気象予報士のおすすめ通信講座8選と失敗しない講座の選び方

「気象予報士の資格通信講座で取得したい」

そんな悩みはありませんか。

気象予報士は合格率5%前後の難関資格であることから、通信講座を利用して合格を目指す方が年々増えています。

しかし、初めて気象予報士の通信講座を受けようと考えている方にとって、どこか1つの通信講座に絞るのはとても難しいですよね。

そこで今回は、皆さんが自分に合った通信講座を選べるように、気象予報士の有名通信講座をランキング形式でご紹介します。

この記事を読めば、きっと自分のライフスタイルに合った通信講座を選べるようになります。

通信講座 コース名/料金 合格率/実績
ユーキャン
  • 気象予報士講座/69,000円(分割の場合は69,720円
公表なし

ユーキャン 口コミはこちら

アガルート 【気象予報士試験講座】

  • 一般知識対策講座:32,780円(税込)
  • 一般知識対策パック:49,280円(税込)
公表なし

アガルート 口コミはこちら

オンスク 【気象予報士・学科一般講座/気象予報士・専門知識講座】

  • 月額プラン【ウケホーダイスタンダード】/月額1,628円
  • 一括プラン【6ヵ月パック】/8,140円
  • 一括プラン【9ヵ月パック】/11,880円
  • 一括プラン【12ヵ月パック】/15,400円
公表なし

当サイトのおすすめは、人気の高いユーキャンの講座です。

ユーキャン公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

サイト監修者

徳永浩光

【キャリアコンサルタント】 Webメディア監修

【キャリアコンサルタントとして経験を活かしたサイトの監修】

国家資格キャリアコンサルタント所持。教育研修企業で7年間営業に従事したのちに独立。

中小企業〜大企業まで、会社の規模を問わず、キャリア支援の仕組みづくりや、個々人が理想のキャリアを描くための支援を行う。

キャリア支援の観点から、理想のキャリアや働き方を実現するためのヒントとなる情報を発信。

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キャリコンサーチ掲載ページ
目次

気象予報士のおすすめ通信講座ランキング

通信講座 コース名/料金 講義時間 合格率/実績
ユーキャン
  • 気象予報士講座/69,000円(分割の場合は69,720円
なし 公表なし

ユーキャン 口コミはこちら

アガルート 【気象予報士試験講座】

  • 一般知識対策講座:32,780円(税込)
  • 一般知識対策パック:49,280円(税込)
約83時間
(1回10分程度)
公表なし

アガルート 口コミはこちら

オンスク 【気象予報士・学科一般講座/気象予報士・専門知識講座】

  • 月額プラン【ウケホーダイスタンダード】/月額1,628円
  • 一括プラン【6ヵ月パック】/8,140円
  • 一括プラン【9ヵ月パック】/11,880円
  • 一括プラン【12ヵ月パック】/15,400円
計13時間 公表なし
お天気学園
  • 総合学習コース/132,000円
学習期間:12か月 累計合格者数:65名
気象予報士講座クリア(株式会社ウェザーマップ)
  • 初級総合講座・web動画コース/110,000円
1コマ180分 合格者251名中20名がクリア受講生(2022年8月試験実績)
藤田真司の気象予報士塾
  • 学科試験対策講座(一般知識コース)/72,000円
  • 学科試験対策講座(専門知識コース)/72,000円
  • 実技試験対策講座/60,000円
計130時間(1コマ120分~) 合格者198名中45名が藤田真司の気象予報士塾受講生(2023年1月試験実績)
てんコロ.
  • 気象予報士講座総合フルパッケージ(学科・実技)/98,000円
計30時間(1コマ10分前後) 公表なし
Team SABOTEN
  • 実技入門コース(動画受講)/19,800円
  • 学科専門コース(動画受講)/59,400円
1コマ~60分 公表なし
SMART合格講座
  • 気象予報士速習SMART合格講座/53,900円
10~20時間 公表なし

中でも、サポートも充実しているユーキャンの講座がおすすめです。

ユーキャン公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

ユーキャンの気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金
  • 気象予報士講座/69,000円(分割の場合は69,720円)
カリキュラム
  • 学習期間:8ヶ月(講義動画はなし)
  • 基礎知識/練習問題・添削課題/webテスト/実技試験対策
教材/テキスト
  • メインテキスト4冊/DVD2枚/関連法令集/過去問/ガイドブック/添削関係書類
eラーニング
  • 学ぶオンライン・プラス(webテスト/講義動画)
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 有益情報の提供(法改正などの最新情報)
  • 質問システム
  • 指導サポート延長
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

ユーキャンの気象予報士講座は初学者も安心なわかりやすい教材が特徴です。

市販の教材では専門用語が全く理解できなかった人もユーキャンのテキストを利用すれば、気象学の入口から勉強ができます。

ユーキャンの気象予報士講座は受講者の81%が初学者で、仕事と両立しながら合格を目指す方も少なくありません。

スマートフォンやタブレットを使ったeラーニングもスキマ時間を利用したい方にとっては好都合です。

しかし、ユーキャンは初学者向け講座で、複雑な問題を扱っていません。

試験本番では難問がライバルとの差をつけるポイントとなるため、大きなデメリットと言えます。

ユーキャンで試験合格を目指すためには、参考書や他予備校の講座をサブとして利用する必要があるようです。

メリット
  • 気象について初歩から学べる
  • わからない箇所はその都度質問できる(1日3回まで)
デメリット
  • 難問に触れられない
  • ユーキャンの講座以外にお金がかかる可能性がある
おすすめな人
  • 仕事や家事の合間に勉強したい方
  • 合格に向けて効率的に勉強したい方

