情報処理安全確保支援士は、平成29年から新設された情報セキュリティのスペシャリストを示す国家資格です。
- 費用を抑えられるか
- 短期間で基礎知識を取得できるか
- サポート体制の充実
今回は、上記3つの観点を中心に、情報処理安全確保支援士の資格取得におすすめの通信講座を4つピックアップしました。
さらに、情報処理安全確保支援士の選び方のコツをまとめて解説しています。
情報処理安全確保支援士の通信講座を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
情報処理安全確保支援士資格のおすすめ通信講座4選
通信講座 | 料金(税込) | 講義回数 | 合格率 |
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TAC |
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15回〜19回 | 非公開 |
iTEC |
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– | 非公開 |
大原 |
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10回〜12回 | 非公開 |
メディアファイブ |
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– | 非公開 |
TACの通信講座・特徴
通信講座名/料金(税込) |
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テキスト |
※本科生プラスのみ:応用情報技術者テキスト3冊 |
eラーニング |
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サポート体制 |
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合格率 |
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キャンペーン内容 |
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TACの通信講座では、本科生・本科生プラスの3種類から選択できるのが特徴です。
午前試験免除・午前と午後試験対策・応用技術者用テキストを盛り込んだ3つのコースが用意されています。
学習レベルに合わせて選択できるので、効率良く学べるのがポイントです。
初学者でもスムーズにインプットできるテキストは、試験傾向を徹底分析して作成されています。
教材は科目別で分かれているので、カリキュラムに沿って進めれば合格レベルに到達できるでしょう。
講師が分かりやすく解説している講義動画は、マルチデバイスで視聴できます。
テキストだけでは理解しづらい部分は、講師が詳しく解説しています。
また、倍速機能が搭載されており、復習や苦手部分の再確認に役立つでしょう。
テキストと講義動画でインプットした知識は、問題集と実力テストでアウトプットします。
問題集は間違えた部分を重点に復習すれば、苦手の克服に活用できるでしょう。
実力テストは、自分の実力はもちろん、利点や弱点を確認できます。
利点を伸ばし、弱点を突破するためにも、しっかりと復習してください。
復習用として教室講義収録の講義音声がダウンロードできます。
時間や場所を問わず聴取できるため、スキマ時間に復習すれば知識の定着を図れます。
また、TAC受講生専用サイトからダウンロードできるため、好きなデバイスで聴取が可能です。
学習中の疑問は、質問メールから講師に相談できます。
何回でも相談ができるので、疑問点を作らないためにも、率先して質問しましょう。
また、返信スピードも早いため、疑問をそのままにせず次のステップへ進行できます。
全国の校舎では、講義で使用していない自習室を開放しています。
今回紹介した、全コースの受講者が対象です。
静かな環境で自習に集中できるので、最寄りの校舎を検索して利用してみてはいかがでしょうか。
→TAC公式HPで情報処理安全確保支援士資格講座の詳細を見る
iTECの通信講座・特徴
通信講座名/料金(税込) |
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テキスト |
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eラーニング |
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サポート体制 |
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合格率 |
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キャンペーン内容 |
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iTECの通信講座では、講師による丁寧なサポート体制が魅力です。
35年以上に渡り、IT技術者育成に培ってきたiTECは、合格に必要な知識を分かりやすく提供しています。
最新の試験傾向に合わせて出版しているため、正確な情報で学習できるのがポイントです。
午前試験とセキュリティ技術に分かれたテキストでは、基礎知識をインプットできます。
試験合格に必要な知識が分かりやすく解説されているので、初心者でもすぐに理解できます。
また、専門用語や難しい単語は図表でまとめられているため、重要点を見逃しません。
テキストをより詳しく解説した講義動画は、スマートフォン・タブレット・パソコンで視聴が可能です。
