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新Edgeをインストール、設定すれば消える

最近とある事情からデスクトップPCのWindows 10 バージョン2004をクリーンインストールしたところ、とある現象に気付いた。検索ページに新Microsoft Edgeのインストールをうながす広告（？）が現れるのである。

  • 検索ページを開くと、新Microsoft Edgeを推奨するメッセージが現れる

海外のITニュースサイトで一時期話題になっていたことを思い出し、Microsoft Edge以外のWebブラウザー名を入力したところ、検索結果にも新Microsoft Edgeを推奨するメッセージが現れた。入力キーワードが「Firefox」でも同様の結果である。

  • たとえば検索ボックスに「Chrome」と入力すると、新Microsoft Edgeを推奨するメッセージが現れる

この時点の既定Webブラウザーは旧Microsoft Edgeだ。一部のITニュースサイトで、本現象を無効にするには「ときどきスタートメニューにおすすめのアプリを表示する」を無効にするという記事を見かけたので試してみたが、結果は以下のとおりNGである。

  • 「ときどきスタートメニューにおすすめのアプリを表示する」を無効にしても、検索結果からメッセージを取り除けなかった

結論から言えば「新Microsoft Edgeをインストールすれば、広告は消える」。だが、それは新Microsoft Edgeを既定のWebブラウザーにしなければならない。実験としてGoogle Chromeと新Microsoft Edgeをインストールし、Google Chromeを既定アプリに設定したところ、広告が復活することを確認した。

  • 既定のWebブラウザーが新Microsoft Edgeの状態。「Chrome」を検索しても広告は現れない

  • ところが既定のWebブラウザーをGoogle Chromeに変更して、同じ操作を行うと広告が復活する。「今すぐダウンロード」のメッセージも「今すぐ起動」に置き換わる