LECの公務員講座の評判・口コミは?料金やおすすめ講師・合格率も紹介

1987年、日本で初めて公務員試験講座を開講したLEC東京リーガルマインド

毎年多数の合格者を輩出し、2023年度試験では、延べ3,567名の受講生を合格へと導きました。

長年培われた実績や指導ノウハウにLECはどんな講座なのか?」「なぜ支持されているのか?と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、実際にLECを受講した方の良い口コミ悪い口コミをもとに、LECを受講するメリット・デメリットや人気のおすすめ講師などについて解説します。

合格率や料金についても紹介しているので、LECの公務員講座についてもっと知りたいという方はぜひご覧ください。

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目次

LECの公務員講座で受験が目指せる職種一覧

引用元:LEC公式ホームページ

「公務員を目指そう」と決めたら、次にどの職種を受験するかについても決める必要があります。

なぜなら公務員試験と一言でいっても、受験できる職種も試験の種類もさまざまであるためです。

LECの公務員講座では、以下の職種を目指せるコースが多数開講されています。

  • 国家総合職・外務専門職
  • 地方上級・国家一般職
  • 市役所
  • 理系公務員
  • 心理・福祉系公務員
  • 警察官・消防官
  • 高卒程度公務員

職種や試験の種類により、試験内容や試験の実施時期が異なるため、受講の際は志望先に合わせてコースを選択することが重要です。

LECでは、科目対策だけでなく面接対策も充実しているので、公務員試験を受験するのがはじめての方でも安心して受講できます。

LECの公務員講座の特徴

引用元:LEC公式ホームページ

LECの公務員講座の特徴について紹介します。

  LEC公務員講座の特徴

  • ほとんどの試験をカバーできる豊富なコース数
  • 講師は担任制&フレックス制
  • 1回50分・回数無制限で受けられる充実した面接指導
  • 47都道府県別の対策講座あり
  • 「通信か通学か」選べる学習スタイル

LECには「講師フレックス制」や「プロの人事担当者による面接対策」「47都道府県別の試験対策」など、LEC独自の受験指導が豊富です。

独学では難しいさまざまな学習方法で学べるため、勉強方法に迷わず効率よく試験勉強が進められます。

ほとんどの試験をカバーできる豊富なコース数

引用元:LEC公式ホームページ

公務員には、キャリアやエリートと呼ばれる「国家総合職」から、地域の行政サービスに携わる「市役所職員」、専門的な立場から町を守る「警察官」「消防官」まで、多種多様な職種が存在します。

職種により試験の難易度や試験内容が異なるため、受講を決めたらまず、就きたい職種が目指せるコースを選択する必要があるでしょう。

LECの公務員講座はコース数が豊富で、国家公務員・地方公務員問わず、幅広い職種の試験対策を学べます。

他社の講座では扱われないこともある「心理・福祉系公務員」や「地方初級(高卒程度)公務員」、また「経験者採用試験」に対応したコースも開講されているので、児童福祉や法務に興味のある方、高校を卒業後または社会人を経てから公務員を目指したい方にもおすすめです。

講師は担任制&フレックス制

引用元:LEC公式ホームページ

LECの公務員講座では、オンライン受講生であっても担任講師から学習のサポートが受けられます

「どこからどのように勉強すればいいのか分からない」「論文の添削をして欲しい」といった要望に対して、いつでも何度でも相談できるため、都度都度で悩みを解消しながら学習を進められるのがメリットです。

また自分の担任は、受講申し込みをした本校以外の講師にも依頼できます。

全国にある校舎から担任を依頼したい講師を選べるため、引っ越しや帰省など生活基盤を変えた時でも同じサポートが受けられ安心です。

一部の本校では、担任講師への相談を電話でも受け付けているので、会話を通して問題解決を図りたい方にも便利です。

さらに、LECでは自分と相性のいい講師を選べる、講師フレックス制も導入しています。

数字の使い方や講義の進め方など、講師によって指導の特徴・方法が異なるので、あらかじめ講義風景を確認し、自分が1番学びやすい講師を選択できる制度です。

申し込み前に聴講可能な「おためしWeb受講制度」からいつでも無料で試聴でき、講師や講義の雰囲気を味わえます。

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1回50分・回数無制限で受けられる充実した面接指導

引用元:LEC公式ホームページ

LECの面接対策講座「リアル面接シミュレーション」は、1回50分の指導を回数制限なく何度でも受けられます。

模擬面接に20分、面接官からのフィードバックに30分を費やし、みっちり50分間で面接対策を学びます。

模擬面接中の様子は動画で収録されるので、修正箇所を洗い出し面接スキルをブラッシュアップするのに最適です。

またLECの特徴として、面接を指導するのは元公務員または元民間企業の人事担当者であることがあげられます。

科目を担当する講師が面接指導を兼務する予備校も多いなか、面接のプロから直接対策法を学べるのはLEC独自の強みといえるでしょう。

そのほか、近年の公務員試験では、エントリー時点で自己PRや志望動機の記入を求められることが増えています。

そのため、学習の早い段階から自己分析を開始し、面接対策に取り組んでおくことが極めて重要です。

LECではキャリアコンサルタントとともに、勉強と同時並行で自己分析や面接対策が進められるため、改善しながら完成度の高い状態へ仕上げることが可能です。

47都道府県別の対策講座あり

地方上級試験や市役所試験など、自治体ごとに実施される公務員試験は全国一律の試験ではありません。

人気のあるLECの公務員講座コース、合格するには各地域の特色をつかんだ試験対策が必要です。

LECは、長年の指導経験と地域別の過去問分析から得た傾向をまとめ、各地域での受験に役立つ面接と論文の対策講座を提供しています。

なかでも「都道府県面接対策講座」は、各自治体の重点政策から各自治体が要望する人材を推測し、受講生の面接対策を行います。

とくに頻繁にされる「国家公務員ではなく地方公務員を目指すのはなぜか?」「この都道府県を選んだ理由は?」などの質問には、明確に答えられるよう準備しておくといいでしょう。

