸講師と金沢講師は映像通学と通信講座を担当しており、日本全国どこからでも講義を受講できます。

2人のコンセプトとしては「無駄を省いて効率よく学習」「覚えれば合格できるから手段は問わない」など、わかりやすく内容を解説するだけでなく「合格するための知識」を講義内で提供しているのが魅力です。

社労士講座の他の講師陣も「おもしろく記憶に残る講義」や「合格に必要な情報を無駄なく盛り込んだ講義」など、工夫を凝らした講義で受講生を合格に導いています。

資格の大原の社労士講座なら、ベテラン講師陣についていけば着実に合格に近づけるといえるでしょう。

充実のサポート体制

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原ではサポート体制が充実しており、受講スタイルが通学・通信どちらでもデメリットを感じることがない内容を提供しています。

通学講座で利用できるサポート 通信講座で利用できるサポート
  • 質問対応
  • Web講義標準装備
  • デジタル教材
  • 振替出席制度(教室通学生のみ)
  • 振替視聴制度(映像通学生のみ)
  • 転校制度(教室通学生のみ)
  • 重複受講制度
  • 途中入学・随時入学
  • 自習室
  • 採点・成績表
  • 欠席フォロー(有料)
  • Web講義ダウンロード
  • 質問対応
  • デジタル教材(Web通信のみ)
  • 教室聴講制度
  • 途中入学・随時入学
  • 自習室
  • 採点・成績表
  • Web講義ダウンロード(Web通信のみ)

通学生のサポート体制

資格の大原では講座のカリキュラムが統一されているため、教室通学を受講している方で都合が悪く「振替出席制度」を利用して受講校以外で授業を受ける場合でも、講義内容には全く問題ありません。

カリキュラムが統⼀されている⼤原の授業は、予定していたクラスの授業に出席できないときでも、別の⽇時に実施されるクラスの授業に出席できます。他の学校への振替出席も可能です。

(引用元:資格の大原公式HP)

また、「振替出席制度」は予約不要で回数制限もないため、受講校での授業の時間が合わない日が続いてしまった場合も他校で時間が合うクラスがあればカバーできます。

振替出席制度でも出席が難しい場合は、Web講義が標準装備なので自分のタイミングで補填が可能です。

同じ授業を受講している人たちから遅れを取ることもなく次回の授業から通常通りついていけるので安心です。

通信生のサポート体制

資格の大原では通信生でも通学生と同じように自習室を利用できます。

空き状況の確認と予約が必要ですが、Mobile-O-haraで簡単にできるので、学習環境のマンネリ化を防ぐ目的にも有効でしょう。

また、「教室聴講制度」を利用すれば、通学生と一緒に教室で講義を受けられます。

講師の質問に答えたり、講義後に質問をしに行く周りの同志を目の当たりにすることで、気分転換だけでなくモチベーションアップにもつながるでしょう。

さらに、回数制限はありますが、模試も教室で受験可能なので、本番さながらの緊張感を経験しておくのにおすすめです。

合格のノウハウが詰まったオリジナルテキスト

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の社労士のテキストは、毎年の試験問題を分析し改訂されているため最新版です。

毎年の試験出題傾向を分析・検討の上、授業を行う講師自らがテキストを作成。
毎年更新されるオリジナルの新作教材は、合格のための必須アイテムです。

(引用元:資格の大原公式HP)

「最小の努力で最大の効果」を発揮するためにカリキュラムが組まれ、そのカリキュラムに基づいて開発されているテキストなので、要点に的を絞った内容で受講生を合格に導いてくれます。

テキストでは、過去に選択式で出題された問題は「選択マーク」、択一式で出題頻度が多い問題には「頻出マーク」、逆に出題可能性が低いものや周辺知識である箇所には「参考マーク」がついており、重要ポイントが一目で分かるように構成されています。

(引用元:資格の大原公式HP)

また、問題集はテキストと完全に連動した内容となっているため、併用することでさらに効率よく知識を定着させられるでしょう。

市販テキスト

資格の大原では、講座に申し込まなくてもテキストだけの購入も可能です。

(引用元:大原ブックストア)

社労士講座で実際に使用しているテキストを販売しているので、知識の補填やサブ教材として利用するのもおすすめです。

独学で学習している方や、すでに他社の講座を受講している方で「講苦手科目だけ大原の力を借りたい」という場合にも使い勝手がよいでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座のコース・料金一覧

資格の大原の社労士講座では多数のコースから自分のニーズに合ったものを選択できます。

資格の大原の社労士講座と料金(税込)一覧
  • 社労士合格コースinアドバンス16/235,000円~265,000円
  • 社労士合格コースinアドバンス9/220,000円~245,000円
  • 社労士合格コース/195,000円~220,000円
  • 必勝リスタート講座+社労士経験者合格コース/185,000円~215,000円
  • 社労士経験者合格コース/103,000円~200,000円
  • 社労士24/27,000円~79,800円
  • 社労士24+直前対策/128,000円
  • 直前対策パック/50,000円~52,000円

大きく分けると、初学者向けの「社労士合格コース」、学習経験者向けの「社労士経験者合格コース」、忙しくて勉強時間の確保が難しい方向けの「社労士24」の3コースです。

直前対策パックは社労士24以外のすべてのコースに含まれているので別途購入する必要はなく、独学で学習している方や他社講座で学習している方におすすめです。

資格の大原で開講されている社労士講座は、すべてのコースにテキスト・問題集・模擬試験など必要な内容が含まれています。

そのため、教材を別途購入したり、直前対策などを別途申し込む必要がなく、十分な教材量で安心して学習に集中できます。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

社労士合格コース

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原がおすすめする、社労士合格のためのスタンダードなコースです。

受講方法 料金(税込)
教室通学 200,000円
映像通学 200,000円
Web通信 195,000円
DVD通信 220,000円

各科目の最終講義で確認テストを実施し、科目ごとにしっかりと理解度を確認します。

確認テストでは全体の順位や偏差値が出るので、自分の実力を把握できます。

また、確認テストをきっかけに学習方法の見直しもできるため、苦手を確認して対策しつつ次の科目に進むことが可能です。

労働科目・社会保険科目をそれぞれ学習した後には中間テストがあり、直前期に入る前にそれぞれの知識の定着を図ります。

労働科目・社会保険科目の終了は全範囲の半分が終了するタイミングでもあるため、実力・記憶の定着度を確認でき、安心して直前期を迎えられるでしょう。

直前対策期の全国統一公開模試以降は週1回のカリキュラムとなるため、受講生が各々の苦手科目の対策に充てる時間が確保されています。

inアドバンス16・inアドバンス9

社労士合格コースには「inアドバンス16」「inアドバンス9」がセットになっているコースもあります。

料金は「inアドバンス16」は社労士合格コースとのセットで40,000円(税込)、「inアドバンス9」は20,000円(税込)です。

「inアドバンス16」と「inアドバンス9」では、社労士合格コースがスタートする前に、重要項目を早期学習で先に学習します。

「inアドバンス16」では社労士試験総得点の約7割、「inアドバンス9」では社会保険科目がメインで総得点の約4割を占める内容です。

社労士合格コースでは「inアドバンス」で先に学習して全体像を把握できた状態で2回転目を受講することになるため、理解度が飛躍的に高まり、より合格に近づけるでしょう。

社労士経験者合格コース

(引用元:資格の大原公式HP)

社労士経験者合格コースは、初学者ではなく社労士の学習経験者向けのコースです。

受講方法 料金(税込)
教室通学 180,000円
映像通学 180,000円
Web通信 175,000円
DVD通信 200,000円
資料通信 103,000円

社労士試験合格発表直後の10月からスタートする講座で、社労士合格コースとの違いは「判例・白書選択式対策」がカリキュラムに追加されるのと、社労士経験者合格コース専用の「ミニテスト」と「演習サブノート」が教材に加わります。

演習サブノートを利用することで、早期から本試験レベルのオリジナル問題に着手でき、本試験問題の対応力が身につくのがメリットです。

また、ミニテストも社労士合格コースとは差別化されているため、学習経験を活かしたハイレベルな学習と試験対策が可能です。

必勝リスタート講座

社労士経験者合格コースには「必勝リスタート講座」がセットになっているコースもあります。

料金は社労士経験者合格コースとセットでの受講で10,000円(税込)です。

社労士経験者合格コースは10月からのスタートですが、「必勝リスタート講座」は9月からのスタートで本試験直後に全科目の総復習をする講座です。

試験直後から総復習をすることで、これまで身に付けた実力を維持し、弱点の克服による実力の向上を図ることができます。

社労士経験者合格コースが始まる前に総復習を終えられるので、より着実にリベンジ合格を目指せるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

社労士24

社労士24は、インプット講義が24時間で完結するWeb通信限定のコースです。

受講方法 料金(税込)
Web通信 79,800円

映像講義は視覚的・直感的にわかりやすく、動きを盛り込んだ解説で理解しやすい内容で構成されています。

24時間で完結するからといって内容が薄くなっているわけではなく、学習量はそのまま、極限まで無駄を省くことで効率の良い講義を実現しています。

仕事や家事育児で忙しく、学習時間の確保が難しい方が利用するのはもちろん、コースを受講している方が24時間で効率よく復習するのを目的として活用するのも良いでしょう。

なお、コース受講生は27,000円(税込)で受講が可能です。

また、社労士24には他のコースの標準付帯となっている直前対策がついていないので、社労士24だけで合格を目指す方はセットでの購入がおすすめです。

直前対策がセットになっている料金は128,000円(税込)なので、他のコースを受講するよりも予算も抑えられます。

短時間でインプットを済ませたい方や、限られた予算内で資格の大原の講座を受講したい方に特におすすめです。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の良い評判・口コミ