ユーキャンの気象予報士講座を申し込んだ。
対人講座と悩んだけど、仕事が忙しいときもあるから、
自分のペースで進められそうなのが一番の理由。
ユーキャンでダメだった場合は、対人講座の方を申し込もうかな

(引用元:X)

わたしがやってるのはユーキャンの気象予報士講座だよー。
受ける講座によってサポート内容が違うかもしれないけど、
気象予報士の勉強はまちがいなく
ユーキャンのサポートがないと独学じゃ難しかっただろうなとは思ってる。

(引用元:X)

気象予報士講座でも有名なユーキャン。

いろいろな評判が投稿されていました。

その中でもユーキャンのサポート体制に助かっている方が多くいるようです。

ユーキャン公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

アガルートの気象予報士通信講座の特徴・評判

(引用元:アガルート公式HP)

通信講座名/料金 【気象予報士試験講座】

  • 一般知識対策講座:32,780円(税込)
  • 一般知識対策パック:49,280円(税込)
カリキュラム
  • 講義時間:約83時間(一般知識対策講座:約45時間、過去問解説講義:約38時間)
  • 一般知識のみ
教材/テキスト
  • テキスト1冊
  • 過去問集4冊
eラーニング
  • 講義動画視聴
  • 学習進捗管理
  • 質問サービス
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問システム
  • ホームルーム
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

(アガルートの公式HPを基に作成)

アガルートの気象予報士試験講座は、視覚的にわかりやすいテキストが特徴です。

文字情報を最小限に抑え、図やイラストが豊富に使用されているため、視覚で理解したい方に向いています。

また、理系科目は高校レベルの基礎知識から学べるため、文系出身者でも理解しやすいでしょう。

わかりやすさにはこだわっていますが、合格に必要な知識のみに絞っているため、コンパクトであり、最短合格を目指せます。

さらに、アガルートでは講義動画で学べ、1回10分程度とコンパクトにまとめられているため、隙間時間や通勤時間を利用して学習を進めたい方にぴったりです。

しかし、アガルートの気象予報士試験講座は一般知識対策講座のみである点は注意すべき点です。

気象予報士試験には学科試験(一般知識・専門知識)と実技試験があり、両方に合格する必要があります。

アガルートの講座だけで試験合格を目指せないため、他の予備校・通信講座や参考書を利用しなければなりません。

メリット
  • 視覚的に理解しやすいコンパクトなテキスト
  • 1回10分程度の講義動画
デメリット
  • 一般知識対策のみである
  • 実技試験向けの対策講座がない
おすすめな人
  • 視覚で理解するのが得意な方
  • 隙間時間を有効活用したい方

アガルートの気象予報士試験講座は2023年8月に開講した、まだ新しい講座であるため評判や口コミは見つけられませんでした。

しかし、講義を担当する上原諒講師は元お天気キャスターであり、気象物理をわかりやすく解説してくれます。

もともと理系科目が苦手だった経験もあり、物理や数学が苦手な方の気持ちを理解しており、つまずきやすいポイントをわかりやすく説明してくれるでしょう。

ユーキャン公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

オンスクの気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金 【気象予報士・学科一般講座/気象予報士・専門知識講座】

  • 月額プラン【ウケホーダイスタンダード】/月額1,628円
  • 一括プラン【6ヵ月パック】/8,140円
  • 一括プラン【9ヵ月パック】/11,880円
  • 一括プラン【12ヵ月パック】/15,400円
カリキュラム
  • 講義時間:13時間
  • 問題数:236問
  • 講義視聴・問題演習
教材/テキスト
  • ダウンロード教材
eラーニング
  • スマホ1台にすべてを集約
  • 講義視聴・問題演習・学習管理機能・マイノート投稿
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問システム:web上で質問が可能
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

オンスクの通信講座は異例とも言える低価格とスマートフォン1台に集約されたeラーニングが特徴です。

オンスクは月額1,480円を支払うことで、講義・演習問題がすべて視聴できます。

また、疑問点は学習ノートに記載することで、講師や仲間が解決してくれます。

しかし、オンスクにはデメリットが多い印象です。

例えば、13時間しか講義時間が確保されていない点や実技対策の勉強ができない点は受験生にとっては致命的でしょう。

特に記述解答が求められる実技試験では解答練習やフィードバックが欠かせないため、オンスクのみで合格することはとても難しいと言えます。

受講料やスマホでの手軽さを考えると、他社の講座の補足として受講する方法がおすすめです。

メリット
  • スキマ時間を有効に使える
  • 受講料が圧倒的に安い
デメリット
  • 講義時間が短い
  • 実技試験向けの対策講義がない
おすすめな人
  • 安い受講料で気象予報士試験の全体像を把握したい方

(引用元:X)

オンスクの気象予報士講座がわかりやすく過ぎる!
見てるだけでどんどん頭に入ってくる

(引用元:X)

オンスクの通信講座を利用して学科試験に合格した方もいるようです。

しかし、実技試験はやはりオンスクだけではどうにもならないようです。

オンスク公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

お天気学園の気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金
  • 総合学習コース/132,000円
カリキュラム
  • 学習期間:12か月
  • 基礎知識/学科(一般・専門)/実技(初歩・演習)
教材/テキスト
  • オリジナル教材(バインダー式)
eラーニング
  • 講義動画/Q&A集(スマートフォン・パソコンで視聴可能)
合格率/実績
  • 修了生の累計合格者数65名
サポート体制
  • 質問システム(1日3回まで)
  • 添削システム(市販の過去問集でも可)
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

