ポータブル電源で知られるEcoFlow Technology Japanが、ポータブルエアコンやポータブル冷蔵庫などのスマートデバイスの新製品をCES 2023で発表した。ポータブルエアコンは新たに暖房機能を搭載し、ポータブル冷蔵庫は製氷機を内蔵するなど、これまでにない付加価値を付けているのが特徴。日本での発売日や価格は未定。

  • EcoFlowが新しいポータブルエアコンやポータブル冷蔵庫などの新製品を発表した

「EcoFlow Wave 2 ポータブルエアコン」は、ポータブル電源で駆動する携帯型エアコン。2022年に「EcoFlow Wave ポータブルクーラー」の後継モデルで、新たに暖房機能も搭載して冷暖房が可能になった。本体もよりコンパクトに仕上げ、持ち運びや設置を容易にした。

  • 新たに冷暖房の両対応となったポータブルエアコン「EcoFlow Wave 2 ポータブルエアコン」。本体もかなりコンパクトになった

「EcoFlow Glacier ポータブル冷蔵庫」は、ポータブル電源で駆動する携帯型冷蔵庫。この手の製品では初めて、本体に製氷機を内蔵したのが特徴。12分で18個の角氷が作り出せ、冷たい飲み物を楽しめる。

  • 業界初の製氷機を搭載した「EcoFlow Glacier ポータブル冷蔵庫」

「EcoFlow Blade 芝刈りロボット」は、バッテリーを内蔵した4輪式の電動芝刈り機。スマホアプリで制御でき、手間をかけずに芝刈りができる。日本発売は未定とのこと。

  • デザインもカッコいい4輪式の電動芝刈り機「EcoFlow Blade 芝刈りロボット」

  • 家庭用蓄電システムも発表。こちらも日本での展開は未定とのこと