なめらかな質感のヴィーガンレザーとマグネットを用いた折りたたみ式の変形スマホスタンドで知られるMOFTが、都内で発表会を実施。AirTag用アクセサリーなど、スマホアクセサリーにとどまらない展開を進めると発表しました。
さらに、MOFTの創設者兼CEOはモバイルバッテリー、iPad用キーボード、スタイラスペンなど、電気が通る製品の開発も検討しているとコメント。既存製品にはないMOFTらしいミニマルなデザインやサイズの製品が登場すれば、MOFTのファンが多い日本市場でヒットしそうです。
iPhone Duo用のダイナミックフォリオ、折りたたみ構造で工夫
2019年にクラウドファンディングで販売を開始した折りたたみ式のノートPCスタンドが第一弾の製品となるMOFT。薄型軽量のMacBook Airとのマッチングのよさが話題になり、購入して使っていた人も多いのでは?
2020年には、MagSafeを採用したiPhone 12シリーズの登場を受け、MagSafe対応のウォレット兼スタンドをクラウドファンディングで販売し、大ヒットとなりました。
いずれの製品も、折り紙から着想を得た折りたたみ構造による変形機構や、マグネットを用いたスマートな固定、なめらかでシンプルなヴィーガンレザー素材を用いているのが特徴で、見た目の美しさと機能性を両立していることが評価されています。
この春には、Appleの「探す」機能に対応したスマホスタンドを投入。定番のスマホスタンドに紛失防止の付加機能を加え、機能性をさらに高めています。
MOFT製品は、世界のなかでも特に日本での販売が好調で、MOFTも日本を最重要市場の1つと位置づけているそうです。
秋のiPhone新製品に合わせ、iPhone DuoやiPhone 18 Pro用ケースを発表。iPhone 18 Pro用ケースは、iPhone 17 Proシリーズ用と比べて重さを約18%カットし、わずか28gにまで軽量化を図ったのがポイント。
注目されるのが、折りたたみ形状を採用するiPhone Duo用のダイナミックフォリオ。前面パネルのカバーがさまざまな方向に折りたためる構造になっていて、横になりながらでも見やすいよう画面を斜めにした状態で固定できるなど、ユニークな工夫を凝らしています。
モバイルバッテリーやiPad用キーボードも開発中
MOFTの創設者兼CEOであるJulianna He氏に、今後の製品展開について話を聞きました。
まず1つが、開発を表明したAirTag用ケースについて。既存のAirTag用アクセサリーは、AirTagをどこかに取り付けたり、AirTagを保護する、という実用一辺倒な製品が多いのが不満だったといいます。単なる実用品ではなく、持ち歩いたときに見た目の楽しさが感じられる製品が欲しいと感じたことが、開発のきっかけになったそうです。
現在開発中のAirTag用ケースは、AirTagを包むことで三角錐や立方体のような立体的な形状になり、ストラップをカバンなどに固定すればアクセサリー感覚で持ち歩けます。開発中の製品の画像を見せてもらいましたが、AirTagが収納されているとは思えない上品なデザインで、欲しいと思わせる仕上がりでした。
探す機能に対応したスマホスタンドに続き、電気が通る製品のラインナップ拡大も図りたいといいます。具体的には、モバイルバッテリー、iPad用キーボード、スタイラスペンの開発を進めているとしました。
これらの製品は、技術面で大きな差別化が難しいものばかりですが、Julianna He氏はMOFTらしいデザインや質感を持たせつつ、製品をできる限り小さくまとめる工夫を凝らしたいとしました。
MOFTは日本法人を設立し、日本のユーザーの要望に即した製品開発を進めやすい体制を構築することも発表。Julianna He氏は、日本の伝統や文化を生かしたデザインも検討したいとしました。和柄をまとった製品が出れば、日本人だけでなくインバウンドの観光客にも支持されそうです。











