公認会計士は、合格率が10%前後の医師や弁護士に並ぶ「日本3大国家資格」の1つです。
合格に向けて通信講座・予備校を探す中で、合格実績のある資格の大原を候補の一つとしている方は多いのではないでしょうか。
「資格の大原の公認会計士講座の口コミ・評判は?」
「資格の学校TACやCPA会計学院と比較して、どこを選ぶと良い?」
複数ある公認会計士講座選びで、このようなお悩みを持つ方もいるでしょう。
この記事では、資格の大原の公認会計士講座の口コミ・評判、費用、テキスト、合格実績などについて解説します。
資格の学校TACやCPA会計学院などの他社の通信講座・予備校と比較もしています。
公認会計士講座選びにお悩み中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
項目 | 内容 |
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コースと料金 |
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割引制度 |
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合格実績 |
※2022年度実績 |
サイトURL | https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi |
資格の大原の公認会計士講座について
資格の大原の公認会計士講座は、一回で合格したい初学者の方におすすめの講座です。
資格の大原の公認会計士講座について、料金やテキスト・教材、合格実績などを一覧にまとめました。
項目 | 内容 |
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コースと料金 |
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特徴 |
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テキスト・教材 |
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割引制度 |
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合格実績 |
※2022年度実績 |
サイトURL | https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi |
資格の大原の公認会計士講座は、一発合格者が多いことが特徴です。
2022年に合格した受講生334名のうち、初学者コースの合格者が過半数の183名を占めました。
一発合格を実現しているのが、プロ講師が毎年更新するオリジナル教材と常勤講師体制による手厚いサポートです。
初学者でも着実に合格に向かって学べる適正な質・量のカリキュラムや、すぐに疑問を解消できる質問対応体制などが用意されています。
また、1957年から続く大原学園グループの一つであり、全国43校展開する資格の大原の公認会計士講座は、長い歴史と広い情報網を持つ大手予備校です。
長年培ってきたノウハウや各学校で共有する情報網も、教材やサポート体制などに活かされています。
資格の大原の公認会計士講座は、初学者でも安心の信頼と実績のある予備校だといえるでしょう。
資格の大原の公認会計士講座の特徴
資格の大原の公認会計士講座の特徴を5つ紹介します。
資格の大原の公認会計士講座の特徴 |
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資格の大原の公認会計士講座は一発合格主義です。
実際に2022年の実績では、受講生全体の合格者334名のうち183名が初学者コース受講生で、合格者全体の過半数が一発合格者でした。
常勤勤務体制による手厚いサポートと最新の試験傾向に合わせたオリジナル教材によって、高い合格者数を実現しています。
また、1957年から続く歴史の中で長年培ってきたノウハウや、日本全国に展開し各学校の情報共有による情報網がある点も特徴です。
長年積み重ねたノウハウと実績を元にした手厚いサポートと充実したカリキュラムで、一発合格を狙うのが資格の大原の公認会計士講座だといえます。
それぞれについて、詳しく解説します。
一発合格者を多数輩出
資格の大原の公認会計士講座は、一発合格主義を掲げています。
初学者からでも一発で合格できるよう、会計の基礎知識から着実にステップアップできるカリキュラムや、講師のサポートが用意されています。
2022年の実績によると、資格の大原の公認会計士講座を受講して合格した334名のうち、初学者コース受講生の合格者数は183名でした。
合格者全体の約半数が初学者コース受講生で、実際に一発合格した方が多数いることがわかります。
資格の大原の公認会計士講座の公式HPには、一発合格した方の声が掲載されています。
写真のような合格者の声のほか、社会人一発合格者インタビューなどのコンテンツもあります。
気になる方は、公式HPの「合格実績・喜びの声」を見てみてはいかがでしょうか。
充実したサポート体制
資格の大原の公認会計士講座では、充実したさまざまなサポート体制があります。
資格の大原の公認会計士講座のサポート体制 |
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常勤講師による質問対応や自習室などの学習環境のサポートはもちろん、合格後の就職サポートまで行なっています。
120名の講師のうち92.31%の110名が常勤講師であり、教室や職員室での直接質問の対応や担任としての個別サポートなどを行なっています。
大原公認会計士講座の講師は、本質を理解させる巧みな講義と疑問を抱えた受講生に深い理解を与える回答力を日々磨き、よりハイレベルな受験指導ができるよう進化を続けています。受講生と向き合い、受験指導はもちろん一人ひとりの抱える不安にも配慮した効果的なフォローができる信頼度の高い人材を揃えています。
(引用元:資格の大原公式HP)
常勤している講師は、日々受講生と向き合っている受験指導のプロばかりです。
講師への直接質問のほか、メールや電話、Zoomを利用したオンライン相談でも質問を受け付けているため、疑問や不安はすぐに解消できるでしょう。
また、集中して勉強できる環境が欲しい方のために、一部の教室を自習室として無料で開放しています。
通学スタイルの受講生だけでなく、通信講座を受講している方も利用可能です。
自習室の予約や開放状況の確認は、PCやスマホで行えます。
合格後の就職サポートまで行なっているのも、資格の大原の公認会計士講座の特徴の一つです。
通学生はもちろん、通信生のサポートも万全です。就職サポートスタッフが全国各校に常駐する資格の大原は、全国の就職情報を共有し、すべての受講生の方をバックアップしています。
(引用元:資格の大原公式HP)
日本全国に校舎を展開している強みを活かして、各地の学校同士で就職情報も共有しています。
最新の就職情報や就職対策についてメルマガや説明会などで情報提供してくれたり、面談対策の個別アドバイスをしてもらえたりと、バックアップは万全です。
受験までの期間は勉強に集中し、合格後は就職に向けた活動へとスムーズに移行できるでしょう。
毎年更新されるオリジナル教材
資格の大原の公認会計士講座では、受験指導のプロである講師によってオリジナル教材が作られています。
合格に必要な情報が厳選された適切な質・量の教材なので、無理なく学習を進められます。
各知識の重要度の見直しや制度改正への対応など、毎年出題傾向を分析して更新しているので、安心して使い倒せるでしょう。
また、答練もプロの講師が過去の出題傾向を徹底分析して問題を選んでいるため、的中率が高いと好評です。
大原の答練は驚くほどの量ですが、そのぶん確実に力を伸ばせます。的中率も高く、特に企業法がすごかったですね。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
大原の答練は本試験でかなり的中していたと思います。特に企業法はすごかったですね。基本的には見たことあるなと思う問題が結構出たという印象があり、本試験で面食らうことはありませんでした。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
資格の大原の公認会計士講座の答練は、的中率が高いだけでなくボリュームも十分あるため、きちんと取り組めば本試験も安心して臨めるでしょう。
歴史ある学校法人
資格の大原は、1957年から続く大原学園グループの一つです。
大原学園グループの中には、この記事で紹介している社会人講座の他に、集中資格取得コースと専門学校があります。
大原学園 | 特徴 |
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資格の大原(社会人講座) |
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資格の大原(集中資格取得コース) |
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資格の大原(専門学校) |
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学校法人であるメリットは、学校教育法に基づいた教育機関としての安心感があることです。
国から認可を受けるためにカリキュラムや講師などさまざま点で一定の基準以上を求められるため、堅実な運営がなされていると考えられます。
また、資格の大原は歴史も長いため、蓄積されたノウハウがある点も魅力です。
充実したノウハウに基づいた、合格のための最適な学習方法やカリキュラムのスケジュールなどがあります。
日本全国に43校展開
資格の大原は、全国に43校舎あります。
各地方にある校舎を表にまとめました。
地方 | 校舎 |
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北海道・東北 |
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関東 |
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甲信越 |
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北陸 |