お天気学園の気象予報士講座は講師陣による徹底的なサポート体制が魅力です。

初学者で勉強についていけるか不安な方も安心に受講できます。

例えば、授業で理解できない箇所は講師による徹底指導が受けられます。

また、自宅学習中に躓いたポイントは1日3回まで質問が可能です。

さらに、市販の問題集の解答指南も受けられ、1つずつ確実に知識を定着できます。

お天気学園の講義は「問題を解くための読解力をつける」ことが目標で、実技試験の出題意図を正確に捉えられるスキルが身に付きます。

勉強して得た知識は、模擬試験でアウトプットとして確認できるため「ただ覚えただけ」という状況に陥る心配がありません。

メリット
  • 実技試験の対策講義が充実している
  • 個別でサポートが受けられる
  • 市販の問題集も添削してくれる
デメリット
  • スキマ時間の利用が難しい
おすすめな人
  • 疑問に思った事をすぐに解決したい方
  • 気象についてイチから勉強したい方

添削、受けられると良いと思います
記述問題は、出来たと思ってもそうでもなかったり、
解らないながら書いた答案が意外に出来てたり、があります。
お天気学園の中西先生の添削コメントみて、ナルホド!と思うことが多いです。

(引用元:X)

予報士試験会場入り。隣の方はお天気学園の方みたい。
いまや関西は藤田塾とお天気学園のマッチレースだなぁ

(引用元:X)

お天気学園の中西先生を敬愛するコメントが多く見られました。

お天気学園は講師と生徒の距離感がかなり近く、悩みや疑問をぶつけやすい環境が整っているようです。

お天気学園公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

気象予報士講座クリア(株式会社ウェザーマップ)の気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金
  • 初級総合講座・web動画コース/110,000円
カリキュラム
  • 学習期間:12か月
  • 講義時間:180分/1コマ
  • DVD講義/演習問題/模試
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • web受講(パソコン・タブレット)
合格率/実績
  • 合格者251名中20名がクリア受講生(2022年8月試験実績)
サポート体制
  • 質問システム:クリアオンラインサロンから年間16個まで
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

気象予報士講座クリアは株式会社ウェザーマップが運営する気象予報士予備校です。

ウェザーマップと言えば、創設者がNスタでお馴染みの森田正光氏、取締役社長がひるおび!でお馴染みの森朗氏と著名な気象予報士が所属しています。

気象予報士講座クリア(株式会社ウェザーマップ)の特徴は何と言っても現役で活躍する気象予報士の講義が受けられる点です。

通信講座はDVDでの受講になりますが、板書をしながら図や用語を説明していくスタイルで、臨場感を持って勉強できます。

また、全国でも百数十人しか合格しない試験で、毎回10人以上を合格させている実績は信頼に値します。

受講料が相場より高いのがデメリットですが、講師陣・テキスト教材・合格実績に関しては文句なしでしょう。

メリット
  • 確かな合格実績がある
  • 現役気象予報士の講義が受けられる
  • 受験に関する情報量が確保されている
デメリット
  • 受講料が相場より高い
おすすめな人
  • まとまった勉強時間が確保できる方
  • 受講料を問題視しない方

お疲れ様でした。私はしっかり理解したくてクリアの通学講座に通ったり、
ハレックスの通信講座やスクーリング、さらにてんコロの模試や実技講座に行きました。
それぞれとても良かったです。学科は過去問に当たるとより理解が深まると思います。
ネットだと気象予報士受験者応援団かな

(引用元:X)

気象予報士講座クリア(株式会社ウェザーマップ)を選ぶ理由として授業のわかりやすさを挙げている人が多く見られました。

気象予報士講座クリア(株式会社ウェザーマップ)公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

藤田真司の気象予報士塾の気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金
  • 学科試験対策講座(一般知識コース)/72,000円
  • 学科試験対策講座(専門知識コース)/72,000円
  • 実技試験対策講座/60,000円
カリキュラム
  • 講義時間:計130時間(1科目2時間~)
  • 一般知識/専門知識/実技対策
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト(冊子版またはPDF版)
eラーニング
  • スマートフォン・タブレット・パソコンで視聴可能
  • 映像講義/講義音声
合格率/実績
  • 合格者198名中45名が藤田真司の気象予報士塾受講生(2023年1月試験実績)
サポート体制
  • 質問システム:無制限で質問可能
  • 無料メールマガジン
合格お祝い金・受講料返金制度
  • 合格者対象:受講料の半額が合格お祝い金として返金

藤田真司の気象予報士塾は濃密な講義と確かな合格実績が特徴です。

藤田真司の気象予報士塾は、一般知識・専門知識・実技がそれぞれ1つの講座に分かれています。

初学者は一般知識から受講し、段階的に実技講座を受講する形になります。

講義時間は1科目120分と記載されていますが、わからない箇所を徹底的に説明する藤田先生の方針から、2倍の講義時間になることも珍しくありません。

藤田先生の授業は雑談が一切無く、ひたすら解説をするスタイルのため、自然と集中力が身に付きます。

質問回数は制限がなく、自分が納得いくまで質問が可能です。

過去の合格者には、塾在籍中に500通の質問メールをやり取りした強者もいたそうです。

藤田真司の気象予報士塾は、気象予報士合格に向けて濃密な時間を過ごすのにもってこいの塾でしょう。

メリット
  • 段階を踏みながら着実に合格を目指せる
  • 質問が何回でもできる
  • 個人塾で生徒と講師の距離が近い
  • 合格を目指す仲間と交流ができる(懇親会が開かれる)
デメリット
  • 問題演習は過去問のみで、オリジナル問題集がない
おすすめな人
  • 受験に必要な情報のみを手に入れたい方(雑談や面白い話で時間を割きたくない人)
  • 自分が納得するまで質問をしたい方

