福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から当面は無観客での開催となるプロ野球公式戦の開幕を盛り上げるため、ソフトバンクが提供するコンテンツ配信サービス「5G LAB」とのコラボレーション施策を、2020年6月19日の開幕戦に合わせて実施。「5G LAB」のサービス「VR SQUARE」「FR SQUARE」「AR SQUARE」で提供するソフトバンクホークス関連のコンテンツを、自宅で一層楽しめるようになる。

「VR SQUARE」では、福岡PayPayドームで開催するソフトバンクホークスの公式戦全60試合を4台のカメラでVRライブ配信する「ソフトバンクホークスチャンネル」を提供しているが、無観客試合の期間は、ライトスタンドのカメラを人気のコカ・コーラシートに移設。これにより、選手に近いコカ・コーラシートからの映像を楽しめる。

また、クラブホークス会員とタカポイント会員、ホークス筑後ファンクラブ会員全員に、「ソフトバンクホークスチャンネル」の31日間無料視聴券をプレゼントするキャンペーンを実施する。詳細はウェブサイトを参照。

さらに、PayPayドームで開催する千葉ロッテマリーンズとの開幕3連戦を無料で配信。「VR SQUARE」アプリをダウンロードすると、会員でない人でも無料期間中はログイン不要で視聴できるという。

  • コカ・コーラシートからの映像イメージ

「FR SQUARE」では、PayPayドームで開催する千葉ロッテマリーンズとの開幕3連戦を多視点映像にて配信。なお、FRは、「Free view point Reality(多視点)」というコンセプトに基づいた造語で、バックネット裏や天井など4台のカメラで撮影している映像を選んで好きなアングルで視聴できる。

  • 映像を選んで好きなアングルに切り替えられる「ぐるっとカメラ」映像のイメージ

「ぐるっとカメラ」映像のイメージ (C)SoftBank HAWKS

「AR SQUARE」では、実際の風景にデジタルデータを合成することで、現実世界を「拡張」するAR技術を活用したコンテンツをアプリで提供する。今回の取り組みでは、「いざゆけ若鷹軍団」のBGM付きのハリーホークのARをラインアップ。今後、ARを用いたキャンペーンなど、自宅観戦をSNSでも盛り上げる企画を実施する予定だ。