また、自治体ごとに出題傾向が異なる教養論作文試験対策については「都道府県論文対策講座」が用意されています。

出題タイプ別に47都道府県を大きく6つに区分けし、多数の過去問と実践的な解答例を記載したオリジナルテキストで学習可能です。

さらに、昨今市役所試験などで導入されることも多い「SPI試験」や「SCOA試験」の対策にも力を入れており、受講生のニーズに合わせた試験対策を行っています。

「通信か通学か」選べる学習スタイル

引用元:LEC公式ホームページ

LECの公務員講座は、通信または通学いずれかの学習形態を選択し、ライフスタイルに合わせて受講できるのが特徴です。

通学を選んだ場合、全国に49校あるLECの校舎で本校のスケジュールに沿った授業を受けられるため、勉強リズムが掴みやすいといったメリットが得られます。

また、対面で講師に質問できたり、共に勉強する仲間を作れたりするなど、モチベーション維持にも最適です。

一方、通信を選択すると、通学スケジュールを気にすることなく、自分の生活スタイルに合わせて時間・場所を問わず学習できます。

通信用のWeb動画は、通学クラスの講義をそのまま撮影したものではなく、通信用として個別に収録されたものを提供しています。

講師と講義内容のみを合成したひと目で見やすい映像になっているので、雑音やほかの受講生の映り込みを気にすることなく、講義に集中できるでしょう。

スマホからの視聴にも対応しており、スピード再生も0.5〜2倍速まで自由自在です。

また、1本の動画は約30分のユニットで区切られているため、まとまった時間の確保が難しい場合でも、無理なく聴講できます。

Web動画は、通信生だけでなく通学生も視聴可能なので、校舎での授業とうまく併用して学習を進めるといいでしょう。

さらにLECでは、各本校で実施されている講義の模様をライブ配信で通信生・通学生に提供しています。

Zoomを利用して簡単に視聴できるため、最新情報を得たい時や、講義の臨場感を味わいたい場合にもおすすめです。

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LECの公務員講座のコース一覧

引用元:LEC公式ホームページ

LECが開講している2024年から2025年・2026年合格を目指す主な公務員試験対策コースをご紹介します。

対応職種とコース・料金を表にまとめているので、講座選びの参考にしてください。

対応職種 コース名 料金(税込)
地方上級・国家一般職 スーパースペシャルコース 【通信・通学】417,000円
スペシャルコース 【通信・通学】349,000円
スペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コース 【通信・通学】388,000円
1.5年パーフェクトスペシャルコース 【通信・通学】500,000円
1.5年パーフェクトスペシャル(教養強化オプション付)コース 【通信・通学】530,000円
1.5年パーフェクトコース 【通信・通学】450,000円
1.5年パーフェクト(教養強化オプション付)コース 【通信・通学】480,000円
国税専門官・財務専門官専願コース 【通信・通学】345,000円
裁判所事務官一般職専願コース 【通信・通学】322,000円
労働基準監督官専願コース 【通信・通学】322,000円
経験者採用専願コース 【通信・通学】215,000円
法学既習者コース 【通信・通学】322,000円
専門科目コース 【通信・通学】322,000円
市役所 市役所教養コース 【通信・通学】215,000円
国家総合職・外務専門職 国家総合職(法律・教養区分)Standardコース 【通信】468,000円
【通学】488,000円
国家総合職(経済・教養区分)Standardコース 【通信】400,000円
【通学】413,000円
国家総合職(法律・教養区分)2年Basicコース 【通信】528,000円
【通学】548,000円
国家総合職(経済・教養区分)2年Basicコース 【通信】440,000円
【通学】453,000円
国家総合職(法律・教養区分)3年Advanceコース 【通信】528,000円
【通学】548,000円
国総・国般7:3コース 【通信】468,000円
【通学】488,000円
外務省専門職員1年Standardコース 【通信】386,000円
理系公務員 地方上級・国家一般職 土木職合格コース 【通信・通学】305,000円
地方上級・国家一般職 建築職合格コース 【通信・通学】305,000円
地方上級・国家一般職 電気・情報職合格コース 【通信・通学】305,000円
地方上級・国家一般職 機械職合格コース 【通信・通学】305,000円
地方上級・国家一般職 化学職合格コース 【通信・通学】305,000円
地方上級・国家一般職 農学職合格コース 【通信・通学】305,000円
地方上級・国家一般職 工学の基礎合格コース 【通信・通学】225,000円
教養科目対策コース 【通信・通学】250,000円
国家総合職 工学系対策(4科目選択)コース 【通信・通学】348,000円
国家総合職 デジタル対策コース 【通信・通学】370,000円
国家総合職 化学・生物対策コース 【通信・通学】343,000円
国家総合職 必須問題対策コース 【通信・通学】260,000円
国家総合職 農業科学対策コース 【通信・通学】348,000円
国家総合職 工学の基礎対策コース 【通信・通学】270,000円
心理・福祉系公務員 福祉系公務員スペシャルコース 【通信・通学】450,000円
地方上級福祉職専願コース 【通信・通学】323,000円
法務教官/保護観察官専願コース 【通信・通学】352,000円
地方上級福祉職・法務教官/保護観察官併願コース 【通信・通学】380,000円
心理系公務員スペシャルコース 【通信・通学】450,000円
地方上級心理職専願コース 【通信・通学】323,000円
地方上級心理職・矯正心理専門職併願コース 【通信・通学】380,000円
家庭裁判所調査官コース 【通信・通学】300,000円
家庭裁判所調査官・矯正心理併願コース 【通信・通学】390,000円
家庭裁判所調査官・法務教官/保護観察官併願コース 【通信・通学】390,000円
地方上級・教養科目対策コース 【通信・通学】215,000円
警察官・消防官(大卒程度) 警察官合格コース 【通学・通信】215,000円
大阪府警専願コース 【通学・通信】171,000円
消防官合格コース 【通学・通信】215,000円
高卒程度公務員 高卒程度公務員合格コース 【通信】148,000円

公務員試験では、試験勉強に半年〜1年半ほどの期間を要するのが一般的です。

一般的には国家総合職レベルでは10~15ヶ月、地方上級・国家一般職レベルでは7~12ヶ月、教養試験のみの市役所、警察官・消防官レベルでは4~10ヶ月、高卒公務員では4~10ヶ月ほどの勉強期間を考えておくと良いでしょう。

(引用元:LEC公式ホームページ)

なかでも国家総合職を目指す場合、1年で合格しようとすれば非常にタイトな学習スケジュールになるため、大学2年生から試験勉強をスタートする受験生が増えています。

最近では2年生から始める早期スタート組も増えてきています。部活・サークル等で時間が取りにくく3年生からで間に合うか不安!と言う方こそ、早期スタートで余裕を持って学習を進めることができる2年生スタートもお勧めです。

(引用元:LEC公式ホームページ)

そのためLECでは、国家総合職を3年地方上級・国家一般職を2年で学べるコースを用意し、時間をかけて試験勉強を進めたい受験生もサポート可能です。

1年~2年前倒しで試験勉強に取り組むことによって、数的処理や法律・経済など出題数が多く配点の高い科目を重点的に対策できるので、得点力アップにつながります。

また、本試験までに余裕をもって試験勉強に臨めることもポイントです。

時間を分散することで1日に必要な勉強時間を減らせるため、部活動やアルバイトなどプライベートとも両立させながら学習できるでしょう。

さらに、LECの公務員講座は通信または通学から受講形態を選べ、ライフスタイルに合わせて学習が進められます。

国家総合職をのぞき、ほとんどのコースが通信を選んでも通学を選んでも料金が同じなので、費用で諦めることなく本来望む学習スタイルを重視して、通信か通学かを選択できます。

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LECが力を入れている試験対策のひとつに、国家総合職の「教養区分試験」があります。

引用元:LEC公式ホームページ

教養区分試験は毎年10月に行われ、4月に実施される春試験に対し、秋試験と呼ばれています。

大学2年生である19歳から受験できるようになったため、2年生の秋・3年生の秋・4年生の秋と大学在学中に3回まで受験のチャンスが広がりました。

教養区分試験では、一次の択一試験が教養科目のみで実施され、専門科目の試験は実施されません。

専門科目の対策は必要なく、教養科目だけに集中して勉強できるため、数的処理が得意な方にはとくにおすすめの試験です。

また、地方上級・国家一般職を目指す方には、最短3ヶ月で合格力を養う「クイックマスター過去問演習コース」が用意されています。

引用元:LEC公式ホームページ

クイックマスター過去問演習コースでは、勉強開始からいきなり過去問に取り組むので、実践力を身に付けながら、必要な知識だけに的を絞って学習できます。

絶対に押さえるべき必修問題や、正しい勉強のやり方も教えてもらえ、一度独学でつまずいてしまった方や再受験を目指す方にもおすすめです。

なお、LECの公務員講座は、LECの代理店である大学生協や書店で申し込むと、1万円OFFの代理店価格で購入できます。

各種キャンペーンとの併用も可能なので、購入チャンスのある方はぜひご活用ください。

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人気のあるLECの公務員講座コース

LECには、主要な公務員試験の併願対策ができる人気コースがあります。

2024年度試験で地方上級・国家一般職を目指せる「スペシャルコース」「スペシャルコース国税専門官・財務専門官併願コース」「スーパースペシャルコース」についてご紹介します。

コース名 スペシャルコース スペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コース スーパースペシャルコース
料金(税込) 【通信・通学】349,000円 【通信・通学】388,000円 【通信・通学】417,000円
講義回数 全236回 全266回 全309回
Web動画 〇(通学でも視聴可能)
生講義オンライン配信 〇(通信でも試聴可能)
動画ダウンロード
音声ダウンロード
受講期限 2024年10月31日まで
対策講座
  • 教養試験対策
  • 専門試験対策
  • 論文対策
  • 時事対策
  • 都道府県対策(SPI対策あり)
  • 記述対策
  • 面接対策
  • 過去問対策
  • 教養試験対策
  • 専門試験対策
  • 論文対策
  • 時事対策
  • 都道府県対策(SPI対策あり)
  • 記述対策
  • 専門職対策
  • 面接対策
  • 過去問対策
教材/テキスト
  • 製本テキスト
  • PDF版の板書・レジュメ(ダウンロード可能)
公開模試 6回
サポート体制
  • 担任講師制度・担任ホームルーム
  • デジタルホームルーム
  • 模擬面接(リアル面接シミュレーション)
  • 模擬集団討論・模擬集団面接

3つのコースはそれぞれ、国家専門職(国税専門官・財務専門官・労働基準監督官)の対策ができるかできないかという点に違いがあります。

「スペシャルコース」はもっとも人気のある標準的なコースです。

主要な公務員試験の受験対策がカバーされていますが、国家専門職対策カリキュラムはありません。

一方「スペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コース」は、国税専門官と財務専門官も視野に入れて受験対策ができるコースです。

また、国税専門官や財務専門官に加え、労働基準監督官の対策ができるのが「スーパースペシャルコース」で、スーパースペシャルコースは、LECの公務員講座のなかで、もっとも幅広い公務員試験に併願できるコースとなっています。

以下、コースごとに受験できる試験の種類について解説します。

スペシャルコース(地方上級・国家一般職)

引用元:LEC公式ホームページ

LECのスペシャルコースは、地方上級から市役所まで主要な公務員試験を受験できるスタンダードなコースです。

対策できる試験種には、以下のものがあります。

 スペシャルコースで対策できる試験の種類

  • 地方上級(道府県庁・政令指定都市)
  • 国家一般職
  • 市役所
  • 東京都Ⅰ類B
  • 東京都特別区
  • 裁判所事務官(一般職)
  • 国立大学法人等職員
  • 警察官
  • 消防官ほか

多くの公務員試験の併願に対応できるうえ、専門職対策にまで手を広げる必要がないため「公務員になりたい!」と思ったら、まず選択肢に入れるのをおすすめしたいコースです。

国家専門職を受験する予定のない方であれば、スーパースペシャルコースなどに比べて費用が抑えられるというメリットもあります。

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スペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コース

引用元:LEC公式ホームページ

LECのスペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コースはその名の通り、国税専門官と財務専門官の併願受験を目指せるコースです。

