法律や測量の知識がない方でも最短ルートで土地家屋調査士合格を目指せるのが「アガルートの土地家屋調査士講座」です。
アガルート土地家屋調査士講座は、無駄のない学習スケジュールとわかりやすいテキストで、高い合格実績を残しています。
今回は、アガルート土地家屋調査士講座の評判や口コミを中心に、講座の料金体系や答練の特徴についても紹介します。
本記事では、アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士を比較した内容も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
アガルート土地家屋調査士講座の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社アガルート |
講座名/受講料(税込) ※2025年度合格目標 |
【初学者向け】
|
【学習経験者向け】
|
|
講座の特徴 |
|
主な合格実績 |
|
公式HP | https://www.agaroot.jp/chousashi/ |
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座は、受講生の学習レベルごとにカリキュラムを用意しているため、自分に適した講座で無理なく勉強できます。
また、測量士補対策と並行して学べるダブル合格カリキュラムを受講すれば、免除資格を持っていない方でも土地家屋調査士試験に一発合格することが可能です。
アガルート土地家屋調査士講座の概要

(引用元:アガルート公式HP)
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社アガルート |
講座名/受講料(税込) ※2025年度合格目標 |
【初学者向け】
|
【学習経験者向け】
|
|
講座の特徴 |
|
主な合格実績 |
|
フォロー制度 |
|
合格特典 |
|
公式HP | https://www.agaroot.jp/chousashi/ |
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座は、受講生の学習レベルにあわせた「初学者向け」と「学習経験者向け」のカリキュラムを開講しています。
また、初学者向けのダブル合格カリキュラムは、測量士補試験の対策を並行して学習できる講座です。
2018年開講と歴史は浅いものの、2023年度の本試験では合格率63.41%(全国平均の約6.5倍)という確かな合格実績を残しました。
オンライン質問サービス「KIKERUKUN」をはじめとするフォロー制度も充実しているため、モチベーションを維持しながら勉強に励めるでしょう。
無理のない学習量
講座名 | 講義時間 | 教材 |
---|---|---|
導入講義 | 約3時間 | デジタルブック |
合格総合講義 | 約76時間 |
|
過去問解説講座 | 約43時間 |
※2024年度過去問集は2025年2月14日発送予定です。(形式不明) |
新・定規の使い方講座 | 約4時間 | テキスト1冊/A3解答用紙一式/オリジナル三角定規「SUGOOOI」 |
【中山式】複素数計算 | 約7.5時間 | テキスト1冊 |
書式ひな形対策講座 | 約10時間 | テキスト1冊 |
実践答練 | 約6時間 |
|
法改正対策 過去問解説講座 |
約1時間 | PDF配信 |
直前予想模試 | 約2時間 |
|
(参考:アガルート公式HP)
上表は、アガルート土地家屋調査士講座の一発合格カリキュラムフルに含まれる講座や教材、講義内容をまとめたものです。
「一つの講座に一冊のテキスト」が用意されており、教材が多すぎて整理できないといった心配はありません。
また、「講義が150時間もあるの?」と驚く方がいるかもしれませんが、東京法経学院(約161時間)やLEC(約167時間)と比較すると、アガルートの講義時間は適度なボリューム感です。
加えて、アガルートの講義は1コマ30分以内で区切られているため、スキマ時間でも最後まで視聴できるといったメリットがあります。
ちなみに、総合講義や過去問解説講座で使用するテキストは、オンライン上のデジタルブックで代用することも可能です。
学習レベルにあわせたカリキュラム
学習レベル | カリキュラム名 | おすすめな方 |
---|---|---|
初学者 (学習未経験者) |
|
|
学習経験者 |
|
|
学習上級者 |
|
アガルート土地家屋調査士講座を受講する際は、自身の学習レベルにあったカリキュラムを選ぶことが可能です。
「自分は学習未経験者で午前試験の免除資格も持っていない」という場合は、測量士補とダブルで合格がめざせるダブル合格カリキュラムを受講するとよいでしょう。
一方で、合格まであと一歩という方は、苦手分野をなくすこと・解答スピードを身につけることに特化した上級カリキュラムがおすすめです。
学習経験者で自分の学習レベルがわからない方は、アガルート公式HPに掲載されている「チェックテスト」や「無料の受講相談」を活用してください。
アガルート土地家屋調査士講座の特徴
アガルート土地家屋調査士講座の5つの特徴 |
---|
|
アガルート土地家屋調査士講座は、合格するためのエッセンスが詰まったテキストと中山祐介講師が作成したカリキュラムを武器に、確かな合格実績を残しています。
また、出題される論点を抽出した「実践答練」や解答スピードを付けるための「【中山式】複素数計算」など、オリジナル講座を数多く提供しているのも特徴です。
「計画通りに勉強できるか不安」という方も、充実した学習フォロー制度を活用すれば、無理なく合格を目指せるでしょう。
合格に必要なエッセンスが詰まったテキスト
アガルート土地家屋調査士講座のテキストは、アイコンや図表が多用されているため、視覚的にも理解しやすいのが特徴です。
また、改訂版のテキストを作成する際に、受験生からの質問内容を反映させるといったこだわりも詰まっています。

(引用元:アガルート公式HP)
上図は、アガルート土地家屋調査士講座のサンプルテキストですが、イラストが多用されており、ページ内の文字数も抑えられていることがわかります。
また、全ページフルカラーで印刷されているため、「注目すべきポイント」が一目で認識できる点も特徴です。
体系的な学習ができるテキスト
アガルート土地家屋調査士講座のテキストは、中山講師と教材制作専門スタッフが過去の試験傾向を分析した上で、「合格に必要な知識のみ」が掲載されています。
また、過去問の解説にテキストの文章を引用することで、自然と合格に必要な知識がインプットされる仕掛けを施しています。
徹底的な本試験の分析を反映しているため、一般的な教材に比べるとそのボリュームの少なさに最初は戸惑うかもしれません。しかし、テキストの内容には絶対の自信があります。例えば、過去問の解説は、あえてテキストの文章から引用。
そのため、過去問の後にテキストを読み返すだけで土地家屋調査士試験の合格に必要な「体系的な学習」が自然に身に付くんです。そういう「気付かないうちに本当に大事なことを学習できる仕掛け」を多く入れこんでいます。
(引用元:アガルート公式HP「中山祐介講師インタビュー」)
さらに、講座の添付資料から講義で使用するレジュメをダウンロードして、自分専用のオリジナルテキスト(ノート)を作り上げることも可能です。
テキストの形式や内容が気になる方は、資料請求でゲットできるサンプルテキストを確認してください。
中山祐介講師が作成した唯一無二のカリキュラム

(引用元:アガルート公式HP)
中山祐介講師のプロフィール | |
---|---|
|
(参考:アガルート公式HP)
中山祐介講師は、2018年にアガルート土地家屋調査士講座の担当に就いてから、毎年1,000名を超える受講生の声を聴き続ける人気講師です。
また、アガルートの講義はもちろん、土地家屋調査士の情報を発信しているSNSも受験生から高い評価を受けています。
ここでは、アガルート土地家屋調査士講座のカリキュラムでしか受けられない「中山講師オリジナル講座」を簡単に紹介します。
(参考:アガルート公式HP)
表内の講座は、中山祐介講師が独学で勉強していた際に「あればいいのに」と感じていたレッスンを具現化したものです。
アガルート土地家屋調査士講座に含まれる教材は、すべて中山祐介講師がゼロから作成しているため、全国1位合格のノウハウが詰まっているといえます。
新・定規の使い方講座

(引用元:アガルート公式HP)
新・定規の使い方講座は、4時間の講義で作図用具の基本的な使い方から効果的な使い方までを一通り学べます。
また、地積測量図・土地所在図・各階平面図など、各図面の詳細な書き方や作図ポイントも押さえられるため、どのような記述式問題にも対応できるスキルが習得可能です。
さらに、新・定規の使い方講座の受講生には、定規を垂直に配置するための補助線やすばやく値を読むための補助目盛が施された「三角定規SUGOOOI」がプレゼントされます。
【中山式】複素数計算