受講する講座を決める際、良い評判・口コミの内容が気になる方が多いでしょう。

資格の大原の社労士講座には以下のような良い評判・口コミがありました。

資格の大原の社労士講座に関する良い評判・口コミ
  • 講師の講義が分かりやすくて楽しい
  • テキストがシンプルで重要なポイントが明確
  • 隙間時間を利用して学習しやすい
  • 模試や直前対策が充実している
  • 通信生でも教室受講・自習室が利用できる

資格の大原の社労士講座で特に高評価なのはベテラン講師による質の高い講義とテキストのクオリティの高さです。

社労士試験は暗記が多く内容の難易度も高いながらも、ユニークな講義や要点がまとまったテキストのおかげで効率よく学習が進められるとの意見が多くみられました。

また、1単元が短時間にまとめられている社労士24を利用することでインプットや復習が短時間でできると絶賛する声もありました。

さらに、通信生でも講義の教室聴講や自習室の利用ができるなど、受講生への対応が通学生と大きく差別化されておらず、すべての生徒に寄り添う姿勢が伝わるのも資格の大原ならではだといえるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

講師の講義が分かりやすくて楽しい

社労士試験は暗記科目が多く、内容も難しいため、学習はどうしても気が重くなりがちです。

そんな中でも講義内容が「おもしろい」「わかりやすい」などの口コミが多くみられました。

社労士試験の内容は法に関するものが多いため、堅苦しく難易度も高いですが、受験生に壁を感じさせない講義を展開しているのは資格の大原ならではでしょう。

健康保険や年金制度などの項目にありがちな、表現が難しく、丸暗記に頼りがちな内容でも「印象に残る講義」で受講生の理解を促してくれるのが魅力です。

本来ならは、堅苦しく難しい内容の社労士講義を先生の溢れるユーモアセンスのおかげででおもしろく視聴させてもらいました。かゆい所に手が届く講義で、何でここはこうなのか…というところまでしっかり説明がありスムーズに先に進んでいけました。

(引用元:資格の大原公式HP)

金沢先生のわかりやすい説明とまとめ表、時折ぶっ込んでくるボイスチェンジャーでの事例、語呂合わせは世代が近いせいかツボで印象に残るものばかりで、気づけば生活の一部になっておりました。

(引用元:資格の大原公式HP)

金沢先生の楽しいゴロ合わせや暗記方法のご発想のおかげて、自分でもいつのまにか新しい方法を編み出せるようになれました。

(引用元:資格の大原公式HP)

金沢先生のレクチャーはとてもわかりやすく、楽しく勉強することができました。特に、安全衛生法の特定機械のレクチャーは芸術の域だと思います。
今までいくら参考書を読んでも全く頭に入ってこなかった項目が数分で足らずのレクチャーで一気に理解できて脱帽でした。

(引用元:資格の大原公式HP)

受講生が苦労する暗記ではユニークな語呂合わせや暗記法、ボイスチェンジャーを駆使したレクチャーなど、印象に残る講義内容で楽しく学習を進められるでしょう。

テキストがシンプルで重要なポイントが明確

資格の大原の社労士のテキストは要点を絞ってシンプルに作成されているため、「内容が少ないのではないか?」「文字ばかりで読みにくいのではないか?」と心配になる方もいるでしょう。

シンプルだからこそ、むしろわかりやすいと好評です。

テキストは他社と比較すると薄めではありますが、内容が必要十分なので、資格の大原以外のテキストを購入する必要もありません。

テキストは、他社のものに比べたら分厚くないようですが、それだけ合格に必要なことだけが凝縮されているということだと思います。大原を信じてついていけば、大丈夫です!

(引用元:資格の大原公式HP)

テキストの内容がとてもわかりやすかったです。必要な箇所はもれなくゴシックになっていて、そこを中心に覚えたことで模試の時から成績が順調でした。

(引用元:資格の大原公式HP)

文字の大きさにメリハリがあり、読むのがしんどくなかったです。

また、内容が厳選されているため、最初は他校よりも内容が少ないのでは…と不安になりましたが、本当に重要な箇所に集中できますし、試験対策に余分な知識を入れることなく、効率的に勉強することができました。

(引用元:資格の大原公式HP)

教材が素晴らしい

試験合格に必要なことに絞って書かれています。

特に、今回は労一、社一の試験はほとんどがテキストから出題されていました。

(引用元:資格の大原公式HP)

テキストは2色刷りのシンプルなデザインですが、「見やすく、わかりやすく、使いやすい」をコンセプトに作られており、受講生が理解がしやすいように工夫が凝らされています。

(引用元:資格の大原公式HP)

文字の大きさを変えてメリハリをつけていたり、要点は太文字になっているほか、図や表を駆使しているなど、シンプルだからこそ重要ポイントを掴みやすいテキストだといえるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

隙間時間を利用して学習しやすい

資格の大原の社労士講座は、仕事や家事育児をしながら合格を目指す方も効率よく学習を進められる教材やコンテンツが充実していると高評価です。

テキストや講義は洗練されており、時間を有効活用しながら学習できるだけでなく、難解な内容は図のまま覚えることで得点力に繋がったという声もありました。

隙間時間の学習に関しては社労士24に関しての内容が多かったため、併せて紹介します。

個人的にはスマホアプリの択一トレーニング問題集が、隙間時間を有効活用でき非常に助かりました。(選択問題対策でもアプリが欲しかったくらいです。)

(引用元:資格の大原公式HP)

(社労士24を)メインのインプット教材として利用しました。
一単元が短いため、苦手なところは繰り返し視聴することで、理解を深めることが出来ました。

(引用元:資格の大原公式HP)

(社労士24は)ものすごく効率よく学習できるすごいツールで、スキマ時間の有効活用ができました。通常の講義やテキストでは到底間に合うはずのない範囲を模試前に復習できてしまったり、本当に時間効率よく、でも要点はもれなく、視覚と金沢先生の音声で記憶定着に抜群の効果がありました。

(引用元:資格の大原公式HP)

大原の素晴らしいところは講義のクオリティ、勉強する場所を選ばないデジタル教材と講義動画、Xやブログ、メルマガやYouTubeなどマルチに発信される無料コンテンツや極限まとめです。
いつでもどこでも勉強する気を起こさせるマルチな仕掛けが用意されるおかげで、モチベーションを常に上げて勉強に取り組むことができます

(引用元:資格の大原公式HP)

極限まで洗練された講義とテキストのおかげで、通勤時間など隙間時間をうまく活用することができました。また、文字だけでなく図に表してくれているので理解がしやすく、特に難解な内容はテキストの図をそのまま覚えてしまい、本番では余白に覚えた図を描くことで正答につなげることができました。仕事との両立などで時間がない人には、おすすめです。

(引用元:資格の大原公式HP)

時間効率の良さに関しての口コミ数はやはり社労士24がダントツでした。

学習量はそのまま、24時間でインプット講義が完結するという、資格の大原だけの内容です。

また、社労士24以外のコースの映像講義もスマホにダウンロード可能なので、通信環境がない場所での視聴や、通勤中などの隙間時間を利用して学習を進めやすいです。

さらに社労士講座の講師陣が随時更新しているXやブログ、YouTubeなどのコンテンツは「いつでもどこでも勉強する気を起させる」と好評です。

移動中や休憩中に閲覧することでモチベーションアップにもつながるでしょう。

確認テストや模試が充実している

資格の大原の社労士講座では、各項目の最後に確認テストなどの小テストが多く盛り込まれており、理解の定着度を確認できます。

通信生で校舎が遠く、自宅で模試を受験する方でも、解説付きの解答が分かりやすく、利用がしやすいでしょう。

特に模試は繰り返し復習できるように解説集が問題と解説が見開きなっているのが良かったです。
一年間お世話になりました

(引用元:資格の大原公式HP)

一言で言うとテキスト、トレ問、定例模試、直前対策、全国模試のセットが実に効率的に基本、重要論点を記憶させるよう工夫されていることです。
日々のトレ問、テキストの往復の繰り返し、直前対策、全国模試の本試験直前繰り返しが本試験での正解に繋がったと思います。

(引用元:資格の大原公式HP)

経験者コースはテストの回数が多いので、テスト慣れすることができ、本試験も平常心で臨めました!

(引用元:資格の大原公式HP)

ミニテスト、確認テスト、模試。

コメントやよくできましたスタンプを押してもらってたのは、励みになりました。

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の社労士講座は、科目ごとに「ミニテスト」や「確認テスト」「中間テスト」などが実施されるのが特徴で、学習レベルや知識定着度を確認できます。

高得点が取れるとモチベーションアップだけでなく自信にもつながるでしょう。

また、資格の大原の模試は、過去本試験と出題傾向を徹底的に分析し作成した本試験の予想問題で構成されてれおり、試験本番の対策として最適です。

模試は2回の全国統一公開模試と、1回の直前対策模試の計3回実施されるほか、資格の大原の校舎だけでなく自宅でも受験できるため、遠方の方でも受験しておけば問題傾向や時間配分を掴めるでしょう。

通信生でも教室受講・自習室が利用できる

資格の大原の社労士講座では、通信講座を受講中でも「教室聴講制度」で通学生と一緒に教室で講義を受けられたり、校舎の自習室を利用できるのも魅力です。

通信講座のデメリットとして「講師にすぐ質問ができない」がありますが、内容が難しい項目は教室聴講を利用するなど、校舎に出向く時間さえ作れれば、講師にまとめて質問することもできます。

資格の大原の社労士講座では、回数制限はあるものの、通信講座を受講中の方でも教室で講義の受講や模試を受けられます。

通信講座では他の受講生の学習進度などを知るのが難しいですが、教室聴講制度を利用して講義の様子を知ることで、大勢が集まる緊張感を味わったりモチベーションアップにもつながるでしょう。

