iOS 16では、スリープ中のロック画面に壁紙や時計を表示する「常に画面オン（常時表示）」機能が搭載されました。対応モデルはiPhone 14 Pro／Pro Maxです。。iOS 16.2ではこの機能に小さいアップデートが加わり、ロック中に壁紙だけをオフにすることが可能になりました。

ロック画面の壁紙表示をオフにする方法

iPhone 14 Pro／Pro Maxは、購入時の初期設定で「常に画面オン」の状態になっています。スリープ中でもロック画面の壁紙や時刻、ウィジェットが表示されます。

iOS 16.2ではこの「常に画面オン」の状態で、ロック画面の壁紙だけを非表示にすることが可能になりました。黒い画面に時刻やウィジェットのみが表示される形になり、スリープ中であることがわかりやすくなります。

  • 「常に画面オン」機能では、スリープ中でもロック画面に壁紙、時計、ウィジェットが表示されます

  • iOS 16.2では、時計やウィジェットを残したまま壁紙だけ非表示にすることが可能になりました

「常に画面オン」のまま壁紙を非表示にするには、下記の手順で設定します。

  • 「設定」を開き、［画面表示と明るさ］→［常に画面オン］の順にタップ。［壁紙を表示］をオフにします

これで、上の図のようにロック中の壁紙のみ非表示になります。

ロック画面を完全にオフにするには

「常に画面オン」が必要ない場合は、従来のようにスリープ中のロック画面を完全に真っ暗な状態にすることも可能です。上記の設定画面から、「常に画面オン」をオフにします。

  • 「設定」を開き、［画面表示と明るさ］→［常に画面オン］の順にタップ。［常に画面オン］をオフにします