任天度は5月8日、独自に展開するゲーム機「Nintendo Switch 2」「Nintendo Switch」のメーカー希望小売価格を改定し、現在の49,980円から59,980円への値上げを実施すると明らかにした。国内では5月25日から新価格が適用される。
これまで49,980円で販売してきた「intendo Switch 2 日本語・国内専用」を、5月25日から59,980円で販売するという内容。国内ではNintendo Switch 2のほかに前モデルのNintendo Switchでも値上げが行われ、Nintendo Switch(有機ELモデル)は47,980円に、Nintendo Switchは43,980円に、Nintendo Switch Liteは29,980円へとメーカー希望小売価格を改定する。
このほか、アメリカとカナダ、欧州でも価格の改定を実施する。アメリカでは499.99米ドル(税別)へと50ドル値上げが行われ、カナダでも679.99カナダドル(税別)へと50カナダドル値上げ。欧州のMy Nintendo Storeでは499.99ユーロ(税込)へと30ユーロ値上げされる。
さらに、Nintendo Switch Onlineの月額使用料も地域差解消を目的に改定する。1か月プランから12か月プランまで全体的に値上げが行われ、追加パックの値上げも実施する。
リリースには「さまざまな市場環境の変化を受け、今後のグローバルでの事業性を検討した」としか述べられていないが、背景には戦争やAI設備投資による部材高騰により、Nintendo Switch 2の製造コストが大幅に上昇していることがあるようだ。同社の投資家は損失を出しながらコンソールの販売を継続する姿勢を批判しており(ブルームバーグ報道)、任天堂の株価は2016年以来最長の5か月連続で下落し続けている。
[任天堂HP]ニュースリリース「当社商品およびサービスの価格変更に関するお知らせ」を公開しました。https://t.co/WuINl5Q1z6
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) May 8, 2026