社労士24だけは教室聴講制度を利用できませんが、他のコースでは16回まで利用できます。

模試も含めて16回なので利用頻度には注意しましょう。

また、通学生と同様に大原の校舎で自習室の利用が可能です。

図書館やカフェなどを利用して上手に気分転換をしながら学習している方も多いと思いますが、マンネリ化を防ぐのにも自習室の活用は有効です。

自習室の利用には予約が必要ですが、空き状況の確認を含めてスマホから簡単にできます。

予約ができるからこそ「わざわざ来たのに空席がない」という心配もなく、多くの校舎を構える資格の大原だからこそ提供できるサービスだといえるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の悪い評判・口コミ

資格の大原の社労士の評判・口コミはほとんどが良いものでしたが、少数ながら残念な内容もありました。

資格の大原の社労士講座に関する悪い評判・口コミ
  • 受講料が高い
  • スマホ専用演習アプリ「トレ問アプリ」が高い

資格の大原の社労士講座はベテラン講師陣による質の高い講義やテキストが魅力ではありますが、通信講座のみを提供している他社と比較すると受講料が高く感じてしまう方もいるようです。

しかしこれは、全国各地に校舎を構えていることや、自習室の開放など、受講生ファーストなサポートを提供しているためやむを得ないでしょう。

また、トレ問アプリは隙間時間の有効活用に便利なツールではありますが、コース受講生の付帯サービスではなく、購入すれば誰でも利用できるという性質上、料金が発生してしまいます。

ただし、トレ問アプリを高評価している方の評判・口コミも多く見られたので、利便性を考慮すると決して高額ではないといえます。

受講する講座を検討する際には悪い評判・口コミを知っておくことも大切なので、ぜひ参考にしてください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

受講料が高い

資格の大原の社労士講座は、コースによっては料金が高く、手が出ないという声がありました。

いくら大原の社労士講座が「レベルが高い」「講師の質も高い」「わかりやすい」とはいっても、予算が決まっている方にとって、申し込みに踏み切るのを躊躇してしまう金額であるのは間違いありません。

どうしても資格の大原の教材を利用したいのであれば、社労士24+直前対策のコースが一番コスパがよく合格に近づける講座だといえるでしょう。

スマホ専用演習アプリ「トレ問アプリ」が高い

資格の大原の社労士講座ではスマホ専用の「トレ問アプリ」を提供していますが、コース受講生の付帯サービスではなく、別途課金が必要なため、料金が気になるという声がありました。

1科目単位で購入する必要があり、10科目すべてを購入すると7,250円(税込)かかるため、利用するか悩んでしまう方いるようです。

問題集を持ち歩く必要がないほか、1問30秒のタイムアタック、しおり機能など便利な機能が搭載されており、電波がない環境でも問題演習ができます。

トレ問アプリを利用して合格できた方や、時間の有効活用で利用している受講生の声も多数ありました。

トレ問アプリは一問一答形式なので、移動中や休憩時間など、テキストを開くほどの時間はないけど少しでも学習したいといった場合に、スマホ一つでいつでもどこでも利用できて便利です。

アプリを利用することで「外出先ではアプリで問題演習」「自宅では間違えた問題をテキストで確認」など、メリハリをつけた学習も可能です。

忙しい毎日を送りながら社労士試験の合格を目指している方にとっては「学習時間を購入する」と考えれば、決して高額ではないでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原の通学講座

(引用元:資格の大原公式HP)

社労士講座を提供している会社は多数存在しますが、資格の大原は通学にも対応している数少ない予備校の一つです。

仕事や家事育児で忙しい方は通学して講義を受講する時間を確保が難しいため、通信講座を選択することも多いでしょう。

通学講座は通信講座と比較すると、教室の賃料や人件費の関係で通学講座の方が料金が高くなることが多いです。

しかし、資格の大原では通学と通信で料金は大きく変わりません。

定番コースである社労士合格コースで比較しましょう。

受講方法 料金
通学コース(教室・映像) 200,000円(税込)
Web通信 195,000円(税込)
DVD通信 220,000円(税込)

通学・通信いずれもWeb講義が標準装備ではありますが、配信期間終了後は講義の視聴ができなくなります。

DVD通信は、受講終了後も半永久的に講義を視聴できるという性質から料金が少々高く設定されていると考えられます。

以上のことから、資格の大原で通学と通信どちらで受講するかを検討する際に、料金面を考慮する必要はあまりないでしょう。

そんな中でも通学講座を選択するメリットは以下のようなものがあります。

  • 周囲の受験生の本気度が分かる
  • 学習スタイルを早めに構築できる
  • 講師に相談しやすい

それぞれについて詳しく説明します。

周囲の生徒の本気度が分かる

TACの公式HPには以下の記載があります。

頑張って勉強しているほかの受講生の姿を見れば、モチベーションが上がらないわけがありません。通学を重ねるうちに、目標達成に向かって励まし合える学習仲間ができることも。

(引用元:TAC公式HP)

教室通学では、講義後に積極的に質問している受講生や、毎回講師からの質問に回答できる受講生が必ずいます。

通信講座では他の受講生の学習の進捗状態を知ることはできませんが、教室通学では学習が進んでいる受講生を目の当たりにするため、結果的に自分を鼓舞することに繋がります。

また、資格の大原では自習室の利用もできるため、同じテキストを持っている受講生と遭遇することもあるでしょう。

知人ではないとしても「自分も頑張らなければ」とモチベーションを上げられます。

学習スタイルを早めに構築できる

クレアールの公式HPには以下の記載があります。

通学スクールのメリットは、他の受講生と切磋琢磨しながらモチベーションを維持できることです。また既定の曜日や時間帯に受講しなければならないため、計画通りに学習を進めやすいメリットもあります。

(引用元:クレアール公式HP)

通信講座ではある程度自分で学習スケジュールを管理する必要がありますが、通学講座ではカリキュラム通りに授業が進むため、「いつまでにどこまで解いておこう」といった計画が立てやすくなります。

予備校とはいっても平日毎日講義があるわけではないので、講義がない日に何をすれば良いのかが明確になり、追い付かなかった部分を週末で補填するといった時間の使い方もしやすいです。

カリキュラムに従って学習を進めれば「予定通りに進められなかった…。」と直前期に焦ることもないといえるでしょう。

講師に相談しやすい

資格の大原の公式HPには以下の記載があります。

講義内容の質問対応はもちろん、学習上の悩みの相談にも、親⾝な対応をするのが⼤原の伝統です。

(引用元:資格の大原公式HP)

講師に相談しやすいのが通学を選択する一番のメリットといっても過言ではありません。

通信講座でも校舎に出向くことは可能ですが、移動時間を考えると自習室の利用や教室聴講に行かない限り、質問はメールや電話が基本です。

教室通学であれば講義を受けたついでに、講義内容に関してはもちろん、「学習の進め方が分からない」「時間の確保が難しい」といった相談もできます。

資格の大原の校舎内には職員室があり、そこに講師陣がいます。

社労士以外の資格講座でも内容が重複していることもあるので、仮に社労士の講師が不在だったとしても質問内容によっては対応してもらうことも可能でしょう。

通信講座のデメリットである孤独感でモチベーションが下がるリスクがないことも教室通学のメリットです。

以上のことから、教室通学が向いているのは以下のような方です。

教室通学に向いている人
  • カリキュラムに従い、講師にいわれた通りに行動できる人
  • 他の受講生の熱量を自分のモチベーションにできる人

教室通学では、「次回の講義までに問題集をどこまで、テキストは〇回読む」といった宿題が出されます。

講師は決してむやみに課題を出しているわけではなく、合格に必要だからこそのスケジューリングを兼ねたアシストです。

言われたペースを守り続ければ必ず合格に近づきます。

また、どの受講生にも共通しますが、「次回の試験で合格すること」を目指しています。

そのため、熱量に負けて「自分には無理だ…」とモチベーションが下がってしまう方には教室通学は向かないでしょう。

周りに影響されずに学習ペースだけを維持したい方には、教室通学と通信講座の間を取った「映像通学」がおすすめです。

通信講座では自分で学習ペースを決められるため、人によってはサボり癖が付いてしまうこともあるでしょう。

映像通学は事前に視聴ブースを予約して通う必要があるため、集中力に自信がない方でもペースを守って学習を継続しやすいです。

他の受講生の影響を受けることなく学習できるほか、疑問点はすぐに質問しに行けるのもメリットです。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の直前対策パックの内容

資格の大原の社労士講座のコースでは、問題演習や模試などの本試験対策がパックになった直前対策講座が提供されています。

直前対策パック 教室通学52,000円(税込)
Web通信50,000円(税込)

直前対策講座の内容は以下の通りです。

資格の大原の社労士講座の直前対策講座
  • 労働経済・厚生労働白書まとめ講義
  • 法改正まとめ講義
  • 択一式直前対策演習
  • 選択式直前対策演習
  • 全国統一公開模擬試験Ⅰ・Ⅱ
  • 直前総合演習

資格の大原の社労士講座では、社労士24以外のすべてのコースに直前対策講座が含まれているため、別途で購入する必要はありません。

単科で受講している方はもちろん、独学で勉強している方、他社の講座だけでは不安な方など、資格の大原のコース受講生以外でも購入が可能です。

また、パックで購入せずに「模試だけ」「法改正まとめ講義だけ」などの必要な科目だけの購入もできるので、内容によって利用する予備校を分けている方でも使いやすいでしょう。

本試験対策に必要なすべてが盛り込まれているので、最後の追い込みとして得点力アップが狙えます。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

労働経済・厚生労働白書まとめ講義

(引用元:資格の大原公式HP)