(引用元:アガルート公式HP)
【中山式】複素数計算は、記述式問題の解答スピードアップに欠かせない「関数電卓を使用した複素数モード」をマスターする講座です。
座標値の入力方法や面積の求め方など、土地家屋調査士試験ならではの電卓の使い方が5.5時間の講義に詰まっています。
関数電卓を用いた複素数計算の手順を覚えると、数値をメモしたり、クリアキーを押したりする手間が省けるため、試験の時間配分に余裕が生まれます。
書式ひな形対策講座

(引用元:アガルート公式HP)
土地家屋調査士試験の合格に欠かせない「登記申請書の書き方」を学べるのが、書式ひな形対策講座です。
また、最新の出題傾向にあわせて、登記記録の「どこに何が記載されているのか」といった解説も講義動画に含まれています。
アガルートが作成した登記申請書のひな形を繰り返し学習すれば、本試験に出題された問題にも慌てず解答できるでしょう。
記述式過去問実演講座

(引用元:アガルート公式HP)
記述式過去問実演講座は、アガルートの講師が過去問を解いている様子を、映像として視聴できる画期的なシステムを採用しています。
記述式問題を解く際に、「どのような計算をしているのか」「どうやって定規を動かしているのか」といったスキルを視覚的に習得できます。
また、アガルートの講師による実況(解説)が付いているため、一つひとつ理解しながら、自身の解法パターンに取り入れることが可能です。
記述式計算ステップ講座

(引用元:アガルート公式HP)
土地家屋調査士試験の計算問題で求められる解法スキルを、約7.5時間の講義動画にすべて詰め込んだのが「記述式計算ステップ講座」です。
【中山式】複素数計算をステップアップさせた内容で、関数電卓を用いた解法パターンすべてを実践的に習得できます。
上級カリキュラムに含まれる講座ではありますが、単科講座での申し込みも可能なため、応用問題に対応できる力を身につけたい方におすすめです。
作図特化答練

(引用元:アガルート公式HP)
さまざまな作図バリエーションに触れ、作図技術を徹底的に強化するのが作図特化答練の目的です。
作図技術の向上は、作図のミスを減らす以外にも、作図のスピードを上げて、解答に要する時間を短縮できるというメリットがあります。
また、作図特化答練では、本試験で未出ながらも重要度が高い問題にチャレンジできるため、過去問を繰り返すだけでは得られない知識や技術を習得できます。
ここで紹介した6つの講座以外にも、合格総合講義(インプット)や過去問解説講座(アウトプット)はすべてのカリキュラムに標準装備されています。
講義内容が気になる方は、アガルート公式HPで視聴できる「ガイダンス講義」や「サンプル講義」を参考にしてください。
信頼できる確かな合格率と合格実績

(引用元:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座は、2023年度の土地家屋調査士試験で「合格者数234名・合格率63.41%」を達成しました。
2023年度土地家屋調査士試験の最終合格率は9.66%のため、アガルート生の合格率は全国平均の約6.56倍です。

(アガルート公式HPのデータを参考に作成)
属性 | 学習レベル | 合格者数(全合格者に占める割合) |
---|---|---|
アガルート生 | 学習未経験者 | 145名(34%) |
学習経験者 | 89名(21%) | |
全体 | 234名(55%) | |
他社利用者および独学者 | 194名(45%) | |
総計 | 428名(100%) |
(参考:アガルート公式HP)
上のグラフを参考にすると、2023年度土地家屋調査士試験の合格者の55%がアガルートを利用していることがわかります。
また、アガルート土地家屋調査士講座は、学習未経験者を多く合格に導いており、合格者234名中145名を初学者が占めています。
合格率のデータからも、アガルート土地家屋調査士講座の「信頼性の高さ」や「勢い」が感じられるでしょう。
測量士補の合格率も抜群

(引用元:アガルート公式HP)
学習未経験者の多くが受験する測量士補試験に関しても、アガルートは高い合格実績を残しています。
測量士補試験対策講座の合格者も含みますが、2024年度測量士補試験では合格率92.41%(全国平均の2.94倍)を達成しました。
午前の部の免除資格を持たない方にとっては、測量士補試験が第一関門であるため、合格率92.41%という実績は心強いでしょう。
土地家屋調査士と測量士補のダブル合格を目指す方は、ダブル合格カリキュラムフル(またはライト)で万全の対策をしてください。
出題される論点を抽出した実践答練
アガルートの実践答練は、土地家屋調査士試験では頻出の論点から未出ながらも出題される可能性がある論点まで、バランスよく学習できます。
また、過去問ではカバーできない「法改正にかかわる論点」も含まれており、本試験の予想問題として取り組むことが可能です。
さらに、実践答練の単科講座を申し込むことで、カリキュラムに含まれる3回分の実践答練に、単科講座の3回分を加えた計6回の実践答練を受講できます。

(引用元:アガルート公式HP)
全6回の実践答練には、添削指導のオプションがついていませんが、中山祐介講師の丁寧な解説講義(約12時間)が付属されています。
また、すべての選択肢に関する解説が収録されているため、「正しい解答の導き方ができたかどうか」をこまめにチェックすることも可能です。
実践答練の解説講義は、一問あたり約4分で視聴できるため、休憩時間や移動時間でも繰り返し見直せます。

(引用元:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座では、実践答練とは別に直前予想模試がカリキュラムに含まれています。
直前予想模試は、出題形式や問題数だけでなく、解答用紙の書式・問題文のフォント・紙質に至るまで本試験を意識して作成されています。
また、実践答練と異なり、出題傾向の分析結果にもとづいた完全予想問題として提供されているのが特徴です。
中山講師による約2時間の解説講義も付いているため、直前期の最終調整に役立てましょう。
充実した学習フォロー制度
フォロー制度 | 対象カリキュラム | サービス内容 |
---|---|---|
オンライン質問サービス 「KIKERUKUN」 |
|
講義で疑問に感じた箇所を講師に質問できる |
ホームルーム |
|
受講生の悩み解消や新しい試験傾向の発信を目的とした月一回の動画配信 |
オンライン演習サービス 「TOKERUKUN」 |
|
スマートフォンで択一式過去問が繰り返し解けるサービス |
音声ダウンロード |
|
講義の音声のみをダウンロードできるサービス |
バーチャル校舎 |
|
土地家屋調査士合格を目指す仲間とオンライン上で交流できるサービス |
定期カウンセリング (有料) |
|
講師が受講生一人ひとりにあわせた学習計画を立案しサポートするサービス
|
合格ゼミ(有料) | 中山祐介オリジナルの問題を通して、合格力をつけるゼミ型講座
|
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座のフォロー制度は、カリキュラムフル(またはライト)を受講している方であれば、ほとんど利用できます。
ただし、バーチャル校舎が中上級カリキュラムフルと上級カリキュラムフルの受講生限定のサービスであったり、コースによって質問回数が異なったりといった違いはあります。
また、単科講座(総合講義のみ)を受講している方は、音声ダウンロード以外のフォローが利用できません。
単科講座はカリキュラムコースと比較して受講料が安いですが、利用できるフォロー制度が限られていることに注意しましょう。
一発合格のために万全な対策をしたい方は、定期カウンセリングや合格ゼミといったオプションサービスの利用を検討してください。
特に、定期カウンセリングは受講生一人ひとりにあわせた学習計画を講師みずから立案してくれるため、学習スケジュールの管理が苦手な方におすすめです。
実際、定期カウンセリングを申し込んでいたおかげで、スムーズに学習できた・モチベーションが維持できたなどの良い口コミがみられました。
有料オプションのため、110,000円(税込)の費用が別途必要ですが、アガルートの講師と月に一回直接会話できる機会を得られます。
オプションサービスの詳細が知りたい方は、アガルート公式HPに掲載されているガイダンス動画をご覧ください。

