3Dキャラクター制作ソフト「VRoid Studio」を提供しているピクシブは12月19日、2023年発売予定のお絵描きアドベンチャーゲーム「パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト」を開発するFlamebait Gamesと連携し、同ゲーム内で好きな3Dアバター(VRM)を利用できるシステムの開発を行うと発表した。

  • VRoid Studioなどで作成した3Dアバターでプレイ可能に

スパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト」は、絵を描くことでストーリーが進行していくお絵描きアドベンチャーゲーム「パスパルトゥー:アーティストの描いた夢」の続編。2023年春にSteamでリリースを予定している。

今回の連携では、開発者向けツールキットVRoid SDKをゲームシステム内に組み込むことで、VRoid Studioなどで作成した好きな3Dアバターでパスパルトゥー2をプレイできるようになるほか、VTuberが自分自身の3Dモデルを使ってゲームをプレイすることも可能となる。

  • 3Dキャラクターのためのプラットフォーム「VRoid Hub」

両社は、既に3Dモデルを持っているユーザーだけでなく、初めてのユーザーでもVRoid Studioなどで簡単に3Dアバターを作成して遊べる仕組みを、二社共同で開発していく構えだ。

なお、Flamebait Gamesは、エイプリルフール企画から誕生したキャラクター「フレイムベイトちゃん」の3DモデルをVRoid Studioで制作。同キャラクターは3Dキャラクターのためのプラットフォーム「VRoid Hub」で公開されており、ハートをつけることでVRoid Hubと連携したゲーム等で遊ぶことができる。

  • フレイムベイトちゃん3Dモデル(VRoid Hub)

 

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