日々の通勤経路はもちろん、時折発生する近郊への出張にもウォレットアプリ/Apple Payに登録した交通系ICカードを使う、という人は多いはず。チャージ/オートチャージの設定は必要なものの、改札機にかざすだけでOK、しかも乗車駅/降車駅と運賃という経費精算に必要な情報(利用履歴)もしっかり記録されるので、後で調べる必要もありません。

しかし、利用履歴には保存期間があります。SuicaとPASMOの場合、履歴が保存されるのは利用日から26週間以内と決められており、過ぎてしまうと通常の方法(会員WEBサイトにログインして履歴を閲覧)では確認できなくなります。経費精算の参考にするなら乗車から26週間以内に確実に済ませておきましょう。

一方、ウォレットアプリに登録した交通系ICカードの利用履歴は、会員WEBサイトで確認できる情報とは扱う範囲が異なります。iOS 26の現在、いつまでの履歴を表示するかはウォレットアプリの仕様として明示されておらず、会員WEBサイトでは表示されていた履歴がウォレットアプリには表示されないこともあります。会員WEBサイトの情報は、カード発行会社および交通系サービスが提供する正式な利用明細ですから、26週間以内という保存期間は確実です。

とはいえ、ウォレットアプリに表示される履歴に誤りがあるわけではなく、経費精算のとき参照することはまったく問題ありません。

以上を踏まえると、乗車から26週間以内であれば正確な利用履歴を調べることができるものの、それは会員WEBサイトの話、手っ取り早くウォレットアプリで確認したければもっと短い間隔にすべし、ということになります。毎月末、あるいは偶数/奇数月の月末、などと利用履歴を調べるマイルールを決めておくことがベストといえそうですよ。

  • ウォレットアプリで交通系ICカードの利用履歴を調べる場合、26週間より短い間隔にすることをお勧めします

    ウォレットアプリで交通系ICカードの利用履歴を調べる場合、26週間より短い間隔にすることをお勧めします