LINEは12月8日、「LINE」で多様かつシームレスな体験ができるようにアプリ全体のUIデザインをリニューアルしたと明らかにした。UIデザインリニューアルを含むLINEバージョン10.21.0以上はAndroid端末から順次リリースし、近日中にiOS端末でもリリースを予定している。

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LINEは2011年6月23日より提供を開始し、サービス開始から10年目を迎える現在、国内8600万人のユーザーがおり、これまでLINEは人と人、情報、サービスとの距離を縮める「CLOSING THE DISTANCE」をミッションとしている。

今回実施したデザインリニューアルの範囲はアプリ全体に及び、この10年間では最も大規模となり、デザインリニューアルのテーマは「Simple, Wide and Bright」とした。

アプリ全体を通してシンプルさを追求し、配色、アイコン、フォントやレイアウトなど、すべのデザイン要素を見直して、画面上部のヘッダーはネイビーを廃止、シンボリックカラーであるグリーンの明度を向上させた。これらの変更により、各コンテンツは際立って表示され、多くの情報を得やすく、必要な情報へアクセスしやすくなったという。