受験対策ができる試験種には、以下が挙げられます。

 スペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コースで対策できる試験の種類

  • 地方上級(道府県庁・政令指定都市)
  • 国家一般職
  • 市役所
  • 東京都Ⅰ類B
  • 東京都特別区
  • 国税専門官・財務専門官
  • 裁判所事務官(一般職)
  • 国立大学法人等職員
  • 警察官
  • 消防官ほか

主要な公務員試験の対策をしながら、国税専門官や財務専門官の受験も視野に入れて学習したい方におすすめのコースです。

教養科目だけでなく、会計学や一般的な公務員試験では出題されることの少ない「商法」も、スペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コースで対策できます。

スーパースペシャルコース(地方上級・国家一般職)

引用元:LEC公式ホームページ

LECのスーパースペシャルコースは、地方上級から国家専門職まで、もっとも多くの公務員試験を併願受験できるコースです。

スーパースペシャルコースで最終合格を目指せる試験種には、以下のものがあります。

 スーパースペシャルコースで対策できる試験の種類

  • 地方上級(道府県庁・政令指定都市)
  • 国家一般職
  • 市役所
  • 東京都Ⅰ類B
  • 東京都特別区
  • 国税専門官
  • 財務専門官
  • 裁判所事務官(一般職)
  • 労働基準監督官
  • 国立大学法人等職員
  • 警察官
  • 消防官ほか

国税専門官や財務専門官・労働基準監督官など、国家専門職受験も目指したい方向けのコースです。

主要な公務員試験対策に加え、国家専門職対策までカバーできるので、公務員を目指しているけれど、具体的な受験先を決めかねている方には選択肢が広がりおすすめです。

上述した3つのコースは、択一・論文・記述・面接にまで対応しており、志望する自治体に特化した受験情報も入手できます。

受講に興味のある方は、ぜひご検討ください。

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LECの公務員講座は社会人でも受講できる?

引用元:LEC公式ホームページ

公務員試験では「経験者採用試験」といって社会人向けの試験が実施されており、多くの自治体が民間で培った高度な知識や技術、経験のある人材を必要としています。

LECでも、働きながら公務員への転職を目指す受講生は多く、社会人経験年数が満たず普通枠で受験する方向けの「市役所教養コース」や、勉強から離れて久しい社会人にも取り組みやすい「経験者採用専願コース」など、ニーズに合わせたコースが提供されています。

いずれも、教養科目に特化して学べるコースなので、仕事と両立させながら無理なく試験勉強に取り組めるでしょう。

以下に、社会人におすすめな「市役所教養コース」と「経験者採用専願コース」の2024年度対策コースの特徴をまとめています。

コース名 市役所教養コース(地方上級・国家一般職) 経験者採用専願コース
料金(税込) 【通信・通学】215,000円 【通信・通学】215,000円
講義回数 全91回 全87回
Web動画 〇(通学でも視聴可能)
生講義オンライン配信 〇(通信でも視聴可能)
動画ダウンロード
音声ダウンロード
受講期限 2024年10月31日まで 2025年3月31日まで
対策講座
  • 教養試験対策
  • 論文対策(答練あり)
  • 時事対策
  • 都道府県対策(SPI対策あり)
  • 面接対策
  • 過去問対策
  • 教養試験対策
  • 論文対策
  • 時事対策
  • 都道府県対策(SPI対策あり)
  • 面接対策
  • 過去問対策
教材/テキスト
  • 製本テキスト
  • PDF版の板書・レジュメ(ダウンロード可能)
公開模試 6回 2回
サポート体制
  • 担任講師制度・担任ホームルーム
  • デジタルホームルーム
  • 模擬面接(リアル面接シミュレーション)
  • 模擬集団討論・模擬集団面接

「市役所教養コース」「経験者採用専願コース」いずれも論文対策・公開模試の回数以外、コース内容に大きな違いはなく、択一の教養科目に絞って学習できます。

社会人としての経験をアピールして受験をしたい場合「経験者採用専願コース」がおすすめですが、経験者採用試験を受験するには自治体ごとに決められた、社会人としての「経験年数」をクリアしておかなければなりません。

多くの自治体は、おおむね5年程度の経験年数を条件としていますが、まれに4年と定めている東京都特別区のような自治体もあります。

そのため、あらかじめ自分が希望する自治体の募集要項で受験資格をしっかり確認しておくことが重要です。

もし、経験年数を満たしていないのであれば「市役所教養コース」を選択し、普通枠での受験を目指しましょう。

また、LECでは「社会人のための公開講座」を開講し、試験制度や勉強法など受験の際に知っておくべき情報を講座として提供しています。

年齢や経験年数に応じて受験できる試験が異なる公務員試験であるからこそ、有用なガイダンスです。

社会人から公務員を目指す方はぜひご活用ください。

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LECを受講した人の口コミと評判

受講を決める際に多くの方が気になるのが、講座の口コミや評判です。

ここからは、実際にLECを受講したことがある方や、LECをよく知る方からの口コミをご紹介します。

良い口コミには「面接対策教材講義のクオリティ」を評価する声が多く、悪い口コミには「料金」や「担任相談の予約」に関するものが目立ちました。

実際に受講した方のなかには、LECが提供する学習コンテンツの質に満足している一方で、伴う料金やサポートに不満を抱えている方がいるということがうかがえます。

LECの公務員講座の良い口コミ・評判

LECの公務員講座に寄せられた「良い口コミ」からご紹介します。

面接対策の充実度」や「教材の見やすさ」「講義の視聴のしやすさ」のほか、豊富な「割引制度」や「イベント」についての口コミが多く見られました。

面接対策が充実している

面接に苦手意識があったため、面接対策が充実しているところに魅力を感じました。集団討論、面接カードの添削、面接練習の全てで、一人一人の個性を見てアドバイスをいただける環境は、LECの強みだと思います。自主的にアドバイスを求めにいく人、意欲的で絶対に公務員試験に合格したいという人に対して、先生方はとても熱心に対応して下さいます。また、以前LECに通っていた友人が地方上級などで上位合格しており、そのような実績もLECを選ぶポイントとなりました。

(引用元:LEC公式ホームページ合格体験記)

口コミでは、LECの面接対策に関する良い意見が散見されました。

公務員試験では、とくに地方公務員試験において、面接試験が重視されます。

LECでは「面接再現データベース」といって、過去どのような質問に対し、どのように答えた受講生が合格したのかが官庁別にわかる、全国集計のデータが利用できます。

データから地域ごとの特色を拾い、特色をもとに練習を積み重ねられるので、より確実な面接対策ができるでしょう。

データはネット上で確認できるため、ExcelシートなどにコピペもOK、いつでもどこでも確認可能です。

また、LECは「集団討論」や「集団面接」対策にも力を入れています。

集団面接は市役所での最初の絞り込みに、集団討論は市役所のほか、県庁や家裁調査官、国家専門職教養区分などで実施されます。

市役所や県庁などの試験種を受験する予定の方は、集団討論・集団面接対策のできるLECを検討されるのがおすすめです。

さらに集団討論・集団面接とは別に、国家総合職や国家一般職では官庁訪問、東京都特別区では各区の面接も実施されますが、LECは官庁訪問・各区面接含めすべての面接対策に対応しています。

ひとりで対策を立てるのが難しい面接試験であるからこそ、予備校を頼って学習を進めるのは堅実な選択といえるでしょう。

校舎まで足を運ぶ必要なく、Zoomを利用して、全国どこからでも模擬面接が受けられるのも、LECの魅力です。

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教材が見やすく分かりやすい

LECのテキストは、憲法や民法など重複する科目の多い行政書士の受験生からも、人気が高いようです。

なかでも、基本となる「Kマスター」は、過去問分析から抽出された、合格に必要な内容を徹底的に学べるテキストです。

引用元:LEC公式ホームページ

図表を多く用いているので、文章のみで構成されたテキストに比べ、視覚を通してスムーズに内容が理解できます。

もちろん随時改正される、法律や判例、統計データ、出題傾向などにも対応しているため、毎年最新の情報を入手して学習でき安心です。

また、学んだ内容はすぐにアウトプットできるように、テキストの隅には「過去問解きまくり」の該当ページが記載されています。

該当ページを参照することで、今学習したことを実践的に活用できるよう問題演習に取り組めるため、効率よく知識の定着が図れます。

さらに、口コミに登場した過去問題集「クイックマスター」ですが、名前を変え「過去問解きまくり」としてリニューアルしました。

過去問解きまくり」は、過去9年間に出題された過去問題を科目別・テーマ別に収載した、LEC選りすぐりの過去問題集です。

引用元:LEC公式ホームページ

問題を左ページ、解答・解説を右ページと、一題ずつ見開きで掲載しているので、受講生から「見やすくて勉強しやすい」と好評です。

また、バラエティに富んだ問題を一科目平均170題取りそろえており、一冊で試験対策に十分な量をまかなえるだけの演習問題に取り組めます。

ほかにも、章ごとの先頭には、各章で扱う重要項目やポイントをまとめて掲載しているので、テキストを持ち合わせていなくても、インプットするべき内容の確認が簡単に行えるのも魅力です。