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東海 |
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関西 |
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中国 |
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四国 |
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九州・沖縄 |
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地方に住んでいて通学できる公認会計士講座を探している方でも、比較的通える校舎を見つけやすいでしょう。
また、もし急な引越しや出張になってしまっても、転校や出張期間の講義の振替受講が可能です。
急な出張や移転などにより、現在通学されている校舎から移動先でご都合のよい校舎への転校や出張期間の講義の振替など、簡単な手続きで受講することができます。
(引用元:資格の大原公式HP)
全国で同じレベルの講義を受けられるので、引越しや出張の可能性がある方でも安心して学び続けられます。
資格の大原の公認会計士講座のコース・料金
資格の大原の公認会計士講座には、コースが多数あります。
そのうち、4つのおすすめのコースと料金を表にまとめました。
コース | 料金 |
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2年初学者合格コース |
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1.5年オータム初学者合格コース |
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1年初学者合格コース |
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上級フルパック合格コース |
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「2年初学者合格コース」と「1.5年オータム初学者合格コース」、「1年初学者合格コース」は、それぞれ学習期間が異なる初学者向けのコースです。
学習経験者向けの「上級フルパック合格コース」では、全科目の復習や弱点の補強ができます。
なお、大原グループの講座を初めて受講する方は、コース受講料の他に入学金6,000円(税込)が必要です。
資格の大原の公認会計士講座には、5つの受講スタイルがあります。
資格の大原の公認会計士講座の5つの受講スタイル | |
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校舎に通学 |
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通信講座 |
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校舎に通学して学習するのが「教室通学」と「映像通学」で、通信講座が「Web通信」と「Webライブ」、「DVD通信」です。
教室通学では、決められた講義スケジュールに合わせて、教室で他の受講生と一緒に講義を受講します。
大原の教室通学で他の受講生と一緒に講義を受講する学習スタイルです。この教室通学には講師のLIVE映像の他に実際の講義を生収録した映像の教室放映を受講する学習スタイルも含まれます。
(引用元:資格の大原公式HP)
LIVE映像や生収録した講義映像の教室放映を受講することもあります。
講師が身近で熱量が伝わりやすく質問もしやすい点と、学習ペースを一定に保てる点がメリットです。
一方で映像通学は、資格の大原の校舎に通学しますが、受講は個別ブースにて映像講義を見るスタイルです。
大原校内の個別視聴ブースで講義を受講する学習スタイルです。ご自分のスケジュールに合わせ、無理なく講義を受講することができますので、通学日時が不規則になりがちな方におすすめです。
(引用元:資格の大原公式HP)
映像講座のメリットは、スケジュールは自分で決められる点と、他の受講生を気にせずに受講できる点があげられます。
通信スタイルと違い、定例試験や模擬試験などの試験は教室で受験できます。
一般的な通信講座にあたるのが、「Web通信」です。
インターネット環境があれば、いつでもどこでも、大原の講義・演習解説が受講できます。操作はとてもシンプル。受講生の方にとって、学習の手助けとなる機能も満載です。分かりやすい機能的な画面構成となっており、大原が自信を持っておすすめする在宅学習スタイルです。
(引用元:資格の大原公式HP)
PC、スマホ、タブレットを使って好きなタイミングで視聴できるので、時間や場所を選ばないのが1番のメリットでしょう。
最大2倍速のスピード再生機能を使うことで、効率的な学習も可能です。
Webライブは、オンライン校として新たに導入されたライブ配信型の講義です。
自宅からリアルタイムで受講できる新しい学習スタイル!
インターネットを通じて場所に縛られない学習スタイル 「Webライブ」は、自宅のPC・タブレット等で受講可能です! 講義日程が決まっているライブ配信だから、学習計画が立てやすいのも魅力の一つです。
(引用元:資格の大原公式HP)
通信スタイルでありながら、リアルタイムで臨場感のある講義が受けられ、講義前後に講師に直接質問もできます。
通学と通信のメリットを併せ持った学習スタイルといえるでしょう。
オンデマンドの講義も視聴できるので、予定が合わずライブ配信を受講できないときや再視聴したいときでも安心です。
安定したネット環境がないが自宅で学習したい方におすすめなのが、「DVD通信」です。
DVDを利用して、講義を見ながら学習するスタイルです。DVDプレーヤーさえあればいつでもどこでも講義を見ながら学習が可能です。
(引用元:資格の大原公式HP)
DVDプレイヤーがあれば、ネット環境に左右されることなく、好きな時間や場所で勉強を進められます。
初学者向けのコースは、簿記の学習経験に応じて学習開始の講義が変わります。
簿記の学習経験に応じて、すべての学習スタイルで受講料が最大20,000円異なります。
通学スタイルの場合は受講開始時期も最大2ヶ月変わるので、注意しましょう。
申し込み時に、コースと合わせて学習スタイルや簿記の習得レベルを選べます。
ここから、4つのコースについて詳しく紹介します。
2年初学者合格コース
初めて学習する方が、ゆとりを持って2年間勉強を進めて一発合格を目指すのが「2年初学者合格コース」です。
項目 | 内容 |
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開講時期 | 3月~8月 |
対象者 | 初学者 |
価格 |
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おすすめな人 |
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3月〜8月に学習をスタートし、2年目に受験して一発合格を目指すコースです。
2年目の12月に第I回短答式試験を受験するため、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の必須4科目を1年目の3月〜2年目の8月に学び、2年目の9〜11月に試験対策を行います。
租税法と選択科目を1年目の11月〜2年目の3月に、論文式試験のために学習します。
2年目の8月にある論文式試験に向けて、租税法以外の必須科目は2年目の1月から、租税法と選択科目は2年目の4月から試験対策を行うスケジュールです。
社会人の方が仕事と両立して、あるいは大学1・2年生は新学期スタートで在学中に一発合格を狙えるコースです。
春・夏から早期スタートだから、通常の生活の中で勉強を続けることができます。
授業をペースメーカーに、受験勉強のリズムを掴んで一発合格を狙います。
(引用元:資格の大原公式HP)
働きながら合格を目指す方や、在学中に合格したい大学1・2年生におすすめです。
公認会計士に合格するための学習時間は、3,000時間~5,000時間ほど必要だといわれています。
公認会計士試験に合格するまでの勉強時間としては、おおよそ3,000時間~5,000時間程度が必要といわれていますが、1回の試験で合格したのか2回目で合格したのかでも変わってきます。
例えば、月曜から土曜まで毎日5時間の勉強を2年間続けて1回の試験で合格した場合、トータルの勉強時間は約3,100時間となりますが、1年プラスして2回目の試験で合格した場合の勉強時間はトータル約4,700時間となります。
(引用元:資格の大原公式HP)
2年間かけて学習するのであれば、月曜から金曜まで毎日3時間と土日に7〜8時間の学習でトータル約3,100時間になります。
働きながら合格を目指す方でも、学習を継続して進められる現実的なペースだといえるでしょう。
1.5年オータム初学者合格コース
初めて勉強する方で、秋から学習をスタートして合格を目指すのが「1.5年オータム初学者合格コース」です。
項目 | 内容 |
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開講時期 | 9月~11月 |
対象者 | 初学者 |
価格 |
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おすすめな人 |
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1.5年オータム初学者合格コースは、9月~11月に学習をスタートします。
2年目の12月実施の第I回短答式試験を目指して、必須4科目である財務会計論・管理会計論・監査論・企業法を1年目の9月〜2年目の8月に学び、2年目9月から試験対策をします。
租税法と選択科目は論文式試験のみに必要なので、学習スタートは1年目の11月です。
論文式試験は2年目の8月に受験するため、租税法以外の必須科目は2年目の1月から、租税法と選択科目は2年目の4月から試験対策を行います。
1.5年初学者コース最長のプラン。忙しい方でも学習しやすいようにカリキュラムを編成しました。大学1年生の方も大学生活に慣れてきたこの時期。受験勉強のペースも掴みやすく、安心して学習できます!
