Windowsを使っていく上で「Windows Update」は迅速に適用していくことが推奨されている。Windows Updateは発見された脆弱性を塞ぎ、不具合を修正し、時に新機能の追加などを行う役割がある。Windowsを健全な状態に維持するには、Windows Updateやそれに類するアップデートプログラムの適用は避けることが難しい。

しかし時折、Windows Updateは適用した後に不具合を引き起こすことがあり、そのリスクはユーザーに適用を躊躇させる原因になっている。Microsoftは7月8日(米国時間)、「Windows release health now localized in 10 languages - Microsoft Tech Community」において、こうしたユーザの不安に応えるためのアプローチとしてWindows Updateの情報をローカライズして発信すると発表した。

  • Windows release health|Microsoft Docs

    Windows release health | Microsoft Docs

  • Windows のリリースの正常性|Microsoft Docs

    Windows のリリースの正常性 | Microsoft Docs

今回の発表で対応となった言語は日本語をはじめフランス語、ドイツ語、スペイン語、繁体字中国語、簡体字中国語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、イタリア語、韓国語の10言語だ。ローカリゼーションは機械翻訳で行われ、英語版のページが公開されてからほとんどの場合で24時間以内にローカリゼーション版のページも利用できるようになるとされている。

日本語版のページは「Windows のリリースの正常性 | Microsoft Docs」からアクセスできる。Windows Updateで発生する問題や、どのようなアップデートが行われるかなどの情報が気になる場合、このページから情報をたどっていくことができる。