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割引・クーポン・キャンペーンが豊富

LECでは、お得な価格で受講できる割引制度やクーポン、キャンペーンを豊富に扱っています。

口コミにある「退職者・離職者応援割引」は、退職または離職後1年以内の方であれば、受講料から20%OFFの価格で受けられる割引制度です。

退職者の資格取得をLECがバックアップしてくれる制度なので、キャリアチェンジやリスキリングなど、新たに人生設計・生活設計を立てたい方におすすめします。

なお、口コミにもあるように割引を受けるには、退職または離職を証明する書類が必要です。

「雇用保険被保険者離職票の写し」「雇用保険受給資格者証の写し」「退職したことを証明する書類の写し」のいずれかひとつに定めれているため、申請時には必ず準備しておきましょう。

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視聴しやすく質の高い講義

LECの講師が行う講義は、分かりやすさや視聴のしやすさが好評です。

科目担当の講師は全員がプロの専任講師で、それぞれにこだわりや特色のある講義を提供しています。

指導経験の豊富な講師も多いので、試験に出やすい内容や受験生の多くが苦手とする内容を分かりやすく解説してもらえるでしょう。

また、LECのWeb講義は、インターネット環境のある場所ならどこからでも受講可能です。

事前にスタジオで収録された高画質・高音質な動画を配信しているため、スマホの小さい画面でも違和感なく学習が進められます。

引用元:LEC公式ホームページ

1講義は30分のユニット制で、視聴回数に制限などはなく何回でも見放題です。

タイトルも明記されているので、復習するときでも簡単に見たいところだけをピックアップできます。

また受講生から人気の倍速視聴は、0.5~2倍速まで対応しており、時間の捻出に苦労している方やタイムパフォーマンスを気にされている方にとって便利なツールです。

さらにWeb講義には、視聴の途中で一度電源を落としても、続きから見られるレジューム再生も実装されています。

不意に視聴をストップする場合でも細切れに聴講する場合でも快適に学習できるので、ストレスなく試験勉強が継続できるでしょう。

受験のモチベーションが上がるイベントが多数

LECでは専任講師のほか、現役で活躍中の公務員や公務員試験をパスした合格者アドバイザーによる、さまざまなイベントを開催中です。

なかでも代表的なのが、各官公庁から現役職員の方々を招いて実施される「Kフォーラム」で、採用情報から日々の業務内容など、現場での生の声を聞ける貴重な機会となっています。

講演以外にも、パネルディスカッションや個別の質問会も実施され、楽しみながら参加できる参加費無料のイベントです。

Zoomによるオンライン配信もあるので、遠方の方でも気負わず参加できます。

またLECには、公務員試験の全般が知りたい方向けの「無料公開講座・ガイダンス」や、受験経験者からリアルな話が聞ける「公務員合格者アドバイザー企画」など、LECならではの多彩なイベントが目白押しです。

試験情報を収集できたり、モチベーションアップにつながったりと、受験に役立つ知識や意欲を高められるので、興味のある方は気軽に参加されるといいでしょう。

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LECの公務員講座の悪い口コミ・評判

LECには、多くの良い口コミがもたらされている一方で「悪い口コミ」も寄せられています。

ここでは、「料金の高さ」や「担任相談の予約の取りづらさ」に加え、「学習アプリがない」など、ネガティブな口コミをご紹介します。

料金が高い

他社の通信講座と比較すると、LECの公務員講座は標準的な価格といえます。

公務員講座の相場は、10万円以下から60万円台までと幅がありますが、カリキュラムやサポートがよく似たTACと比べても両校の料金に大きな違いはありません。

そもそも、公務員講座自体が比較的まとまった金額がかかる講座なので、面接対策や都道府県対策まで充実しているLECは、むしろコスパのいい講座といえます。

とはいえ、口コミにもあるように、これから受験を目指す高校生や大学生にとっては手頃な価格帯ではないはずで、おいそれと申し込むには悩ましい部分もあるでしょう。

そのため、費用がネックになっている方のためにLECでは「Web奨学生試験」といって、優秀な作文を投稿した方限定で、オンライン申し込み時に利用できる最大30%OFFの割引クーポンをプレゼントしています。

地方上級・国家一般職の「1.5年パーフェクトスペシャルコース」など、一部利用できないコースもありますが、今年度初の応募であれば誰でもチャレンジできる作文制度です。

公式ホームページにはこれまでに応募された作文が複数掲載されています。

掲載作文を参考に、ぜひ夢に向けた熱い想いを綴ってクーポンを入手し、お得に受講してみてはいかがでしょうか。

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担任相談の予約が取りづらいこともある

LECの売りのひとつである担任相談ですが、人気の講師や相談が集中する時期は、予約が取りづらいこともあるようです。

Twitter上で随時配信される空き状況など最新の情報をチェックし、希望の枠が空いたらすぐに連絡して予約を押さえるようにしましょう。

学習アプリがiPhone未対応

LECには、スマホアプリから180問の問題に挑戦できる「LEC公務員アプリ 1問1答クイックマスター」があります。

公務員試験の主要科目である、人文科学・社会科学・自然科学・憲法・行政法・政治学・行政学・社会学・財政学・経営学の計9科目を扱った、〇×形式の無料演習アプリです。

過去問とLECのオリジナル問題を全部で3600問収載しており、演習を通して苦手問題の克服に役立ちます。

引用元:LEC公式ホームページ

しかし口コミにもあるように、公式ホームページ上では「本アプリはシステム調整のため<App Store>での販売を中止しております」と記載されており、iPhone所有者には利用できない状況になっているようです。

問題が早く解消されて、より多くの方が利用できるアプリになるよう今後に期待しましょう。

LECの公務員講座の口コミ・評判まとめ

LECの公務員講座に寄せられた口コミ・評判は、以下の通りです。

良い口コミ
  • 面接対策が充実している
  • 教材が見やすく分かりやすい
  • 割引・クーポン・キャンペーンが豊富
  • 視聴しやすく質の高い講義
  • 受験のモチベーションが上がるイベントが多数
悪い口コミ
  • 料金が高い
  • 担任相談の予約が取りづらいこともある
  • 学習アプリがiPhone未対応

良い口コミには、面接対策の充実度教材・講義の質に関するものが多く寄せられていました。

多様な割引制度やイベントなど、LEC独自のサービスも評価が高い印象です。

一方、料金の高さ担任相談の予約の取りにくさなど、ネガティブな口コミも散見されました。

LECは、独学では難しい面接対策と、戦略的に学べる教材や講義を重視したい方におすすめの講座といえるでしょう。

Web奨学生試験の利用や、予約空き状況のこまめなチェックなど、できる対策を講じて無理なく講座を受講してください。

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LECの公務員講座の人気おすすめ講師とその口コミ・評判

LECの公務員講座に関する口コミや評判については前述しましたが、公務員講座の「講師」について気になる方もいるでしょう。

講師フレックス制をとるLECであるからこそ、自分に合う講師を選んで講義を受けたい方も多いはずです。

ここからは、LECの公務員講座を担当する人気のおすすめ講師をご紹介します。

以下の情報を参考に、「おためしWeb動画」を視聴して講師選びをしてください。

LEC本橋講師の評判

引用元:LEC公式ホームページ

本橋幸男講師は、「憲法」「民法」「行政法」の講義を担当されているLECの専任講師です。

池袋本校と大宮本校で担任を務めており、受講生からの質問や相談に応じています。

担任相談では学習スケジュールなどの進捗管理もサポートし、受講生のモチベーションを維持したり高めたりといった精神面へのアプローチにも熱心な先生です。

また、面接用のネタ作りにも力を入れており、受講生の経歴をヒアリングしエピソードとして活用できる形に発展させることも得意とされています。

30年以上の指導経験を持ち、熟達した受験指導で受講生を合格へと導いています。

LEC坪倉講師の評判

引用元:LEC公式ホームページ

坪倉直人講師は、「憲法」「民法」「社会科学」「文章理解」「小論文対策」「面接対策」の講義を担当されているLECの専任講師です。

担任講師としては、関西にある全本校で、受講生からの学習に対する悩みに応えています。

おもしろく、わかりやすく、具体的に」をモットーに講義をされているので、口コミにあるように受講生からも「講義がおもしろい」と好評です。

また、試験に頻出の内容をランク付けした坪倉講師お手製のレジュメには、該当分野の問題集番号も掲載されており、効率よく学習が進められるような工夫が施されています。

具体例を交えたイメージしやすい授業と、受験生を励ますような指導法で、多くの受講生から支持を集めています。

坪倉講師の担任相談は、関西の全本校で受け付けているので、関西圏にお住まいの方は気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