各分野別の出題ポイントを学習できるので、スキマ時間のインプットに最適です。
テキストと講義動画でインプットした知識は、問題集でアウトプットします。
午前・午後別で問題集に取り組めるため、自分の理解度をチェックできるのが特徴です。
間違えた問題は、解説とテキストで確認して再挑戦すれば、苦手の克服に役立ちます。
スキマ時間で知識を積み重ねられる宿題メールでは、出題分野の比率に合わせた問題を毎日メールで配信します。
朝のメールチェックやスキマ時間に宿題メールを確認すれば、午前Ⅱ試験に必要な知識が自然に身に付くでしょう。
学習中の疑問は、講師に質問が可能です。何回でも質問できるため、疑問をそのままにする必要がありません。
また、e-ラーニングから相談できるので、時間や場所を問わずに質問できるのがポイントです。
また、すべてのカリキュラムは、e-ラーニングに対応しています。
外出時はスマホ1台でインプット・アウトプットができるため、時間や場所を問わずに学習が可能です。
1日5分でも、e-ラーニングを活用すれば、負担なく学習が継続できるでしょう。
→iTEC公式HPで情報処理安全確保支援士資格講座の詳細を見る
大原の通信講座・特徴
通信講座名/料金(税込) |
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テキスト |
※以下、IT初心者コースのみ
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eラーニング |
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サポート体制 |
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合格率 |
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キャンペーン内容 |
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大原の通信講座では、初心者でも無理なく学習できるカリキュラムが整っています。
IT初学者向け・基本情報技術者の基礎知識を中心に復習・午前Ⅰ試験免除と3つのコースから選択が可能です。
IT初学者でも、基本情報技術者の基礎知識から学習できるため、無理なく知識を取得できます。
合格に必要な情報が網羅されたテキストは、試験センターが公開している情報を元に作成されています。
「何を重点的に学べば良いか」「どのように覚えるべきか」を重点に置いているので、学習すべき部分が一目瞭然です。
理解しづらい用語は図表で解説し、出題頻度が高い重要な用語は太字で強調しているので、重要点を逃しません。
多彩な過去問を掲載した演習ドリルでは、出題傾向が高い問題を中心に取り組めます。
さまざまな出題パターンを確認できるため、解答力を身につけられるのがポイントです。
1問毎に解説が付いており、すぐに理解できる工夫が満載です。
また、解説を読んでも理解できない場合は、テキストの該当ページが掲載されているので、スムーズに復習できます。
経験豊富な講師によるサポート体制が充実しています。
学習中の疑問点は、ZOOM・電話・メールで相談が可能です。
ZOOMだと、講師によるマンツーマン指導を受けられるのが魅力です。
画面共有とホワイトボード機能を活用して説明するので、理解しづらい部分をすぐに解決できるでしょう。
また、電話・メールの場合は、専任スタッフが対応してくれるので、気軽に相談できます。
苦手を作らないためにも、疑問点はすぐに相談することをおすすめします。
自分の学習理解度をチェックできる採点・成績表の確認が可能です。
学習内容をどの程度理解しているか客観的に把握できるので、自分の利点や弱点をチェックできます。
採点を活かせば、利点を伸ばして弱点を克服できるでしょう。
また、模擬試験は採点後に成績表を返却します。
全国の校舎では、講義で使用していない自習室を開放しています。
今回紹介した、全コースの受講者が対象です。
自習室はいつでも利用できるので、気になる方は大原に問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
→資格の大原公式HPで情報処理安全確保支援士資格講座の詳細を見る
メディアファイブの通信講座・特徴
通信講座名/料金(税込) |
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テキスト |
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eラーニング |
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サポート体制 |
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合格率 |
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キャンペーン内容 |
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メディアファイブの通信講座は、AI搭載型で効率よく学習できるのが特徴です。
13万人のビッグデータに基づいたAIを活用したカリキュラムは、自動的に最適な学習法を提案してくれます。
ビッグデータの解析を元に、一人ひとりの学習履歴を分析し、アドバイスを受けられるのが魅力です。
学習中に訪れるスランプは、AIが分析しナビゲートするため、学習を諦める心配がありません。
すべてのカリキュラムは、e-ラーニングで取り組みます。
スマホ1台で学習できるため、自分のタイミングで学習できるのがメリットです。
