ファーウェイ・ジャパンは10月21日、「2026年下半期 フラッグシップ新製品発表会」を開催。スキーの滑走分析や健康管理機能を強化したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 7 Pro」(以下、WATCH GT 7 Pro)など、スマートウォッチ4機種とイヤホン2機種を発表した。
チタン×セラミックで頑丈に。「WATCH GT 7 Pro」は約21日間駆動
IDC調べによるリスト型ウェアラブルデバイスのグローバル出荷台数において、2026年上半期の世界第1位を獲得したファーウェイ。発表会に登壇した、ファーウェイデバイス日本・プロダクトマネージャーの窪田洸氏は、それらの製品を通じて実行されているワークアウトが、実に月間約1億5000万回に上るという。
そんなウェアラブルデバイスの最新モデルがWATCH GT 7 Proだ。ベゼルにはシリーズ初のナノテクセラミック、ケースには航空宇宙グレードのチタン合金、ディスプレイにはサファイアガラスを採用。耐久性と高級感を両立したデザインが特徴。ディスプレイの最大輝度は3,000nitsとなる。
WATCH GT 7 Proのサイズと重さ
- サイズ:約幅45.6×高さ45.6×厚み11.25mm
- 重さ:約55.5g(ベルト含まず)
GT 7シリーズでは、ベルトの先端を内側に収納できる新設計の「HUAWEI EasyCrossベルト」を採用。余ったベルトが衣服などに引っかかりにくく、運動時にもすっきりと装着できる。
スポーツでは、スキー・スノーボード機能が大幅にアップデート。世界59カ国、3,000以上のスキー場のフルカラーオフラインマップに対応し、ウォッチ上でリフト乗り場の位置や難易度別に色分けされたコースが確認できる。国内では、志賀高原や白馬など、400カ所以上のスキー場に対応。
さらに、ファーウェイデバイスで初めて、ウォッチ上でのターンの検出が可能となった。ターン頻度だけでなく、ターンの種類も測定。ターン中などに身体にかかる加速度をG(重力加速度)で数値化するG-Force(Gフォース)測定機能も追加された。滑走時の身体への負荷を数値で確認できるため、自分の滑りを分析する際の参考になる。
また、新たに屋内でのスキー・スノーボードモードを搭載。GPS信号が届かない屋内でも、ウォッチ本体に内蔵されたセンサーが動きや姿勢を捉える。前モデルからスタートした、ウィンタースポーツ向けアプリ「yukiyama」との連携機能も継続。アプリをウォッチにインストールすることで、一緒に滑っている仲間や家族の位置をリアルタイムで確認できる。
発表会には、スノーボードの木村葵来(きら)選手がゲストとして登場。2024年発売の「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」から同社のスマートウォッチを使用しているという木村選手は、GT 7 Proの新機能について語った。
「一番面白いと思ったのがG-Forceです。ジャンプで試したところ、2.59という数値が出ました。滑走1本ごとに数値化できるので、感覚だけでなく美しいターンが目指せます。ビッグエアでは25m以上ジャンプするのですが、そのアプローチスピードが時速80kmくらい出ていることを、HUAWEI WATCHを着けて初めて知りました」
WATCH GT 7 Proはゴルフ機能も進化。全世界17,000以上のコースマップに対応。三点間距離測定により、バンカーやウォーターハザードまでの距離を自由に測定できる。最上位モデルに搭載されていた高低差補正距離の表示にも対応し、直前に打ったショットの飛距離を確認できる機能も追加された。またサイクリング機能では、ルート計画や勾配確認、急カーブアラートなどの安全機能を拡充した。
健康管理機能では、新機能「からだステータス」を搭載。ウォッチを3日以上連続して装着することで、起床時の身体の回復状態を100点満点でスコア化。数値が低い日は安静に過ごすなど、1日の行動の判断に活用できる。毎日の健康状態を把握できる「ヘルスインサイト」も、新たにAI分析を搭載。改善のための具体的なアドバイスを、分かりやすく伝える。
ウォッチ側面のボタンに約30秒触れるだけで心電図測定ができるなど、健康管理機能を備えるWATCH GT 7 Pro。5ATM・IP69防水防塵に加え、水深40mまでのフリーダイビングにも対応。通常使用で約21日間というパワフルバッテリーも魅力だ。
2サイズそれぞれ3色展開する「WATCH GT 7」
WATCH GT 7では、日常からスポーツまで幅広いシーンに合うデザインの46mmと41mmのモデルをそれぞれ3色展開。いずれもフルオロエラストマーベルトと、レザーベルトを用意する。ベルトはもちろん、新設計のHUAWEI EasyCrossベルトだ(レザーベルトを除く)。
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「WATCH GT 7」41mm ブルー・ピンク(フルオロエラストマーベルト)41,580円、グレー(レザーベルト)44,880円(いずれも店頭予想価格)。ピンクはオンライン販売限定モデル。10月29日より発売
WATCH GT 7のサイズと重さ
- サイズ:46mm約幅46×高さ46×厚み10.95mm/41mm約幅41.3×高さ41.3×厚み9.99mm
- 重さ:46mm 約51.3g/41mmブルー約36.5g、ピンク・グレー約37.5g(いずれもベルト含まず)