(引用元:アガルート公式HP)
アガルートのバーチャル校舎は、通信講座生の「勉強仲間が欲しい」「講師に直接質問したい」といった願いが叶うサービスです。
バーチャル校舎の参加者には、オンライン自習室の利用や受講生同士の交流、講師を交えた不定期イベントの視聴など、多くのメリットが与えられます。
中上級カリキュラムフルまたは上級カリキュラムフルの受講生限定のフォローサービスなので、該当する方は積極的に参加することをおすすめします。
「一人で勉強していると集中力が持続できない」という方は、バーチャル校舎を利用してモチベーションアップを試みてください。
アガルート土地家屋調査士講座の評判や口コミ
アガルート土地家屋調査士講座の評判や口コミ |
---|
|
アガルート土地家屋調査士講座の評判や口コミをSNSで調べたところ、教材やサポート内容を絶賛するコメントであふれていました。
中でも、合格に必要な知識を無理なく学べることが、仕事や家事をしながら土地家屋調査士を目指す方に支持されています。
また、受講生の学習をアシストするための定期カウンセリングも、有料コンテンツでありながら高い人気を誇っています。
さらに、【中山式】複素数計算講座に関しては、アガルート受講生以外からも高評価を受けていました。
仕事と両立するのに適した学習量だった
仕事や家事と両立しながら土地家屋調査士を目指す方も多い中で、アガルート土地家屋調査士講座の学習量だからこそ挫折せずに合格できたという意見が目立ちました。
スキマ時間を使った効率学習が求められる社会人にとって、合格に必要な知識のみを詰め込んだアガルートのテキストは理想的だったのかもしれません。
1コマの講義動画が短くて、とても見やすかった。フルタイムで働いていたので朝の準備をしながら見ることもでき、会社の休み時間にも1本見ようとか、そういう気持ちになれました。教科書が端的にまとめられ、図もたくさんありイメージしやすいのもよかったです。
特に民法は内容がたくさんあるイメージで苦手だったのですが、薄くてびっくりしました。本当にこれだけでいいのか、心配でしたが本番では3問すべて取れたので、試験に必要な知識だけを的確にまとめられていたのだと実感しました。
(引用元:アガルート公式HP「合格者の声」)
知識の一切なかった自分でも、約3ヶ月の学習期間で合格できるようなインプットのしやすさがありました。わかりやすい図やカラーテキスト、加えて1コマの時間が十数分くらいなので学んだ情報が整理しやすかったです。
中山先生の講義内での説明もわかりやすく、専門用語などで躓くことなくスムーズに理解できました。合格ラインに達するくらいの十分な知識量が盛り込まれていながらも、コンパクトにまとめられているのもストレスなく学習を進められた要因だと思います。
(引用元:アガルート公式HP「合格者の声」)
合格者の声を参考にしても、アガルートのフルカラーテキストはコンパクトながらも、合格ラインに到達するために充分な知識量が盛り込まれていることがわかります。
また、1コマあたり10分~30分の講義時間で区切られているため、スキマ時間の積み重ねでも充分対策できたと語る方もいました。
やはり、仕事や家事で忙しい方は、ある程度無駄を省いた教材で無理なく勉強できる環境を好むのかもしれません。
定期カウンセリングで道筋を立てられた
中山講師や中里講師に直接電話相談できる「定期カウンセリング」も、合格への道筋を立てるために役立ったと評判です。
月に一回ではありますが、学習上の悩みや学習進捗について講師からアドバイスが貰えるのは、大きなアドバンテージといえるでしょう。
身近に調査士の受験生がいなかったため、毎月の定期カウンセリングは学習の悩みや疑問点を解消するとてもいい機会でした。仕事が忙しく、計画通りに学習を進めることが難しかったのですが、毎月の定期カウンセリングで講師の方に相談しながら合格までの道筋を見直せました。
(引用元:アガルート公式HP「合格者の声」)
最初は、受かるか本当に不安でなりませんでしたが、先生方がいつも元気な声で励ましてくださり、たくさんのパワーを頂いておりました。アガルートの先生方はネガティヴな発言を一切されず、常に前向きな言葉をくださるので、いつもいい状態にモチベーションを保つことができました。
(引用元:アガルート公式HP「合格者の声」)
また、中山講師や中里講師は、受講生がポジティブな気持ちに切り替えられるようにネガティブな発言を控えてくれるため、身近な存在に感じられるでしょう。
アガルートの定期カウンセリングは110,000円(税込)の追加費用が発生しますが、間違った勉強法を回避したり、モチベーション低下を防いだりといったメリットがたくさんあります。
【中山式】複素数計算のおかげで合格できた
中山祐介講師の代名詞ともいえる複素数計算は、土地家屋調査士試験合格者の多くが絶賛する講座です。
特に、【中山式】複素数計算を習得したおかげで、問題を解くスピードが格段に上がったという口コミが目立ちました。
【中山式】複素数計算は画期的です。これがなかったら合格できていなかったんじゃないかと思います。他の予備校の複素数計算のやり方も見ましたが、圧倒的にアガルートの方がわかりやすいと思います。複素数計算のテキストは非常に重要でアガルートと言えば複素数計算というイメージがあります。
(引用元:アガルート公式HP「合格者の声」)
関数電卓をほぼ触ったことがなくて初めはボタンの名前や手順がとっつきにくいですが覚えることはそんなに多くありませんし、何度も触っていれば操作手順はすぐ慣れました。複素数を使わない従来の方法がどんなものか知りませんが、複素数計算の講義を視聴した後、これはすごく便利な早い計算方法なのではと思いました。
(引用元:アガルート公式HP「合格者の声」)
「関数電卓って何?」という状態の初学者も、中山講師の複素数計算の講義を受講すれば、関数電卓を使いこなせるレベルまで成長できます。
また、他社の複素数計算の講義と比較して、「中山講師の複素数計算は圧倒的」と感じる合格者もいるほどです。
土地家屋調査士試験に欠かせない複素数計算をマスターしたい方は、アガルートで【中山式】複素数計算を受講しましょう。
アガルート土地家屋調査士講座の料金体系
アガルート土地家屋調査士講座の料金体系 |
---|
アガルート土地家屋調査士講座の料金を、初学者向け・中上級者向け・上級者向けの3つに分けて紹介します。
また、初学者向けコースの中でも、午前の部の免除資格を所有しているかによってコース料金が変わるため、確認しておきましょう。
アガルート土地家屋調査士講座の初学者向けコースの料金
コース名 | 料金(税込) | 学習オプションの利用 |
---|---|---|
合格総合講義 | 162,800円 | × |
一発合格カリキュラムフル | 338,800円 ※アウトレットセールにつき2025年9月16日まで321,860円 |
|
一発合格カリキュラムライト | 272,800円 ※アウトレットセールにつき2025年9月16日まで259,160円 |
|
ダブル合格カリキュラムフル (測量士補対策つき) |
393,800円 ※アウトレットセールにつき2025年5月11日まで374,110円 |
|
ダブル合格カリキュラムライト (測量士補対策つき) |
327,800円 ※アウトレットセールにつき2025年5月11日まで311,410円 |
|
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座の初学者向けコースは、一発合格カリキュラムとダブル合格カリキュラムの2つに大きく分けられます。
主に、一発合格カリキュラムは「午前試験の免除が受けられる方」、ダブル合格カリキュラムは「測量士補の取得も目指す方」が対象です。
ちなみに、土地家屋調査士試験の午前試験は、測量士補や建築士などの資格を取得していれば受験が免除されます。
土地家屋調査士試験の免除制度については、「土地家屋調査士のおすすめ通信講座」の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
午前試験の免除資格を持っているかどうかで、選ぶカリキュラムが異なることを押さえておきましょう。
午前試験の免除がわかっている方は、一発合格カリキュラムで「午後の部」と「口述試験」の対策を徹底するのが効率的です。
アガルートでは、インプット講義のみ収録された「合格総合講義:162,800円(税込)」から、すべての講義を詰め込んだ「一発合格カリキュラムフル:338,800円(税込)」まで3つのコースを用意しています。
講義・講座名 | 合格総合講義 | 一発合格カリキュラムライト | 一発合格カリキュラムフル |
---|---|---|---|
導入講義 | × | ○ | ○ |
合格総合講義 | ○ | ○ | ○ |
過去問解説講座 | × | ○ | ○ |
新・定規の使い方講座 | × | ○ | ○ |
【中山式】複素数計算 | × | ○ | ○ |
書式ひな形対策講座 | × | × | ○ |
実践答練 | × | × | ○ |
法改正対策 過去問解説講座 |
○ | ○ | ○ |
直前予想模試 | × | × | ○ |
受講料(税込) | 162,800円 | 272,800円 | 338,800円 |
(参考:アガルート公式HP)
午後の部や口述試験をストレートで突破したい方は、実践答練や直前予想模試など、すべての講義・講座が受講できる一発合格カリキュラムフルがおすすめです。
最もシンプルな合格総合講義と比較すると、約2倍の受講料が必要ですが、土地家屋調査士試験の解法テクニックやノウハウを余さず習得できるでしょう。
一方、合格総合講義はインプット講義のみの提供であるため、【中山式】複素数計算や新・定規の使い方講座といった魅力的な講義が受けられません。
ただし、完全独学で土地家屋調査士試験に挑戦するのに不安を感じる方は、アガルートの合格総合講義でインプットの補強を図るのも一つの手でしょう。
午前試験の免除資格を所有していない方は、測量士補と土地家屋調査士のダブル合格を目指す「ダブル合格カリキュラム」がおすすめです。
該当試験 | 講義・講座名 | ダブル合格カリキュラム (ライト) |
ダブル合格カリキュラム (フル) |
---|---|---|---|
土地家屋調査士試験 | 導入講義 | ○ | ○ |
合格総合講義 | ○ | ○ | |
過去問解説講座 | ○ | ○ | |
新・定規の使い方講座 | ○ | ○ | |
【中山式】複素数計算 | ○ | ○ | |
書式ひな形対策講座 | × | ○ | |
実践答練 | × | ○ | |
法改正対策 過去問解説講座 |
○ | ○ | |
直前予想模試 | × | ○ | |
測量士補試験 | 測量士補総合講義 (過去問集付き) |
○ | ○ |
3時間で押さえる計算問題 | × | ○ | |
3時間で押さえる文章問題 | × | ○ | |
実力診断模試 | × | ○ | |
受講料(税込) | 327,800円 | 393,800円 |
(参考:アガルート公式HP)
土地家屋調査士講座のダブル合格カリキュラムには、ライトコースとフルコースの2種類があり、いずれも測量士補の総合講義(過去問集付き)が付属されています。
ただし、測量士補試験対策の3時間で押さえる計算問題・3時間で押さえる文章問題・実力診断問題の3つは、ダブル合格カリキュラムフルにしか含まれていません。
3時間で押さえる計算問題・3時間で押さえる文章問題・実力診断問題は、それぞれ単科講座として申し込み可能です。
経済的負担を軽くしたい方は、ダブル合格カリキュラムライトを受講し、不足分を単科講座で補う方法も検討しましょう。
アガルート土地家屋調査士講座の中上級者向けコースの料金
コース名 | 料金(税込) | 学習オプションの利用 |
---|---|---|
中上級総合講義 | 162,800円 | × |
中上級カリキュラムライト | 294,800円 ※アウトレットセールにつき2025年9月16日まで280,060円 |
合格ゼミ・個別カウンセリング |
中上級カリキュラムフル | 415,800円 ※アウトレットセールにつき2025年9月16日まで395,010円 |
合格ゼミ・個別カウンセリング |
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座の学習経験者向けコースは、土地家屋調査士試験の受験経験があり、「知識を一から整理したい」と考えている方にぴったりです。
また、インプット講義のみ含まれる「中上級総合講義:162,800円(税込)」からすべての講義を詰め込んだ「中上級カリキュラムフル:415,800円(税込)」まで、3つのコースが用意されています。
各コースに含まれる講義内容
講義・講座名 | 中上級総合講義 | 中上級カリキュラムライト | 中上級カリキュラムフル |
---|---|---|---|
中上級総合講義 | ○ | ○ | ○ |
過去問解説講座 | × | ○ | ○ |
実践答練(3回) | × | ○ | ○ |
法改正対策 過去問解説講座 |
○ | ○ | ○ |
書式ひな形対策講座 | × | × | ○ |
記述式過去問実演講座 (テキスト無し) |
× | × | ○ |
直前予想模試 | × | ○ | ○ |
受講料(税込) | 162,800円 | 294,800円 | 415,800円 |
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座の中上級総合講義は、合格に必要な知識をコンパクトにまとめており、要点を効率よく学び直すことが可能です。
また、アガルートを利用するのであれば、過去問解説講座や実践答練が含まれる「中上級カリキュラム」で合格に必要なテクニックを学ぶことをおすすめします。
特に、中上級カリキュラムフルは、中上級カリキュラムライトでは受けられない講座やサービスが多数含まれます。
- 書式ひな形対策講座
- 記述式過去問実演講座
- バーチャル校舎
- 質問回数の上限アップ
(参考:アガルート公式HP)
厳密にいえば、書式ひな形対策講座と記述式過去問実演講座は単独での購入が可能ですが、バーチャル校舎や質問回数アップは、中上級カリキュラムフルの受講生限定のサービスです。
バーチャル校舎は学習のモチベーション維持に、質問回数アップは継続学習にそれぞれ役立てられます。
勉強仲間と切磋琢磨したい・講師のサポートを受けたいという方は、中上級カリキュラムフルで万全な対策をしてください。
アガルート土地家屋調査士の学習上級者向けコースの料金
コース名 | 料金(税込) | 学習オプションの利用 |
---|---|---|
上級総合講義 | 162,800円 | × |
上級カリキュラムライト | 228,800円 ※アウトレットセールにつき2025年9月16日まで217,360円 |
合格ゼミ・個別カウンセリング |
上級カリキュラムフル | 360,800円 ※アウトレットセールにつき2025年9月16日まで342,760円 |
合格ゼミ・個別カウンセリング |
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座の上級学習者向けコースは、土地家屋調査士合格まであと一歩という方におすすめです。
本試験で未出の重要論点や穴埋め問題の解き方を多数用意することで、合格までの残り数点を突破できるよう工夫されています。
また、10講座中9講座にアウトプット用の演習問題が掲載されているため、受講期間中に圧倒的な演習量を積むことが可能です。
各コースに含まれる講座内容
講義・講座名 | 上級総合講義 | 上級カリキュラムライト | 上級カリキュラムフル |
---|---|---|---|
上級総合講義 | ○ | ○ | ○ |
過去問解説講座 | × | ○ | ○ |