(引用元:X)

あ藤田真司さんの本持ってる
すげぇ勉強になった

(引用元:X)

藤田真司の気象予報士塾はサポート体制やお祝い金制度が整っているため、通信講座選びでは優先度が高くなるようですね。

藤田真司の気象予報士塾公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

てんコロ.の気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金
  • 気象予報士講座総合フルパッケージ(学科・実技)/98,000円
カリキュラム
  • 講義時間:計30時間(1コマ10分前後)
  • 基礎知識/専門知識/実技対策
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
  • 過去問集
eラーニング
  • 「てんコロ.の気象予報士講座」
  • 学科(一般・専門)や実技の講義動画がスマートフォンで見放題
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 記載なし
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

てんコロ.の通信講座はスキマ時間をフルに活用できるコンパクトな講義が魅力です。

気象予報士の講義は1コマ120分以上が標準の中、てんコロ.の講義時間はなんと10分前後に凝縮されています。

そのため、途中で講義を停止・中断することなく学習できます。

てんコロ.のeラーニング「てんコロ.の気象予報士講座」は、過去問の解説や実践的な知識をスマホから視聴できるサービスで、登録すれば誰でも無料で利用可能です。

てんコロ.のeラーニングがなければ合格は無かったという受講者もおり、受験に向けた強力な武器になるでしょう。

1つデメリットを挙げるとすれば、ホームページから読み取れる情報が少ないことです。

「どんなテキスト使ってるの?」「どんなサポートがあるの?」など詳細が気になる人は一度問い合わせてみると良いでしょう。

メリット
  • 講義時間が短く、スキマ時間をフルに使える
  • 無料コンテンツがある
デメリット
  • 合格率やサポート体制などの情報が少ない
おすすめな人
  • まとまった時間(机に向かって勉強する時間)が取れない方

これが無ければ気象予報士試験には合格してなかった。
てんコロ.の気象予報士講座のe-ラーニング。
http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=15
登録すれば無料で閲覧できるコンテンツがあり、
「これ、本当に無料の範囲でいいの?」というレベル。
実技の過去問解説には本当に助けられました。
#気象予報士試験

(引用元:X)

てんコロの動画本当にありがたい

(引用元:X)

てんコロ.のeラーニングで視聴できるコンテンツは質が高く、無料ですか?と驚きの声も出ています。

スマートフォン1台で動画が視聴できる講座はやはり人気がありますね。

てんコロ.公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

Team SABOTENの気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金
  • 実技入門コース(動画受講)/19,800円
  • 学科専門コース(動画受講)/59,400円
カリキュラム
  • 講義時間:〜60分
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • ライブ受講
  • 動画視聴(スマートフォンやパソコンから)
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 質問システム
  • 個別指導
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

Team SABOTENは防災気象PRO株式会社とてんコロ.が合同で開いているスクールです。

学科専門コース以外はオンライン授業で、わからない箇所は適宜質問できます。

Team SABOTENの講義はわかりやすい授業が特徴で、物理のイロハもわからない状態からでも着実にレベルアップが可能です。

オリジナルテキストはイラストや図解が多く、勉強に取り掛かりやすい工夫が施されています。

しかし、オンライン授業はあらかじめ講義時間が決まっているため、午前や午後にまとまった時間が取れない方は不向きかもしれません。

オンライン授業を欠席した場合、動画補講がありますが、直接講師に質問する時間は確保されていないため注意が必要です。

メリット
  • わかりやすく丁寧な授業
  • 個別指導があるアットホームなスクール
デメリット
  • スキマ時間があまり活用できない
おすすめな人
  • 文系出身で物理に未着手な方
  • 土曜日にまとまった時間がとれる方

先日一般の1~9をイッキ買いしました。
10日から新作を発売されると言うことで10日までに
1~9を終わらせ、当日に10~19を注文して
試験日までには持ち前の問題集全ての問題把握している状態にしたい、、
素敵なオリジナル問題に加え文房具の付録まで用意して下さりありがとうございました!

(引用元:X)

恭子先生、島下さん、本日もお疲れ様でした。
ありがとうございました

素人の私は楽しんでますよ
なんせ思いっきり勉強しているわけでないので
はじめてのがいいんです。
マニアックな話もプロを目指す方もいらっしゃるのでね
旬な題材、島下さんの話も楽しいです

(引用元:X)

Team SABOTENの通信講座は講師陣の軽快なトークで楽しみながら受講するのが醍醐味なようです。

1人で黙々と勉強するのが苦手な方は嬉しいでしょう。

TeamSABOTEN公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

SMART合格講座の気象予報士通信講座の特徴・評判

通信講座名/料金
  • 気象予報士速習SMART合格講座/53,900円
カリキュラム
  • 講義時間:10~20時間
  • 一般知識/専門知識/実技対策
教材/テキスト
  • オリジナルテキスト
eラーニング
  • SMART動画学習
  • テキスト学習/音声学習/メモ機能/学習時間記録機能
合格率/実績
  • 公表なし
サポート体制
  • 記載なし
合格お祝い金・受講料返金制度
  • なし

