日本時間の9月15日、iOS 27が正式公開されました。対応機種はiOS 26と同じiPhone 11シリーズおよびiPhone SE(第2世代)以降、更新準備完了を知らせる通知画面から操作するか、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」画面から手動で更新できます。

そのiOS 27には、「イースターエッグ」の存在が報告されています。コンピュータの分野においてイースターエッグとは、開発者がソフトウェアなどにこっそり仕掛けた隠しメッセージや画像、なんらかの機能のことで、通常の操作では現れず気付くこともありません。つまり「開発者の遊び心」であり、ソフトウェアの開発目的・趣旨とは関係ありませんが、いちエンドユーザーとしては悪い気がしないものです。

イースターエッグは、Clarusという名の犬の画像で、Liquid Glassの設定画面に出現します。Clarusは「DogCow」という別名のとおり、ホルスタイン牛のような斑紋を持つ犬に似た架空の動物で、初代Macintoshの記号フォントに採用されていました。古くからのApple製品ユーザには馴染み深いキャラクターですが、Mac OS X/macOSへとシステムが更新される過程で姿を消しています。

しかし、DogCowは2022年公開のmacOS Venturaで復活を遂げました。テキストエディットやPagesなどのアプリで表示される「ページ設定」画面のサンプルという、イースターエッグと呼ぶには微妙な位置ではあるものの、iOS 27でDogCowが登場した前触れといえるかもしれません。

iOS 27でDogCowを出現させるには、「設定」→「外観」→「Liquid Glass」の順に画面を開き、Appleの社屋(Apple Park)の写真をいちばん下までスクロールし、さらにスクロールの操作(上方向へフリック)を続けます。何度かすばやくフリックするうちに、「Moof!」という鳴き声とともにDogCowが現れるはずですよ。

  • Apple Parkの池のほとりにたたずむ「DogCow」

    Apple Parkの池のほとりにたたずむ「DogCow」