テキストと講義動画でインプットし、問題集でアウトプットすれば、スムーズに知識の定着が図れるでしょう。
ゲーム・脳機能開発・速読速聴・傾向対策などさまざまな学習方法を搭載しています。
AIキャラクターが自分に合った学習をナビゲートしてくれるので、楽しみながら取り組めるのが魅力です。
忘れやすいポイントは、AIが分析し復習メールでお知らせします。
復習メールを参考に、知識を再確認すれば、知識の定着に役立つでしょう。
講師を始め、学習コーチが学習をサポートしてくれます。
スケジュール指導はもちろん、学習上達指導や独立開業をサポートしてくれるので、心細くありません。
学習期間は1年であるものの、最大2年間所属できます。
1年目で合格すれば、お祝い金10,000円+10,000円分のデジタルギフト券が贈呈されます。
試験合格を果たしたら、忘れずに連絡しましょう。
公式サイトには、受講者の声が多数掲載されています。
効率的な学習方法やメディアファイブを受講して良かった点が掲載されています。
気になる方は、受講前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
→メディアファイブ公式HPで情報処理安全確保支援士資格講座の詳細を見る
失敗しない情報処理安全確保支援士資格通信講座の選び方
情報処理安全確保支援士の通信講座は、科目別で学習できるカリキュラムが整っています。
自分のレベルに合わせて無理なく学習できる通信講座を選別すれば、初学者でも一発合格を目指せるでしょう。
ここからは、失敗しない通信講座選びのポイントを3つご紹介します。
カリキュラム内容の充実度
情報処理安全確保支援士の通信講座を選ぶ場合は、カリキュラムの充実度を確認しましょう。
情報処理安全確保支援士は、基本情報技術者を始めとしたIT知識を学ばなければなりません。
また、初学者だと、初めて耳にする専門用語が複数あります。
スムーズに学習するためにも、科目別で分けられているカリキュラムをピックアップすると良いでしょう。
さらに、添削課題や問題集が充実しているか確認することをおすすめします。
e-ラーニングに対応しているか
情報処理安全確保支援士の通信講座を選ぶ場合は、e-ラーニングに対応しているかチェックしましょう。
情報処理安全確保支援士には、覚えるべき用語がたくさんあります。
e-ラーニングに対応していれば、好きな時に好きな場所でインプットしたりアウトプットしたりできます。
通信講座によっては、ゲーム感覚で楽しめるコンテンツが満載なので、おすすめです。
受講費用・割引制度
情報処理安全確保支援士の通信講座をお得に受講するためには、受講費用や割引制度の有無を把握しましょう。
今回紹介した通信講座では、20,000円〜100,000円(税込)とコースによって費用が異なります。
安いコースがあるものの、初学者だと費用が高くなる可能性があります。
割引制度を利用すれば、よりお得に受講できるので、やる気アップにつながるでしょう。
また、通信講座によってキャンペーンがあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
情報処理安全確保支援士資格は独学でも合格できる?
情報処理安全確保支援士は、独学でも合格を目指せます。
独学で学習する場合は、テキスト・問題集・YouTubeなどの動画を活用すると効率よく学習できます。
また、始めは情報セキュリティに関する情報や技術を学習してください。
情報セキュリティの知識がなければ、情報処理安全確保支援士の知識を理解するのに時間がかかります。
しかし、初学者が学習する場合、分からない部分があると自分で解決しなければなりません。
自力で解決しようとすれば、時間と手間がかかってしまうのがデメリットです。
そのため、手厚いサポートを受けながら、効率良く学習できる通信講座の利用がおすすめです。
情報処理安全確保支援士資格と似ている・関連する資格
資格 | 受験資格 | 合格率 |
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個人情報保護士認定試験 | なし | 37.3%(平均合格率) |
情報セキュリティ管理士 | なし | 49.6%(平均合格率) |
情報セキュリティマネジメント試験 | なし | 61.2%(令和4年度) |
情報処理安全確保支援士と類似している資格を3つピックアップしました。
それぞれ情報セキュリティに関連する資格であり、さまざまな現場で活用できます。
情報処理安全確保支援士より挑戦しやすく、マネジメント向けなのが特徴です。
どちらも受験資格が無いため、気になる方は上記の資格を検索してみてはいかがでしょうか。
まとめ
通信講座 | 料金(税込) | 講義回数 | 合格率 |
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TAC |
|
15回〜19回 | 非公開 |
iTEC |
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– | 非公開 |
大原 |
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10回〜12回 | 非公開 |
メディアファイブ |
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– | 非公開 |
情報処理安全確保支援士に関する通信講座を4つご紹介しました。
情報処理安全確保支援士は、現代のIT業界で重要な役割を果たす存在です。
国家資格なので、一度取得すれば、信頼度も高くIT業界を中心に活躍できるでしょう。
もし、気になる通信講座があれば、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。