択一式肢別過去問1,000 | × | × | ○ |
実践答練(3回) | × | ○ | ○ |
法改正対策 過去問解説講座 |
○ | ○ | ○ |
書式ひな形対策講座 | × | × | ○ |
記述式過去問実演講座 (テキスト無し) |
× | × | ○ |
記述式計算ステップ講座 | × | × | ○ |
作図特化答練 | × | × | ○ |
直前予想模試 | × | ○ | ○ |
受講料(税込) | 162,800円 | 228,800円 | 360,800円 |
(参考:アガルート公式HP)
上級カリキュラムでは、法改正対策過去問解説講座を除いた9つの講座で「アウトプット学習」ができます。
電卓操作のコツがわかる「記述式計算ステップ講座」や作図を徹底強化する「作図特化答練」は、上級カリキュラムフルにしか含まれていません。
ただし、上級カリキュラムフルと上級カリキュラムライトの受講料には大きな差があるため、自分にとって必要な講座を整理しながら、受講コースを決めてください。
アガルート土地家屋調査士講座の学習スケジュールと講義時間
アガルート土地家屋調査士講座の学習スケジュール |
---|
アガルート土地家屋調査士講座の学習スケジュールを、アガルート公式HPに記載された内容をもとに紹介します。
学習スケジュールは受講生一人ひとりが確保できる勉強時間によって前後する場合もあります。
また、定期カウンセリングを利用すれば、自身の学習進捗にあわせた学習スケジュールを組み立て直すことも可能です。
今回は、複数あるコースの中から「ダブル合格カリキュラムフル」「中上級カリキュラムフル」「上級カリキュラムフル」に絞って紹介するので、初学者・学習経験者・上級者のいずれの方も参考にしてください。
ダブル合格カリキュラムフルの学習スケジュールと講義時間
アガルートのダブル合格カリキュラムでは、測量士補と土地家屋調査士の試験対策を並行するために、無駄のない学習スケジュールを組んでいます。
アガルート土地家屋調査士講座・ダブル合格カリキュラムの学習スケジュール |
---|
|
また、合格から逆算した結果をもとに、学習スケジュールを5つのSTEPに分けているため、知識ゼロから段階的に合格まで近づけます。
ここからは、2025年度合格目標のダブル合格カリキュラムの学習スケジュールを、講義時間・配信日(配信予定日)とともにみていきましょう。
STEP0:導入期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
導入講義 | 3時間 | 2024年3月14日 |
(参考:アガルート公式HP)
ダブル合格カリキュラム受講生は、本格的な学習に入る前に、試験科目の全体像を掴むための導入講義を視聴します。
導入講義では、各科目の学習時期や測量士補対策の開始時期といった細かな学習スケジュールが把握できます。
また、導入講義の教材はオンラインで視聴・閲覧できるため、自宅に届くのを待つ必要がありません。
STEP1:初期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
合格総合講義(民法) | 約76時間 | 2024年4月18日 |
合格総合講義(不動産登記法) | ||
合格総合講義(土地家屋調査法) |
(参考:アガルート公式HP)
土地家屋調査士に向けて本格的な勉強を始める初期は、合格総合講義で合格に必要な知識をインプットする時期です。
中山講師による約76時間の講義とオリジナルテキスト二冊(不動産登記法と土地家屋調査法あわせて一冊)を用いて、知識の定着を図ります。
また、合格総合講義は全科目が同時配信されるため、余裕のある方は民法から不動産登記法・土地家屋調査法へと短期間で進むことも可能です。
仕事で忙しい方は、疑問点を解決できる質問制度やスキマ時間に勉強できるマルチデバイスなど、さまざまなフォロー制度を活用しながらマイペースで勉強してください。
STEP2:中期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
過去問解説講座(択一式) | 43時間 | 2024年4月18日 ※2024年度の過去問については、2025年2月14日に配信。 |
過去問解説講座(記述式) ※STEP3をまたぐ |
||
【中山式】複素数計算 | 7.5時間 | 2024年4月18日 |
新・定規の使い方講座 | 4時間 | 2024年4月18日 |
書式ひな形対策講座 | 10時間 | 2024年9月19日 |
【測量士補】総合講義 | 24時間 | 2024年6月7日 |
【測量士補】過去問集 | ||
【測量士補】3時間で押さえる計算問題 | 3.5時間 | 2025年2月14日 |
【測量士補】3時間で押さえる文章問題 | 3.5時間 | 2025年2月14日 |
【測量士補】実力診断模試 | なし | 2025年4月4日 |
(参考:アガルート公式HP)
土地家屋調査士のインプット講義がある程度完了したタイミングで、STEP2「中期」に突入します。
中期では、土地家屋調査士に向けたアウトプットと並行して、測量士補試験の対策を開始します。
土地家屋調査士試験の合格という目標には、測量士補試験の合格が欠かせないため、勉強に遅れが生じている方は「測量士補対策を優先する」のが好ましいでしょう。
測量士補試験の難易度や学習方法については、「測量士補の難易度」の記事もあわせてご覧ください。
また、中期からは「新・定規の使い方講座」や「書式ひな形対策講座」といった記述式試験を意識した講義も始まるため、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
STEP3:後期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
過去問解説講座(記述式) ※STEP2に続き |
43時間 ※択一式との合計時間 |
2024年4月18日 ※2024年度の過去問については、2025年2月14日に配信。 |
法改正対策過去問解説講座 | 1時間 | 2025年6月1日 |
実践答練(3回分) | 6時間(1回あたり2時間) | 2024年9月19日 |
(参考:アガルート公式HP)
測量士補試験という一つの山場を乗り越えた後期は、過去問と実践答練をあわせたアウトプットで土地家屋調査士試験合格に標準を合わせる時期です。
また、法改正対策過去問解説講座で、法令や通達の改正に合わせて覚えた知識をアップデートさせる必要もあります。
法改正に関しては、全3回の実践答練でも扱われるため、自分の中でしっかりと改正点をまとめておきましょう。
STEP4:直前
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
直前予想模試 | 2時間 | 2025年9月4日 |
(参考:アガルート公式HP)
土地家屋調査士試験が近づく直前期は、テキストや講義動画、過去問集をフル活用して、苦手分野の克服や得意分野の強化をする時期です。
また、直前予想模試で「出題傾向の高い論点」や「未出ながら押さえておくべき論点」などをチェックすることも重要です。
直前期までには、中山講師直伝の「複素数計算の仕方」や「定規の使い方」を習得し、効率よく解答できる力を身につけておきましょう。
土地家屋調査士と測量士補のダブル合格は簡単なことではありませんが、アガルートの合理的なカリキュラムで勉強すれば、一発合格も可能です。
中上級カリキュラムフルの学習スケジュールと講義時間
アガルート土地家屋調査士講座の中上級カリキュラムフルは、コンパクトなインプットと充実したアウトプットが共存する「学習経験者向け」コースです。
アガルート土地家屋調査士講座・中上級カリキュラムフルの学習スケジュール |
---|
|
上表の通り、受講開始から本試験当日までを4つのステップに分けて、覚えた知識の整理と足りない知識の補強をしながら合格を目指します。
ここからは、2025年度合格目標の中上級カリキュラムフルの学習スケジュールを、講義時間・配信日(配信予定日)とともにみていきましょう。
STEP1:初期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
中上級総合講義(民法) | 28時間 | 2024年9月19日 |
中上級総合講義(不動産登記法) | ||
中上級総合講義(土地家屋調査士法) | ||
書式ひな形対策講座 | 7.5時間 | |
記述式過去問実演講座 | 23時間 | 2024年4月18日 ※2024年度の過去問については、2025年5月16日に配信。 |
(参考:アガルート公式HP)
中上級カリキュラムフルの初期は、土地家屋調査士試験のインプット知識の振り返りと整理から始まります。
学習経験者が対象のため、中上級総合講義の講義時間を28時間に抑え、スピーディにインプット知識が見直せるのが特徴です。
また、初期の段階で「書式ひな形対策講座」と「記述式過去問実演講座」を開講し、記述式問題の対策強化を図っています。
記述式過去問実演講座は、記述式問題の解法手順を講師みずからが実践するという画期的な講義内容で、プロの解法パターンを学ぶチャンスです。
STEP2:中期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
過去問解説動画(択一式) | 43時間 | 2024年9月19日 ※2024年度試験の解説については、2025年2月14日に配信。 |
過去問解説動画(記述式) |
(参考:アガルート公式HP)
中期は、中上級総合講義で見直した知識に穴がないかどうかを、過去問解説動画を用いて確認する時期です。
43時間におよぶ過去問解説で、抜け落ちた知識を補ったり、正しい解法を身につけたりして得点力アップを目指します。
また、過去問を解く際には、書式ひな形対策講座や記述式過去問実演講座で習得した技術が活かせるかのチェックも行いましょう。
STEP3:後期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
法改正対策過去問解説講座 | 0.5時間 | 2025年6月1日 |
実践答練(全3回) | 6時間(1回あたり2時間) | 2024年9月19日 |
(参考:アガルート公式HP)
中上級総合講義によるインプットと過去問解説動画によるアウトプットが仕上がってきた後期は、法改正への対応を視野に入れる時期です。
中上級カリキュラムフルの「法改正対策過去問解説講座」と「実践答練」は、法改正に伴う新しい知識を網羅して提供されています。
特に、実践答練は過去問以外の問題に触れられるため、学んだ知識がしっかり定着しているかを試す機会でもあります。
STEP4:直前
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
直前予想模試 | 2時間 | 2025年9月4日 |
(参考:アガルート公式HP)
本試験前の直前期は、中上級総合講義や過去問解説講座など、すべての教材を用いて復習する時期です。
中上級カリキュラムフルの直前予想模試は、ダブル合格カリキュラムと同様に添削サービスが付いていません。
ただし、中山講師による解説講義は、すべての選択肢を詳細に解説してくれるため、知識の穴や勘違いを発見するのに役立ちます。
アガルート土地家屋調査士講座の中上級カリキュラムフルは、バーチャル校舎の利用もできるため、モチベーション維持に不安のある方も安心です。
上級カリキュラムフルの学習スケジュールと講義時間
アガルート土地家屋調査士の上級カリキュラムは、充実したアウトプット講義で合格に足りない知識や技術を磨き上げるためのコースです。
アガルート土地家屋調査士講座・上級カリキュラムフルの学習スケジュール |
---|
|
上級カリキュラムフルでは、受講開始(STEP1)から本試験直前(STEP4)まで継続してアウトプット学習を実践します。
また、記述式計算ステップ講座や作図特化答練など、上級者向けのオリジナル講座も多く含まれるのが特徴です。
ここからは、2025年度合格目標の上級カリキュラムフルの学習スケジュールを、講義時間・配信日(配信予定日)とともにみていきましょう。
STEP1:初期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
上級総合講義 | 17時間 | 2024年9月19日 |
書式ひな形対策講座 ※STEP2にまたがる |
7.5時間 | |
記述式計算ステップ講座 | 7.5時間 |
(参考:アガルート公式HP)
上級カリキュラムでは、上級総合講義で「曖昧な知識を捉えること」や「苦手分野を補強すること」から学習を開始します。
上級総合講義の特徴は、インプット教材ではなく、一問一答や穴埋めを中心としたアウトプット教材を使用することです。
アウトプット教材を使用する理由は、問題の正誤や講師の解説をもとに、自分に足りない知識を捉えるという目的があるためです。
また、土地家屋調査士試験では必須といえる計算力も、初期段階に記述式計算ステップ講座を通じて強化します。
STEP2:中期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
択一式肢別過去問1000 | 25時間 | 2025年2月14日 |
過去問解説講座 ※2024年度分のみ |
2時間 | |
書式ひな形対策講座 ※STEP1より継続 |
7.5時間 ※STEP1との合計 |
2024年9月19日 |
記述式過去問実演講座 | 23時間 | 2024年9月19日 ※2024年度分の配信は、2025年5月16日を予定。 |
(参考:アガルート公式HP)
上級カリキュラムの中期は、択一式肢別過去問1000や記述式過去問実演講座を受講して、自分の弱点を強化する時期です。
いずれの講座も分野別に収録されているため、自分の苦手分野を中心に論点を整理することにも役立てられます。
また、過去問解説講座は、法改正が実施される場合に備え、2024年度の本試験に最新法令を適用させて配信されます。
合格一歩手前にいる上級者の方は、「問題の意図を読み取る力」と「解法を導き出す対応力」の2つを強化しましょう。
STEP3:後期
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
作図特化答練 | なし | 2024年9月19日(教材発送のみ) |
法改正対策過去問解説講座 | 0.5時間 | 2025年6月1日 |
実践答練(全3回) | 6時間(2時間×3回) | 2025年2月14日 |
(参考:アガルート公式HP)
過去問の繰り返し学習に慣れてきた後期は、実践答練や作図特化答練で未出の問題パターンに慣れておく時期です。
上級カリキュラムの実践答練では、出題傾向の高い論点から2025年度試験で初めて出題される可能性がある論点まで、幅広い問題に触れられます。
また、「作図に時間を取られてしまう」「過去問の作図には慣れてしまった」という方は、作図特化答練でさまざまなバリエーション問題に慣れておきましょう。
STEP4:直前
講義名 | 講義時間 | 講義配信日 |
---|---|---|
直前予想模試 | 2時間 | 2025年9月4日 |
(参考:アガルート公式HP)
本試験が近づく直前期は、上級カリキュラムの教材すべてをフル活用して、一問でも多く得点するための総復習の時期です。
アガルート土地家屋調査士講座の直前予想模試は、用紙の質・問題文のフォント・解答用紙といった細かい部分まで、本試験を再現しています。
また、過去の本試験を徹底分析して作成されているため、「講師が出題されるかもしれない」と考える問題が詰まっています。
合格に足りない知識や技術を身につけたい方は、ぜひアガルート土地家屋調査士講座の上級カリキュラムを検討してください。
アガルート土地家屋調査士講座のアウトレット・キャンペーン情報

