ロバート・パティンソン主演・A24最新作『プライムタイム』の日本公開が2027年1月22日に決定し(配給:ハピネットファントム・スタジオ)、TOHO シネマズ日比谷ほかにてロードショーとなる。この発表にあわせ、日本語字幕付きUS版本予告が公開となっている。
『プライムタイム』は、2000年代のはじめリアリティ番組が人気を誇った時代を舞台に、実在のジャーナリストであるクリス・ハンセンの姿を描いた作品。インターネットで未成年者を狙う大人たちをあぶり出す「おとり捜査」の様子を流すリアリティTV。未成年者になりすました「おとり」で大人たちを誘い出し、隠しカメラでその姿を撮影、クリス・ハンセンが犯罪者になりえる人間を直接追及する。しかし、視聴率を上げ、番組をさらに人気番組へと押し上げるため、ハンセンの行動は次第にエスカレート。大スクープを追い求めるその姿勢に、やがて周囲からはジャーナリズムやモラルのあり方を疑問視する声も上がっていく。
クリス・ハンセンを演じるのは今年、『ドラマなふたり』『オデュッセイア』など話題作への出演が相次ぐロバート・パティンソン。ティザー予告を見た映画ファンからはすでに、彼が演じるクリス・ハンセンの再現性に大きな注目が集まっている。特に「驚異的」だと評判なのが、彼の「声」だ。『ミッキー17』(2025)『君たちはどう生きるか』(2023)などでも、普段の自身とはまるで違う声を作り出してきたロバート・パティンソンが本作でも驚きを与えている。
共演には、ドラマ『セヴェランス』(2022〜)のメリット・ウェヴァー、『スーパーマン』(2025)のスカイラー・ギソンド、フィービー・ブリジャーズ、プロデューサーには、『エディントンへようこそ』(2025)『ミッドサマー』(2019)のアリ・アスターが名を連ね、ランス・オッペンハイムが長編監督デビューを飾る。
9月25日より全米で興行がスタートした本作は、初日からランキングで首位争いを繰り広げ、オープニング3日間(9月25日〜27日)で興行収入約1,920万ドルを記録。A24の歴代オープニングとしても『バックルームズ』(2006)『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)に次ぐ歴代3位となるスタートを切り、各映画レビューサイトでも高いスコアを獲得している。先日行われた第83回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門にて上映された際も大きな期待を集め、約8分間におよぶ熱狂的なスタンディングオベーションを浴び、「ドキュメンタリー界の異端児オッペンハイムによる、見事な劇映画デビュー作」「目が離せない、スリリングな体験」と絶賛が相次いだ。特に実在のジャーナリストをモチーフに複雑な人物像を見事に演じ切ったロバート・パティンソンに対し、BBCや"TIME"誌をはじめとする海外主要メディアからは「キャリア史上屈指の怪演」「主演男優賞ノミネート確実」といった絶賛のコメントが殺到、各国の批評家から圧倒的な評価を獲得した。また報道の倫理や過激化するメディアの裏側を描いたテーマ性が、映画ファンのみならずSNS上でも大きな物議と深い議論を醸しており、映画批評サイト"Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)"では、ベネチア上映直後、批評家支持率90%越えの大絶賛を記録。多くのレビューが出揃った現在も依然として高い支持率をキープしており、批評家たちの間で「今年を代表する圧倒的注目作」との呼び声が高い。全米での熱狂冷めやらぬなか、満を持して決定した日本公開へ期待がさらに高まっている。
今回、公開された日本語字幕付きUS版本予告では、おとり捜査のターゲットに罠を仕掛けた部屋へと足を踏み入れた男に対し、クリス・ハンセンが「Dateline NBCのクリス・ハンセンだ」と静かに語りかける衝撃的な瞬間から始まる。各局が競い合う1日のうちで最もテレビ視聴率が高くなる時間帯であり、本作のタイトルでもある【プライムタイム】への昇格とともに、当時全米で社会現象を巻き起こしたメガヒットドラマを引き合いに「"LOST"よりデカくなる」と番組制作が勢いづく様子が映し出される。しかしその裏で、大物ターゲットを狙うあまり、おとり役の演者をマインドコントロールに近い形で追い詰めていくハンセンの過激な執着と狂気。その暴走は警察をも巻き込む大騒動へと発展し、単なる番組制作の裏側にとどまらない、全編に漂うスリリングな展開を予感させる映像となっている。
■ストーリー
舞台は、2000年代のはじめリアリティ番組が人気を誇った時代。米NBCのニュース番組"Dateline NBC(デイトライン エヌビーシー)"内の、実際の犯罪者になりえる人間をあぶり出す潜入取材ドキュメンタリー・シリーズ"To Catch a Predator(トゥ・キャッチ・ア・プレデター)"が人気番組へ成長していく一方、その裏側で、大スクープをつかむため、手段を選ばずに突き進んだその番組の司会者でありジャーナリスト、クリス・ハンセンの姿を描く。
■出演者
ロバート・パティンソン
メリット・ウェヴァー
スカイラー・ギソンド
フィービー・ブリジャーズ
■スタッフ
監督:ランス・オッペンハイム
プロデューサー:アリ・アスター
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