Lenovoは1月3日(米国時間)、ヒンジ部分が360°回転するコンバーチブルタイプの14型2in1 PC「ThinkPad X1 Yoga Gen 5」を発表した。米国では2020年後半の発売と、最小構成で1,599ドルからという価格を予定している。日本での発売は未定。

  • ThinkPad X1 Yoga Gen 5

    ThinkPad X1 Yoga Gen 5

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  • ThinkPad X1 Yoga Gen 5
  • ThinkPad X1 Yoga Gen 5

ThinkPad X1 Yogaとして第5世代となる新モデル。第8世代ThinkPad X1 Carbonと同じく、VoIPアプリなどコミュニケーション機能を割り当てたファンクションキーを採用している。

  • ThinkPad X1 Yoga Gen 5

    F9~F12のファンクションキーに、コミュニケーション機能を割り当てている

14型でIPS方式の液晶ディスプレイはタッチ対応で、発表時点では以下の選択肢を用意。また、ペンデバイスとして「ThinkPad Pen Pro」が同梱される。

  • フルHD(1,920×1,080ドット)400nit
  • フルHD(1,920×1,080ドット)500nit プライバシーガード機能
  • WQHD(2,560×1,440ドット)300nit
  • 4K(3,840×2,160ドット)500nit HDR400対応
  • ThinkPad X1 Yoga Gen 5

    ThinkPad Pen Pro

おもな仕様は、CPUが第10世代Intel Coreの「U」タイプ、メモリが最大16GB、ストレージが最大2TB SSD。OSは「Up to Windows 10 Pro」とされている。本体サイズはW323×D218×H15.2mm、重さは1.35kgから。バッテリー駆動時間は最大18.3時間。

通信機能は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0、およびオプションでLTEモジュール。インタフェース類は、USB 3.1 Type-A×2、Thunderbolt 3(USB Type-C)×2、HDMI出力、ヘッドホン出力・マイク入力コンボ端子、物理シャッター付きWebカメラなど。ACアダプターは最大65WのUSB Type-C仕様。