(引用元:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座はアウトレットセールを実施中です。(2025年4月時点の情報)
2025年1月28日~2025年9月16日の期間限定で、土地家屋調査士講座の各カリキュラムを通常価格の5%OFFで申し込めます。
カリキュラム名 | 通常価格(税込) | アウトレットセール価格(税込) |
---|---|---|
一発合格カリキュラムフル | 338,800円 | 321,860円 (分割:26,882円×12回) |
一発合格カリキュラムライト | 272,800円 | 259,160円 (分割:21,597円×12回) |
ダブル合格カリキュラムフル | 393,800円 | 374,110円 (分割:31,176円×12回) |
ダブル合格カリキュラムライト | 327,800円 | 311,410円 (分割:25,951円×12回) |
中上級カリキュラムフル | 415,800円 | 395,010円 (分割:32,918円×12回) |
中上級カリキュラムライト | 294,800円 | 280,060円 (分割:23,338円×12回) |
上級カリキュラムフル | 360,800円 | 342,760円 (分割:28,563円×12回) |
上級カリキュラムライト | 228,800円 | 217,360円 (分割:18,113円×12回) |
(参考:アガルート公式HP)
また、アウトレットセールはアガルートの通年割引制度との併用もできるため、費用負担を大幅に安くすることが可能です。
アガルートの通年割引制度については、「アガルートでお得に使えるクーポン」の記事もあわせてご確認ください。
ほかにも、アガルートでは合格発表の時期やゴールデンウィークなど、時期によって独自の期間限定キャンペーンを実施しています。
- 早期キャンペーン
- オリジナルクーポン
- 売り切りセール
- 受験生応援セール
ちなみに、アガルートのキャンペーン・クーポン・割引情報については、アガルート公式コラムからも確認できます。
早期スタート安心制度