(引用元:資格の大原公式HP)
2年初学者合格コースの受講開始時期に間に合わなかった方や、大学に慣れ始めた大学1年生向けです。
公認会計士に合格するために必要だといわれている3,000時間~5,000時間ほどの学習時間を確保するには、社会人には少しハードな学習ペースかもしれません。
例えばトータル約3,100時間の学習をするなら、月曜〜金曜に3時間と土日に11〜12時間勉強する必要があります。
なお、毎日コンスタントに学習する場合は、1日あたり5〜6時間の学習ペースでトータル約3,100時間になります。
1年初学者合格コース
0から勉強を始める方で、1年後の合格を目指す方におすすめなのが「1年初学者合格コース」です。
項目 | 内容 |
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開講時期 | 5月・6月〜 |
対象者 | 初学者 |
価格 |
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おすすめな人 |
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5月・6月に学習を始め、その年の12月に短答式試験を受験し、翌年8月に論文式試験を受験します。
講義スケジュールは、財務会計論・管理会計論・経済学・民法が5月〜9月、監査論・企業法が8月〜9月、租税法・経営学・統計学が1月〜2月です。
10月〜11月は短答式試験対策を行い、12月に第I回短答式試験を受験します。
論文式試験は、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法は1月から、租税法と選択科目は3月から対策が始まり、8月に受験です。
1年でしかも確実に合格を掴みたい方に最適なコースです。半年間、短答式対策に特化し、早期に短答式試験の攻略を目指します。12月試験で合格することで、じっくり論文式対策に取り組めるので有利に進めることができます。
(引用元:資格の大原公式HP)
教室通学スタイルであれば週間講義数の目安が5回〜12回になるなど、毎日長時間学習する必要があるコースです。
合格に必要だといわれる最低3,000時間を確保するだけでも、1週間で約42時間、毎日学習するなら1日あたり約8時間必要です。
時間に余裕があって学習時間を確保でき、1年間の短期間で集中して合格を目指したい方向けだといえるでしょう。
上級フルパック合格コース
学習経験がある短答受験者で、すべての科目を総復習したい方向けなのが「上級フルパック合格コース」です。
項目 | 内容 |
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開講時期 | 6月・7月 |
対象者 | 短答受験者(公認会計士) |
価格 |
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おすすめな人 |
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受験経験者が効率的に総復習や弱点克服できるように作られているコースです。
6月〜11月には、経験者向けの講義や短答式試験のための演習などが行われます。
1月からは論文式試験のための講義や演習が中心です。
全国統一公開模試は、短答式が11月と4月、論文式が4月と7月に実施されます。
経験者専用の講義と演習、すべてをパックにしたコースです。Webにて基本講義が自由に受講できます。年内は12月短答に照準を定めて実力養成を図り、その後論文式の対策を織り込むプランです。
(引用元:資格の大原公式HP)
初学者向けと経験者向けのすべての映像講義を、PC、スマホ、タブレットで視聴できます。
演習中心の講義を受け、演習で得点できなかった箇所を把握して効率的に復習を進めることで、着実に得点力をアップできるでしょう。
資格の大原の公認会計士講座のテキスト・教材
資格の大原の公認会計士講座の教材は、以下のような特徴があります。
資格の大原の公認会計士講座のテキスト・教材の特徴 |
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テキストや問題集などの教材は、受験指導のプロであり日々教壇に立つ講師陣によるオリジナルです。
合格に必要な情報を厳選した適正な質・量で、無理なく学習を進められます。
また、映像講義も1項目約10分とコンパクトで、隙間時間も使った効率的な学習が可能です。
的中率抜群と評判の答練は、最新の出題傾向を徹底分析して作られています。
資格の大原の講師による試験傾向にマッチしたテキストや講義映像、答練は、無駄なく効率的に合格を目指せる教材だといえます。
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
受験指導のプロによるオリジナル教材
厳選された合格に必要な情報のみが詰まったオリジナル教材が、受験指導のプロである講師陣によって作られています。
教壇に立つ講師が作っているので、講義の内容とマッチしているのも特徴です。
資格の大原のオリジナルテキスト「COMPASS」、短答合格ツール「肢別チェック」、論文合格ツール「ポケットコンパス」は、効率的に学習できる質・量が備わっています。
とくに「ポケットコンパス」はB6判と持ち運びやすいサイズで、通勤・通学中などの勉強に最適だと好評です。
大原のポケットコンパスは短答・論文対策としてフル活用していました。携帯できるサイズ感がいいですね。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
大活躍したのが大原のポケットコンパスです。テキストや問題集、そして授業で気になったところなどをすべてポケットコンパスに集約して電車の中で何回も見ていました。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
用語・定義集であるポケットコンパスを使うことで、隙間時間を有効活用しながら知識の定着が図れます。
また、すべての教材はデジタル版も用意されており、スマホでの閲覧も可能です。
コンパクトにまとめられた項目別の講義映像
映像授業で学習する方向けに収録された映像講義は、講師と一対一で授業を受けているように感じられます。
学習項目ごとに10分程度でまとめられているので、隙間時間や繰り返しの学習がしやすいでしょう。
以前は講義1コマあたり180分ほどの映像でしたが、最新の講義映像は1コマ100分以内に収められており、情報量そのままで効率的に学習できるようになりました。
高い出題的中率を誇る答練
プロの講師陣が出題傾向を徹底分析して作る答練は、的中率が高いと好評です。
以下の4種類に分かれており、最新傾向に合わせた豊富な問題を解けます。
種類 | 内容 |
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確認テスト・授業内演習 |
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ステップ演習 |
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短答実力養成演習 |
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短答直対演習、論文基礎・応用・直対演習 |
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授業内の演習から直前対策まで演習の機会が多くあります。
ボリュームが多いためすべて取り組むのはハードですが、その分着実に実力を伸ばせます。
大原の答練は驚くほどの量ですが、そのぶん確実に力を伸ばせます。的中率も高く、特に企業法がすごかったですね。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
的中率の高い答練を多くこなすことで、「これだけやれば大丈夫」と安心感を持って本試験に臨めるでしょう。
資格の大原の公認会計士講座の合格率・合格実績
資格の大原の公認会計士講座では、合格率は非公開ですが、合格者数は公表しています。
2022年に資格の大原の公認会計士講座を受講して合格したのは334名でした。
金融庁発表によると、2022年の公認会計士試験の合格者数は1,456名です。
よって、資格の大原の公認会計士講座の合格者は、全体の合格者の約23%を占めていたことになります。
合格者数が多いだけでなく、合格者の質も高いのが資格の大原の公認会計士講座です。
毎年多くの受講生が、全国成績上位に入賞しています。
年度 | 上位入賞者・最年少合格者 |
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2022年 |
