Googleの生成AI「Gemini」と、今年40周年を迎えた『ドラゴンクエスト』(ドラクエ)とのコラボレーションキャンペーンが、7月30日(木)からスタートしました。東京の渋谷・原宿エリアでは、Geminiでじゅもんを唱えて、まものに立ち向かうリアルイベント「ジェミニクエスト」が開催中ということで、早速体験してきました。
もはや国民的RPGと言ってもいい『ドラゴンクエスト』ですが、1990年発売の『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』でいち早くAI戦闘システムを採用するなど、実はAIとは長い歴史があるとのこと。
今回のイベントはそんな『ドラゴンクエスト』の世界を、最先端のAIである「Gemini」を通して体験できる、スペシャルな企画になっています。渋谷・原宿エリアにある4カ所の会場で体験でき、参加は無料。各会場とも、初日から多くの人が訪れていました。
気分はまるで勇者! Geminiでじゅもんをとなえてみた
イベント参加の事前準備として、「Gemini」のアプリケーションをダウンロードし、Googleのアカウントを登録しておく必要があります。
準備を整えて会場のひとつであるSHIBUYA109を訪れると、そこにいたのはドラゴンクエストを代表するまもの「スライム」でした。用意されているQRコードを読み込むと、「ジェミニクエスト」の専用サイトにアクセスできます。画面に竜王(りゅうおう)が現れ、まものを街に解き放ったとのこと。この時点ですでに気分は「勇者」。表示されたリストからじゅもんを選び、「スライム」と戦う準備はばっちりです。
使えるじゅもんはその時々によっても異なるようで、何が出るかはやってみてのお楽しみ。筆者のときはマヒャド、マダンテ、メダパニと、ランダムでじゅもんが発動するパルプンテから選ぶことができました。じゅもんを選ぶと「Gemini」が起動。画面にある「+」からカメラを選択し、スマートフォンを村人姿のスタッフに託して、いざ「スライム」のもとへ。ポーズを決めて写真を撮ってもらいます。
その写真をGeminiに送信すると、じゅもんを使ってまものにダメージを与えている自分の姿が生成されるしくみです。筆者はマダンテを選択したのですが、生成された画像を見てびっくり!決めたポーズに関係なく、まさに究極呪文という画像になっていました。
実際にポーズをとった通りの構図になることもあれば、まったく異なるポーズの画像が生成されることもあるようです。まさに世界に1枚だけの画像。どんな風に仕上がるかは、試してみるまで分かりません。
なお利用規約によれば、画像生成のためにアップロードした写真や生成された画像は、今回の企画終了時に削除され、AIの学習にも使用されないとのこと。画像を残しておきたい場合は、忘れずに保存しておきましょう。
生成された画像をスタッフに見せたら、体験は終了。記念に各会場ごとにデザインの異なる、「ちいさなメダル」が1つもらえます。
スライムからキラーマシンまで、4会場でまものと「たたかう」
スライムが鎮座するSHIBUYA109のほか、MAGNET by SHIBUYA109(東京都渋谷区神南1-23-10)には「ばくだんいわ」、竹下口パーク(東京都渋谷区神宮前1-8-6)には「キラーマシン」と「キングスライム」の2体、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区神宮前6-31-21)には「スライムタワー」が、それぞれ出現しています。
体験方法は同じですが、ハラカドのみキャンペーン特設サイトからの事前予約が必要となっています。そのほかの会場は予約不要ですが、現地で整理券が配布され、時間帯によっては並ぶこともあります。
シークレットスポットが追加予定、家でもGemini×ドラクエを楽しめる
「ジェミニクエスト」はSHIBUYA109が8月5日(水)まで、ほか3会場は8月9日(日)まで体験できます。まものの出現時間は各日11:00~19:00で、誰でも無料で参加可能。さらに8月6日(木)~8月9日(日)の期間限定で「シークレットスポット」も1カ所出現する予定です。詳細はキャンペーン特設サイトをチェックしてください。
各会場で受け取れる「ちいさなメダル」は数に限りがあるとのことなので、欲しい人は早めに足を運びたいところ。また炎天下に長時間並ぶこともあるので、訪れる際は帽子や飲み物を用意しておくことをおすすめします。
なお、現地に足を運べない場合も、Geminiアプリのメニューにある「画像」から、ジェミニクエストと連動した特別なテンプレートが利用できるようになっています。
筆者も試してみましたが、自分の写真を使って、まさにドラゴンクエストの世界に入り込んだような画像が生成できて、かなり楽しくおすすめです。「#ジェミニクエスト」のハッシュタグを付けてSNSに投稿すれば、クエスト達成とのこと。この夏限定のRPG×生成AI体験をぜひ楽しんでください。











