調理家電などを展開するシロカは、圧力調理で2品を同時に作れる自動調理鍋「おうちシェフクッカー」新製品を発表しました。1人~3人分の調理に対応した2.4Lモデル、高精細ディスプレイと操作ダイヤルを備えた5Lモデル、ダイヤルなし5Lモデルの3製品をラインナップしています。
時短がかなう新機能「同時調理」(5Lモデルのみ)、そして介護食作りに役立つ特別レシピ「やわらか食」などで、子育て世帯や在宅介護の現場に向け、日々の料理の負担軽減を目指します。
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「おうちシェフクッカー」新製品。左から2.4Lモデル(SP-MC2D151)、高精細ディスプレイと操作ダイヤルを備えた5Lモデル(SP-MC5D171)、ダイヤルなし5Lモデル(SP-MC5D151)
自動調理鍋 おうちシェフクッカー ラインナップ
- 2.4Lモデル(SP-MC2D151):24,860円 5月28日発売
- ダイヤル付き5Lモデル(SP-MC5D171):39,820円 6月18日発売
- ダイヤル無し5Lモデル(SP-MC5D151):34,800円 5月28日発売
タイパと介護の悩みに応える新製品、5L版も登場
シロカの「おうちシェフクッカー」は、圧力をかけた煮込み料理や蒸し料理、炊飯、無水調理など、多彩な料理ができる自動調理鍋。今回発表された最新モデルは、「タイパ」(タイムパフォーマンス)重視の生活と、高齢社会における介護負担軽減という2つの社会情勢に応える新機能を搭載しました。
一般的な電気圧力鍋で課題となる「調理時間の長さ」を新機能となる「同時調理」や「旬感ヘルシースチーム」などで、操作の難しさを「音声ガイド」や操作ダイヤルで解決(同時調理は5Lモデルのみ、操作ダイヤルは2.4Lモデルと5LモデルのSP-MC5D171のみ)。
そして介護食にも対応する特別レシピ集「やわらか食」を、「介護者の負担を少しでも軽くし、また自宅で介護を受ける方に最後まで『食』を楽しんで欲しい」という思いで開発しました。
圧力調理では、高圧力(100kPa)と独自の圧力制御、自動減圧機能を組み合わせた「スマートプレッシャー技術」を従来から引き継いで搭載。高圧力を一定にかけ続けることで、圧力機能のない一般的な鍋と比べ4.5倍の柔らかさ、3倍の味のしみ込み度を実現しながら、栄養素も約94%残存するといいます(「いわしの梅煮」の亜鉛残存率測定結果による)。
新機能の「旬感ヘルシースチーム」は、スマートプレッシャー技術を活用することで蒸し調理時間を短縮できるもの。電気圧力鍋の調理時間を長くする要因だった自然減圧ではなく、自動減圧させることで、一般的な蒸し器と比べ調理時間を約33%時短させるとします(「おうちシェフクッカーと一般的な蒸し器で、ジャガイモ2個を蒸した場合の調理時間の差)。付属レシピブックではワンプレートの食材を一度に蒸せるレシピなどを確認できます。
オートメニュー数は88。一部のオートメニューとマニュアルの圧力調理では自動減圧機能を使った「時短モード」を設定できます。また、できあがり時間を設定する「かしこい予約プログラム」といった便利機能も用意。最初に加熱した後は菌が繁殖しにくい約75度以上で調理が進むため、長時間予約も可能です。
このほか、低温調理機能がリニューアルし、従来の5度単位から1度単位での精密な温度設定が可能となりました。また、食材を確実に湯に沈める専用アタッチメントを新開発し、2.4Lモデル、5Lモデル両方に同梱しています。
圧力調理で2品同時に完成、じゅうぶん美味しい
今回の新モデルで特に注目したいのが、5Lモデル限定の「同時調理」機能。専用の同時調理容器を使い、最短16分で主食とおかずなど2品を、圧力をかけた状態で同時に調理できます。匂い移りや加熱効率などを考慮し、食材による特性など100パターン以上のレシピ検証を経て、最適な容器形状(ステンレス製)と加熱プログラムを開発しました。
圧力をかけた状態での2品同時調理は同種商品の中でも珍しい機能で、例えば「れんこんとさつまいものサラダ」と「ねぎとしらすのペペロンチーノ」を同時調理すると、約16分で2品が完成します。同時調理の追加レシピはWebで随時公開していく予定とのこと。
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新しい「おうちシェフクッカー」で調理した例。手前にある2皿(右:「れんこんとさつまいものサラダ」と「ねぎとしらすのペペロンチーノ」、左:「白米」と「牛丼」)は同時調理されたもの。れんこんとさつまいもは柔らかく、普通の蒸し器で調理したような柔らかさ。牛丼と白米、パスタも適度な柔らかさで美味しい
在宅介護の負担を減らす「やわらか食」に注目
また、高齢化社会に対応する特別レシピ「やわらか食」や、「音声ガイド」機能もユニーク。介護食は配食サービスを購入すると費用がかさむ上、利用者が飽きることもありますが、家庭で作ると食材を細かく刻んだり、丁寧に裏ごししたりと、調理に時間がかかり介護者の負担も増えます。
シロカが提案する「やわらか食」は、在宅介護や“食のリハビリ”に役立てられる介護食として見た目や食感が楽しめ、圧力調理で作り手の負担も軽減できるもの。介護を受ける方が家族と同じメニュー(の食感を調整したもの)を楽しみ、食の喜びを共有する機会を創出します。付属の専用レシピブックでは、食材が持つ酵素などを利用し、ただ柔らかいだけでなく、食感も楽しめる調理法を掲載します。
やわらか食の開発にあたっては「そもそも“やわらか食”とはどういうものか?」と、どんな食を目指すかを問う部分からスタートしたとのこと。今回は見た目で美味しそうだと感じること、食感が残ることの2点を重視し、食材の酵素を利用して「家族と同じメニューを一緒に楽しめるレシピ」になるよう工夫したとしました。