単科での受講料金は以下の通りです。

教室通学 8,000円(税込)
Web通信 8,000円(税込)

労働経済・厚生労働白書まとめ講義は、労働統計・白書から重要なポイントを図解などを使用してわかりやすく解説してもらえます。

各種統計の重要なポイントを問題演習で対策できるように、教材には予想問題が掲載されています。

重要項目を徹底的に絞っているため、直前対策として本試験までに得点力アップを狙えるでしょう。

法改正まとめ講義

(引用元:資格の大原公式HP)

単科での受講料金は以下の通りです。

教室通学 8,000円(税込)
Web通信 8,000円(税込)

社労士試験で毎年確実に出題されるのが法律の改正点です。

資格の大原の講師が最新の法改正情報を集約し、改正ポイントをしっかりと解説してもらえるので、着実に得点に繋げられるでしょう。

また、予想問題も掲載しているので、本試験対策に万全の態勢で挑むことができます。

確実に出題されると分かっている項目なので、取り逃すのは勿体ないです。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

択一式直前対策演習

(引用元:資格の大原公式HP)

単科での受講料金は以下の通りです。

教室通学 24,000円
Web通信 24,000円

科目別基本講義が終了した後に実施する、本試験同様に五肢択一式で行う問題演習です。

全6回と充実のカリキュラムで、全国統一公開模擬試験の前の総復習に最適です。

問題は資格の大原オリジナル問題で構成されており、弱点の補強や解答能力の向上が狙えます。

選択式直前対策演習

単科での受講料金は以下の通りです。

教室通学 8,000円
Web通信 8,000円

科目別基本講義が終了した後に実施する、本試験と同様の形式で1問5空欄の問題演習です。

労働編・社会保険編のそれぞれ1回ずつ選択式対策演習をします。

資格の大原の講師が作成した、出題予想も兼ねたオリジナル問題を解答することで、応用力だけでなく、弱点補強や解答力の向上が可能です。

全国統一公開模擬試験Ⅰ・Ⅱ

(引用元:資格の大原公式HP)

単科での受講料金は以下の通りです。

全国統一公開模擬試験Ⅰ 4,000円(税込)
全国統一公開模擬試験Ⅱ 4,000円(税込)
全国統一公開模擬試験Ⅰ・Ⅱ 6,000円(税込)

全国統一公開模擬試験は、社労士試験の過去問から出題傾向を資格の大原の講師陣が徹底分析して作成した予想問題で作成されています。

資格の大原の模試には以下の5つの特徴があります。

  • 質の高い本試験レベルの予想問題
  • 本試験2回分に相当する豊富な問題数
  • 選択肢毎に解説の付いた充実の解答解説冊子
  • 大原人気講師による解説講義をWeb配信
  • 全国ランキング表

全国統一公開模擬試験は本試験レベルの難度の問題を解きます。

そのため、時間配分や解く順番、高難度問題への対応など本番さながらの実践が可能です。

また、全国統一公開模擬試験には、資格の大原講師による解説動画と選択仕事に解説のついた解答冊子がつくので、疑問点を残さずに本試験に挑めるでしょう。

さらに、資格の大原の全国統一公開模擬試験は社労士受験する多くの受験生に利用されており、試験後に受け取れる全国ランキング表で自分が今どの位置にいるかを確認できます。

自分の実力を確認できることで自信に繋がり、本試験でも満足な結果を残せるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

直前総合演習

(引用元:資格の大原公式HP)

全国公開模試後の本試験直前で、全科目の択一式・選択式の総合問題演習を実施するカリキュラムです。

資格の大原の講師陣によって、試験本番と同じ形式で作られたオリジナル問題を解くことで、追い込みをかけて得点力アップが目指せます。

模試だけでは不安な方や、リベンジ受験であるなどの理由で絶対に合格を逃したくない方は活用した方が良いでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座「社労士24」とは?

(引用元:資格の大原公式HP)

社労士24は、短期間・短時間で社労士合格を可能にする、極限まで無駄を省いた時短カリキュラムです。

通常のカリキュラムでは108時間かけるところ、24時間で全科目のインプットが完了します。

(引用元:資格の大原公式HP)

1テーマ3分~15分に分割されているため、隙間時間を最大限に活用した効率的な学習が可能です。

映像講義は社労士講座の他のコースと同様で、倍速再生機能もあり、短時間での総復習として活用することもできます。

また、「社労士24」は受講生のニーズに合わせた利用が可能で、コースと併用して補填教材として利用するもよし、「社労士24+直前対策」でメイン教材としても活用できるため、万能教材だといえるでしょう。

社労士24を担当している金沢講師の講義は、社労士の別のコースでも評判が良く、聞き取りやすい声のトーンや思わず笑ってしまうユニークな講義が好評です。

資格の大原の公式HPでは社労士24の体験動画が公開されているため、気になる方はぜひチェックしてください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

社労士24の内容

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原が提供する社労士24は、インプット学習が24時間で完結し、短時間かつ短期間での合格を可能にする唯一無二のカリキュラムです。

24時間で講義が完結するという性質上、教室通学での提供ができずWeb通信のみでの対応ですが、わかりやすくスピーディな講義展開で、短時間かつ効率の良い学習を可能にしています。

社労士24の開発者であり講義を担当しているのは資格の大原の名物講師である金沢講師で、社労士24だけでなく他のコースの講義でもユーモアが溢れるレクチャーや、印象に残る暗記法の指導が好評です。

そんな金沢講師が考案した社労士24には5つのコンセプトがあります。

資格の大原の社労士24のコンセプト
  • 自学・自習の時間を充分確保する
    インプット講義が24時間で完結するため、その他の時間をアウトプットに回せる
  • 苦手部分の反復&克服
    チャプターを細分化し、苦手分野のみピックアップ可能
  • 隙間時間の最大活用
    1つのチャプターは3分~15分
  • 演習を通じて応用力を養成する
    充分なアウトプット訓練を可能にする教材
  • 全科目を満遍なく学習する
    1.5倍速で再生することで全科目16時間で学習が完了し、全科目の高速回転が可能

以上の内容が資格の大原の公式HPに掲載されている「社労士24ガイダンス」というYouTube動画でコンセプトとして伝えられていますが、24時間のインプットだけで社労士資格に関する情報がすべて吸収できるわけではありません。

1回の視聴では社労士試験の全体像をとらえ、疑問点が出てきたうえでの2回転目、3回転目でようやく知識が定着してくるため、繰り返しの視聴を推奨しています。

本来、資格の大原の社労士講座では108時間のインプット学習を必要としているため、24時間でのインプットが難しいのは明確です。

社労士24では、映像講義2回転目からアウトプットと並行して学習を進めることで効率の良い知識定着を可能にしています。

また、社労士24が便利なのはチャプターが細分化されており、苦手な部分だけ何度も確認できることです。

(引用元:資格の大原公式HP)

1単元が3分~15分で構成されているため、苦手分野のみ隙間時間を利用して繰り返し視聴することも可能です。

社労士24を利用して合格を勝ち取った方には「社労士24をひたすら聞き続けた」という方もいるくらい、映像講義としてではなく音声として復習を重ねることでも知識の定着に繋がる教材だといえるでしょう。

また、科目ごとにWebテストの実施など、通常コースに劣らないサポートの提供もあります。

アウトプット教材も充実しており、択一式トレーニング問題集や選択式トレーニング問題集など、本試験同様の問題形式で作られたオリジナル予想問題が付帯するため、実践的な応用力が身につきます。

社労士24は、学習時間の確保が難しい方や、スタート時期が遅く他の受験生に後れを取ってしまった方でも合格を目指せる講座だといえるでしょう。

社労士24の料金

社労士24は、メイン教材として利用する方と、コース受講中で復習用の教材として利用する方で料金が異なります。

社労士24 79,800円(税込)
社労士24(コース受講生) 27,000円(税込)
社労士24+直前対策 128,000円(税込)

社労士24は、インプット講義が24時間で終了するという性質上、Web通信に特化しており、他の社労士講座よりも安く受講できるのが特徴です。

社労士24をメイン教材として利用する方もいるくらいクオリティの高い教材ではありますが、復習用として購入する方も多数いることから、コース受講生への販売価格は通常価格の半額以下です。

社労士24で直前対策パックを購入すると、直前期の学習をサポートしてもらえる直前対策講座の受講もできるため、教室受験で模試を受けるなど場慣れするチャンスも手に入れられます。

(引用元:資格の大原公式HP)

問題演習を重ねてから本試験に挑みたい方は直前対策パックの購入がおすすめです。

また、資格の大原の社労士講座には社労士24以外のすべてーのコースに直前対策講座が含まれているため、社労士講座をすでに購入していてサブ教材で社労士24を購入する方であれば、別途購入の必要はありません。

社労士24をメイン教材として利用を検討しているのであれば、直前対策パックの購入がおすすめです。

資格の大原では、受講生個人のニーズに合わせたコースを展開しているので、自分に合ったものを選択するのが重要です。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原の社労士講座のスケジュール

社労士試験には科目合格制度がないため、合格点だった科目があったとしても、次回の試験でもまた全科目を受けて合格点を取る必要があります。

試験科目の一部免除を受けられる人もいますが「公務員として通算して10年以上の実務経験がある」など、条件は限定的です。

社労士試験合格に必要な学習時間

資格の大原の社労士講座の公式HPには以下の記載があり、社労士試験の合格には膨大な学習時間が必要であることがわかります。

一般的に、社労士試験の合格を目指すために必要な勉強時間は800時間~1000時間といわれています。

一日に3時間勉強する時間を確保したとすれば、約9ヶ月~11ヶ月となるため、1年以内に試験準備が整えられる計算となるでしょう。

しかし、これはあくまでも目安です。個人差があるため、半年程度で合格する人もいれば1年勉強したにもかかわらず不合格という結果に終わってしまう人もいます。

(引用元:資格の大原公式HP)

