スコープリー・エクスプロアは7月10日(日本時間)、『ポケモン GO』のサービス開始10周年を記念し、現地時間7月9日、米ニューヨーク・タイムズスクエアでサプライズイベントを実施したと発表した。サプライズコンサートと、1,000人以上のトレーナーが参加する大規模なレイドバトルが行われ、世界中から集まったトレーナーとともに節目を祝った。
2016年7月にサービスを開始した『ポケモン GO』は、現実世界でポケモンと出会う体験を提供し、これまで8億人以上のトレーナーを外の世界へ連れ出してきた。トレーナーが捕まえたポケモンの総数は1兆匹を突破している。
今回のイベントでは、2015年公開の初公開映像で描かれたシーンを現実世界で再現する形で、タイムズスクエア全体をゲーム会場に変貌させた。1,000人以上のトレーナーが力を合わせ、レイドバトルで「メガミュウツーY」に挑んだ。
イベントのオープニングでは、ダンスミュージックデュオ「ラウド・ラグジュアリー(Loud Luxury)」がサプライズライブを披露し、レイドバトルへの期待感を高めた。イベントの様子を収めたアーカイブ映像は、『ポケモン GO』公式YouTubeチャンネルで公開される予定だ。
『ポケモン GO』プロダクト担当バイスプレジデントのマイケル・ステランカ氏は、「10年前に将来の姿を思い描いたとき、1地域でのレイドバトルに1,000人以上が集まるとは想像もしていなかった。タイムズスクエアでそのビジョンが現実となったことは、トレーナーとともに歩んできた10年間を祝う上で最高の形になった」とコメント。スコープリー ゲーム部門プレジデントのエド・ウー氏も、「10年前のサービス開始時には、これほど長く続く文化的な象徴になるとは想像していなかった。現実世界での探索やつながりを促すという根底の思いはこれからも変わらない」と振り返った。
10年間で1,000億km超を探索、レイドバトルは100億回突破
『ポケモン GO』は「人々を屋外へ連れ出し、ゲームを通じてつながる喜びを提供する」という理念のもと、この10年間で「Pokémon GO Fest」「Pokémon GO ワイルドエリア」「Pokémon GO シティサファリ」「Pokémon GO ツアー」などの大型リアルイベントを世界各地で開催してきた。
2025年度の収益は10億ドル以上(約1,500億円相当)を記録し、世界150以上の国と地域で数千万人のアクティブユーザーを抱える。一人あたりの平均プレイ時間は45分/日にのぼるという。
トレーナーが探索した総距離は1,000億kmを超え、地球と太陽の間を344往復できる距離に達したほか、挑んだレイドバトルの総数は100億回を突破。リアルイベントは世界25以上の国と地域、60以上の都市で開催され、2017年以降の累計参加者数は370万人以上にのぼる。なお「Pokémon GO Fest 2026」は、開催3地域(日本・東京、アメリカ・シカゴ、デンマーク・コペンハーゲン)でいずれも過去最高の動員数を記録した。
週末のグローバルイベントは史上初の全員無料、幻のポケモン「ゼラオラ」も
タイムズスクエアでのイベントに続き、世界中のトレーナーがそれぞれの地域で参加できるグローバルイベント「Pokémon GO Fest 2026:グローバル」が、7月11日(土)・12日(日)の2日間、10:00~19:00に開催される。今年は10周年記念として、期間中にログインした全トレーナーが無料で参加できる、史上初の形式となる。
期間中は「メガミュウツーX」「メガミュウツーY」への挑戦が可能なほか、有料チケットを購入せずとも参加者全員が幻のポケモン「ゼラオラ」に出会えるスペシャルリサーチを受け取れる。色違いポケモンとの遭遇率アップや、イベント限定のゲーム内ボーナスなども用意される(すでに「ゼラオラ」を捕獲済みのトレーナーには代わりに「ゼラオラのアメ」が配布される)。
開催期間中には、地域コミュニティと交流できる無料イベント「コミュニティセレブレーション」も世界26カ所で実施される。日本では東京(7月11日)と宮城(7月12日)で開催予定。北米地域ではアトランタ、ダラス・フォートワース、ニューヨーク、サンフランシスコ、バンクーバーなどでも実施される。各地域の詳細は公式ブログで案内される。
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