危険物の資格取得を通信講座で検討していると、数ある通信講座の中からどれを選択していいかわからず、思うように進めないという方も多いのではないでしょうか?
危険物の資格は、乙種と甲種の2種類に分かれており、各危険物の専門知識や専門用語が多く、正確に扱うことが求められるため、通信講座を活用して学ぶことをおすすめします。
また通信講座では、分からない部分をすぐに質問・解決できる環境が整っているため、初めて学習する方でも安心です。
今回は、危険物取扱者の資格取得におすすめの7つの通信講座について詳しく解説します。
なお、当サイトのおすすめは費用を抑えて学習できるスタディングの講座です。
通信講座 | 料金(税込) | 講義時間 | 合格率/実績 |
スタディング |
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8時間 | 公表なし |
ユーキャン |
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5ヶ月 | 公表なし |
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) |
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4ヶ月 | 公表なし |
フォーサイト |
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481時間 | 公表なし |
料金が安い講座を探している方はスタディングの講座がおすすめです。
危険物取扱者のおすすめ通信講座ランキング
通信講座 | 料金(税込) | 講義時間 | 合格率/実績 |
スタディング |
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8時間 | 公表なし |
ユーキャン |
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5ヶ月 | 公表なし |
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) |
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4ヶ月 | 公表なし |
フォーサイト |
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481時間 | 公表なし |
CIC 日本建設情報センター | 【危険物取扱者 甲種】
【危険物取扱者乙種第4類】
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公表なし |
SAT | 【危険物取扱者試験 乙種】
【危険物取扱者試験 甲種】
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令和2年度危険物取扱者乙種第4類の合格率86.3%(一般合格率の2.23倍) |
TAC | 【危険物取扱者乙種4類 合格コース】
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1〜6ヶ月 | 公表なし |
当サイトのおすすめは、スタディングの講座です。
スタディングの通信講座の特徴・評判
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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スタディングの通信講座では、短期集中で危険物取扱者の乙四を学習できます。
全てオンライン対応のため、申し込み後すぐに学習できるシステムで、非常に便利です。
テキスト以外に、WEBテキスト、模擬試験など充実したカリキュラムが完備されているため、危険物の学習が初めての方でも、分かりやすくインプットできますよ。
また、オンラインで同じ資格を目指している仲間と高めあえる機能も搭載しているため、モチベーション維持に繋がるでしょう。
ユーキャンの通信講座の特徴・評判
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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ユーキャンの通信講座では、乙四と丙種に対応しています。
テキスト3冊とユーキャン独自の学習支援webサービスを活用して学習できるため、効率良くインプットが可能です。
危険物取扱者に必須となる専門用語をまとめたゴロおぼえ手帳では、暗記BOOKとしてスキマ時間や電車の通勤時間を活用すると良いでしょう。
危険物取扱者の試験に合格すると、ユーキャン独自のwebサービスである、ユーキャン仕事オンラインで求人検索ができます。
講座別から求人検索が可能なため、危険物取扱者を募集している求人を見つけられるでしょう。
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座の特徴・評判
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング | – |
合格率/実績 |
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サポート体制 |
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ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座では、危険物取扱者の乙種・甲種に対応しています。
危険物取扱者のプロであり、書籍も出版している専任講師が担当するため、的確な添削指導を受けることが可能です。
学習方法は、テキストを中心に進めながらインプット、模擬問題集と科目ごとのレポート提出でアウトプットを行うため、効率良く学習ができるでしょう。
標準学習期間は4ヶ月ですが、サポート期間を最大8ヶ月延長できるため、仕事が忙しい方でも安心して受講できます。
→ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HPで危険物取扱者講座の詳細を見る
フォーサイトの通信講座の特徴・評判
通信講座名/料金 |
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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フォーサイトでは、危険物取扱者の乙四に対応しているスピード合格講座を提供しています。
スピード合格を目指せるカリキュラムが整っていることから、仕事が忙しい方や、乙四を集中的に学習したい方は非常に効率良く学習できるでしょう。