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LEC土橋講師の評判

引用元:LEC公式ホームページ

土橋貴生講師は、横浜本校と渋谷駅前本校で担任講師を務め、講義では「憲法」「民法」「日本史」「記述対策」の4科目を担当されています。

中学生の頃、教え方の上手さを友人に褒められたことがきっかけとなり、講師の道を歩むことになられたそうです。

口コミでも、講義を評価する声が多数寄せられていました。

土橋講師の講義は、「わかる」はもとより、わかったことを「解ける」「書ける」「語れる」ようになることを目標に進められます。

一人ひとりに最適な戦略を立て、合格にこだわった講義を提供しているので、これまでの勉強法に不満を抱えている方でも納得のいく試験勉強ができるでしょう。

LEC松浦講師の評判

引用元:LEC公式ホームページ

松浦明義講師は、「憲法」「民法」「行政法」「刑法」「商法」「刑事訴訟法」「数的処理」「面接官庁訪問対策」の講義を担当されています。

ユーモアを交えた熱のこもった講義を得意とし、口コミでも「わかりやすい」と人気です。

講義では、予習がなくても理解でき、少ない復習時間で問題が解けるよう、図表や具体例・語呂を用いて、合格に必要な内容に絞り解説します。

年齢や職歴など、属性が千差万別な社会人採用を含むレアな受験生も担当されているので、社会人から公務員を目指す方なら、志望動機や自己PRの作成など直接お世話になることもあるかもしれません。

松浦講師は、渋谷駅前本校と早稲田本校の担任講師として、受講生からの質問や相談にも対応されています。

おすすめ講師やカリキュラム等の詳細はLECの公式HPもあわせてご覧ください。

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LECの公務員模試の特徴とその評判

引用元:LEC公式ホームページ

「現在の実力を知るため」「試験本番のシミュレーションをするため」など、模試を受けるメリットは多岐にわたります。

「次の模試に向けてここまでは仕上げておく」など、短期的で具体的な目標を立てるためのペースメーカーとして、模試を活用される方もいるでしょう。

LECでは毎年、各試験種に対応した公務員模試が実施されており、多くの受講生や外部生が受験しています。

LECの公務員模試について、特徴や評判をあげて解説します。

LECの公務員模試の特徴

LECの公務員模試の特徴は以下の通りです。

  • 多様な職種・試験種に対応している
  • 本試験の傾向を押さえた出題
  • 実力がひと目でわかる成績表

LECの公務員模試は幅広い試験種に対応しているため、公務員模試を受けたい多くの方が受験可能です。

最新の試験傾向が反映されているので本試験のシミュレーションにもなり、現在の実力把握に役立ちます。

多様な職種・試験種に対応している

LECの公務員模試は、地方上級や国家一般職試験のみならず、心理・福祉系や理系公務員、高卒程度公務員まで幅広い公務員試験に対応しています。

以下は、LECの公務員模試で対応できる試験種一覧です。

LECの公務員模試が対応している試験の種類
国家総合職
  • 法律
  • 経済
  • 人間科学
  • 工学
  • 政治・国際
  • 化学・生物・薬学
  • 農業科学・水産
  • 農業農村工学
  • 数理科学・物理・地球科学
  • 森林・自然環境
  • デジタル
地方上級・市役所など
  • 東京都Ⅰ類B事務(一般方式)
  • 東京都Ⅰ類B事務(新方式)
  • 東京都Ⅰ類B技術(一般方式)
  • 特別区Ⅰ類事務(一般方式)
  • 特別区Ⅰ類技術・その他
  • 北海道庁
  • 全国型
  • 関東型
  • 中部北陸型
  • 知能重視型
  • その他地上型
  • 心理職
  • 福祉職
  • 土木
  • 建築
  • 電気・情報
  • 化学
  • 農学
  • 横浜市
  • 札幌市
  • 機械
  • その他の技術
  • 市役所(事務上級)
  • 市役所(教養のみ・その他)
  • 経験者採用
国家一般職
  • 行政
  • デジタル・電気・電子
  • 土木
  • 化学
  • 農学
  • 建築
  • 機械
  • 物理
  • 農業農村工学
  • 林学
国家専門職
  • 国税専門官A
  • 財務専門官
  • 労働基準監督官A
  • 法務省専門職員(人間科学)
  • 労働基準監督官B
警察官・消防官・その他
  • 警察官(警視庁)
  • 警察官(道府県警)
  • 消防官(東京都庁)
  • 市役所消防官
  • 国立大学法人等職員
  • 高卒程度(国家公務員・事務)
  • 高卒程度(地方公務員・事務)
  • 高卒程度(警察官・消防官)
裁判所職員
  • 家庭裁判所調査官補
  • 裁判所事務菅(大卒程度・一般職)

試験時間や試験科目は、受験先や職種によって異なります。

そのため外部から受験する方であれば、自分が受験する試験種を選んで模試を受けなければなりません。

一方、LEC受講生であれば通常各コースに模試が含まれており、自動的に受験の対象となります。

一部、東京都庁や東京特別区・地方上級択一記述など模試がコースに含まれていないケースもあるため、東京都庁・特別区などの模試を希望する場合は別途申し込みが必要です。

本試験の傾向を押さえた出題

LECでは毎年、本試験を受験した受講生から、本試験で出題された問題別の正答率や上位25%正答率などさまざまな情報を調査し、模擬試験を作成しています。

そのため、傾向やレベルが本試験に近い形で提供されており、本番を想定した演習が可能です。

2022年度の公務員試験においても、東京都Ⅰ類Bの専門記述試験をはじめ、多くの試験で公務員模試で取り上げた問題が的中しました。

引用元:LEC公式ホームページ

全国規模で受験指導を展開しているLECであるからこそ、さまざまな試験種と最新の試験傾向に対応した模試が受けられるのです。

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実力がひと目でわかる成績表

LECの公務員模試を受けた後は、「個人成績表」と「総合成績表」の2種類の成績表が返却されます。

「個人成績表」には試験種目ごとの得点・平均点・偏差値などはもちろん、総合順位やA~Eのランク判定など、受験者本人の成績が掲載されています。

引用元:LEC公式ホームページ

同じ自治体を志望する受験生のなかで、自分はどのくらいの位置にいるのかを知れる「志望職種別順位」や、全体的に正答率が高い問題は自分も正解しておくべきことを意識づけられる「全体正解率」など、現時点での実力がはっきりと把握できる成績表です。

一方で「総合成績表」には、同じ模試を受けた全国の受験生の得点分布や解答状況などがグラフまたは表で掲載されています。

引用元:LEC公式ホームページ

相対的な順位、つまり自分が今いる位置関係を視覚を通して確認できるので、ひと目でわかりやすいのが特徴です。

個人成績表の内容と総合成績表の内容を見比べることで「あとどのくらい順位を上げなければいけないか」といった目標設定にも役立てられるでしょう。

なお、個人成績表も総合成績表もWeb上のMyページで確認できます。

有料ですが、成績表は書面での郵送も可能なので、希望される場合は一度LEC本校またはコールセンターまでお問い合わせください。

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LECの公務員模試の評判

LECの公務員模試に寄せられた口コミ・評判についてご紹介します。

実際にLECの模試を受けた方の口コミを見ると、総じて「難しい」と感じられた方が多いようです。

他社の予備校模試と比較しても「LECの模試は難易度が高い」といった意見も多く見られます。

しかし、とかく模試というものは本試験よりも難解に作られていることが多いものです。

模試の結果はあくまで目安と捉え、本番までに6割取れることを目標に学習しましょう。

その際、現状解けなかった問題は自分に足りない部分であることをふまえ、学習内容や学習法を適宜修正しなければなりません。

落としてしまった問題を分析し、その差をを埋めるためいかに必要な学習を積み重ねられるかが、得点力アップへとつながります。

模試を上手に活用して、本試験を突破できる合格力を養いましょう。

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公務員講座はLECとTACどっちがいいの?LECと他社講座を比較

LECとTACは、公務員講座といえばLECかTACかと言われるほど、長く愛されている2大予備校です。

近年では他社資格スクールも参入し、さまざまな公務員講座が誕生しています。

ここからは、LECとTACをはじめとする他社予備校の公務員講座を、講座の特徴や料金にポイントを置いて比較します。

会社名 講座の特徴 料金(税込)
LEC
  • コース数が豊富
  • 通信・通学を選んで受講できる
  • 担任講師に質問・相談ができる
  • 面接対策が充実している
  • 1本30分の短時間動画で学習できる
148,000円~630,000円
TAC
  • コース数が豊富
  • 通信・通学を選んで受講できる
  • 担任講師に質問相談ができる
  • 面接対策が充実している
  • 合格実績が高い
110,000円~561,000円
大栄
  • 通信・通学を選んで受講できる
  • 面接対策が充実している
  • 料金がやや高額
243,925円~654,434円