SMART合格講座の通信講座は、経験豊富な講師による講義が特徴です。

SMART合格講座を担当するのは「飯沼孝先生」で、メディア出演やテレビ朝日アスクの講師も務めた大物です。

気象予報士を目指す人ならば、一度は名前を耳にしたことがあるでしょう。

SMART合格講座はオリジナルテキストと講義動画が完全にリンクし、重要なポイントを確実に押さえながら受講できます。

通信講座では難しい実技対策もSMART合格講座ならスマートフォン1台で受講が可能です。

しかし、SMART合格講座には不明な点が多く、合格率やサポート体制はホームページだけでは確認できませんでした。

SNS上の口コミも少ないため、受講を考えている人は一度SMART合格講座に問い合わせて見ると良いでしょう。

メリット
  • すべての勉強がスマートフォン1台で可能
  • 気象予報士の勉強と並行して異なる資格の勉強もできる
デメリット
  • フィードバック体制が物足りない
  • 講座に関する情報が少ない
おすすめな人
  • スキマ時間を効率よく使いたい方
  • 著名な人物の講義を受けたい方

SMART合格講座の評判や口コミは見つけられませんでした。

しかし、講義を担当する飯沼孝氏はとても評判が高く、信頼できる人物です。

SMART合格講座公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

失敗しない気象予報士の通信講座の選び方

気象予報士の通信講座は安いところで5万円前後、高いところで20万円を超える受講料になります。

決して安い買い物ではないため、お金も時間も無駄にはしたくありません

そこでこの章では「失敗しない気象予報士の通信講座の選び方」を3つご紹介します。

この選び方を守れば、間違った通信講座を選ぶことはまずないでしょう。

  • 学科と実技の講座が両方あることを確認する
  • フィードバックが充実している講座を選ぶ
  • 無料体験講座や講座説明会に必ず参加する

学科と実技の講座が両方あることを確認する

気象予報士の通信講座を選ぶ上で一番重要なのは、学科と実技の講座が揃っていることです。

気象予報士試験は学科と実技の2つから構成され、どちらも基準点を超えなければ合格はできません。

そのため、学科と実技両方を受講できる予備校を選ぶ必要があります。

気象予報士講座は「学科一般」「学科専門」「実技対策」の3つに分けられるケースが一般的です。

ユーキャンやクリアは3つをまとめた「総合コース」を提供していますが、藤田真司の気象予報士塾やTeam SABOTENはそれぞれ単独での提供となります。

講座が単独で提供されている予備校に関しては、最終的にすべての講座を受講することを忘れないで下さい。

学科科目と実技科目の両方を学習して初めて気象予報士合格に近づけます。

ユーキャン公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

フィードバックが充実している講座を選ぶ

気象予報士の通信講座を選ぶときは、フィードバックが充実していることが優先事項です。

講師陣による課題のフィードバックを活用できる受験生は、ライバルとの差をつけるチャンスが多いでしょう。

例えば、実技試験は穴埋め問題や天気図の作成問題があり、ここでライバルとの得点差が生まれます。

天気図の作成は何度も自分で練習し、講師のフィードバックを受けて上達するため、フィードバックのない予備校はフィードバックのある予備校に比べて、正答率が下がる可能性が高いでしょう。

フィードバックは自分の思い込みを正しい知識で塗り替えてくれるほか、自分の弱点を見つけられるため有益です。

気象予報士の通信講座を選ぶときはフィードバックの有無を必ず確認して下さいね。

無料体験講座や講座説明会に必ず参加する

気象予報士の通信講座を選ぶときは、無料体験講座や講座説明会に参加することが大切です。

無料体験講座に参加する意図は「授業の雰囲気を把握すること」と「講師との相性を確認すること」の2つがあります。

例えば、通信講座の講義にはテキストをなぞりながら黙々と説明するタイプと雑談を交えながら楽しい授業を展開するタイプがあります。

自分が求める講義のタイプはどちらなのか、無料体験を通じて確認しておけば、後で後悔することはないでしょう。

また、気象予報士の講義時間は多いところで100時間を超えます。

自分に合わない講師だった場合に100時間も顔を突き合わせるのは苦痛ですよね。

そんな間違いを起こさないように無料体験で講師との相性を確認するのも大事です。

気象予報士の安いおすすめ通信講座とキャンペーン

気象予報士の安くておすすめな通信講座を4つご紹介します。

通信講座 料金 講義時間 キャンペーン
オンスク
  • 月額プラン【ウケホーダイライト】/月額1,078円
  • 月額プラン【ウケホーダイスタンダード】/月額1,628円
  • 一括プラン【6ヵ月パック】/8,140円
  • 一括プラン【9ヵ月パック】/11,880円
  • 一括プラン【12ヵ月パック】/15,400円
  • 13時間
  • なし
アガルート
  • 一般知識対策パック:49,280円(税込)
  • 一般知識対策講座:約45時間
  • 過去問解説講義:約38時間
  • なし
SMART合格講座
  • 53,990円
  • 20時間
  • なし
ユーキャン
  • 69,000円
  • なし
  • なし