テキストとプロ講師による動画講座でインプット、eラーニングのManaBunを活用してアウトプットすることで乙四の学習は安心と言えます。
危険物取扱者乙種4類に合格すると、Amazonギフト券が最大1,000円分貰えるキャンペーンも開催しているためおすすめです。
CIC 日本建設情報センターの通信講座の特徴・評判
通信講座名/料金 | 【危険物取扱者 甲種】
【危険物取扱者乙種第4類】
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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CIC日本建設情報センターでは、短期集中型の通信講座を提供しており、22年の実績があります。
合格に直結する講義に力を入れており、コースはWebとDVDから選択が可能です。
Webコースの場合、スマホやパソコンから受講できるため、時間や場所を気にせずに学習できることから人気を集めています。
専任講師による講義は、通学講座の録画ではなく、映像通信講座用に専用スタジオで収録しているため、画質も良く非常に分かりやすくインプットできるでしょう。
分からない部分や相談したい場合は、受講者専用メールで何度でも質問可能で、数日以内にフィードバックされるため、疑問をすぐに解決できますよ。
→CIC日本建設情報センター公式HPで危険物取扱者講座の詳細を見る
SATの通信講座の特徴・評判
通信講座名/料金 | 【危険物取扱者試験 乙種】
【危険物取扱者試験 甲種】
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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SATでは、乙四に特化した短期集中型の通信講座を提供しており、最短3日で全てのカリキュラムを学習できます。
質疑応答は、10回まで無料であり、分からない箇所をスマホで撮影してそのまま送信できるため、疑問点を明確に伝えることが可能です。
質疑応答時に、文章での回答が伝わりづらい箇所は、講師が自分に合ったポイントや図解をまとめた資料を作成してフィードバックしてくれるため、疑問点や苦手部分を解消できるでしょう。
保証制度も充実しており、購入後DVDに不具合や破損があった場合は、1年間は無料で交換できるため、万が一の時も安心ですよ。
TACの通信講座の特徴・評判
通信講座名/料金 | 【危険物取扱者乙種4類 合格コース】
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カリキュラム |
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教材/テキスト |
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eラーニング |
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合格率/実績 |
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サポート体制 |
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TACの通信講座は、乙四に特化した短期集中型です。
Web通信講座とDVD通信講座は毎月開講されるため、受講有効期限は申し込み月から4ヶ月と決まっています。
Web通信講座では、毎月のWeb視聴開始日が決まっているため、申し込み後は注意が必要です。
講義は1コマ30分と短いことから、移動時間やスキマ時間を活用して学習できるため、仕事で忙しい方でも効率良く学習できます。
問題集は800問と非常に充実しており、スピード問題集200問超、一問一答集500問題超、実力テスト70問を解くことで、利点を伸ばして弱点も克服できることから、試験前までに万全な対策ができるでしょう。
危険物取扱者におすすめの安い通信講座とキャンペーン
危険物取扱者の通信講座の費用が安くて、効率良く学べる3つの通信講座と詳細について紹介します。
通信講座 | 料金(税込) | メリット・デメリット | キャンペーン |
スタディング |
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TAC | 【危険物取扱者乙種4類 合格コース】
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フォーサイト |
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危険物取扱者に限りませんが、通信講座で気になる点の一つは料金だと思います。
乙四に特化した通信講座は短期集中型で受講できることから、料金もリーズナブルです。
乙種や甲種になると、料金が比較的高くなるため、メリットやデメリット、キャンペーンを比較しながら自分に合った通信講座を選択することをおすすめします。
失敗しない危険物取扱者の通信講座の選び方
危険物取扱者の通信講座を受講するにあたって、以下の3つのポイントを把握することが重要です。
- 通信講座の口コミや評判の高さ
- 講座が乙種(乙四)・甲種・丙種に対応しているか
- サポート体制の充実度
ここからは、失敗しない通信講座の選び方を解説します。
通信講座の口コミや評判の高さ
危険物取扱者の通信講座を選択する時には、通信講座の口コミや評判の高さを事前に把握することをおすすめします。
通信講座によっては、危険物取扱者のページ内で受講者が実際に学習して良かった点や気になる点を掲載しているため、気になる通信講座の内容やフィードバックの対応がしっかりしているか確認しましょう。
講座が乙種(乙四)・甲種・丙種に対応しているか
危険物取扱者の通信講座では、乙種(四種)・甲種・丙種に対応しているか事前に確認しましょう。
危険物取扱者の資格は、乙種・甲種・丙種の3つに分かれており、1番受験者が多い種類は乙四となっています。
そのため、乙四に特化した通信講座が多くありますが、乙四に合格後、乙種(1・2・3・5・6種)、丙種を受講すると割引対象になる通信講座もあるため、後々他のコースも受講予定がある方は、コースが充実している通信講座を選択しましょう。
サポート体制の充実度
危険物取扱者の通信講座では、以下のサポート体制が充実しているか事前に確認することをおすすめします。
- 質疑応答に制限があるか(無制限・○回まで可能等)
- 質疑応答の対応方法(専用アプリ・メール・郵送・FAX等)
- サポート期間延長制度(最長○ヶ月延長可能)
- 個人カウンセリング(質疑応答以外に勉強方法や試験の悩みに対応)
サポート体制はそれぞれ異なるため、いくつかの通信講座のサポート体制を比較した上で、自分に合った通信講座を申し込むと失敗しづらいでしょう。
危険物取扱者の独学での合格は可能?試験の難易度は?