LECTAC大栄いずれの公務員講座も二次の面接対策に力を入れているのが特徴です。

また、全国に校舎を設けているのも3校共通しており、通信または通学といった受講スタイルを各自選んで学習できます。

料金や学べるコース、合格実績などはそれぞれ異なるので、講座選びの際はよく吟味して受講先を決めてください。

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LECとTACの特徴・料金を比較

引用元:TAC公式ホームページ

LECとTACにおける公務員講座の特徴と料金を比較します。

内容 TAC LEC
受講スタイル 通信・通学(ビデオ通学含む)から選べる 通信・通学から選べる
校舎数 34校(提携校含む) 49校(提携校含む)
教材 重要な部分だけをピックアップして学べる 合格に必要なポイントに絞って学べる
講義時間 30分~3時間 30分
サポート体制
  • 担任講師に科目の質問、学習の相談ができる
  • 模擬面接は回数無制限
  • 学習に関する悩みは「i-support」からいつでも質問できる
  • 担任講師の個別相談が何度でも受けられる
  • 模擬面接は回数無制限
  • 講義についての質問は「教えてチューター」から何度でも可能
合格実績 2023年度公務員試験合格者延べ人数4,650名 2023年度公務員試験合格者延べ人数3,567名
料金(税込) 110,000円~561,000円
※入学金別途1万円一例)総合本科生(通信):352,000円
148,000円~630,000円

一例)スペシャルコース(通信):349,000円

LECとTACは、教材から受講スタイル、受けられるサポートまで、お互いよく似た公務員講座を開講しています。

コースのバリエーションが豊富なところも両校同様で、幅広い試験種の併願受験を目指すコースから年度内の短期合格を目指すコースまで、受験生のニーズに合わせたコースが多数提供されています。

一点異なるとすれば、TACには高卒程度試験コースがないことですが、TAC出版からも高卒程度試験用の参考書が複数発刊されているので、そちらでも十分対策できるでしょう。

TACの基本テキスト「Vテキスト」は、資料や図解が豊富でわかりやすいのが特徴です。

各テーマで試験種ごとの重要度を星マーク★で表しており、自分にとって重要な単元かひと目でわかるようになっています。

また、テキスト内で一問一答や過去問に挑戦できるので、こまめにアウトプットを繰り返しながら学習が進められます。

引用元:TAC公式ホームページ

LECの「Kマスター」もふんだんな図表を用いた要点のまとまったテキストですが、TACのVテキストも出題箇所が押さえられた初学者にもわかりやすいテキストです。

公式ホームページで、教材の中身を解説する動画がアップされているので、気になる方は一度ご確認ください。

また、講義時間に関しては、LECのWeb講義が1コマ30分程度なのに対し、TACのWeb講義は30分~3時間程度と科目・講義によって幅があります。

スキマ時間内にキリの良いところまで動画を視聴したい方であれば、LECの短時間講義のほうが使い勝手がいいかもしれません。

もし、TACのWeb動画を視聴するときは「しおり機能」を活用すると、途中で視聴を中断する場合でもスムーズに聴講できるでしょう。

合格実績を比較すると、2023年度の公務員試験延べ合格者数は、TACが4,650名LECが3,567名と、TACがLECを圧倒しました。

TACは圧倒的な最終合格実績がスゴイ! 2022年度公務員講座生
最終合格者累計延べ人数5,314名!

(引用元:TAC公式ホームページ)

TACの最終合格者占有率も軒並み高く、たとえば東京都特別区の事務試験においては、最終合格者の3人に1人、外務省専門職試験であれば55名のうち54名がTAC受講生と、好成績を収めています。

引用元:TAC公式ホームページ

引用元:TAC公式ホームページ

TACで公表されている最終合格者占有率を割合の高い順に並べると、次の通りです。

試験の種類 TACの最終合格者占有率
外務省専門職 98.24%
東京都Ⅰ類B(行政・一般方式) 44.5%
神奈川県(Ⅰ種行政) 37.7%
東京都特別区Ⅰ類(事務) 33.9%
埼玉県(上級一般行政) 29.6%
横浜市(大卒程度事務) 28.0%
さいたま市(大卒程度行政事務) 25.6%
川崎市(大卒程度行政事務) 25.1%
千葉県(上級一般行政) 22.5%

TACの発表によると、関東圏の自治体では20%~40%台の割合で合格者を輩出しています。

とくに外務省専門職の最終合格者占有率は98%と非常に高く、外務省の入省を目指す方であればTACは検討すべき講座といえるでしょう。

また、料金に関しては両校にそれほど大きな違いはありません。

もっともスタンダードなコース「総合本科生」と「スペシャルコース」を比較してみても、わずかにTACが高額であるという程度です。

LECもTACも頻繁に割引制度やキャンペーンを実施しており、お得に受講できるチャンスが多々あるので受講の際はぜひ活用してください。

外務省専門職を目指す方、合格実績を重視したい方ならTACが、早期から面接対策を進めたい方、短時間の動画でサクサク学習を進めたい方はLECの受講がおすすめです。

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LECと大栄の特徴・料金を比較

引用元:大栄公式ホームページ

LECと大栄の公務員講座における特徴と料金を比較します。

内容 大栄 LEC
受講スタイル 通信・ビデオ通学を組み合わせて受講できる
※一部の校舎でライブ講義あり
通信・通学から選べる
校舎数 138校(提携校・オンライン校含む) 49校(提携校含む)
教材 必要な情報が網羅されている 合格に必要なポイントに絞って学べる
サポート体制
  • 講座マイスターに何度でも個別相談ができる
  • 模擬面接は回数無制限
  • 担任講師の個別相談が何度でも受けられる
  • 模擬面接は回数無制限
  • 講義についての質問は「教えてチューター」から何度でも可能
合格実績 2021年度公務員試験合格者延べ人数1,052名 2023年度公務員試験合格者延べ人数3,567名
料金(税込) 243,925円~654,434円

一例)公務員上級SkiP地方上級・国家一般ロングラン(SPI)コース:654,434円

148,000円~630,000円

一例)スペシャルコース(通信):349,000円

大栄の公務員講座は、自宅で聴講できるオンライン講義と教室に通って聴講するビデオ通学を好みに合わせて受講できます。

LECでは、通学講座といえば教室で行われる生の講義を指しますが、大栄の通学講座は各自教室に備えられたパソコンで視聴するオンデマンド講義が主流です。

もし大栄で講師の授業を対面で受けたいのであれば、一部生講義を実施している校舎を選択して受講する必要があるでしょう。

大栄の校舎は全国に提携校やオンライン校を含め138校あり、地方にお住まいの方でも無理なく通学可能です。

オンライン講義に関しては、大栄も倍速視聴に対応しているので、時間の捻出が難しい方も効率よく学習できるでしょう。

大栄の開講コースには、「公務員初級合格コース」「公務員上級教養コース」「公務員上級 地方上級・国家一般コース」の3種類あり、教養のみで受験できる市役所や経験者採用対策から、専門科目が必要な地方上級・国家一般職までの受験対策ができます。

ただし大栄には、国税専門官をはじめとする国家専門職や、理系・福祉系公務員、国家総合職など、一部の試験種に対応したコースはありません

国家専門職や国家総合職などの職種を志望する場合は、コース数が充実したLECの公務員講座を検討するのが賢明です。

また大栄では、独自の適性テスト「Bridge-C」を活用し、科学的な視点から自己診断を実施しています。

引用元:大栄公式ホームページ

オンリーワンの自己PRができるエントリーシートの作成に力を入れているので、独学では難しい客観性をもった自己分析が可能です。

面接練習はWebカメラを通じ、専任講師から個別で指導が受けられるので、アピール力や受け答えの力を養うのに役立ちます。

質問や相談は、講座マイスターと呼ばれる学習アドバイザーに何度でもできるため、納得いくまでフィードバックが受けられるのがメリットです。

引用元:大栄公式ホームページ

料金は、総じて大栄のほうが高額です。

大栄の「公務員上級 SkiP地方上級・国家一般ロングラン(SPI)コース」とLECの「スペシャルコース」を比べても、大栄のほうが30万円以上値段が高く、コストの面で大きな差があります。

また一部に、講師の質やアドバイザーの質にバラつきがあり、コース内容と料金が見合っていないといった声も聞かれ、コスパを重視したい方にとって大栄は不向きな講座といえるかもしれません。

勉強習慣を維持しながら、マイペースに学習が進められるビデオ通学がしたい方は大栄コスパのいい講座で効率よく受験対策をしたい方はLECがおすすめです。

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LECの公務員講座を受講するメリット・デメリット

LECの公務員講座の特徴や口コミをふまえ、受講するメリット・デメリットについて解説します。

メリットには「面接に強くなれる」「自分に合った学習スタイルを選べる」「受験情報がたくさん入手できる」といった点があげられ、デメリットには「受講にはまとまった金額が必要」「LECイチオシの担任相談なのに予約が取れないことも」といった点があげられます。

