NTTドコモとカプコンは、『ストリートファイターV チャンピオンエディション(ストV)』を使ったeスポーツリーグの新シーズン「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」を、ドコモが運営するeスポーツブランド「X-MOMENT(エックスモーメント)」にて2021年10月から開催する。

ストリートファイターリーグは、日本eスポーツ連合(JeSU)から発行される『ストリートファイターV』のジャパン・eスポーツ・プロライセンスを保有する選手がリーグ独自のチームを組んで戦うチームリーグ戦。2018年より過去3シーズン実施してきた。

これまでは6チームで行われていたが、2021年の新シーズンでは、企業8社がチームオーナーとなり4人1組のオリジナルチームを編成。試合数も全56試合と昨シーズンより大幅に増える。

ポイントを競うリーグ本節の上位チームが「プレイオフ」へ進出し、そこから勝ち上がったチームが決勝大会である「グランドファイナル」へと進出。そして、グランドファイナルの上位チームは、世界大会として予定されているストリートファイターリーグ「ワールドチャンピオンシップ」の出場権を獲得する。

チームオーナー企業は「KADOKAWA Game Linkage」「グッドエイトスクアッド」「再春館システム」「Sun-Gence」「忍ism」「DouYu Japan」「TOPANGA」「名古屋王者」。メンバーは4人1組で構成されるが、メンバーが決定していないチームについては8月21日に予定しているドラフト会議で決定する。さらに、8月に開催を予定する「22歳以下限定大会」や、6月より全8回の開催を予定する「トライアウト大会」にて新たに『ストリートファイターV』ジャパン・eスポーツ・プロライセンスの発行および推薦を予定。各大会のルールやエントリーなどの詳細については、リーグ公式サイトにて後日発表される。現時点での各チームのメンバーは以下の通り。

  • KADOKAWA Game Linkageのメンバー。写真左より、sako選手 / りゅうせい選手 / ときど選手 / ボンちゃん選手

  • グッドエイトスクアッドのメンバー。写真左より、ガチくん選手 / カワノ選手 / ぷげら選手 / キチパ選手

  • 再春館システムのメンバー。写真左より、ネモ選手 / Shuto選手 / 残り2名はドラフト会議にて決定

  • Sun-Genceのメンバー。写真左より、板橋ザンギエフ選手 / ナウマン選手 / 竹内ジョン選手 / 立川選手

  • 忍ismのメンバー。写真左より、ももち選手 / 藤村選手 / ひぐち選手 / 大谷選手

  • DouYu Japanのメンバー。写真左より、ウメハラ選手 / ふ~ど選手 / 残り2名はドラフト会議にて決定

  • TOPANGAのメンバー。写真左より、マゴ選手 / まちゃぼー選手 / もけ選手 / 水派選手

  • 名古屋王者のメンバー。写真左より、MOV選手 / どぐら選手 / 残り2名はドラフト会議にて決定

なお、リーグにおいてドコモは、5Gを活用した選手インタビューや試合中の選手映像の配信を予定する。