社労士試験が行われる時期は、例年8月下旬の日曜日のため、逆算すると前年の9月頃から学習を始めることで十分間に合います。

しかし、あくまで勉強時間は目安にすぎず、個人差があるため、時間をどのように使うかで結果が変わるといえるでしょう。

金沢講師は以下のようにコメントしています。

勉強時間は一つの目安となりますが、それよりも大事なのは勉強量です。テキストを何ページ進めるか、問題を何問解くか、ということも目標とし、その目標を達成するために必要な勉強時間を確保できるようにしましょう。

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の学習スケジュールには以下のようなメリットがあります。

資格の大原の社労士講座のスケジュールのメリット
  • 通学講座はカリキュラムが決められていて、学習ペースが掴みやすい
  • 通信講座でも講師に直接相談できる環境が整っている
  • YouTubeやブログなどのコンテンツでスケジュールの立て方や教材の活用法がわかる

通学講座の場合はすでに学習カリキュラムが確立されているため、学習のペースをつかみやすく、効率的な学習ができるというメリットがあります。

社労士講座のカリキュラム

資格の大原の社労士講座のカリキュラムは以下の流れで進みます。

(引用元:資格の大原公式HP)

スタンダードである社労士合格コースでは、2時間40分の講義が63回で構成されており、トータルの受講時間は168時間です。

社労士試験に合格するために必要な学習時間は800~1000時間であることを考慮すると、168時間の講義でインプットしたことを最低でも650時間以上はアウトプットする必要があるということです。

通信講座の場合は大雑把(9月~基本的なインプットとアウトプット、翌5月~まとめ講義・模試など)にしか決められておらず、自分でスケジュール管理する必要があります。

いつでも相談できる体制

資格の大原では講義内容に関する質問だけでなく、習に行き詰った時に相談できる体制が整っています。

(引用元:資格の大原公式HP)

通学生と比較すると、他の受講生の進捗状態を知ることも難しいため、自分で立てた学習スケジュールで試験に間に合うのか不安になることがありますが、資格の大原では受講生一人ひとりと親身に向き合ってくれると好評です。

質問には私が納得するまで付き合って下さり、勉強が嫌になって本当に合格できるのか不安になっていた時は、親身に相談に乗って下さいました。

(引用元:資格の大原公式HP)

大原の社労士講座YouTubeチャンネル

資格の大原の社労士講座のYouTubeチャンネルでは、講座内容に関するものだけでなく、スケジュールの立て方など受講生の参考になる動画が多数上がっています。

(引用元:資格の大原社労士講座YouTubeチャンネル)

また、金沢講師のショート動画では、5月からの直前期にスケジュールが崩れてしまった方向けに「何を優先するべきか(得点源となる健康保険や年金科目などを優先)」をアドバイスする動画が掲載されています。

(引用元:資格の大原社労士講座YouTubeチャンネル)

スケジュール通りに進まずに「今からでも間に合うのか?」と不安を感じている受講生に対して「むしろこれから」と励ましており、受講生にとっては安心材料になるでしょう。

「『資格の大原ブログ』社労士」

金沢講師が担当している「『資格の大原ブログ』社労士」でも、実際に社労士講座で合格を勝ち取った方の体験談をもとに、学習方法やスケジュールの立て方を数多く紹介しています。

(引用元:『資格の大原』ブログ 社労士)

記事内にはスケジュールの立て方だけでなく、学習時間の作り方やどの教材を何回転したかなども詳しく紹介されているため、自分と似た境遇の合格者の体験談を見つけて参考にできるでしょう。

また、資格の大原では、相談は電話やメールだけでなく、通信講座でも来校して直接話すことも可能です。

自習室の利用や教室聴講に行ったついでなど、直接講師に相談することで明確な改善策が見つかるはずです。

資格の大原では、通信講座のデメリットである「孤独」や「スケジュール管理」というデメリットを払拭し、YouTubeやブログでのアドバイスや直接相談できる環境が整っているので、安心して学習を進められるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の人気講師

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の社労士講座はベテラン講師が揃っており、ハイレベルな講義が受講できると好評です。

中でも特に受講生から人気なのが石戸泰史講師と金沢博憲講師です。

資格の大原の社労士講座を検索すると、必ず石戸講師と金沢講師の名前が出てきます。

(引用元:Google)

資格の大原の社労士講座の名物講師である2人がどんな講義をしているのかが気になっている受験生も多数いることがわかります。

石戸講師はとにかくわかりやすい講義と本気度が伝わる熱血な人柄、金沢講師は思わず笑ってしまう面白い講義と暗記項目の指導方法に定評があります。

ここでは、石戸講師と金沢講師についてご紹介します。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

石戸泰史講師

(引用元:資格の大原公式HP)

石戸泰史講師は、社会保険労務士・行政書士・司法試験短答式合格の経歴を持つ、法のスペシャリストです。

カリスマ講師として有名で、映像通学と通信講座を担当しているため、全国どこに住んでいても受講可能です。

石戸講師の講義を聞くために受講する人が後を絶たず、SNSでは以下のような口コミがありました。

石戸講師の講義は「わかりやすい」という教え方に関してだけでなく、「メンタルトレーナー」「熱血」など人柄に関する口コミも多く、受講生に本気度が伝わる熱い講義が人気です。

社労士のような高難度の試験では、ただ教えるだけでなく、講師がどれだけ受講生と本気で向き合ってくれるのかも大切で、モチベーションにもつながります。

石戸講師は講師としてのスキルや実力だけでなく、人柄も含めて安心してついていけるといえるでしょう。

金沢博憲講師

(引用元:資格の大原公式HP)

金沢博憲講師は、「社労士24」の生みの親であり、「『資格の大原ブログ』社労士」を担当している講師で、業界の革命児とも呼ばれています。

社労士経験者合格コースの映像通学・通信講座と、社労士24を担当しており、全国どこからでも金沢講師の講義が受講できます。

講義内容は思わず笑ってしまうような面白い話や、覚えやすい語呂合わせなど、学習効率が段違いに上がると好評です。

資格の大原のカリスマ講師である金沢講師ですが、SNSでは以下のような口コミがありました。

金沢講師の講義は分かりやすいのはもちろん、「おもしろい」「楽しい」という声も多く見受けられます。

難易度の高い社労士試験の勉強を楽しく進められるのは金沢講師ならではだといえるでしょう。

また、「親身に思ってくれる」という声もあり、講義の質の高さだけではなく、人柄もよく受講生から慕われている講師だとわかります。

資格の大原の社労士講座ツートップである石戸講師と金沢講師についていけば、より一層、社労士試験の合格に近づけるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の合格率・合格実績

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の社労士講座では、合格率は非公開です。

これは、資格の大原では通学講座だけでなく、通信講座も提供しており、合格した受講生の人数を明確に知るのが難しいためです。

しかし、12年間での合格者数が5,038名で、毎年300~500名程度の合格者を輩出していることから、合格実績が高いことは間違いありません。

また、資格の大原公式HPの「合格実績・喜びの声」には、社労士講座で合格を勝ち取った方の合格体験記を読めます。

どのように学習を進めたかのほかに、教材の活用方法など参考になる情報が数多く掲載されているため、どの社労士講座を受講しようか悩んでいる方にとっても判断材料になるでしょう。

SNSでも資格の大原の社労士講座を利用した方の合格報告が多数上がっています。

初受験で一発合格を果たした方や、リベンジ合格、独学から資格の大原に乗り換えて合格した方など、道のりはさまざまです。

合格報告からわかるのは、資格の大原の社労士講座は、初学者・学習経験者どちらでも合格ができるカリキュラムを提供しているということです。

資格の大原の教材だけで合格したという報告もあるため、信じて継続すれば大丈夫だと勇気をもらうこともできるでしょう。

合格体験記が気になる方は、資格の大原の公式HPから確認してください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座と他社の通信講座を比較

資格の大原の社労士講座と他社の社労士通信講座を比較して、どのような違いがあるのかをみていきましょう。

今回比較するのは、フォーサイト・スタディング・アガルート・クレアール・キャリカレ・ユーキャン・LEC・TACの8社です。

比較内容は、料金・教材内容・合格率・サポート体制の4項目です。

表は左右にスクロールできます。

会社名 料金(税込) 教材内容 合格率 サポート体制
資格の大原
  • 社労士合格コースinアドバンス16Web通信:235,000円
  • 社労士合格コースinアドバンス9Web通信:215,000円
  • 社労士合格コースWeb通信:195,000円
  • 社労士24:79,800円
  • 科目別基本講義テキスト10冊
  • ミニテスト
  • 選択式トレーニング問題集
  • 択一式トレーニング問題集
  • 確認テスト
  • 中間テスト
  • 過去本試験問題集
  • 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
  • 法改正まとめテキスト
  • 横断まとめテキスト
  • 択一式直前対策演習
  • 選択式直前対策演習
  • 全国統一模擬試験
  • 直前総合演習
2023年度試験合格者547名

過去13年間で5,038名

  • Mobile-O-haraの質問フォームから24時間質問可能(30回の回数制限あり、社労士24は10回)
  • 電話やメールで講師に直接質問や相談が可能
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 転校制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • 自習室利用可能
  • 採点指導あり
  • Web講義のダウンロード
フォーサイト
  • バリューセット1:78,800円
  • バリューセット2:110,800円
  • バリューセット3:121,800円
  • 基礎講座テキスト10冊
  • 問題集10冊
  • 予想問題集4冊
  • 模擬試験
  • 演習ノート
  • 直前対策講座テキスト5冊
  • 過去問一問一答演習
  • eラーニング
  • 労働経済白書のポイント
  • 厚生労働白書のポイント
  • 法改正情報
2023年度合格率26.4%

2023年度合格者数228名

  • eラーニング「ManaBun」から質問可能(バリューセット1・10回、バリューセット2・15回、バリューセット3・25回まで)
  • 個別カウンセリング
  • フォローメルマガ
スタディング
  • ミニマムコース:46,800円
  • レギュラーコース:59,800円
  • フルコース:74,800円
  • 入門講座
  • 入門スマート問題集
  • 合格戦略講座
  • 基本講座
  • Webテキスト・冊子版テキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 選択式ポイント問題集
  • 総まとめ講座
2023年度合格率28.8%(全国平均6.4%の4.5倍)
  • 学習Q&Aチケットで質問可能
  • 勉強仲間機能
  • スタディングアプリ
  • AI問題復習
  • 学習フロー/学習レポート
アガルート
  • 基礎講義&総合講義:87,800円
  • 入門総合カリキュラム/ライト:140,800円
  • 入門総合カリキュラム/フル:173,800円
  • 過去問題集
  • 科目横断整理講座
  • 法改正対策講座
  • 白書対策講座
  • 模擬試験1回分
  • 選択式集中特訓講座
  • 過去問マスター答練
  • 実力確認答練
2023年度合格率28.57%(全国平均6.4%の4.46倍)
  • 定期カウンセリング(有料オプション)
  • オンライン質問サービス「KIKERUKUN」で質問可能(フルカリキュラム50回、ライトカリキュラム20回まで)
  • ホームルーム動画配信
クレアール
  • 2025年、26年合格目標一発ストレート合格先行学習セーフティコースWeb通信:287,000円
  • 2025年合格目標一発ストレート合格先行学習コースWeb通信:237,000円
  • 完全合格テキスト10冊
  • 分野別完全過去問題集8冊
  • 法改正対策テキスト
  • コンプリーションノート
  • セルフチェックノート
  • 基本マスター答練問題・解説
  • ハイレベル答練問題・解説
  • 答練マスター問題・解説
  • 公開模擬試験
  • 横断整理テキスト
  • 白書対策テキスト
2022年度合格者399名以上(合格体験記の人数)
  • メール「受講生Q&Aの部屋」で回数無制限で質問可能
  • フォローアップ質問会全8回
  • 合格法の秘訣セミナー
  • 個別カウンセリング
  • 受験生応援サイト「社会保険労務士最短最速非常識合格法」
キャリカレ 88,800円
  • 完全合格テキスト10冊
  • 分野別完全過去問題集8冊
  • 資料集(労働に関する一般常識)
  • 法改正対策講義テキスト1冊
  • 添削問題8冊
記載なし
  • 万が一不合格なら全額返金
  • 合格したら2講座目無料
  • 質問回数無制限
  • 添削指導あり
  • 就転職サポートあり
ユーキャン 79,000円
  • メインテキスト10冊
  • テーマ別実践問題集2冊
  • 添削問題集
  • ガイドブック
2022年度合格者100名

過去10年間で1,944名

  • 添削指導全11回
  • メールもしくは郵便で質問可能(1日3回まで)
  • 指導サポート期間延長サービス
LEC
  • 2025年合格目標基礎+合格コースWeb通信:245,000
    DVD通信:265,000円
  • 2025年合格目標合格コースWeb通信:225,000
    DVD通信:265,000円
  • ベーシック社労士テキスト10冊
  • 自宅復習用ベーシック社労士ドリル10冊
  • パーフェクト社労士テキスト10冊
  • 確認テスト全9回
  • 自宅復習用教材一問一答過去問ドリル10冊
  • 改正法攻略講座
  • 横断攻略講座
  • 白書・統計攻略講座
  • 実践答練(選択式・択一式)全7回
  • 全日本社労士公開模試全3回
  • 直前チェックポイント
  • 選択式予想問題
記載なし
  • 「一般常識メールマガジン(ぱんメル)」が本論編の受講期間中毎週配信
  • 教えてチューター制度
  • テレホンチューター
  • 通信制ホットライン
  • 自習室利用可能
TAC
  • 総合本科生(Web通信講座):242,000円
  • 総合本科生Plus:330,000円
  • Basicテキスト
  • 基本テキスト10冊
  • トレーニング10冊
  • 実力テスト問題・解答
  • 法改正テキスト
  • 実力完成答練問題・解説
  • 総合答練問題・解説
  • 過去10年本試験問題集
  • 年度別過去問題集
  • 全国中間模試・全国公開模試
  • 法改正・訂正のご案内

 

2023年度合格者303名

過去13年間で5,053名

  • メールもしくは講師に直接質問可能(メールのみ60回まで)
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • インターネットフォローシステム「i-support」
  • 自習室利用可能
  • 講義録

資格の大原の社労士講座の料金は他社と比較すると安くもなく高くもなく、相場程度でした。

最安値はスタディングの46,800円(税込)、最高値はTACの330,000円(税込)で、料金にここまで大きな差が出る理由は、オンラインで完結することと、通学講座を提供していることの違いでした。

教材内容の違いとしては、デジタルテキスト、フルカラーテキスト、2色刷りテキストで分かれましたが、各社とも見やすさや理解しやすさに関する工夫が凝らされており、好みにもよるので優劣はつけがたいといえるでしょう。

サポート体制はやはり通信講座・通学講座両方を提供している資格の大原とTACが優勢で、合格実績の高さが物語っています。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座と他社通信講座の料金を比較

受講講座を検討する際、まず気になるのが受講料金でしょう。

各社の社労士講座の料金を比較します。

会社によっては初学者向けと学習経験者向けで講座が分かれているため、初学者向けの定番コースで比較します。

会社名 料金(税込)
資格の大原 ・社労士合格コースinアドバンスWeb通信:235,000円
・社労士合格コースinアドバンス9Web通信:215,000円
・社労士合格コースWeb通信:195,000円
・社労士24:79,800円
フォーサイト ・バリューセット1:78,800円
・バリューセット2:110,800円
・バリューセット3:121,800円
スタディング ・ミニマムコース:46,800円
・レギュラーコース:59,800円
・フルコース:74,800円
アガルート ・基礎講義&総合講義:87,800円
・入門総合カリキュラム/ライト:140,800円
・入門総合カリキュラム/フル:173,800円
クレアール ・2025年、26年合格目標一発ストレート合格先行学習セーフティコースWeb通信:287,000円
・2025年合格目標一発ストレート合格先行学習コースWeb通信:237,000円
キャリカレ 88,800円
ユーキャン 79,000円
LEC ・2025年合格目標基礎+合格コースWeb通信:245,000円
DVD通信:265,000円
・2025年合格目標合格コースWeb通信:225,000円
DVD通信:265,000円
TAC ・総合本科生(Web通信講座):242,000円
・総合本科生Plus:330,000円

社労士講座の料金を比較した結果、最高値なのはTACの330,000円(税込)で、最安値はスタディング社労士講座の46,800円(税込)でした。

その他の講座は100,000~200,000円程度と価格帯は幅広いですが、通信講座専門なのか通学講座も提供しているかどうかで受けられるサポート内容も変わってくることが影響していると考えられます。

しかし、資格の大原の社労士講座は通信講座と通学講座で大きく料金が変わることはなく、通信講座でも教室聴講ができることや通学講座でもWeb講義が受講できるなど、どちらの学習スタイルを選択しても双方のメリットを享受できます。

料金としては決して安い部類ではありませんが、群を抜いて高額というわけでもなく、平均的な価格だといえるでしょう。

社労士講座で圧倒的低価格なのはスタディングです。

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングは学習システムをオンラインに集約し、ITを活用した独自のシステムを駆使することで運営コストを下げて低価格を実現しています。

スタディングの公式HPには以下の記載があります。

スタディングの安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講座でかかっていた「合格に関係ないことにかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。さらに、スタディングでは、ITを活用した、革新的な学習システム・運営システムを開発した結果、運営コストを大幅に削減することができました。その結果、圧倒的な低価格が実現できたのです。

スタディングの社労士講座は、学習がスマホで完結します。

講義から問題演習までスマホを使って学習するため、スマホがあればいつでもどこでも学習が可能です。

AIが学習をサポートしてくれるシステムが充実しており、学習プランの提案から問題演習、問題復習まで、自分に必要な物をAIがすべて判断してくれるので効率的に学習できます。

(引用元:スタディング公式HP)

とにかく安く、短時間で必要な内容を集約したカリキュラムという意味では社労士24と類似する部分もあるでしょう。

ただし、社労士24では自分の苦手な分野を自動で判断してもらえるという機能はありません。

コスト重視で、すべての学習をスマホで完結させたい方にはスタディングがおすすめです。

スタディングの社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座と他社通信講座の教材を比較

次に、資格の大原の社労士講座の教材と、他社通信講座の教材を比較します。

会社名 教材内容
資格の大原
  • 科目別基本講義テキスト10冊
  • ミニテスト
  • 選択式トレーニング問題集
  • 択一式トレーニング問題集
  • 確認テスト
  • 中間テスト
  • 過去本試験問題集
  • 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
  • 法改正まとめテキスト
  • 横断まとめテキスト
  • 択一式直前対策演習
  • 選択式直前対策演習
  • 全国統一模擬試験
  • 直前総合演習
フォーサイト
  • 基礎講座テキスト10冊
  • 問題集10冊
  • 予想問題集4冊
  • 模擬試験
  • 演習ノート
  • 直前対策講座テキスト5冊
  • 過去問一問一答演習
  • eラーニング
  • 労働経済白書のポイント
  • 厚生労働白書のポイント
  • 法改正情報
スタディング
  • 入門講座
  • 入門スマート問題集
  • 合格戦略講座
  • 基本講座
  • Webテキスト・冊子版テキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 選択式ポイント問題集
  • 総まとめ講座
アガルート
  • 過去問題集
  • 科目横断整理講座
  • 法改正対策講座
  • 白書対策講座
  • 模擬試験1回分
  • 選択式集中特訓講座
  • 過去問マスター答練
  • 実力確認答練
クレアール
  • 完全合格テキスト10冊
  • 分野別完全過去問題集8冊
  • 法改正対策テキスト
  • コンプリーションノート
  • セルフチェックノート
  • 基本マスター答練問題・解説
  • ハイレベル答練問題・解説
  • 答練マスター問題・解説
  • 公開模擬試験
  • 横断整理テキスト
  • 白書対策テキスト
キャリカレ
  • 完全合格テキスト10冊
  • 分野別完全過去問題集8冊
  • 資料集(労働に関する一般常識)
  • 法改正対策講義テキスト1冊
  • 添削問題8冊
ユーキャン
  • メインテキスト10冊
  • テーマ別実践問題集2冊
  • 添削問題集
  • ガイドブック
LEC
  • ベーシック社労士テキスト10冊
  • 自宅復習用ベーシック社労士ドリル10冊
  • パーフェクト社労士テキスト10冊
  • 確認テスト全9回
  • 自宅復習用教材一問一答過去問ドリル10冊
  • 改正法攻略講座
  • 横断攻略講座
  • 白書・統計攻略講座
  • 実践答練(選択式・択一式)全7回
  • 全日本社労士公開模試全3回
  • 直前チェックポイント
  • 選択式予想問題
TAC
  • Basicテキスト
  • 基本テキスト10冊
  • トレーニング10冊
  • 実力テスト問題・解答
  • 法改正テキスト
  • 実力完成答練問題・解説
  • 総合答練問題・解説
  • 過去10年本試験問題集
  • 年度別過去問題集
  • 全国中間模試・全国公開模試
  • 法改正・訂正のご案内

教材を選ぶ際に一番重要なのは、教材内容はもちろんですが、ツールとの相性です。

フルカラーもしくはシンプルデザイン

テキストはフルカラーが分かりやすいと感じる方なら、フォーサイトアガルート、ユーキャンが向いていますが、2色刷りでマーカーや書き込みをしながら自分のテキストを完成させたい方なら資格の大原、クレアール、TACがおすすめです。

Webテキスト

Web教材を重視してなるべくオンラインで完結させたい方であればスタディングやLECのデジタル教材は隙間時間の学習に最適です。

(引用元:スタディング公式HP)

また、フォーサイト社労士講座のテキストはフルカラーであるだけではなく、イラストが入っており、視覚的に理解しやすい工夫がされています。

(引用元:フォーサイト公式HP)

例えば上記のイラストであれば、健康保険に加入できない方の説明で「事業所で所在地が一定しないものに使用されるもの」という分かりにくい表現に対し、サーカスのイラストが入っています。

サーカスは全国各地で興行を行っていることが多いため、「事業所で所在地が一定しない」という意味で、視覚で理解することで記憶に残りやすいでしょう。

テキストは紙ベースとオンラインどちらが使いやすいかの判断はもちろん、フルカラーと2色刷りなど好みが分かれるため、各社の公式HPでサンプルテキストを確認して自分に合う講座を検討しましょう。

LECの社労士講座の詳細を見る

フォーサイトの社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座と他社通信講座の合格率を比較

次に、資格の大原の社労士講座と他社通信講座の合格率を比較します。

会社名 合格率
資格の大原 2023年度試験合格者547名

過去13年間で5,038名

フォーサイト 2023年度合格率26.4%

2023年度の合格者数228名

スタディング 2023年度合格率28.8%(全国平均6.4%の4.5倍)
アガルート 2023年度合格率28.57%(全国平均6.4%の4.46倍)
クレアール 2022年度合格者399名以上(合格体験記の人数)
キャリカレ 記載なし
ユーキャン 2022年度合格者100名

過去10年間で1,944名

LEC 記載なし
TAC 2023年度合格者303名

過去13年間で5,503名

資格の大原の社労士講座は、2023年度の合格者数が547名、過去13年間の合格者数の総数は5,038名と、高い合格実績を誇っています。

また、同様に高い合格実績を誇るのはTACで、2023年度の合格者は303名、過去13年間の合格者の総数は5,503名と、資格の大原と並ぶ結果です。

しかし、2社とも合格者数は公表しているものの、合格率は公表していません。

これは、資格の大原とTACはどちらも通信講座と通学講座も提供しており、正確な合格者数を知るのが難しいためだと考えられます。

なお、合格率はアガルート社労士講座、フォーサイト、スタディングで公表しています。

(引用元:アガルート公式HP)

2023年度の全体の合格率が6.4%と高難度の試験ではありますが、3社とも合格率は25%を上回っており、受講生の4人に1人以上は合格していることになります。

以上のことから、合格率や合格実績を公表している各社はいずれも優れた結果を残しているとわかります。

合格率・合格実績を重視して受講講座を選びたい方は、資格の大原、TAC、ユーキャン、アガルート、フォーサイトが特におすすめでしょう。

TACの社労士講座の詳細を見る

ユーキャンの社労士講座の詳細を見る

アガルートの社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座と他社通信講座のサポート体制を比較

最後に、資格の大原の社労士講座と他社通信講座のサポート体制を比較します。

会社名 サポート体制
資格の大原
  • Mobile-O-haraの質問フォームから24時間質問可能(30回の回数制限あり、社労士24は10回)
  • 電話やメールで講師に直接質問や相談が可能
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 転校制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • 自習室利用可能
  • 採点指導あり
  • Web講義のダウンロード
フォーサイト
  • eラーニング「ManaBun」から質問可能(バリューセット1・10回、バリューセット2・15回、バリューセット3・25回まで)
  • 個別カウンセリング
  • フォローメルマガ
スタディング
  • 学習Q&Aチケットで質問可能
  • 勉強仲間機能
  • スタディングアプリ
  • AI問題復習
  • 学習フロー/学習レポート
アガルート
  • 定期カウンセリング(有料オプション)
  • オンライン質問サービス「KIKERUKUN」で質問可能(フルカリキュラム50回、ライトカリキュラム20回まで)
  • ホームルーム動画配信
クレアール
  • メール「受講生Q&Aの部屋」で回数無制限で質問可能
  • フォローアップ質問会全8回
  • 合格法の秘訣セミナー
  • 個別カウンセリング
  • 受験生応援サイト「社会保険労務士最短最速非常識合格法」
キャリカレ
  • 万が一不合格なら全額返金
  • 合格したら2講座目無料
  • 質問回数無制限
  • 添削指導あり
  • 就転職サポートあり
ユーキャン
  • 添削指導全11回
  • メールもしくは郵便で質問可能(1日3回まで)
  • 指導サポート期間延長サービス
LEC
  • 「一般常識メールマガジン(ぱんメル)」が本論編の受講期間中毎週配信
  • 教えてチューター制度
  • テレホンチューター
  • 通信制ホットライン
  • 自習室利用可能
TAC
  • メールもしくは講師に直接質問可能(メールのみ60回まで)
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • インターネットフォローシステム「i-support」
  • 自習室利用可能
  • 担任制度
  • 講義録

サポート体制を比較すると、全社に共通するのは質問制度です。

回数制限の有無や質問方法の違いはありますが、教材の提供のみで質問には対応しない会社はないということです。

サポート内容が特に充実しているのは資格の大原とTACです。

どちらも通学講座を提供していることもあり、通信講座でも通学生と同じように教室聴講ができたり、校舎の自習室が利用できます。

(引用元:TAC公式HP)

通信講座のみを提供している他社と比較すると受講料金が少々高いですが、教室聴講を利用することで他の受講生の学習の進捗状況を知ったり、直接講師に質問や相談をしに行けるという強みがあります。

通信講座で学習している方も、自宅での学習がマンネリ化したらカフェや図書館を利用するなど工夫していると思いますが、時期によっては学生の受験シーズンで空席がなく無駄足になることもあるでしょう。

そんなリスクを回避できるのが自習室を提供している資格の大原とTACの強みだといえます。

また、通信講座にありがちな「講師に相談できない」をフォローするサポートを提供しているのがアガルート、クレアール、フォーサイトです。

この3社は個別カウンセリングがあるため、学習内容以外に悩むことがあれば講師に相談が可能です。

通学する時間は取れないため通信講座を選択したものの、講師のサポートが欲しい方はアガルート、クレアール、フォーサイトを選択するのが良いでしょう。

アガルートの社労士講座の詳細を見る

クレアールの社労士講座の詳細を見る

フォーサイトの社労士講座の詳細を見る

資格の大原とTACの社労士講座はどっちがおすすめかを比較

(引用元:TAC公式HP)

社労士講座で比較されることの多い、資格の大原とTACを比較します。

比較項目は、料金・特徴・サポート・口コミの4つです。

項目 資格の大原 TAC
料金
  • 社労士合格コースinアドバンス16Web通信:235,000円
  • 社労士合格コースinアドバンス9Web通信:215,000円
  • 社労士合格コースWeb通信:195,000円
  • 社労士24:79,800円
  • 総合本科生(Web通信講座):242,000円
  • 総合本科生Plus:330,000円
特徴
  • 豊富な受験指導経験を持つプロ講師陣
  • テキストは薄く内容を集約
  • 手厚いサポート
  • 精鋭ぞろいの講師陣
  • 合格メソッドを集約した教材
  • 独自のインターネットフォローシステム
サポート
  • Mobile-O-haraで24時間質問可能
  • 電話もしくは講師に直接質問可能
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 転校制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • 自習室利用可能
  • 採点指導あり
  • Web講義ダウンロード
  • メールもしくは講師に直接質問可能
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • i-support(インターネットフォローシステム)
  • 自習室利用可能
  • 講義録
口コミ
  • 合格に的を絞って学習できる
  • とにかくわかりやすい
  • カリスマ講師がいる
  • 講師との距離感が近い
  • 企業味があり資格取得後を見越して網羅的に勉強できる
  • 基礎問題から難問まで幅広いため、学習経験者でも物足りなさを感じない
  • アプリが充実