(引用元:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座の早期スタート安心制度は、2024年度本試験の結果に自信が持てない方におすすめの制度です。
「2025年度試験に向けてカリキュラムを申し込んだけれど、2024年度試験に合格していた」という場合に、2025年度向けカリキュラムの費用が全額返金される仕組みです。
早期スタート安心制度を利用すれば、合格ラインギリギリに位置していたとしても、最終合格発表(2025年2月14日)の前から来年度の学習を始められます。
全額返金が適用されるのは、合格通知書の提出と教材の返却(2025年度向け)を満たした方のみです。
なお、返金の申請期間は2025年2月14日~2025年3月2日と決められているため、注意してください。
早期スタート安心制度は2025年2月13日をもって一旦終了いたしました。
2025年度の土地家屋調査士試験が実施されたのち、再び早期スタート安心制度の告知があるかもしれません。
LINE友だち登録でクーポンが貰える

(引用元:アガルート公式HP)
LINE友だち登録でアガルートの公式アカウントを追加すると、講座申し込みの際に利用できるクーポンがゲットできます。
ほかにも、アガルートのSALE情報やイベント情報がいち早く入手できるため、事前に登録しておきましょう。
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座を比較
比較項目 | アガルート | 東京法経学院 |
---|---|---|
講座名 | 一発合格カリキュラムフル | 新・最短合格講座総合コース |
受講料(税込) | 338,800円 | 279,800円 |
テキスト | フルカラー | モノクロ |
学習スタイル | 自宅学習とスマホ学習の両立 | 自宅学習中心 |
講義時間 | 約150時間 ※1講義あたり30分以内 |
約157時間 ※1講義あたり150分 |
フォロー体制 |
|
|
合格率・合格実績 |
|
|
合格特典 |
|
|
担当講師 | 中山祐介講師 | 内堀博夫講師 |
公式HP | https://www.agaroot.jp/chousashi/ | https://www.thg.co.jp/tyosa/ |
(参考:アガルート公式HPおよび東京法経学院公式HP)
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座は、互いに高い合格実績を残しており、土地家屋調査士を目指す受験生から支持を受けています。
また、受講料・講義時間・合格特典について比較すると、共通する部分が少なからず存在します。
しかし、学習スタイルや1コマあたりの講義時間を比較すると、アガルートと東京法経学院には明確な違いがあるので、2校のどちらにするか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座を料金で比較
通信講座名 | 講座名 | 受講料(税込) |
---|---|---|
アガルート | 一発合格カリキュラムフル | 338,800円 |
東京法経学院 | 新・最短合格講座総合コース | 279,800円 |
(参考:アガルート公式HPおよび東京法経学院公式HP)
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座の受講料を比較すると、アガルートの方が約6万円高額であることがわかります。
しかし、アガルートの一発合格カリキュラムフルは通年割引制度で申し込めば、通常価格の最大20%OFFで受講できます。
- 他校乗換割引(20%OFF)
- 再受講割引(20%OFF)
- ステップアップ割引(20%OFF)
- 他資格試験合格者割引(最大20%OFF)
- 受験経験者割引(10%OFF)
- 家族割引(10%OFF)
- 測量士補講座受講生割引(5%OFF)
(参考:アガルート公式HP)
一つの例として、アガルートで宅建士資格に合格した方は、土地家屋調査士講座一発合格カリキュラムフルを271,040円(税込)で申し込めます。
アガルートの割引制度については、「アガルートでお得に使えるクーポン」の記事もあわせてご覧ください。
そのため、アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座を費用面で比較した場合、「受講料が決め手になった」というほどの大きな差はないといえるでしょう。
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座をテキストや講義時間で比較
通信講座名 | テキストの特徴 | 総講義時間 |
---|---|---|
アガルート | フルカラーかつコンパクト | 約150時間 ※1講義あたり30分以内 |
東京法経学院 | モノクロかつボリューム大 | 約157時間 ※1講義あたり150分 |
(参考:アガルート公式HPおよび東京法経学院公式HP)
アガルートと東京法経学院のテキストを比較すると、アガルートのテキストは「フルカラーかつコンパクト」、東京法経学院のテキストは「モノクロかつボリューム大」という特徴があります。
実際に、不動産登記法のページ数を比較すると、アガルートが土地家屋調査士法とあわせて400ページに対し、東京法経学院は不動産登記法のみで約870ページに及びます。
そのため、「東京法経学院で勉強したものの、教材の多さに挫折してしまった」という方もいました。
東京法経学院の合格データベースが好評で購入しましたが、問題数が多く途中で挫折をしました。また、解答を見ても理解できない問題が多々ありそれも挫折の原因となりました。(もちろん数多くの問題数を解きたいという人や、詳しい解答が記載されているので理解できる人にはおすすめです)
(引用元:https://x.com/YrejGiwdPFPXHip/status/1303994926401613824)
しかし、「出題される可能性の高い知識を網羅的にカバーしている」と言い換えることもできるため、まとまった勉強時間が確保できる方には適しているかもしれません。
一方で、仕事や家事と両立したい方は、合格に必要な知識をコンパクトにまとめたアガルートのテキストがおすすめです。
受講環境も異なる
アガルートと東京法経学院の講義時間に大きな差はみられませんが、1コマあたりの講義時間と講義スタイルに大きな違いがあります。
通信講座 | 1コマあたりの講義時間 | 講義スタイル |
---|---|---|
アガルート | 10~30分 | テキストを画面に映して解説 |
東京法経学院 | 約150分 | ホワイトボードに板書しながら解説 |
(参考:アガルート公式HPおよび東京法経学院公式HP)
アガルートが1コマ10~30分というスキマ時間での勉強を意識した講義時間であるのに対し、東京法経学院は1コマ150分と体力と集中力が要求される講義時間です。
また、東京法経学院の講義は、講師がホワイトボードに板書しながら解説するスタイルなので、テキストとの関連性がわかりづらいといった意見もあります。
ただし、受験生によって受講スタイルの好みは異なるため、無料体験を通して事前に講義内容をチェックしておきましょう。
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座をフォロー体制で比較
通信講座 | フォロー制度 | |
---|---|---|
アガルート |
|
|
東京法経学院 |
|
(参考:アガルート公式HPおよび東京法経学院公式HP)
フォロー体制の内容を比較すると、アガルート・東京法経学院ともに質問サービスは備わっています。
特に、法律を初めて勉強する方にとっては、質問サービスの有無が合否を分けるといっても過言ではありません。
ほかのフォロー体制に注目すると、アガルートにはオンライン学習サービス「TOKERUKUN」が、東京法経学院にはオンラインカウンセリングがあります。
いずれも便利なサービスですが、学習上の悩みを無料で相談できる東京法経学院の「オンラインカウンセリング」の存在は大きいでしょう。
アガルートも有料オプションとして「定期カウンセリング」が申し込み可能ですが、110,000円(税込)と決して安い価格ではありません。
フォロー体制を通信講座選びの基準の一つにする際は、自分に必要なフォロー制度が整っているかどうかに注目してください。
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座を合格率や合格実績で比較
通信講座 | 合格率や合格実績 | |
---|---|---|
アガルート |
|
|
東京法経学院 |
|
(参考:アガルート公式HPおよび東京法経学院公式HP)
アガルートと東京法経学院は、土地家屋調査士試験において二強と呼べるほどの合格実績を残しています。
2023年度試験の合格者数を参考にしても、アガルート234名・東京法経学院323名と他社を大きく上回っています。
特に、アガルート土地家屋調査士講座は、合格率63.41%という具体的な数値も示しているため、信頼度は高いといえるでしょう。
アガルート・東京法経学院以外の通信講座が気になる方は、「土地家屋調査士のおすすめ通信講座」の記事もあわせてご確認ください。
アガルートと東京法経学院のダブル受講も多い?
2023年度試験の合格者数について、アガルート234名・東京法経学院323名というデータがありますが、全国の試験合格者数は428名でした。
つまり、アガルートの合格者・東京法経学院の合格者ともに、他社とダブル受講していた方がいるかもしれません。
実際のところ、アガルートと東京法経学院は、単科講座を提供しているので、「軸はアガルート、補強は東京法経学院」といった受験対策をしている方もいます。
アガルートのダブル合格カリキュラムですね。それ以外では東京法経学院の六法と、民事法務協会の地目認定・建物認定を少し使うくらいであとはほとんど使用していません。
(引用元:https://x.com/gnk_chosashi/status/1861602896271548788)
土地家屋調査士筆記試験に合格しました。人生でこんなに勉強したことはありません。東京法経学院とアガルートには大変お世話になりました。次は口述に向け体調に気を付けます。
(引用元:https://x.com/RtLRWUKr1697gVC/status/1613117181285519360)
通信講座を複数受講した場合、経済的負担が増える可能性もありますが、他社の人気講座を補強として利用するのは合格に近づくための一つの手段といえます。
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座を比較:総括
アガルートと東京法経学院の土地家屋調査士講座を「料金」「テキストと講義時間」「フォロー制度」「合格率や合格実績」の4つで比較しました。
実際のところ、費用・フォロー制度・合格実績の3点において、アガルートと東京法経学院の間に大きな差はないかもしれません。
そのため、アガルートと東京法経学院の2校で迷っている方は、テキスト内容や講義時間に着目することをおすすめします。
アガルートと東京法経学院の受講環境の違い | ||
---|---|---|
アガルート |
|
|
東京法経学院 |
|
上表の通り、アガルートは「自宅学習とスマホ学習を選べるタイプ」、東京法経学院は「自宅学習を念頭に置いたタイプ」であることがわかります。
そのため、仕事や家事で忙しくまとまった時間が確保できない方は、スキマ時間を有効活用できるアガルートが向いているでしょう。
一方で、腰を据えて勉強する時間が充分確保できる方は、対面式講義に近い感覚で勉強できる東京法経学院が適しています。
受講環境は個人によって好みが分かれるため、各社の無料体験を申し込んで確認するとよいかもしれません。
アガルート土地家屋調査士講座に関するよくある質問
アガルート土地家屋調査士講座に関するよくある質問 |
---|
ネット上でみかけるアガルート土地家屋調査士講座に関する質問について、一つずつ解説します。
ここまで紹介しきれなかった内容も含まれるため、気になる質問があればチェックしてください。
アガルート土地家屋調査士講座の悪い評判はある?
アガルート土地家屋調査士講座の悪い評判は、Xで調べた限りでは見当たりませんでした。
定期カウンセリングが合格返金の対象外であることに驚きを感じている方はいましたが、任意のコンテンツであることを考えれば、悪い評判とはいえないでしょう。
アガルートの定期カウンセリング、開始がまだ先だからゆっくり考えようと思ってたら定員200名だった!早く決めなきゃ。合格体験談見るとみんな絶賛してるけど、合格特典の返金対象にならないみたいだし、私ひねくれ者すぎるから素直にアドバイス聞けなくて逆にやる気無くしたりしないか心配で悩む。
(引用元:https://x.com/necoco_takken/status/1825486988608508338)
口コミにもある通り、定期カウンセリングは先着200名限定のフォローサービスであるため、アガルート受講生の多くが利用を希望しています。
確かに、定期カウンセリングの申し込みには別途110,000円(税込)の費用がかかるため、返金対象でないことを残念に感じる方もいるでしょう。
しかし、定期カウンセリングを受けずに合格した方もいるため、負担費用を増やしたくない方は、慎重に検討することをおすすめします。
アガルートの土地家屋調査士試験合格道場!とは?
アガルートの「土地家屋調査士試験合格道場!」は、YouTubeLIVEを通してアガルートの講師が受験生の質問に応えていく人気コンテンツです。
YouTubeのチャット欄で質問を投げかけると、アガルートの講師がランダムで質問内容を議題にしたトークを繰り広げてくれます。
ここで、2025年1月9日に実施されたYouTubeLIVEで議題に挙がった質問を紹介しましょう。
Q:答練の択一の正答率があまり良くなくて自信をなくしています。どう考えるべきでしょうか。
A:全部がわかったら勿体ないと思いませんか。わからないことがある=伸びしろがあるとポジティブに捉えてもらいたいです。例えば、正解率60%の問題は正解して欲しいですが、難しい問題の場合は「一つの論点もみる角度が違えばさまざまな考え方ができるんだな」といった感覚で押さえておきましょう。
(引用元:土地家屋調査士試験合格道場!YouTubeLIVE受講相談会 アガルート)
実際の動画では、質問に対する答えから具体的な対処法まで3~4分程度かけて丁寧にアドバイスしています。
自分の質問が取り上げられなかったとしても、他の視聴者の質問が「為になる」ことも多いため、非常に有意義なコンテンツです。
アガルート土地家屋調査士講座の講義はダウンロードできる?

