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SBI証券、インサイダー取引の審査業務にAIを導入 [事例]

[2021/09/16 09:29]林雪絵 ブックマーク ブックマーク

SBI証券は9月14日、日本電気(以下、NEC)と共同でインサイダー取引の審査業務にAIを導入し、2022年度より運用開始予定であることを発表した。

導入にあたり、2020年度より実証実験を実施。インサイダー取引の審査は審査観点が多岐にわたるため対象の絞り込みが難しく、従来SBI証券では審査業務に多くの時間を割いていたが、同実験により、一次審査にかかる時間を約90%短縮できることを確認したという。

今回導入されるAIには、NECのAI技術群「NEC the WISE」の一つであり、分析結果の根拠を可視化/説明可能にする「異種混合学習技術」を活用。SBI証券が持つ過去数年分のインサイダー取引などに関するデータを学習したAIモデルを生成し、インサイダー取引の疑い度合いをスコアリングすることで、審査業務を支援する。

インサイダー取引のスコアリングAIの実現イメージ

なおNECは、今回の取り組みの成果を活かし、AIを活用して不公正取引の審査業務を支援するクラウドサービス「NEC AI 不正・リスク検知サービス for 証券」に、インサイダー取引に対応した新たなメニューを加え、2022年度より提供を開始する予定だとしている。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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