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2021年 |
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2020年 |
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2019年 |
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2022年と2020年には、全国総合1位入賞者を輩出しています。
最年少(19歳)の合格者も、2021年と2019年に出ていることがわかります。
合格者の量・質とともに高水準を誇る資格の大原の公認会計士講座なら、合格実績を重視する方でも安心して受講できるでしょう。
資格の大原の公認会計士講座のサポート体制
資格の大原の公認会計士講座には、充実したサポート体制があります。
資格の大原の公認会計士講座のサポート体制の特徴 |
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質問にいつでも丁寧に対応してくれる常勤講師がいることが、資格の大原の公認会計士講座の魅力の一つです。
メールや電話だけでなく、教室や職員室での講師への直接質問もできるため、早期に疑問を解決できるでしょう。
勉強に集中するための自習室や合格後の就職サポートなど、公認会計士合格から就職までを一貫してサポートしてもらえるのも特徴です。
なお、通学スタイルで受講している方はもちろん、通信講座の受講生もこれらのサポートを受けられます。
資格の大原の公認会計士講座は、質問対応や学習室など、安心して学習を進めるための手厚いサポート体制が整っているといえます。
丁寧な質問対応
常勤勤務体制をとっている資格の大原の公認会計士講座では、質問するといつでも丁寧な回答をもらえます。
120名の講師のうち、92.31%の110名が常勤講師です。
質問方法は、学校で直接質問、電話、メール、Zoomを利用したオンライン相談と一通り揃っています。
わからないことがあれば、自分の好きなタイミングと方法でいつでも気軽に質問し、疑問を解決できるでしょう。
実際に、合格した先輩たちの中には何度も講師に質問し、理解を深めた方が多数いました。
講義の後は直接、自宅では電話で、理解できるまで先生にとことん質問しました。その回数は数えきれないくらいでしたが、先生はいつも丁寧に答えてくださいました。また先生とは勉強とはまったく関係ない会話も楽しかった。勉強漬けのわたしたちへのやさしさを感じました。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
大原の先生はとても質問がしやすい方ばかりで、勉強をする環境としてはとても良かったと思います。私は毎日質問に行っていたのですが、質問することで理解も深まりますし、勉強以外の精神的な面でもアドバイスをいただけます。今思うと質問を見つけて先生と話すことが受験期の一番の楽しみでした。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
質問しやすい講師の方が多くいることや、勉強に関する疑問を解消できるだけでなくメンタル面の支えにもなっていたことが、先輩たちの声からわかります。
また、担任制による定期的な常勤講師との個別面談も行なっています。
学習方法や合格までの戦略について相談し、アドバイスをもらうことも可能です。
集中して学習できる自習室
資格の大原の公認会計士講座では、一部の教室を自習室として無料で開放しています。
通学スタイルの受講生だけでなく、通信講座で受講中の方も利用可能です。
自習室の予約や休館日などは、PCやスマホから受講生専用サイトや各校のページで確認できます。
集中して勉強する環境が欲しい方や講義後にすぐ復習したい方は、自習室を有効活用すると良いでしょう。
合格後も安心の就職サポートプログラム
合格した後の就職サポートプログラムも用意されているのが、資格の大原の公認会計士講座の良い点です。
全国展開している学校同士で就職情報を共有し、全面的に受講生をバックアップしています。
就職サポートは、受験の妨げにならないように2月下旬から段階を踏んで提供されます。
実施時期 | 内容 | 得られる情報やサポート |
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2月下旬〜3月 | オリエンテーション |
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5月〜11月 | サポートメルマガ配信 |
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8月下旬〜9月 | 合格発表までの過ごし方を説明 |
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10月下旬〜 | 面接トレーニング |
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就職のための情報提供としては、ビジネスマナーやエントリシートの書き方、就職活動の進め方などについて、メルマガ配信や説明会があります。
公認会計士合格後の就職先や就職方法についての不安が軽減されるでしょう。
また、就職指導専門のスタッフから個別でアドバイスをもらえるなど、面接対策も行なっています。
資格の大原の公認会計士講座の口コミ・評判
受講を検討するときに、口コミ・評判が気になる方は多いでしょう。
そこで、資格の大原の公認会計士講座の口コミ・評判を調べました。
口コミ・評判からわかったこと |
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良い口コミ・評判として「講師の良さ」や「実力がつく答練」を評価する声が多くあがっています。
一方で、「自習室が祝日に閉まっていること」や「質問の順番待ちの時間の長さ」を不満に思う悪い口コミ・評判も見受けられました。
口コミ・評判をまとめると、一部サポートについて良くない点もあるようですが、講師や答練については好評だといえるでしょう。
資格の大原の公認会計士講座の良い口コミ・評判
まずは、資格の大原の公認会計士講座の良い口コミ・評判を紹介します。
講師についてと答練についての良い口コミ・評判を2件ずつピックアップしました。
公認会計士の講座は、多くの方が1年以上受講します。
関わる講師の方がどんな方かによって、学習の進めやすさやモチベーションの保ちやすさは変わるでしょう。
「いい先生で泣けてきた」と口コミがあるほど、資格の大原の公認会計士講座には良い講師がいるようです。
大原の答練は驚くほどの量ですが、そのぶん確実に力を伸ばせます。的中率も高く、特に企業法がすごかったですね。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
答練の回数も多く、これさえ勉強しておけば大丈夫という安心感もありました。大原のおかげで一発合格できました。
(引用元:資格の大原公式HP合格実績・喜びの声)
資格の大原の公認会計士講座で合格した先輩たちによると、答練のボリュームが多いため、着実に実力を伸ばせるようです。
的中率が高いことから「資格の大原の答練さえやれば大丈夫」と安心感を覚えた方もいました。
勉強中に迷うことなく取り組める十分な量の答練があり、きちんと合格につながる実力がつく点は、非常に魅力的だといえるでしょう。
資格の大原の公認会計士講座の悪い口コミ・評判
多くの良い口コミ・評判がある資格の大原の公認会計士講座ですが、一部悪い口コミ・評判もSNSにあげられていました。
祝日は自習室が閉まることと質問の順番待ちの時間が長いことの2点を不満に思った方がいるようです。
大原さん、祝日だと自習室閉まるのネックですね。他の予備校は、祝日でも開いているはず。
365日開いていると、365日勉強してしまうタイプなので、割り切って2、3日勉強お休みします笑数日後からぶっ飛ばします!
(明日やろうはバカヤロウ)
(引用元:X)
資格の大原の公認会計士講座は、通学・通信のどちらを受講中でも自習室の利用が可能です。
こちらの口コミの方は、自習室が祝日は空いていないことを残念に思っているようです。
資格の大原の公式HPに、校舎ごとに自習室の開放日と休館日が決まっていると書かれています。
学校により自習室の開放状況および利用方法が異なりますので、ご利用前に各校にご確認ください。
(引用元:資格の大原公式HP)
自習室の利用を考えている方は、ご自分が利用する校舎の自習室の開放状況を事前に確認しておくと良いでしょう。
今や本試験直前で多数のテスト受講生がいるため教室での質問が多い中、講師が一人で対応しているから待たされる時間が長くて嫌気が指す!!一人に対応する時間が長すぎる!