危険物取扱者は独学でも合格を目指せます。
乙四を独学で実践される方の多くは、「ホントによく出る乙4類危険物試験問題集」を使用して学習しているようですが、確実に合格したい方や仕事で取得される場合は、通信講座を受講して学習するのがおすすめです。
独学でもテキストや問題集を活用して学習することは可能ですが、分からない問題や疑問点が発生した場合、プロに聞くことが出来ずインターネットで調べる手間が発生します。
インターネットに掲載されている危険物取扱者の情報を全て鵜呑みにすることは危険であるため、専任講師による的確なフィードバックがもらえる通信講座が安心でしょう。
当サイト内には危険物取扱者の合格率について、試験の難易度などと併せてより詳しく解説した記事もあるため、危険物取扱者の受験を検討している方は、こちらの関連記事もぜひご覧ください。
→危険物取扱者の難易度は?合格率や試験日についても解説!の記事はこちら
危険物取扱者の試験内容と受験資格
試験日 |
※試験日は都道府県によって異なる |
合格ライン |
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合格率(2023年開催) |
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試験内容 |
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試験受付期間 |
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危険物取扱者の試験日と試験受付期間は、各都道府県によって異なります。
試験内容は、甲種・乙種・丙種それぞれ同じ基礎知識が出題、それ以外は異なりますが、甲種は専門知識のレベルが高いことから難題と言えるでしょう。
危険物取扱者の知識は暗記が1番であるため、テキストや重要な部分を暗記して、過去問や模擬試験で学習することをおすすめします。
危険物取扱者の受験資格
危険物取扱者の受験資格は、乙種・丙種のみ年齢性別を問わず受験可能ですが、甲種ではどちらかの条件に当てはまる方のみ受験可能です。
- 大学等卒業で科学に関する学科等を修めている方
- 大学等で科学の授業科目を15単位以上習得した方
- 乙種危険物取扱者免除を有する方
- 修士・博士の学位を有する方
甲種は4つの条件の中から、どちらかに当てはまる方のみ受験ができるため注意が必要です。
また、乙種危険物取扱者の資格を所有している場合でも、危険物取り扱いの実務経験が2年以上必要となるため、事前に実務経験数を確認することをおすすめします。
危険物取扱者を初めて受験する方は、人気と実用性の高い乙四を取得するとガソリンスタンドや印刷・塗装関係の職種で活用できますよ。
危険物取扱者と似ている資格
通信講座 | 受験資格 | 合格率(2022年開催分) |
第2種電気工事士 | 年齢・性別問わず受験可能 | 約56% |
消防設備士(乙6) | 年齢・性別問わず受験可能 | 約70% |
2級ボイラー技士 | 年齢・性別問わず受験可能 | 約51% |
危険物取扱者の中から、実用性が高くスキルアップに繋がる資格を3つピックアップしました。
危険物取扱者の取得後に、関連資格を取得することで、設備・メンテナンス系の職種やガソリンスタンドや印刷・塗装関係で活用することができるため、どちらかを受験しても良いでしょう。
危険物取扱者でよくある3つの質問
危険物取扱者についてよくある質問を3つピックアップしました。
危険物取扱者の講座受講前の情報として参考にしてくださいね。
乙四の合格率や難易度は?
危険物取扱者乙四試験の合格率や難易度が気になると思います。
乙四試験の合格率は例年30%〜40%です。
他の乙種では、約60%以上と合格率が高いことから、乙四も合格率が高いと思われがちですが、受験者数も多く、甲種と同じ難易度の高さと言っても過言ではありません。
専門用語や知識が多く出題されるため、暗記を中心に学習することをおすすめします。
通信講座をお得に申し込むには?
危険物取扱者の通信講座をお得に申し込むためには、事前に各通信講座のキャンペーンを把握しましょう。
ユーキャンとSATでは、教育訓練給付制度に対応しているため、該当される方は受講料の20%が給付されます。
また、フォーサイトでは、受講後試験合格でAmazonギフト券贈呈キャンペーンを行っているため、試験合格後は忘れずに申請しましょう。
通信講座を使った勉強時間は?
危険物取扱者の通信講座を使った勉強時間は、最低でも約40時間〜60時間、期間にして1ヶ月〜6ヶ月が目安となっています。
乙四に特化した通信講座では、短期集中コースが設けられているため、最短1ヶ月で学習が可能です。
1日1時間の学習を目安にすると、仕事が忙しい方でも無理なく取り組めるでしょう。
まとめ
通信講座 | 料金(税込) | 講義時間 | 合格率/実績 |
スタディング |
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8時間 | 公表なし |
ユーキャン |
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5ヶ月 | 公表なし |
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) |
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4ヶ月 | 公表なし |
フォーサイト |
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481時間 | 公表なし |
CIC 日本建設情報センター | 【危険物取扱者 甲種】
【危険物取扱者乙種第4類】
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公表なし |
SAT | 【危険物取扱者試験 乙種】
【危険物取扱者試験 甲種】
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令和2年度危険物取扱者乙種第4類の合格率86.3%(一般合格率の2.23倍) |
TAC | 【危険物取扱者乙種4類 合格コース】
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1〜6ヶ月 | 公表なし |
危険物取扱者の通信講座について解説しました。
危険物取扱者の中でも1番人気の乙四に特化したコースから、甲種・丙種に対応した通信講座があるため、目的を見極めてコース選択することをおすすめします。
気になる方は、通信講座のホームページから相談や資料請求してみてはいかがでしょうか。
また当サイトでは、危険物取扱者の資格をすでに持つ方へ向けて、更新方法や講習についてまとめた別の記事も掲載しています。
ぜひこちらも併せてご覧下さい。
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