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「SendTo」フォルダーから削除

送るメニューに並ぶ「メール受信者」、使っている人は多くないのではなかろうか。以前のWindowsで使われていたMAPI(Messaging Application Programming Interface)を使用しているためだ。Microsoftが開発したMAPIは主にメールの送受信などに用いるAPIだが、Windows 10においては使用する場面は少ない。

  • 任意のファイルを右クリック/長押しし、「送る」→「メール受信者」と順にクリック/タップする

「メール受信者」をクリックした場合、一見するとUWP版「メール」が起動するように思われるだろう。だが、結果は以下のとおりである。その理由は、Windows 10のメール用既定アプリはMailToプロトコルなどに関連付けられているからだ。

  • Office 2019やMicrosoft 365のOutlookによるメール作成ウィンドウが起動する

  • Office 2019やMicrosoft 365をインストールしていない環境では、関連付けがない旨を示すメッセージが現れる

メールクライアントとしてOutlook 2019やOutlook 365を使っている場合は依然として有用だが、GmailやOutlook.comなどWebブラウザー経由でメールを送受信しているのであれば、「メール受信者」は削除して構わない。

  • 「Win」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、テキストボックスに「shell:sendto」と入力して「OK」ボタンをクリック/タップする

  • 「SendTo」フォルダーの「メール受信者」を右クリック/長押しし、「削除」をクリック/タップする

著者 : 阿久津良和(あくつよしかず)

1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。ご連絡は以下のサイト内設置したフォームからお願いいたします。
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