(引用元:みん評)
資格の大原の公認会計士講座では、講義の合間に教室や職員室で講師に直接質問できます。
しかし講義後の質問対応の担当講師が少なく、本試験直前などの質問したい方が多い時期は待ち時間が長くなることがあるようです。
メールや電話などの他の質問方法もうまく活用する必要があるかもしれません。
資格の大原の公認会計士講座のメリット
資格の大原の公認会計士講座には、以下の3つのメリットがあります。
資格の大原の公認会計士講座のメリット |
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2022年の公認会計士試験では、全体の合格者のうち資格の大原の公認会計士講座の合格者が23%を占めるなど、高い合格実績を誇ります。
サポート体制が充実している点も魅力です。
資格の大原の公認会計士講座の講師は92.31%が常勤講師で、質問や相談がしやすい環境が整っています。
また、日本全国に校舎があることも良い点です。
各地方に1校以上あり転校も可能であるため、通学派の方にとって大きなメリットでしょう。
充実したサポート体制の元で一発合格を目指したい通学派の方には、非常にメリットが大きいのが、資格の大原の公認会計士講座です。
それでは、一つずつ詳しく解説します。
高い合格実績がある
資格の大原の公認会計士講座は、一発合格主義によるオリジナルカリキュラムや教材、常勤講師による手厚いサポートによって、多くの合格者を輩出しています。
2022年に資格の大原の公認会計士講座を受講して合格したのは334名でした。
公認会計士試験合格者は全体で1,456名だったため、資格の大原の合格者数は全体の約23%を占めていたことになります。
資格の大原の公認会計士講座の公式HPには、合格した先輩方の声が多数掲載されています。
合格に向けてどのような学習をしたのかや、資格の大原の公認会計士講座の良かった点などが載っています。
気になる方は一度見てみてください。
常勤講師体制による手厚いサポートを受けられる
資格の大原の公認会計士講座の講師は、120名中92.31%の110名が常勤(2022年12月1日現在)しています。
大原では、各科目の講師が職員室に常勤。講義の合間など受講生がいつでも質問できる体制です。もちろん来校した通信生も大歓迎です。
(引用元:資格の大原公式HP)
職員室に待機しており受付時間中はいつでも質問や相談に対応してくれるので、講義内容の疑問点などをすぐに解消できます。
常勤講師の担任制によるサポートの1つとして定期的な個別面談も実施しており、学習方法や試験合格に向けた学習戦略の相談も可能です。
1人1人に寄り添った手厚いサポートが受けられるので、安心して学習を進められるでしょう。
日本全国に校舎があり転校も可能
北海道から沖縄まで、日本全国に43校の校舎があります。
各地方の校舎を一覧にまとめました。
地方 | 校舎 |
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北海道・東北 |
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関東 |
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甲信越 |
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北陸 |
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東海 |
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関西 |
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中国 |
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四国 |
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九州・沖縄 |
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都市部だけでなく各地方にも1校以上あるので、通学したい方にとっては大きなメリットでしょう。
別校舎への転校や講義の振替などもできるので、急な引越しや出張になった時でも安心です。
資格の大原の公認会計士講座のデメリット
資格の大原の公認会計士講座には、以下の2点のようなデメリットもあります。
資格の大原の公認会計士講座のデメリット |
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講師の全員が公認会計士合格者ではない点に、注意が必要です。
また、受講料が70万円を超える高額な点もネックになります。
公認会計士から学べない可能性や高額な受講料は、人によってはデメリットだと感じる部分だといえます。
納得できる通信講座・予備校を選ぶために、デメリットもきちんと把握しておきましょう。
公認会計士ではない講師がいる
資格の大原の公認会計士講座の講師の中には、公認会計士ではない人もいます。
そのため、実務経験からくるアドバイスなどを得ることは難しいかもしれません。
日々受験指導に向き合うプロの講師陣なので講義の質については心配ありませんが、公認会計士から指導を受けたい方にとってはデメリットといえます。
受講料が高い
2年初学者合格コースが780,000円(税込)と受講料が高いのも、資格の大原の公認会計士講座のデメリットです。
コース | 料金(教室通学) |
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2年初学者合格コース |
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1.5年オータム初学者合格コース |
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1年初学者合格コース |
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上級フルパック合格コース |
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初学者向けコースは基本的に70万円を超え、受験経験者向けのコースも50万円前後の価格です。
また割引制度も、初めて資格の大原を受講する初学者の方が利用できるものはありません。
一括での支払いが厳しい方は、教育訓練給付制度や教育ローンなどを検討してみると良いかもしれません。
資格の大原の公認会計士講座がおすすめな人
以下のような方に、資格の大原の公認会計士講座はおすすめです。
資格の大原の公認会計士講座がおすすめな人 |
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一発合格主義を謳う資格の大原の公認会計士講座の2022年の合格者は、過半数が初学者コースの受講生でした。
一度で合格を狙いたい方にとって、初学者コースの合格者が多いのは魅力的でしょう。
いつでも質問や相談ができる常勤講師体制、無料の自習室、合格後の就職サポートなど、サポート体制も充実しています。
1957年から続く大原学園グループの一つであり、全国43校展開している歴史ある大手予備校でもあることから、安心感があるのもおすすめポイントです。
一発合格の実績や長い歴史があるか、充実したサポート体制が受けられるかを重視する方に、資格の大原の公認会計士講座はおすすめです。
おすすめの人に当てはまる方は、ぜひ資格の大原の公認会計士講座を検討してみてください。
一発合格を目指したい人
資格の大原の公認会計士講座は、一発合格主義です。
初学者でも着実に知識を深め合格できるカリキュラムが組まれており、常勤講師による質問サポート体制も万全です。
インプット・アウトプットの目安、そして各対策のスタート時期など細かに設定されているので、着実にステップアップでき、比較的負担も少ない効率的カリキュラムです。
(引用元:資格の大原公式HP)
カリキュラム通りに学習すれば、無理なくステップアップして一発合格を目指せるでしょう。
2022年の実績では、資格の大原の合格者334名の過半数である183名が、初学者コースの受講生でした。
一回の受験で合格したい初学者の方には、資格の大原の公認会計士講座をおすすめします。
手厚いサポートを受けたい人
常勤勤務体制による質問・相談対応や自習室の開放、就職サポートなど、サポートが充実しているのが、資格の大原の公認会計士講座です。
資格の大原の公認会計士講座のサポート体制 |
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通学生だけでなく通信生も同じサポートを受けられます。
公認会計士合格から就職まで一貫した手厚いサポートを受けたい方は、資格の大原の公認会計士講座を選ぶと良いでしょう。
歴史ある大手予備校で安心して学びたい人
資格の大原は1957年から続く大原学園グループの一つで、長い歴史を持つ大手予備校です。
長年積み重ねてきた公認会計士合格のためのノウハウが充実しており、合格のための学習教材や各対策のスタート時期などを考えたカリキュラムに活かされています。
全国43校展開と規模が大きく、情報網が広いため受験に必要な情報が集まりやすい点も、安心できる要素の一つでしょう。
資格の大原の公認会計士講座がおすすめではない人
以下の2つに当てはまる方には、資格の大原の公認会計士講座をおすすめしません。
資格の大原の公認会計士講座がおすすめではない人 |
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受講料が高額な資格の大原の公認会計士講座は、費用を抑えて学びたい方には向いていません。
また、講師の中には公認会計士ではない人もいる点もデメリットです。
安い講座を探している方や公認会計士から学びたい方は、他の通信講座や予備校を検討しましょう。
費用を抑えて学びたい人
資格の大原の公認会計士講座は、2年初学者合格コースが780,000円(税込)など受講料が高額です。
通信講座・予備校名 | 費用 |
---|---|
資格の大原 | 780,000円(税込):2年初学者合格コース |
資格の学校TAC | 780,000円(税込):2年S本科生 |
CPA会計学院 | 810,000円(税込):2年スタンダードコース(通学通信併用) |
LEC東京リーガルマインド | 496,000円(税込):短答合格コース+論文合格コース |
クレアール | 540,000円(税込):2年スタンダード合格コース |
資格の学校TACやCPA会計学院も同程度の金額なので飛び抜けて高いわけではありません。
しかし、LEC東京リーガルマインドは496,000円(税込)、クレアールは540,000円(税込)なので、資格の大原より30万円ほど安い価格で受講できます。
料金が安い公認会計士講座を探している方は、LEC東京リーガルマインドやクレアールを選ぶと良いでしょう。
→LEC東京リーガルマインド公式HPで公認会計士講座の詳細を見る
公認会計士として実績のある人から教わりたい人
資格の大原の公認会計士講座の講師の中には、公認会計士ではない人もいます。
公認会計士から教わりたい方にとっては、デメリットでしょう。
講師の全員が公認会計士合格者の講座として、資格の学校TACがあります。
資格の学校TACの合格者講師は、受講生満足度93.1%です。
合格者講師だからこそ「合格できる学習法」、自らの実務経験を交えた「イメージしやすい解説」を講義で提供できます。講師への受講生満足度は93.1%と高く評価されています!