オンスク・アガルート・SMART合格講座・ユーキャンはいずれも10万円未満で受講ができます。

講義内容やカリキュラムを度外視して受講料だけで選ぶなら、この4社がおすすめです。

しかし、低価格で安定したサービスを提供することは難しく、デメリットもあります。

オンスクは月額1,480円と破格な受講料で学習ができますが、実技対策の勉強ができない点は大きなデメリットです。

オンスクを受講する場合は、他社の実技講座を受講するか、気象予報士受験のサブアイテムとして活用すると良いでしょう。

アガルートは、一般知識のみであり、専門知識や実技試験対策ができません。

そのため、他の通信講座や参考書を併用する必要があります。

ユーキャンは講義映像がなく、自学習が中心です。

添削課題や質問システムなどフィードバックは完備されていますが、講師の説明や雑学を聞けないため、理解度に差がつく可能性があります。

最後にSMART合格講座に関しては、学科・実技ともに受講できることや著名な講師の授業を受けられることは評価できますが、フィードバックが充実していない点はデメリットです。

これらを総合的に判断すると、安さだけで通信講座を選ぶ場合は、ユーキャン・SMART合格講座・オンスクの順でおすすめします。

しかし、少しでも金銭的な余裕がある人は、110,000円で受講できる気象予報士講座クリア(株式会社ウェザーマップ)や132,000円で受講できるお天気学園の方が納得して受講できるかもしれません。

オンスク公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

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SMART合格講座公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

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気象予報士の専門学校・予備校にかかる費用は?

気象予報士になるために専門学校や予備校通学を考えている方もいるでしょう。

実際に現役気象予報士と会話ができたり、仲間と切磋琢磨できるのは魅力的ですよね。

では、専門学校や予備校はどのくらいの費用が必要なのでしょうか?

  • 専門学校:入学金や授業料合わせて平均120万円(1年間)
  • 予備校通学:授業料やテキスト代を合わせて平均50万円(1年間)

専門学校の場合は年間120万円、予備校通学の場合は年間50万円が相場です。

正直、通信講座と比較すると雲泥の差があります。

サポート体制や講義の質に差があることは当然ですが、受講料を抑えたいという理由で通信講座を選ぶ方には専門学校や予備校はおすすめできません。

しかし、受講料関係なく「自分は一発で気象予報士試験に合格する」という目標がある方は検討しても良いでしょう。

気象予報士のおすすめ専門学校・予備校

気象予報士のおすすめ専門学校・予備校を3校紹介します。

専門学校/予備校 料金 卒業までの流れ
テレビ朝日アスク
  • 【気象予報士養成:学科】
  • 入学金:11,000円
  • 受講料:121,000円
  • 【気象予報士養成:実技】
  • 入学金:11,000円
  • 受講料:99,000円
  • 「気象予報士養成:学科」受講→「気象予報士養成:実技」受講→模擬テスト→本番
日本理工情報専門学校
  • 入学金:270,000円
  • 受講料:1,000,000円/年
  • 1年次:一般教養科目/情報系の基礎科目
  • 2年次:気象予報専門科目→資格取得→就職
日本コンピュータ専門学校
  • 入学金:270,000円
  • 受講料:1,000,000円/年
  • 基礎知識入門→気象情報システム(応用)→卒業論文・インターンシップ→卒業・就職

テレビ朝日アスク

テレビ朝日アスクはアナウンサーやマスコミを目指す人が集まる予備校です。

気象予報士養成コースは学科と実技に分かれており、同時進行で学習することも可能です。

講義は学科・実技それぞれ2時間で、文系や初学者の人も理解しやすいように図やイラストを豊富に使用しています。

さらに講義日時が日曜日に設定され、社会人でも通学しやすい環境が整っています。

予備校通学の費用が平均50万円と言われる中、テレビ朝日アスクはほぼ半額の23万円で通学が可能です。

サポート体制や合格実績(毎年合格者を輩出)も申し分なく、安心して通える予備校です。

テレビ朝日アスク公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

日本理工情報専門学校

日本理工情報専門学校の情報システム科には気象予報士コースという専門コースが存在します。

情報システム科は昼間2年制で、気象予報士の全てを講義や実験を通して学習可能です。

気象予報士コースは実技試験に対応できる力を身に付けるため、気象観測演習や情報処理技術がカリキュラムに組み込まれています。

さらにインターンシップを通して、技術の習得やマナーを学び、就職への意識づけを常に行っています。

専門学校で得た知識をもっと深めたい方は、大学に編入または留学も可能です。

在学中からビジネスを意識して勉強できるチャンスはそう多くないため、貴重な体験ができるでしょう。

日本理工情報専門学校公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

日本コンピュータ専門学校

日本コンピュータ専門学校は、将来気象に関連する仕事につく人材を育てるために気象予報士コースを開講しています。

気象予報士コースは2年制で、数学や物理・プログラミング言語を基礎から学ぶことが可能です。

日本コンピュータ専門学校は将来気象予報士として活躍することを見据えて、プレゼンテーション技法をカリキュラムに組み込んでいます。

また、インターンシップを利用した実践的学習もできるため、気象予報士試験を合格した後の就職活動や仕事にとても役立ちます。

日本コンピュータ専門学校公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

気象予報士は独学でも合格できる?

「気象予報士は独学でも合格できますか?」web上でよく見かける質問ですが、結論としては「無理ではないけど、極めて難しい」と言えるでしょう。

気象予報士試験に独学で合格することが難しい理由は3つ考えられます。

  • 効率的な勉強ができず時間が足りない
  • 質問や悩みを相談する相手がいない
  • モチベーションが維持できない

理由1.効率的な勉強ができず時間が足りない

突然ですが、気象予報士試験に合格するためには何時間勉強する必要があるでしょうか?