LECの公務員講座を受講するメリット

LECの公務員講座を受講すると「二次試験の面接対策が早い段階からできる」ため、何度も修正を繰り返し質の高いものに仕上げられます。

また「講義などを通じて得られた受験情報」は試験対策に役立ち「通信または通学を選べる学習スタイル」は、時間や場所を問わず受講するのに役立ちます。

LECの公務員講座では、面接をパスできる能力や受験に役立つ情報、自分に適した学習スタイルを得られるのがメリットです。

面接に強くなれる

LECの公務員講座は、試験勉強のスタートと同時に、早期から面接対策をはじめられます。

そのため、二次試験を見据えて受験勉強を進めたい方にとって合理的な講座といえるでしょう。

そもそも面接時に必要な自己PRや志望動機を明文化するには、自身のバックグラウンドを棚卸しして「強み」や「能力」を理解しておかなければなりません。

しかし、棚卸しや自己分析は一夜にして仕上がるものではないため、面接対策には相応の時間が必要です。

LECでは、勉強と同時並行でキャリアコンサルタントや講師が面接カードを一から添削し、修正を繰り返しながら本番で評価されるレベルへとブラッシュアップしていきます。

早い時期から時間をかけて面接対策に取り組むことにより、面接が得意になれるよう受講生を導いています。

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自分に合った学習スタイルを選べる

もともとLECは通学スタイルで学べる資格予備校だったこともあり、通学と通信双方のメリットを活かしたコースを提供しています。

通信生であってもZoom配信のライブ講義が視聴できたり、通学生であってもWeb講義が視聴できたりと使用に制限がなく柔軟なため、受講生のユーザビリティに配慮した公務員講座といえるでしょう。

一部のコースを除いて、おおむね料金も通信・通学共に同額なので、価格ばかりにとらわれずコース選びが可能です。

自分の好みやライフスタイルに合わせて受講できるので、無理なく学習が継続できます。

受験情報がたくさん入手できる

LECでは長年の指導経験から得たノウハウに加え、大手ならではの情報網を活かした受験情報が豊富です。

全国各自治体で受験した受講生からのフィードバックをデータ化しているので、47都道府県それぞれの特色をつかんだ試験情報が入手できます。

さらに講義では、講師が把握している最新の試験情報をくまなく提供してもらえるので、独学では知り得なかった有益な情報を得ることも可能です。

試験情報を把握することで前もって対策が立てられるため、より戦略的に学習が進められます

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LECの公務員講座を受講するデメリット

LECの受講料金は相場では標準的な価格といえますが「数十万円とまとまった金額が必要」になるため、学生にとって資金準備が容易ではないことがデメリットです。

また「担任相談の予約が取りづらく」都合のいい時を狙って枠を押さえるのが難しいこともデメリットといえるでしょう。

受講にはまとまった金額が必要

LECの公務員講座は、特別料金が高額であるということはなく、おおむね平均的な価格といえます。

しかし、高校生や大学生が工面するには大きな額であることに変わりなく、コースによって差はありますが、受講時にはまとまった金額が必要です。

もし、一括で受講費用を準備するのが難しい場合は、教育クレジットや分割払いなどの決済方法も活用できるので、一度検討されるのもいいでしょう。

LECイチオシの担任相談なのに予約が取れないことも

担任講師への質問・相談制度はLECおすすめの学習サポートですが、予約が取れずに困っている受講生もいるようです。

申し込み校舎に関係なく全国の講師に担任を依頼でき、回数無制限で相談できる制度なので、人気の講師は予約がすぐに埋まってしまいます

校舎によっては、Twitter上で予約の空き状況を随時配信しているので、こまめにチェックして予約を押さえるといいでしょう。

LECの公務員講座を受講するメリット・デメリットまとめ

LECの公務員講座を受講するメリット・デメリットについては、以下の通りです。

メリット
  • 面接に強くなれる
  • 自分に合った学習スタイルを選べる
  • 受験情報がたくさん入手できる
デメリット
  • 受講にはまとまった金額が必要
  • LECイチオシの担任相談なのに予約が取れないことも

LECの公務員講座を受講するメリットとしては、「面接に強くなれる」ことや、「通信または通学から選択できる学習スタイル」「さまざまな受験情報が入手できる」ことなどがあげられます。

一方、デメリットとして、「まとまった金額が必要な受講費用」や「予約が取りづらい担任相談」について取り上げました。

受講費用に関しては、教育クレジットやクレジットカードの分割払いも活用できるので、受講資金の準備が困難な場合は一度検討してみるといいかもしれません。

LECの公務員講座は「面接の合格率を上げたい」「時間や場所を気にせず受講したい」「試験対策に役立つ情報が欲しい」方に魅力の感じられる講座といえるでしょう。

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LECの公務員講座がおすすめな人は?

口コミや評判、受講のメリットから、LECの公務員講座がおすすめできる人について解説します。

おすすめできるのは、「面接対策までオールインワンで学習したい人」「コスバのいい講座で学びたい人」「通信クラスと通学クラスのいいとこ取りで学習したい人」です。

面接対策までオールインワンで学習したい人

LECの公務員講座は、一次で実施される択一・記述の筆記試験対策はもちろん、二次の面接対策までを包括的に学べるカリキュラムを提供しています。

たとえば、テクニックを要する数的処理には「数的処理プラクティス」、特有の出題ルールを持つ時事には「時事白書ダイジェスト」など、各科目試験に合わせた教材で効率よく学習できるのが特徴です。

とくに地方自治体などで重視される面接に関しては、試験勉強の早期から対策でき、時間をかけて丁寧に取り組めます。

模擬面接は、LECのコース受講生であれば受験前年の9月から受けられるので、何度も練習を繰り返し合格レベルまで仕上げられるでしょう。

公務員試験には公務員試験ならではの特色があります。

LECでは、少ない勉強量でも合格できるよう学習のコツを指導するので、効率よく得点力アップが狙えます。

面接対策までを含め、要点を押さえたオールインワンの学習がしたい方におすすめの公務員講座です。

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コスパの良い講座で学びたい人

LECの公務員講座には受講料金は相場価格でありながら、多彩な学習コンテンツが揃っています。

テキストや問題集・模擬面接のほかにも、担任相談・答案練習・模擬試験などのコンテンツはすべてパッケージで提供され、特殊な場合を除き追加費用は一切かかりません

担任相談や模擬面接も、回数無制限・追加料金なしで受けられるため、納得いくまで何度でもフィードバックがもらえます。

また、システム上でも「Online Study SP」や「教えてチューター」から、スケジュール管理や質問が手軽にでき、不安要素の解消に役立っています。

LECの公務員講座は、価格に対し学習コンテンツや学習フォローの充実度が高く、コスパの良い講座といえるでしょう。

コスパの良さで受講したい方におすすめの講座です。

通信クラスと通学クラスの良いとこ取りで学習したい人

LECの公務員講座は、通信・通学それぞれの良いところを組み合わせて学習できるのがメリットです。

これまでLECの講義動画はアーカイブのみでしたが、Zoomで配信されるライブ講義が加わり、通信クラスでも通学クラスでも視聴可能な生講義が提供されるようになりました。

生講義では、通信生も校舎を1つ選択して、自分が受けたい校舎の講義をZoomの生配信で受講できます。

講義中は、講師が最新の試験情報について触れることもあるため、たとえば地方から東京都庁や東京都特別区を受験したい方であれば、首都圏にある校舎を選択することで、より欲しい情報が手に入れられるでしょう。

通信生でも、遠くにいながら特定地域の試験情報が得られるようになったので、実際に校舎に通っているのと変わらないような恩恵を受けられます。

また、通学クラスであっても、通信用に制作されたWeb動画の聴講ができるため、都合に合わせて教室授業とWeb学習の選択が可能です。

通信を選んでも通学を選んでも、それぞれの利点を享受できるので、「良いとこ取り」で学習したい方におすすめの公務員講座といえます。

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LECの公務員講座の合格率・合格実績

引用元:LEC公式ホームページ

LECの公務員講座からは、2023年度試験で3,567名合格者を輩出しています。

また各試験の上位合格者も多く1位~10位までに111名もの合格者が並びました。

なかでも、1位合格者が24名と突出しており、LECの公務員講座で徹底して勉強すれば高得点で合格できることが見て取れます。

公務員試験は上位の成績で合格すると、上位合格者しか採用しない省庁に入庁できたり、エリートコース採用されたりと就職や配属に直接影響することがあります。

少しでも上を目指して良い成績を修めたいなら、上位合格者の多いLECの公務員講座で試験勉強に励みましょう。

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LECの公務員講座のお得なキャンペーン・割引情報

LECの公務員講座で使えるお得なキャンペーン・割引情報をご紹介します。

受講の際には、ぜひ活用してお得に受講してください。

早得キャンペーン

早期に申し込むことでお得に受講できる割引制度です。

対象のコースは以下の通りです。

  • 2024年合格目標 速習スペシャルコース
  • 2025年合格目標 15ヵ月合格コース

 

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お祝い金5万円進呈(※2024年4月時点では終了)

引用元:LEC公式ホームページ

2024年4月30日まで対象コースを申し込み、2025年度公務員試験に合格された方が受けられるお祝い金制度です。

合格者にはLECから5万円のお祝い金が進呈されます。

お祝い金制度が受けられるコースは以下の通りです。

対象コース
  • 2024年合格目標 スーパースペシャルコース
  • 2024年合格目標 スペシャル(国税専門官・財務専門官併願)コース
  • 2024年合格目標 スペシャルコース