(引用元:資格の学校TAC)
合格者講師からは、合格経験からのアドバイスや実務経験によるイメージしやすい解説をしてもらえます。
公認会計士に合格した講師から安心して学びたい方は、資格の学校TACを選ぶと良いでしょう。
資格の大原の公認会計士講座と他のおすすめ通信講座・予備校を比較
公認会計士講座は、資格の大原以外にも複数あります。
資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校の違いや、価格などのポイントごとに、どの通信講座がおすすめかを見ていきましょう。
比較した通信講座・予備校は、以下の4社です。
資格の大原と比較した他の通信講座・予備校 |
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比較したポイントは、費用、教材・テキスト、サポート体制、合格率・合格実績の4点です。
費用を優先する方には、2年間の受講料が496,000円(税込)と最も安いLEC東京リーガルマインドをおすすめします。
教材・テキストについては各社そろって力を入れているので、実際に各社の公式HPでサンプルを見て、好みに合った教材・テキストを探すのが良いでしょう。
強いていえば、受講生の教材満足度89.2%の資格の学校TACと、図表が豊富で理解しやすいCPA会計学院の教材・テキストがおすすめです。
サポート体制は、資格の大原と資格の学校TACが充実しています。
校舎で直接質問や自習室の利用などができ、合格後の就職サポートも受けられます。
合格実績を重視する方は、3社で公認会計士合格者の92.7%を占めている、資格の大原、資格の学校TAC、CPA会計学院から選びましょう。
とくにCPA会計学院は近年合格者を伸ばしており、2022年の実績は合格者数606名、合格者占有率が41.6%と勢いがあります。
それでは各社の公認会計士講座を比較した結果を、それぞれ詳しく見ていきましょう。
資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校の費用を比較
資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校の費用は、以下の通りです。
初心者が2年間受講する講座をまとめました。
通信講座・予備校名 | 費用 |
---|---|
資格の大原 | 780,000円(税込):2年初学者合格コース |
資格の学校TAC | 780,000円(税込):2年S本科生 |
CPA会計学院 | 810,000円(税込):2年スタンダードコース(通学通信併用) |
LEC東京リーガルマインド | 496,000円(税込):短答合格コース+論文合格コース |
クレアール | 540,000円(税込):2年スタンダード合格コース |
受講料が1番安いのは、LEC東京リーガルマインドです。
1番高額なCPA会計学院の810,000円(税込)と比べると、LEC東京リーガルマインドは496,000円(税込)で3分の2以下の受講料です。
安さの理由は、短答式試験と論文式試験のコースを分けたことにあります。
短答式試験に合格する前であっても、論文対策講座を受講することになり、短答式試験に合格しなければ、時間だけでなく受講料についても「無駄が生じてしまう」問題がありました。
そこでLECでは、短答対策には短答講座を、論文対策には論文講座を受講する「必要に応じて必要な講座を選択する」プランを提案します。
(引用元:LEC東京リーガルマインド公式HP)
公認会計士の試験では、短答式試験を合格しないと論文式試験を受験できません。
しかし、LEC東京リーガルマインド以外の講座は、短答対策と論文対策がセットです。
そのため、短答式試験合格前で論文式試験を受験できない間も、論文式試験対策のための受講料が講座料金に含まれています。
一方LEC東京リーガルマインドでは、まずは短答合格コースを受講して合格を目指し、短答式試験合格後に論文合格コースを受講します。
短答式試験と論文式試験それぞれの対策が必要なタイミングで、必要な分だけ受講する形とした結果、受講料を抑えられました。
受講料の安さを重要視する方は、LEC東京リーガルマインドを選ぶと良いでしょう。
→LEC東京リーガルマインド公式HPで公認会計士講座の詳細を見る
資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校の教材・テキストを比較
資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校の教材・テキストの特徴を比較してまとめました。
通信講座・予備校名 | 教材・テキスト |
---|---|
資格の大原 | 受験指導のプロによるオリジナル教材 |
資格の学校TAC | 重要度別のランク付けや復習しやすい解答解説 |
CPA会計学院 | 豊富な図表がありわかりやすいテキスト |
LEC東京リーガルマインド | 高い的中率の答練や模試 |
クレアール | 非常識合格法による薄いテキスト |
公認会計士の受験科目は、財務会計論、管理会計論、監査論、企業法、租税法の必須5科目と経営学・経済学・民法・統計学より選択する選択1科目です。
膨大かつ専門性の高い内容を学習する必要があるため、教材・テキストのわかりやすさは重要です。
資格の学校TACの教材は、受講生満足度89.2%の高評価を得ています。
合格者講師が教材を作成するため、「無駄なく効率的な教材」、「受験生の立場に立った使いやすい教材」を提供できます。教材への受講生満足度は89.2%と高く評価されています!