(引用元:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座の講義は、アガルート公式アプリ「AGAROOT learning」を利用することで、動画・音声ともにダウンロード可能です。
アガルート公式アプリ「AGAROOT learning」は、2025年1月にリリースされたばかりで、iPhone・Android両方に対応しています。
自宅であらかじめ講義動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信容量を気にすることなく、講義が視聴できます。
- 講義映像再生画面にある音声ファイルを確認
- 目的の講義の音声ファイルを選択してダウンロード(MP3形式サウンド)
(参考:アガルート公式HP)
音声ファイルに関しても、講義映像画面から自由にダウンロードして保存可能です。
ダウンロードした音声データは、再生プレイヤーの倍速機能を利用して、自分にあった速度に調節可能です。
満員電車の中やウォーキング中など、スマートフォンの画面をみるのが難しい場合に活用してください。
アガルート土地家屋調査士講座の無料体験の内容は?
アガルート土地家屋調査士講座の無料体験一覧 |
---|
【サンプル講義&テキスト】
【オンライン演習サービス「TOKERUKUN」】
【測量士補・サンプル講義&テキスト】
|
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座の無料体験では、実際のテキストと同じ材質で作られたサンプルテキストと動画講義、オンライン学習サービスなどを試すことが可能です。
講義動画だけでも約14時間分が視聴できるため、講義の雰囲気や講師との相性を確かめるには充分な教材量でしょう。
ちなみに、講義動画は無料登録から20日間視聴できるため、忙しい方でも余裕を持って体験できます。
アガルート土地家屋調査士講座の無料体験は、アガルート公式HPの「資料請求・無料体験」から1分程度で登録可能です。
アガルート土地家屋調査士講座で模試は受けられる?
アガルート土地家屋調査士講座のカリキュラムを受講している方は、本試験の1ヶ月前に直前予想模試が受けられます。(2025年度は9月4日に配信予定)
アガルートの講師陣が出題傾向を徹底分析して作成した模試のため、法改正に関連する新しい問題や未出ながら重要な論点が含まれる問題にも対応しています。
添削や順位発表などのサービスはついていませんが、模試を受験した方は、約2時間の解説動画を視聴することが可能です。