また、進呈にはいくつか要件があります。

お祝い金進呈条件
  • 支払い金額が25万円以上であること
  • 対象コースに含まれる<トライアル模試第1・2回/地方上級・国家一般職択一公開模試第1・2回/国家一般職択一記述公開模試/地方上級・国家一般職直前択一公開模試>を3回以上受験していること
  • 2024年6月30日までに、大卒レベル以上の国家公務員試験・裁判所職員試験・政令指定都市含む地方上級試験の1次試験に、3つ以上最終合格していること
  • 合格報告・体験記を、顔写真・氏名掲載で提出できること
  • 面接情報データベースへ面接再現を提出できること
  • 2024年11月30日までに、合格報告・面接再現と共に、お祝い金の受け取り申請を専用フォームから提出すること

以上の要件をすべて満たした方のみに、お祝い金が進呈されます。

フレンド割キャンペーン

引用元:LEC公式ホームページ

紹介者がLECの有料講座を受講したことがあり、申込者がLECの有料講座をまだ受講したことのない場合に受けられる割引制度です。

紹介者にはJCBプレモデジタル5,000円分が進呈され、申込者は5,000円~10,000円の受講料割引が受けられます。

それぞれが得られる特典は以下の通りです。

紹介者 JCBプレモデジタル5,000円分進呈
申込者
  • コース申込金額が5〜20万円未満の場合:5,000円の受講割引
  • コース申込金額が20万円以上の場合:10,000円の受講割引

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再受験割引

実際に、前年度の公務員試験を受験した方が受けられる割引制度です。

対象者は、公務員各コースを10%OFFの価格で受講できます。

対象者と対象コースは以下の通りです。

2023年公務員試験受験生 2024年合格目標 公務員各コース

なお、模試や道場・裏技・ヤマ当て、その他LEC指定の講座は対象外です。

また早得キャンペーン期間中は、早得割引後の価格と再受験割引を適用した一般価格との差額に対して割引クーポンが発行されます。

再受講割引

これまでに、LECまたは他校の公務員予備校を受講したことのある方が受けられる割引制度です。

納入金額10万円もしくは5万円以上の公務員コース・講座を受講していると、受講料金から最大30%の割引が受けられます。

対象者と割引率は以下の通りです。

2022年・2023年以前に10万円以上のLEC公務員コースを受講されていた方
  • コース申込の場合:受講料金から30%OFF
  • 講座申込の場合:受講料金から10%OFF
2022年・2023年以前に10万円以上の他校公務員コースを受講されていた方 受講料金から30%OFF
2022年・2023年以前に5万円以上のLEC公務員講座を受講されていた方 受講料金から10%OFF

早得キャンペーン期間中は、早得割引後の価格と再受講割引を適用した一般価格との差額に対して割引クーポンが発行されます。

学卒未就労者応援割引

2021年または2022年に大学・大学院・短大・高校を卒業・修了し、現在就職されていない方が受けられる割引制度です。

対象者は受講料金から20%の割引が受けられます。

対象者と対象コースは以下の通りです。

2021年に卒業・修了の方
  • 2022年合格目標 公務員各コース
  • 2023年合格目標 公務員複数年各コース
2022年に卒業・修了の方
  • 2023年合格目標 公務員各コース
  • 2024年合格目標 公務員複数年各コース

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警察官・消防官・単科講座コース生割引

引用元:LEC公式ホームページ

LECの公務員各コースの受講生で、警察官や消防官の併願を検討している方向けの割引制度です。

対象講座が一般価格から50%OFFの価格で購入できます。

割引対象となる講座は以下の通りです。

割引対象講座
  • 警察官演習講座
  • 警察官論作文特訓講座
  • 警察官面接対策講座
  • 消防官演習講座
  • 東京消防庁自然科学特訓講座
  • 消防官論作文特訓講座
  • 消防官面接対策講座

退職者割引

引用元:LEC公式ホームページ

退職または離職後1年以内の方が受けられる割引制度です。

LECの全資格講座が、一般価格の20%割引で受講できます。

申請時には退職または離職を証明する書類を添えて、LEC各本校の窓口やオンラインショップからお手続きください。

なお、退職または離職を証明する書類として認められるものは以下の通りです。

退職または離職を証明する書類
  • 雇用保険被保険者離職票の写し
  • 雇用保険受給資格者証の写し
  • 退職したことを証明する書類の写し

Web奨学生試験

引用元:LEC公式ホームページ

資格合格への想いを綴った作文を投稿することで、最大30%OFFのクーポンが受け取れる奨学生制度です。

クーポンはオンラインショップでの申し込み時に利用でき、早得割引や期間限定割引とも併用できます。

応募は専用フォームから受け付けていますが、事前にMyページへの登録が必要です。

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LECの公務員講座の評判についてよくある質問

LECの公務員講座の評判に関する、よくある質問をまとめました。

LECの公務員講座の評判に関するよくある質問
  • LECの公務員ゼミとは?
  • 通学スケジュール(時間割)はどうなっているの?
  • 公務員を目指すなら勉強はいつからすればいい?
  • 経験者採用で合格するのはどんな人?
  • 書籍の割引を受けるには?

LECの公務員ゼミは、演習形式で行う講義のことを指します。

また各コースの通学スケジュールは、通学スケジュール一覧またはデジタルパンフレットに掲載されたQRコードから閲覧可能です。

公務員試験の試験勉強は、大学生であれば3年生からスタートするのが一般的ですが、最近は2年生から取り組む方も増えています。

経験者採用の場合、面接や論文で差が付きやすいので、自己分析や自己PRにも力を入れるといいでしょう。

LECの書籍はオンラインショップで購入すると割引が受けられます。

LECの公務員ゼミとは?

LECの公務員ゼミでは、2時間半で多くの問題に触れられる演習形式の講義を実施しています。

最初の30分間で問題を解き、残りの時間で解説講義を受講します。

問題演習をたくさんこなしておきたい方や、時間を計って演習したい方、志望先に合わせて演習したい方などにおすすめです。

ゼミには「関東オリジナル公務員ゼミ」や「関西オリジナル公務員ゼミ」「国家総合職ゼミ」など複数の種類があり、それぞれスケジュールやカリキュラムなどが異なります。

詳しくは、LEC本校またはコールセンターでご確認ください。

通学スケジュール(時間割)はどうなっているの?

LECの公務員講座の通学スケジュールは、コースや校舎によって異なります。

校舎別の通学スケジュールは、公式ホームページの「通学スケジュール一覧」または「デジタルパンフレットのQRコード」に掲載されているので、随時確認してください。

スケジュールには、オンライン上で付箋を貼ったりマーカーを引いたりと見やすいアレンジが可能です。

オンライン講義との並行受講や進捗管理に活用するといいでしょう。

公務員を目指すなら勉強はいつからすればいい?

試験範囲の内容をしっかり習得できるのであれば「いつから」にこだわる必要はありません。

しかし、ほとんどの受験生は試験勉強に半年~1年半ほどを費やすことが多く、LECでもスタンダードなコースでは1年程度の期間をかけて、必要な内容を学びます。

大学生の場合は3年生から試験勉強をはじめる方が大半で、翌年の春に本試験を迎えるのが一般的です。

数的処理や経済原理など計算が多く、攻略が難しい科目を克服するために、近年では2年生から勉強をスタートする方も増えています。

経験者採用で合格するのはどんな人?

経験者採用試験は、勉強から離れている期間が長い40代50代の受験生も多く、点数が低くても一次試験をパスできる方が多数います。

そのため、自身をアピールする論文や面接が合否の鍵を握るといっても過言ではありません。

経験者採用の特徴として、現職や前職で直面した課題にどう取り組み克服し、克服した過程を公務員の職務にどう活かせるかということを論述する成果論文試験があります。

成果論文試験で問われる内容は面接試験とも共通するので、まずは論文作成に取り組み、面接にも対応できる自己PRの土台を用意しておくことが重要です。

エピソードから得られた強みを、明瞭かつ具体的な言葉でわかりやすく伝えられる人が合格に近づくといえるでしょう。

書籍の割引を受けるには?

LECの公務員試験対策用の書籍・問題集は、オンラインショップから購入すると書店販売価格から10%OFFの割引価格で入手できます。

オンラインショップからお得に購入して、LECの書籍を手に入れてください。

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LECの公務員講座の評判まとめ

LECの公務員講座に寄せられた口コミ・評判をふまえ、当サイトが考えるLECの公務員講座を受講するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 面接に強くなれる
  • 自分に合った受講スタイルを選べる
  • 受験情報がたくさん入手できる
デメリット
  • 受講にはまとまった金額が必要
  • LECイチオシの担任相談なのに予約が取れないことも

LECの公務員講座は、合格に必要な内容だけにピントを合わせて学べる就職試験対策講座です。

試験勉強のスタートと同時に面接対策もはじめられるため、丁寧かつ細やかに面接準備が進められます。

学習スタイルも通学または通信から選択でき、無理なく受講が継続できるでしょう。

講義以外にも、ゼミやガイダンス・イベントなど受験情報が得られる機会も豊富なので、より戦略的に合格が狙えます。

公務員試験の合格を目指し、受講すべき講座に迷われている方は、ぜひLECの公務員講座を検討してみてください。

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編集者

キャリアコンサルタントの国家資格を所有しています。実際に資格取得で役に立った情報をお届けしていきますので、これから資格取得を考えているあなたの手助けができれば幸いです。

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