(引用元:資格の学校TAC公式HP)
合格者講師による無駄なく、受講生の立場に立ったわかりやすい教材であることが、満足度の高さの理由です。
試験傾向を徹底分析し、重要度別のランク付けや復習しやすい解答解説などが特徴です。
一方、見やすくわかりやすいテキストが好みの方には、豊富な図表があるCPA会計学院の教材をおすすめします。
専門性が高く難しい内容でも、図解でビジュアル化することで初学者でもわかりやすいテキストになっています。
見やすいだけでなく、理解を重視し「なぜそのように考えるのか?」という根本的な考え方まで解説している点も特徴です。
教材・テキストは各社の公式HPでサンプルを確認できるので、通信講座・予備校を選ぶ際は確認してみることをおすすめします。
資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校のサポート体制を比較
サポート体制は、資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校で以下のような違いがあります。
通信講座・予備校名 | サポート体制 |
---|---|
資格の大原 |
|
資格の学校TAC |
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CPA会計学院 |
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LEC東京リーガルマインド |
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クレアール |
|
サポート体制が充実しているのは、資格の大原と資格の学校TACです。
どちらも校舎で直接質問できたり自習室が利用できたりと受験期間のサポートが手厚い上に、合格後の就職サポートもあります。
メールや電話と違い、校舎で直接質問できる体制があると、その場でテキストなどを見せながら質問でき回答待ちの時間もありません。
疑問をすぐに解決できるため、スムーズに学習を進められるでしょう。
また自習室があることで、集中して学習できる環境が手に入ります。
合格後にスムーズに就職に移行する助けとなるのが、就職サポートです。
例えば資格の大原の公認会計士講座では、就職に関する情報提供や面談対策などを行なってくれます。
論文式試験がある8月までは主に就職活動に必要な情報が提供され、試験後の9月から面接対策や個別アドバイスなどのサポートがスタートします。
実施時期 | 内容 | 得られる情報やサポート |
---|---|---|
2月下旬〜3月 | オリエンテーション |
|
5月〜11月 | サポートメルマガ配信 |
|
8月下旬〜9月 | 合格発表までの過ごし方を説明 |
|
10月下旬〜 | 面接トレーニング |
|
就職サポート専門スタッフに個別面談で相談もできるため、就職に関する不安の解消もできるでしょう。
手厚いサポートを受けたい方に、資格の大原と資格の学校TACがおすすめです。
資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校の合格率・合格実績を比較
合格率・合格実績について、資格の大原の公認会計士講座と他の通信講座・予備校を比較しました。
通信講座・予備校名 | 合格率・合格実績(2022年度) |
---|---|
資格の大原 |
|
資格の学校TAC | 410名 |
CPA会計学院 |
|
LEC東京リーガルマインド | 非公開 |
クレアール | 非公開 |
合格率は各社非公開のため、合格者数を見ていきます。
合格者数を公表しているのは、資格の大原、資格の学校TAC、CPA会計学院の3社です。
2022年の実績では、3社の合格者で公認会計士合格者全体の92.7%を占めました。
合格者数 | 合格者占有率 | |
全体 | 1,456名 | 100% |
---|---|---|
3社合計 | 1,350名 | 92.7% |
資格の大原 | 334名 | 22.9% |
資格の学校TAC | 410名 | 28.1% |
CPA会計学院 | 606名 | 41.6% |
合格者を公表している3社の中でも、とくに注目したいのが合格者占有率が41.6%のCPA会計学院です。
合格者占有率が22.9%の資格の大原や28.1%の資格の学校TACに、大きな差をつけた実績を叩き出しています。
近年、CPA会計学院は合格者数が右肩あがりに増加中です。
5年前の2018年と比べると、2022年は3倍近く合格者が増えています。
過去5年間の合格者数と合格者占有率を表にしたのが、こちらです。
年度 | CPA会計学院合格者数 | CPA会計学院合格者占有率 |
---|---|---|
2023年 | 786名 | 50.9% |
2022年 | 606名 | 41.6% |
2021年 | 510名 | 37.5% |
2020年 | 359名 | 26.8% |
2019年 | 357名 | 26.7% |
2018年 | 223名 | 17.0% |
合格者数だけでなく、合格者占有率も毎年増えているのがわかります。
過去は合格実績なら資格の大原と資格の学校TACが多い傾向でしたが、近年はCPA会計学院が2社を上回る合格者数を出している状況です。
最近の合格実績で選ぶなら、CPA会計学院がおすすめだといえるでしょう。
資格の大原と資格の学校TACの公認会計士講座を比較
資格の大原と資格の学校TACは、公認会計士講座を検討するときによく比較されます。
それぞれについて、料金、学習教材、合格実績、メリットとデメリットを表にまとめました。
資格の大原 | 資格の学校TAC | |
コース・料金 |
|
|
---|---|---|
学習教材 |
|
|
合格実績(2022年度) |
|
410名 |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
資格の大原と資格の学校TACは、受講料、教材、サポート体制、合格率において、内容はほぼ同じです。
どちらも初学者向けコースの受講料は70万円台と安くはありませんが、合格に向けて効率的に学べるオリジナル学習教材や手厚いサポートがあります。
また2022年の合格者数は、資格の大原が334名、資格の学校TACが410名と、どちらも十分な実績です。
一方で講師を比較すると、全員が公認会計士か、一部に公認会計士以外がいるかの違いがあります。
資格の大原は講師の中に公認会計士ではない人がいますが、資格の学校TACは全員が公認会計士です。
講師が公認会計士合格者だと、合格体験や実務経験に基づいたアドバイスができるメリットがあります。
公認会計士に合格した講師ばかりの資格の学校TACでは、講師満足度が93.1%と高評価です。
もう1点の違いとして、校舎での質問対応が資格の大原は講師で、資格の学校TACは合格者チューターという点があります。
「教える」という観点では、合格者チューターより講師の方がわかりやすさや安心感がありそうです。
合格者講師から学びたい方は資格の学校TACを、講師に質問したい方は資格の大原を選ぶと良いでしょう。
資格の大原とCPA会計学院の公認会計士講座を比較
CPA会計学院は昭和43年に開校した、近年勢いがある公認会計士の専門学校です。
資格の大原とCPA会計学院を比較した表がこちらです。
資格の大原 | CPA会計学院 | |
コース・料金 |
|
※通学・通信併用の受講料 |
---|---|---|
学習教材 |
|
|
合格実績(2022年度) |
|
|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
CPA会計学院と資格の大原はどちらも80万円前後と同程度の受講料で、合格実績が豊富です。
以前は、資格の大原と資格の学校TACが多くの公認会計士の合格者を輩出していました。
しかし近年、CPA会計学院が合格者数を右肩上がりで伸ばしています。
2018年〜2022年の合格者数と合格者専有率を表にまとめました。
年度 | CPA会計学院合格者数 | CPA会計学院合格者占有率 |
---|---|---|
2022年 | 606名 | 41.6% |
2021年 | 510名 | 37.5% |
2020年 | 359名 | 26.8% |
2019年 | 357名 | 26.7% |
2018年 | 223名 | 17.0% |
2018年の合格者数223名から2022年は606名と3倍近く伸ばしており、その勢いがわかります。
CPA会計学院と資格の大原の2022年の合格者実績を比較すると、CPA会計学院は資格の大原より2倍近く多い合格者数です。
合格者数 | 合格者占有率 | |
全体 | 1,456名 | 100% |
---|---|---|
資格の大原 | 334名 | 22.9% |
CPA会計学院 | 606名 | 41.6% |
公認会計士の合格者のうち各社の合格者の割合を示した合格者占有率も、CPA会計学院は41.6%と、資格の大原の22.9%を大きく引き離した実績を叩き出しました。
一方で、資格の大原の方がCPA会計学院より優れている点として、校舎の数の多さがあります。
資格の大原は全国43校かつ各地方に1校以上展開していますが、CPA会計学院の校舎は、新宿・水道橋・早稲田・日吉・大阪梅田の6校のみで、都市部に集中しています。
通学できる校舎を探したとき、通える校舎を見つけやすいのは資格の大原でしょう。
近年の合格実績を重視するならCPA会計学院を、通学できることを優先するなら資格の大原がおすすめです。
資格の大原とLEC東京リーガルマインドの公認会計士講座を比較
資格の大原、資格の学校TAC、CPA会計学院の受講料の高さから、価格の安いLEC東京リーガルマインドを候補にあげた方もいるのではないでしょうか。
資格の大原とLEC東京リーガルマインドを比較して、一覧にまとめました。
資格の大原 | LEC東京リーガルマインド | |
コース・料金 |
|
|
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学習教材 |
|
|
合格実績(2022年度) |
|
非公開 |
メリット |
|
|
デメリット |
|
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資格の大原とLEC東京リーガルマインドの大きな違いは、受講料と合格実績です。
まずは受講料の違いについて説明します。
2年間受講した際の費用を比較すると、資格の大原が780,000円(税込)であるのに対し、LEC東京リーガルマインドは496,000円(税込)です。
受講料の差を計算すると284,000円です。
さらに、LEC東京リーガルマインドは初学者も利用できる割引制度があります。
LEC東京リーガルマインドの割引制度 | LEC東京リーガルマインドの割引率・割引額 |
---|---|
退職者・離職者応援割引 | 20% |
大学生協・書籍部割引 | 5% |
代理店書店割引 | 2% |
資格説明会当日申込割引 | 5,000円 |
資格説明会予約割引 | 3,000円 |
簿記検定受験生割引 | 10,000円 |
対象となる割引制度がある方なら、さらに安い費用で受講できます。
価格が安いメリットがある一方で、LEC東京リーガルマインドは合格実績が非公開です。
資格の大原は、2022年度合格者数を334名と公表しています。
合格者数 | 合格者占有率 | |
全体 | 1,456名 | 100% |
---|---|---|
3社合計 | 1,350名 | 92.7% |
資格の大原 | 334名 | 22.9% |
資格の学校TAC | 410名 | 28.1% |
CPA会計学院 | 606名 | 41.6% |
2022年の公認会計士合格者の92.7%が、資格の大原、資格の学校TAC、CPA会計学院の3社で占められています。
そのため、LEC東京リーガルマインドはあまり合格者数が多くないと考えられるでしょう。
受講料の安さで選ぶならLEC東京リーガルマインド、合格実績を重視するなら資格の大原がおすすめです。
→LEC東京リーガルマインド公式HPで公認会計士講座の詳細を見る
資格の大原の公認会計士講座についてのよくある質問
資格の大原の公認会計士講座についてのよくある質問と回答をまとめました。
資格の大原の公認会計士講座についてのよくある質問 |
---|
|
社会人のおすすめ講座や独学で合格できるかなど、気になる内容がある方はぜひ参考にしてください。
資格の大原の公認会計士講座の受講スケジュールは?