WATCH GT 7も、GT 7 Proと同様にスキー・スノーボードのターン分析やG-Force測定、「からだステータス」に対応。バッテリー駆動時間は、46mmモデルが通常使用で約21日間、41mmモデルが約14日間だ。
「HUAWEIヘルスケアアプリ」の文字盤ストアに新たに登場した「リラックマ文字盤」が利用できるので、リラックマたちのキャラクターを文字盤に表示できる。なお、これらの文字盤は既存の対応モデルでも楽しめる。
本間ゴルフとの最新コラボモデル「WATCH GT 6 Pro NEW」
本間ゴルフとコラボしたゴルフスマートウォッチの新モデル「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEW」では、ファーウェイ史上初めて、日本国内700カ所以上のゴルフコースに対応した「リアルタイムピン位置表示(LivePin)」を搭載。
文字盤画面の左側にフラッグが表示されているゴルフ場では、プレー当日のピン位置情報を自動で取得して表示するので、コースごとの細かな手動設定は不要。ウォッチ上でより精確なコースが確認できる。
GPSを活用して、ボールの位置からピンまでの距離を把握でき、高低差を考慮した補正距離にも対応する。起伏のあるコースでも、ショットに必要な距離を判断する際の参考になる。
デザインをリニューアルした限定ギフトボックスには、ウォッチのほかにHONMAオリジナルのゴルフボールやマーカー、グリーンフォークを同梱する。
HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEWのサイズと重さ
- サイズ:約幅45.6×高さ45.6×厚み11.25mm
- 重さ:約54.7g(ベルト含まず)
60秒で最大9項目の健康指標をチェックできる「WATCH 6」
曲面サファイアガラスで、流線型のフォルムが美しい「HUAWEI WATCH 6」。ステンレススチールをケース素材に採用した46mmモデルのブラックと、アルミニウム合金を採用した42mmモデルのゴールドの2色を展開する。最大3,000nitsの輝度で、ベルトはGT 7シリーズ同様のEasyCrossベルトを採用。
WATCH 6のサイズと重さ
- サイズ:ブラック 約幅46.4×高さ46.4×厚み10.9mm/ゴールド 約幅42.3×高さ42.3×厚み10.2mm
- 重さ:ブラック 約60g/ゴールド 約38g(いずれもベルト含まず)
WATCH 6には、スキー・スノーボード、ゴルフ、サイクリングなど、GT 7 Proの高度なワークアウトモードを全て搭載。新機能のからだステータスを含め、さらに先進的な健康管理機能を備える。それが圧力センサー、心電図センサー、PPG(光電式脈波)センサーが1つになった「HUAWEI X-TAP」センサーだ。側面に設置されたこのセンサーを約3秒間長押しすると「ヘルスグランス」が起動し、わずか60秒で最大9項目の健康指標をまとめて確認できる。
新機能の「安全チェック」では、離れた場所の家族や友だちに、自分の現在地や身体の状態を共有できる。深夜の外出時や屋外でのジョギングなどの時にも、自分の行動を見守ってもらえるのが安心。また、eSIM対応で、ウォッチ単体で通話やメッセージ確認も可能。
ノイキャンの「FreeBuds Neo」とイヤーカフ型の「FreeClip 2 S」
オーディオ製品では、世界最高水準のノイズキャンセリング性能を備えた「FreeBuds Neo」が登場。登壇した、ファーウェイデバイス日本・プロダクトマネージャーの橋野翼氏は、「若い世代にとってイヤホンは音を聞く道具ではなく、自分らしさを表現するアイテムになっている」と言い、「新しい世代に新しい躍動を」という思いから生まれた、新たなNEOシリーズを紹介した。
宇宙船から着想を得たデザインが特徴で、イヤホン本体は片耳約4.8g。10,000件以上の耳のサンプルデータを分析して設計した形状により、耳への圧力を分散し、快適な装着感を目指した。
HUAWEI FreeBuds Neoのサイズと重さ
- ケースサイズ:幅68.35×高さ41.22×厚み25.58mm
- イヤホンサイズ:幅21.56×高さ23.2×厚み24.56mm
- 重さ:ケース約31.4g、イヤホン約4.8g
コンパクトなイヤホンながら、ダブルタップ、スワイプ、長押しなどのタッチ操作に対応。全周波数帯で平均30dBのノイズ低減を実現した。
10月16日から発売しているモデルとして「HUAWEI FreeClip 2 S」についても紹介。充電ケースがまるで上質なジュエリーボックスのようで、内部空間を従来機(FreeClip 2)よりも20%拡大。イヤホン本体にClip専用アクセサリーを着けたまま収納できるようになった。
左右自動識別でスムーズに装着が可能。デュアル振動板ドライバーを搭載し、音質にもこだわりを感じさせる。ゲストとして世界で活躍するギタリストのMIYAVI氏が登場。FreeClip 2 Sの使用感について語った。
「ファッション性の高いデザインで、よく身に付けるシルバーアクセとの相性もいいので、パールシルバーのFreeClip 2 Sを気に入って使っています。イヤーカフ型のイヤホンは正直、音が遠いと思っていたのですが、意外と音の距離感が近くて立体的。しかもイヤホンを着けていることを忘れるくらい軽いので、着け心地の良さも気に入っています」
最後にファーウェイデバイス日本・韓国リージョン プレジデントのハ・レイ氏が登場。10月23日に秋葉原(小川町・淡路町)に日本初の「HUAWEI公式サービスセンター」をグランドオープンし、アフターサービス拠点を設けると共に、ユーザーサポート体制を強化することを語った。
