(引用元:アガルート公式HP)
全国規模の公開模試を受験して自分の立ち位置を知りたい方は、LECや東京法経学院の模試を利用しましょう。
特にLECの全国模試は、全国17ヶ所の会場で本試験さながらの緊張感の中で受験できます。
また、正解率表や得点分布が掲載された成績表を個別に受け取れるため、自分の実力を客観的に把握できます。
Web解説講義がついて27,500円(税込)で申し込めるため、興味のある方はぜひチェックしてください。(全国模試2回分の価格です)
→LEC東京リーガルマインド公式HPで土地家屋調査士講座の詳細をみる
アガルート土地家屋調査士講座の評判や口コミ:まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社アガルート |
講座名/受講料(税込) ※2025年度合格目標 |
【初学者向け】
|
【学習経験者向け】
|
|
講座の特徴 |
|
主な合格実績 |
|
フォロー制度 |
|
合格特典 |
|
公式HP | https://www.agaroot.jp/chousashi/ |
(参考:アガルート公式HP)
アガルート土地家屋調査士講座は、初学者から学習上級者まで学習レベルにあったカリキュラムで合格を目指せます。
また、【中山式】複素数計算や新・定規の使い方など、アガルートでしか受講できないオリジナル講座が満載です。
学習成果が現れないと悩んだ場合も、合格ゼミや定期カウンセリングといったオプションサービスを利用すれば、受講生一人ひとりにあったアドバイスが貰えます。
通信講座で土地家屋調査士を目指す方は、合格実績も充分なアガルート土地家屋調査士講座がおすすめです。