資格の大原の社労士講座とTACの社労士講座は、価格帯が同じくらいであることや、どちらも通学講座も提供していること、サポート体制が類似しているなど共通点が多く、社労士講座を選択する際に比較される2社です。

資格の大原は、講師の講義が分かりやすく楽しいという指導スキルに長けているだけでなく、受講生一人ひとりに寄り添い、親身に対応してもらえる校風が特徴です。

一方、TACは30年以上の指導経験で培ったノウハウを活かし、毎年高い合格実績を残しています。

講義の質の統一を目指し、講師の育成に注力しているため、毎年受講生へアンケートを実施し、講義内容を改善・見直ししています。

どちらも講師の質や講座内容のレベルの高さは申し分なしで優劣をつけがたく、どちらを選択するかは好み次第でしょう。

資格の大原とTACで悩んでいる方は参考にしてください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

TACの社労士講座の詳細を見る

資格の大原とTACの社労士講座の特徴

資格の大原とTACはそもそも提供サービスが類似していますが、どちらも老舗校であることから、それぞれの強みとなる特徴があります。

資格の大原の社労士講座 TACの社労士講座
  • サポート体制が充実している
  • 通学講座・通信講座どちらを選択しても双方のメリットを享受できる
  • 老舗校ならではの受講生に親身な校風
  • Mobile-O-haraが学習をサポート
  • 社労士講座の指導歴30年以上のベテラン
  • 講師の育成・講義の質の統一に注力
  • ニーズに合わせたテキスト
  • 独自サービスのインタネートフォローシステム

資格の大原の特徴

資格の大原の社労士講座は講師がベテラン揃いなのはもちろん、講師目当てで受講する生徒が後を絶たないほどのカリスマ講師が在籍しているのが特徴です。

また、講師陣の人間性の温かさも受講生から高評価されており、資格の大原の校風である「受講生一人ひとりに親身な対応」こそが資格の大原の大きな魅力ともいえます。

また、通信講座のデメリットである「孤独感」や「講師にすぐ質問できない」を払拭し、教室受講や自習室の提供をしています。

一方で教室受講のデメリットである「講義の時間に合わせてスケジュール調整しなければいけない」や「受講できなかった講義内容がわからない」を払拭し、他校での振替受講やWeb講義の標準装備で補えるため、資格の大原では通信講座と教室講座のいいとこ取りができる講座であるといえるでしょう。

また、Mobile-O-haraでは自習室の予約もできるため、空席が無かったことによる無駄足になる心配もありません。

他にも、日々の学習の成果や講師の添削済み答案をいつでも見られるため、自分が次に何をするべきなのかが明確にわかるのも特徴です。

老舗でありながらも必要な機能を積極的に取り入れている資格の大原は、受講生ファーストのスタイルでありつつ、講師と二人三脚で合格を目指せる柔軟性や利便性に優れた講座だといえるでしょう。

TACの特徴

TACの社労士講座は開講から30年以上の歴史を持つ経験豊富な講座です。

30年以上のノウハウを活かし、資格の大原と並ぶ勢いで例年受講生を合格に導いています。

資格の大原と同様で、講師陣の評判も高いほか、講義レベルを統一するために毎年受講生に講義内容に関するアンケートを実施し、講師の育成にも注力しています。

TACの公式HPには以下の記載があります。

TACは講師の教育にも力をいれており、定期的に講師間の学習会を開いて法改正情報の共有などを行っています。また、年度内で受講生を対象にしたアンケートを実施しており、結果を本人にフィードバックした上で、厳しく講義内容の評価・改善を行っております。だから、TACでは全国どこでも同一品質のハイレベルな講義が受けられるのです。

(引用元:TAC公式HP)

どの講師の授業を受けてもクオリティに差がないため、TAC受講生は全員がハイレベルな講義を受けられるようになっています。

また、資格の大原のMobile-O-haraに代わる機能がTACの「i-support」です。

模試の成績表などを確認できる機能や、結果に対しての学習アドバイスやメッセージを受け取れる「講師レター」の機能があるため、モチベーションの向上にもつながるでしょう。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

TACの社労士講座の詳細を見る

資格の大原とTACの口コミ

どちらもレベルの高い社労士講座を提供していますが、感じ方には個人差があります。

資格の大原の口コミ

資格の大原を推す方の意見として多くみられたのは、「合格に必要な情報に絞って学習できる」「説明がわかりやすい」「情報が網羅的」「面倒見がいい」でした。

資格の大原はTACと比較すると企業というより学校のような雰囲気があるため、講師との距離感も近いです。

以上のことから、要点を絞って学習したい方、講師との距離感が近い方が良い方、信頼できる学校法人を求める方には資格の大原がおすすめでしょう。

TACの口コミ

TACの口コミでは独自ツールの利便性に関してのものが多い印象でした。

しかし、資格の大原と比較すると企業味があるという部分から、資格取得後も見越して網羅的に学習したい方にもTACは好評です。

完全な初学者より学習経験がある人の方がおすすめですが、学習ツールが充実しており、基礎問題から何問まで幅広い問題演習が可能です。

資格の大原もTACも合格レベルへと底上げしてくれる素晴らしい講座ですが、相性があるので、自分に合うのはどちらなのかを検討してください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座についてよくある質問

資格の大原の社労士講座に関するよくある質問をまとめました。

資格の大原の社労士講座に関するよくある質問
  • 資格の大原の社労士講座の確認テストはどんなもの?
  • 資格の大原の社労士講座2025年年度試験対策はいつ開講?

受講を検討している方に向けてよくある質問をまとめました。

資格の大原の社労士講座の受講を検討している方は参考にしてください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の確認テストはどんなもの?

確認テストは科目ごとの最後に実施されるテストで、定例試験のようなものです。

各科目の最終講義は確認テストを実施。科目ごとにしっかりと理解度を確認できます。

(引用元:資格の大原公式HP)

講義の中で実施する問題演習であるミニテストや、労働科目・社会保険科目をそれぞれ学習した後に実施する中間テストとの間を取るような出題範囲の科目別テストです。

解き方を身につけることで、本番の試験でも必ず役に立ちます。

金沢講師が担当している「資格の大原ブログ 社労士」では、試験の解き方を11項目に分けて解説しており、参考にすることで得点力アップにもつながるでしょう。

資格の大原社労士講座の2025年度試験対策はいつから開講?

inアドバンスコースは5月または6月から開講していますが、途中入学でもWeb視聴で追いつけるので問題ありません。

社労士合格コースは9月~11月からの開講で、inアドバンスから受講している方も9月中旬以降から社労士合格コースへ合流します。

入学時期が異なっても、最終的に9月開講のクラスに合流できるようになっているので心配要りません。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

資格の大原社労士講座の評判・口コミまとめ

項目 内容
料金(税込)
  • 社労士合格コースinアドバンス16/235,000円~265,000円
  • 社労士合格コースinアドバンス9/220,000円~245,000円
  • 社労士合格コース/195,000円~220,000円
  • 必勝リスタート講座+社労士経験者合格コース/185,000円~215,000円
  • 社労士経験者合格コース/103,000円~200,000円
  • 社労士24/27,000円~79,800円
  • 社労士24+直前対策/128,000円
  • 直前対策パック/50,000円~52,000円
教材・テキスト
  • 科目別講義テキスト
  • 択一式トレーニング問題集
  • 過去本試験問題集
  • 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
  • 法改正まとめテキスト
  • 横断まとめテキスト
  • 選択式・択一式直前対策演習
  • 全国統一公開模擬試験
  • 直前総合演習
  • 演習サブノート
  • 確認テスト
  • 中間テスト(労働編・社会保険編)
サポート体制
  • 質問制度
  • Web講義標準装備
  • 振替出席制度
  • 転校制度
  • 重複受講制度
  • 教室聴講制度
  • 途中入学・随時入学対応
  • 自習室の提供
  • 採点指導・成績表
  • 欠席フォロー
  • Web講義ダウンロード
合格実績 2011~2023年度累計合格者数5,038名
公式サイト https://www.o-hara.jp/course/sharoshi

資格の大原の社労士講座は、通信講座と通学講座を提供しており、それぞれの学習スタイルのいいとこ取りができるだけでなく、サポート体制も充実していて受講生一人ひとりと親身に寄り添ってもらえます。

使用するオリジナルテキストは講師陣が出題傾向を分析・精査し毎年改訂されている最新版です。

人気講師である石戸講師と金沢講師の講義は分かりやすいだけでなく、楽しさや人柄を称賛する声も多く、2人の講義を受講するために資格の大原を選択する受験生が後を絶ちません。

また、ブログやYouTubeなどのコンテンツも充実しており、学習に悩んだ際は手助けをしてくれることでしょう。

資格の大原の社労士講座なら安心して学習できる環境が整っているので、ぜひ合格を勝ち取ってください。

資格の大原の社労士講座の詳細を見る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

編集者

キャリアコンサルタントの国家資格を所有しています。実際に資格取得で役に立った情報をお届けしていきますので、これから資格取得を考えているあなたの手助けができれば幸いです。

マイベストプロ掲載ページ

キャリコンサーチ掲載ページ

目次