答えは1,000時間です。

しかもこれは予備校や通信講座を利用した上での数字で、独学の場合は1,000時間の1.5~2倍は勉強しなければ合格できないとされています。

気象予報士を目指すためには学科(一般・専門)と実技の3つを総合的に勉強しなければなりません。

しかし、独学者は用語や天気図を関連付けて覚える方法を知らないため、効率の悪い勉強しかできません。

これでは時間だけを費やし、知識が定着しない状態に陥ります。

気象予報士に必要な知識やスキルを効率的に身につけるためには、通信講座や予備校を利用する方が好ましいと言えるでしょう。

理由2.質問する相手がいない

どんなに賢い方でも勉強をしていれば、わからない問題や理解できない説明が現れます。

その時点で問題を解決してくれる相手(講師やスタッフ)がいるかどうかはとても重要です。

独学者はどうしても相談相手が見つけにくいため、解答集やテキストに頼るほかありません。

しかし、解答集で納得できない場合は、わからないまま放置するしかなく、いつまでも同じ問題を間違える羽目に陥ります。

この悪循環を解決するには、通信講座や予備校で講師に直接質問することが一番早くて安心です。

理由3.モチベーションが維持できない

独学者で気象予報士を目指す方はモチベーションの維持がとても重要です。

独学を諦めた理由として最も多いのがモチベーションの低下で、どうして気象予報士を目指しているのか目的を見失う方も多いようです。

独学者は常に孤独や誘惑と戦う必要があります。

友人が遊んでいる間も部屋でひたすら机に向かっている、そんな生活が続くうちに「もういっか」と投げ出したくなることもあるでしょう。

相談相手もおらず、あなたを引き留めてくれる仲間もいません。

独学で挑むと決めた以上、何が何でも気象予報士になるという強い精神力が絶対に必要です。

それがない方は独学には不向きでしょう。

気象予報士受験におすすめ・人気の参考書3選

通信講座のオリジナルテキストだけでは少し物足りないという方に、市販のおすすめ参考書を3つご紹介します。

講義の補足や復習に活用できるため、購入しても決して無駄にはならない本ばかりです。

テキスト名 料金 ページ数
気象予報士かんたん合格テキスト(らくらく突破)
  • 学科一般知識/2,398円
  • 学科専門知識/3,520円
  • 実技編/3,520円
  • 学科一般知識/376ページ
  • 学科専門知識/624ページ
  • 実技編/448ページ
この一冊で決める!気象予報士過去問徹底攻略
  • 2,750円
  • 448ページ
イラスト図解 よくわかる気象学
  • 学科一般知識編/2,640円
  • 学科専門知識編/3,190円
  • 予報技術編/2,376円
  • 学科一般知識編/400ページ
  • 学科専門知識編/416ページ
  • 予報技術編/325ページ

気象予報士かんたん合格テキスト(らくらく突破)

気象予報士かんたん合格テキストは気象予報士試験受験支援会から発売されている参考書です。

一般知識編・専門知識編・実技試験編の3冊からなるシリーズ本で、通信講座と一緒に購入する受験生もいます。

コンセプトは理系科目が苦手な人でも理解しやすいテキストで、気象予報士試験に出題される重要なポイントを丁寧に解説しています。

知識をインプットさせるだけでなく、過去問を使ったアウトプットや記述問題の解き方も身に付けられるため、かなり重宝するテキストです。

1冊あたり300ページを超えるため、持ち運びには不向きですが、机に向かって勉強するときは通信講座のテキストと合わせて利用するのも良いでしょう。

この一冊で決める!気象予報士過去問徹底攻略

「この一冊で決める!気象予報士過去問徹底攻略」は気象予報士講座クリアで教鞭を振るう饒村曜先生が執筆した参考書です。

解説が簡潔でわかりやすいと評判で、過去問を数多くこなして免疫を付けたい人におすすめです。

テキスト内容はシンプルで、ページ左側に過去問題、ページ右側に解答・解説を載せる形式を採用しています。

また、カラーページが多く、勉強に取り組みやすい点もポイントが高いです。

しかし、改訂版が発売されたのが2013年12月で、最新情報や最近の試験傾向が反映されていない点は不満もあります。

この参考書は試験問題に慣れることを目的として扱うのがベストかもしれません。

イラスト図解 よくわかる気象学

気象予報士合格に向かって基礎固めから始めたい人は「イラスト図解 よくわかる気象学シリーズ」がおすすめです。

丁寧すぎると驚く方もいる位の説明で、基礎から気象学について理解できます。

テキストを開くとまず目に入るのが漫画を使った導入部分で、これから自分が何を学ぶのかが理解できます。

テキスト自体は白黒ですが、イラストや図解が多用され、知識がスムーズに頭に入るよう工夫された教材です。

気象学シリーズは一般知識版の他に、専門知識版や予報技術編もあり、気象予報士受験に必要な知識を網羅しています。

1冊あたり400ページを超えるため、読了には時間がかかりますが、読んでおいて損はしない参考書です。

気象予報士の試験内容や合格率と受験資格

気象予報士の試験内容や合格率などの基本事項を押さえておきましょう。

試験日
  • 第63回試験:2025年 1月26日(日)
合格ライン
  • 学科試験・一般知識:15問中11問以上
  • 学科試験・専門知識:15問中11問以上
  • 実技試験:満点の70%以上
合格率
  • 6.2%(第61回試験結果)
試験内容
  • 学科試験:多肢選択式(マークシート)
  • 実技試験:記述式
受験申請期間 2024年11月11日(月)~11月29日(金)

気象予報士の試験は9:40~16:10(休憩時間あり)の長丁場で実施されます。

詳細は、学科試験(一般知識)が60分、学科試験(専門知識)が60分、実技試験が150分(30分休憩を挟む)です。

気象予報士試験はそれぞれの科目で基準点が設けられ、1科目でも基準を満たさない場合はその時点で不合格となります。

それぞれの基準点は、学科試験・一般知識が15問中11問、学科試験・専門知識が15問中11問、実技試験が満点の70%以上です。

試験の難易度によっては基準点が変更になることもありますが、例年の合格ラインは記載した通りです。

合格率は毎回5~6%に収まるため、いかに気象予報士試験が難しいかがわかります。

気象予報士の受験資格について

気象予報士の受験資格は特にありません。

年齢や性別、国籍、学歴に関係なく誰でも受験が可能です。

ただし、気象業務法による処分を受けた方は除外されます(例:気象測器を資格なしに使用するなど)

気象予報士受験には試験手数料を納入する必要があります。

必ず試験受付期間内に手続きを済ませましょう。

試験手数料は11,400円です(一科目免除者は10,400円、二科目免除者は9,400円)

※免除者とは…前回試験で学科試験の基準点を超える得点を出した場合、そこから1年間は学科試験が免除される。一般知識・専門知識のどちらかの場合は一科目免除者、両方の場合は二科目免除者となる

気象予報士と似ている・関連する資格

気象予報士と相性の良い資格をご紹介します。

気象予報士になるために勉強した知識が必ず役に立ちますよ。

資格名 受験資格 合格率
防災士 防災士養成研修講座を受講し、「研修履修証明」を取得した者 87%(現在までの集計結果)
基本情報技術者 誰でも可 45.1%(2022年4月試験結果)
ITパスポート 誰でも可 55.3%(2022年度試験結果)
雨漏り診断士 試験当日に満20歳以上であること 62.1%(2022年6月試験結果)

基本情報技術者やITパスポートは受験資格がないため、年齢や性別、国籍、学歴に関係なく取得するチャンスがあります。

この2つの資格は気象予報士の「情報系基礎科目」を勉強していれば、比較的簡単に取得できるでしょう。

また、防災士と雨漏り診断士は受験資格が決まっているため、資格を満たさない限り受験はできません。

しかし、合格率が非常に高いため、機会があれば取得しても良いかもしれません。

いずれにしても気象予報士の狭き門を突破した方なら、関連資格を目指しても何の問題もないでしょう。

気象予報士のおすすめ通信講座:まとめ

通信講座 コース名/料金 講義時間 合格率/実績
ユーキャン
  • 気象予報士講座/69,000円(分割の場合は69,720円)
なし 公表なし

ユーキャン 口コミはこちら

アガルート 【気象予報士試験講座】

  • 一般知識対策講座:32,780円(税込)
  • 一般知識対策パック:49,280円(税込)
約83時間
(1回10分程度)
公表なし

アガルート 口コミはこちら

オンスク 【気象予報士・学科一般講座/気象予報士・専門知識講座】

  • 月額プラン【ウケホーダイスタンダード】/月額1,628円
  • 一括プラン【6ヵ月パック】/8,140円
  • 一括プラン【9ヵ月パック】/11,880円
  • 一括プラン【12ヵ月パック】/15,400円
計13時間 公表なし
お天気学園
  • 総合学習コース/132,000円
学習期間:12か月 累計47名の合格者を輩出
気象予報士講座クリア(株式会社ウェザーマップ)
  • 初級総合講座・web動画コース/110,000円
1コマ180分 合格者251名中20名がクリア受講生(2025年8月試験実績)
藤田真司の気象予報士塾
  • 学科試験対策講座(一般知識コース)/72,000円
  • 学科試験対策講座(専門知識コース)/72,000円
  • 実技試験対策講座/60,000円
計130時間(1コマ120分~) 合格者198名中45名が藤田真司の気象予報士塾受講生(2023年1月試験実績)
てんコロ.
  • 気象予報士講座総合フルパッケージ(学科・実技)/98,000円
計30時間(1コマ10分前後) 公表なし
Team SABOTEN
  • 実技入門コース(動画受講)/19,800円
  • 学科専門コース(動画受講)/59,400円
1コマ~60分 公表なし
SMART合格講座
  • 気象予報士速習SMART合格講座/53,900円
10~20時間 公表なし

通信講座は予備校によって料金や講義時間に大きな開きがあります。

まずは自分がどのくらい勉強時間が取れるのかを確認した上で、コストパフォーマンスなどの詳細を考慮に入れて下さい。

通信講座選びは気象予報士合格に向けた第一関門です。

「通信講座の選び方を間違えた」と後悔しないように無料体験講座を活用して、自分に合った通信講座で合格を目指しましょう。

当サイトのおすすめはユーキャンの講座です。

ユーキャン公式HPで気象予報士講座の詳細を見る

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監修者

国家資格キャリアコンサルタント

教育研修会社にて、7年間営業として、企業へのキャリア開発支援制度の導入、個人のキャリア開発に携わり、その後独立。

キャリア支援を通して、個々人の理想の働き方・生き方を考えるサポートをしている。

その一環として、マイナビニュース資格の監修を担当。

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