ダイニチ工業は9月1日、セラミックファンヒーターの2020年モデル(2機種)を発売した。価格はオープン、推定市場価格(税込)は加湿セラミックファンヒーター「EFH-1200F」が24,000円前後、セラミックファンヒーター「EF-1200F」が16,300円前後。

同社のセラミックファンヒーターは、新潟の工場で設計・組み立て・検査を行っている日本製。本体は安心の3年保証だ。さらに、震度5以上の揺れを感知すると自動で運転を停止する「対震自動停止装置」、製品前面・背面の2カ所で温度をチェックして危険温度に達すると自動で運転を停止する「過熱防止装置」「室温異常自動停止装置」など、3つの安全装置を搭載している。

加湿セラミックファンヒーター「EFH-1200F」

  • 加湿セラミックファンヒーター「EFH-1200F」

  • 加湿セラミックファンヒーター「EFH-1200F」

    ホワイト

  • 加湿セラミックファンヒーター「EFH-1200F」

    ブルー

EFH-1200Fは、加湿機能を搭載したセラミックファンヒーター。メインの暖房装置として使うほか、エアコンなどと併用するの補助暖房や、足元暖房としても活躍する。加湿機能の連続加湿時間は約8時間。タンク容量は3.8L。本体カラーはホワイト、ブルー。

省エネセンサーを搭載し、人がいないと約5分で運転をオフ、人が入ると自動で運転をオンにする。また、室温約22℃を自動でキープし、暖めすぎを防ぐ「温度センサー」を備えた。タイマー機能は6時間・8時間の「入タイマー」と、1時間・2時間の「切タイマー」を搭載。

  • 使用イメージ

消費電力は温風[強]が1,200W、温風[弱]が670W、温風[強]+加湿が1,000W、温風[弱]+加湿が550W、加湿単体が12W。加湿量は温風[強]+加湿が480mL/h、温風[弱]+加湿が220mL/h、加湿単体が90mL/h。

運転音は温風[強]が30dB、温風[弱]が27dB、温風[強]+加湿が27dB、温風[弱]+加湿が23dB、加湿単体が27dBとなっている。本体サイズは高さ410×幅374×奥行き180mm、質量は4.9kg。電源コードの長さは1.8m。

セラミックファンヒーター「EF-1200F」

  • 加湿セラミックファンヒーター「EF-1200F」

  • セラミックファンヒーター「EF-1200F」

    ブラウン

  • セラミックファンヒーター「EF-1200F」

    ホワイト

EF-1200Fは暖房のみの単機能タイプ。足元暖房や、脱衣所といった狭い場所でのスポット暖房として活躍する。本体カラーはブラウン、ホワイト。

人がいないときは約3分で運転オフ、人が入ると自動で運転オンにする「省エネセンサー」や、室温約22℃を自動でキープする「温度センサー」、6時間・8時間の「入タイマー」、1時間・2時間の「切タイマー」を備える。

消費電力は温風[強]が1,200W、温風[弱]が670W。運転音は温風[強]が32dB、温風[弱]が29dB。本体サイズは高さ360×幅260×奥行き155mm、質量は3.0kg。電源コードの長さは1.8m。