教室通学やWebライブの受講スケジュールは、公式HPから検索できます。
各校舎によってスケジュールは異なるので、自分の通う予定の校舎のスケジュールを確認しましょう。
スケジュールはPDFでダウンロードできます。
資格の大原の公認会計士講座で大学生が合格できる?
資格の大原の公認会計士講座を受講して合格した大学生は、多数存在します。
公式HPの合格実績・喜びの声には、大学生で合格した方の声も載っています。
大学名や学部、学年なども掲載されているので、気になる方は一度見てみてください。
資格の大原の公認会計士講座で社会人におすすめのコースは?
初学者が3月〜8月に学習をスタートし、2年目に受験して一発合格を目指す「2年初学者合格コース」がおすすめです。
反対に、働きながら公認会計士試験合格を目指すのであれば、「1年初学者合格コース」などの短期間で合格を目指すコースは避けた方が無難でしょう。
理由は、トータル3,000時間~5,000時間ほど必要だといわれる、公認会計士合格ための学習時間の膨大さにあります。
例えば、月曜から金曜まで毎日3時間と土日に7〜8時間の学習を2年間続けると、トータル約3,100時間です。
2年間のコースでも仕事と両立するにはハードな学習時間が必要になる点は、あらかじめ認識しておきましょう。
資格の大原の公認会計士講座を受講しても落ちたらどうなる?
公認会計士試験は、そもそも合格率が低い難関資格です。
第I回短答式試験合格率 | 第II回短答式試験合格率 | 論文式試験合格率 | 最終合格率 | |
---|---|---|---|---|
令和5年 | 10.4% | 8.8% | 36.8% | 7.6% |
令和4年 | 12.0% | 7.9% | 35.8% | 7.7% |
令和3年 | 21.6% | 実施なし | 34.6% | 9.6% |
令和2年 | 15.7% | 12.9% | 35.8% | 10.1% |
令和元年 | 16.6% | 12.7% | 35.3% | 10.7% |
例年の最終合格率は7%〜10%程度となっており、落ちてしまう人も多い試験である点は事前に認識しておく必要があります。
また、落ちたときのことではなく合格したときのことを考えることで、気持ちを切り替えて勉強に集中できるでしょう。
万が一、残念な結果になってしまった場合、不合格だった原因を考えてみてください。
勉強時間は足りていたか、カリキュラムを信じて他のテキストなどに浮気せず勉強を続けられたかなどを振り返り改善することで、次につながります。
そのうえで気持ちを切り替え、次年度合格に向けて早めに勉強に取り組むことをおすすめします。
資格の大原の公認会計士講座の講師ランキングは?
投票式の公認会計士試験に関する人気投票ランキングをまとめたサイトがあります。
誰でも投票や閲覧ができるサイトなので、信頼性は低いでしょう。
2005年から集計されているので、気になる方は参考程度に見てみると良いかもしれません。
公認会計士は独学でも合格できる?
独学での公認会計士合格は、不可能ではありませんがハードルは高いでしょう。
公認会計士は、医師や弁護士に並ぶ「日本3大国家資格」の1つだといわれています。
例年の合格率は、短答式試験が15%前後、論文式試験が35%前後、最終が10%前後です。
第I回短答式試験合格率 | 第II回短答式試験合格率 | 論文式試験合格率 | 最終合格率 | |
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令和5年 | 10.4% | 8.8% | 36.8% | 7.6% |
令和4年 | 12.0% | 7.9% | 35.8% | 7.7% |
令和3年 | 21.6% | 実施なし | 34.6% | 9.6% |
令和2年 | 15.7% | 12.9% | 35.8% | 10.1% |
令和元年 | 16.6% | 12.7% | 35.3% | 10.7% |
合格率を見るだけでも、非常に難易度の高い試験だとわかります。
難易度が高い理由としては、以下の2つがあげられます。
公認会計士の難易度が高い理由 |
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公認会計士の受験科目は、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法・租税法の必須5科目と経営学・経済学・民法・統計学より選択する選択1科目です。
合計6科目と科目数が多いだけでなく専門性の高い科目ばかりなので、勉強範囲が膨大です。
合格に必要な勉強時間は、3,000時間〜5,000時間といわれています。
公認会計士試験に合格するまでの勉強時間としては、おおよそ3,000時間~5,000時間程度が必要といわれていますが、1回の試験で合格したのか2回目で合格したのかでも変わってきます。
(引用元:資格の大原公式HP)
例えば2年間かけて勉強するとしたら、月曜から金曜まで毎日3時間と土日に7〜8時間の勉強時間でトータル約3,100時間になります。
さらに、公認会計士試験は科目別合格が存在しません。
すべての科目を同時合格しなければいけない点も、難易度を上げる要因の一つです。
資格の大原の公認会計士講座のまとめ
今回は資格の大原の公認会計士講座について解説しました。
押さえておきたい特徴は、以下の5つです。
資格の大原の公認会計士講座の特徴 |
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資格の大原の公認会計士講座は、一発合格に強いことが1番の特徴です。
2022年に資格の大原の公認会計士講座を受講して合格した334名のうち、初学者コース受講生の合格者数は183名と、多くの方が実際に一発合格しました。
充実したサポート体制や着実に実力がつくオリジナル教材などが、初学者を合格へと導いています。
1957年から続く歴史や日本全国に展開している規模の大きさも、講座への安心感につながる理由となるでしょう。
一度で合格したい初学者の方、通学して学びたい方、手厚いサポートを受けたい方に、資格の大原の公認会計士講座はおすすめです。
資格の大原の公認会計士講座についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ公式HPも見てみてください。
項目 | 内容 |
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コースと料金 |
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特徴 |
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テキスト・教材 |
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割引制度 |
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合格実績 |
※2022年度実績 |
サイトURL | https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi |